月刊少女野崎くんでエロパロ
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みこりんが何かの拍子で女になってまみこになっちゃう。んで野崎君と・・・ていう話はどうだろうか 鹿島くんはあえて王子衣装でのエロがいい
堀でもモブでもいい
泣かせたいわけでも有りがちなアヘでもたぎらないから
明るいエロが読みたい
四話の座ってる時の足がエロい オスカル役の参考になるからと、二人でアニメ「ベルサイユのバラ」一気見を敢行。
終盤のセックルシーンで微妙な雰囲気に！ 男装女子はいつの時代も一定の需要があるよね
ボーイッシュな子が女の顔をするとエロさ倍増なんやで 野崎くん「次回から過激な路線へ行こうということで、性的なシーンを加えることになった。佐倉、御子柴、協力してくれ」 >>11
野崎190cmちよちゃん145cm…リアルに考えたら体格差ありすぎて大変そうだな 鹿島くんのアテレコにアドリブぶっ込む堀先輩はいいS顔だった
あんな感じで攻めてほしい 野崎くんは剣さんが性コミ系雑誌に移動することになったら
本気出してエロ描くんじゃないか？
野崎「剣さんが性コミに移動することになった・・・（真っ青）」
千代「ええっ」
>>20
堀鹿であれは新鮮な萌えだった 野崎くんがエロ描いたら御子柴に「肉感が足りない」ってツッこまれそうだけど
そういえばおっぱいぼいーんの水着描いて都さんに「いつも何見てるの？」って
言われたネタあったな・・・
むしろ千代ちゃんに「こういう風船みたいな胸は野崎くんの絵柄に合わないよ」
って一刀両断されそうだわ そこで千代ちゃんの胸を…ってなるんですねわかります ベタだけど女が感じてるところを描きたいから千代ちゃんに協力求める
キスして千代がトロ顔になったら即座に中断してスケッチ
乳揉み、クンニ、本番と続くが、以下同じことの繰り返しで
ムードもへったくれもない初体験 最初は中断してスケッチしてたけど気づけば夢中でがっついてて
全部終わってからしまったあああああスケッチ全然できてない！！！って頭抱えてほしい
そんで千代に喜べばいいのかどうなのか微妙な気持ちになってほしいｗ 「どうしたの、野崎くん？」
毎度毎度の野崎の部屋。いつものようにベタ塗りに励んでいた千代は、野崎の小さなため息を
耳にして顔をあげた。野崎はどことなく思いつめたような表情をしている。
「実は……」
野崎はちらりと千代に視線を走らせてから手元の原稿に目を戻し再びため息をつく。
「……なんだかものすごく深刻そうだね」
「そうなんだ。実は剣さんがTL雑誌に異動するかもしれないんだ」
「ええええええ！？」
剣さんが異動！という部分に大きく反応した千代だったが、ふと首を傾げた。
「TL雑誌って？」
そんな雑誌あったかな？と思っていると野崎が机の端に積んであった本の山から一冊を抜き取って
千代に差し出した。
「俺もどんなものかよくわからなかったんだが、剣さんを追っていくなら研究は必要だと思って
都さんに借りたんだ」
どうやら異動の噂も都から仕入れたらしい。となると発信源は前野だろう。
ガセなのではと思いつつ千代は雑誌を受け取る。
「あれ？これって普通の少女漫……っ！？」
きらきらしいいかにも少女漫画ちっくなイラストの表紙を見て普通と言い差した千代だったが、
その表紙に並ぶ数々の文言に、続く言葉を飲み込んだ。
（き、禁断エロス！？ エロ野獣祭！？ S系彼の調教にメロメロ！！？？？）
何これ何これ何これ！？
これはいわゆるえっちな雑誌では！？
かあああっと音がしそうなくらい急激に顔に血がのぼっていくのを感じる。
めまいがしそうなほど顔が熱い。
雑誌を開くこともできず放り投げることもできず、いつもなら助けを求めて野崎を見るところだが
それも恥ずかしすぎてできず、結果千代は雑誌を手にしたまま硬直してしまった。
（こういうのを描いちゃうの！？ 私その原稿のベタ入れするの！？ 野崎くんの部屋で！？）
とんでもなく破廉恥だ。 野崎は力なく首を振った。
「さすがの俺もこういうタイプの漫画は描けそうにない……」
「あ、そ、そうだよね！お、乙女心の代弁者の夢野先生の作風じゃないよね！」
はあああああっと千代は長い安堵の息を吐いた。
「こういうシーンは観察する機会に恵まれなかったからな」
「そういう理由！？」
「ああ、リアルに観察する機会があれば描ける！！」
「そんな力いっぱい宣言するようなことじゃないよ！」
もおおおお野崎くんのえっち！と千代が叫ぶとぴくっと野崎がみじろいだ。
「あ、ごめんね、ちょっと言い過ぎちゃった」
「……いいな」
「は？」
「今なんかこう……俺のなかのTL魂が揺さぶられた」
「TL魂って何！？」
野崎はすっくと椅子から立ち上がると千代の前にやってきて膝をついた。
思わず座ったまま後ずさりする千代を逃がさんとするかのようにがしっと両肩をつかむ。
「佐倉、頼みがある」
常ならば真剣な野崎のまっすぐな眼差しにどきどきするところだが、今は悪い予感しかしない。
「ま、まさか……」
「えっちシーンの参考になるようなポーズとか表情の写真を撮らせてくれ」
「だだだだだだだだめに決まってるよ！」
千代は顔を真っ赤にして首をぶんぶん振る。
「だ、だいたい参考になるポーズとか表情なんてわからないよ！」
「大丈夫！俺が協力するから！」
「ええええええ協力って！？ええええええ！？」
何する気なのおおお！？
声なき悲鳴をあげる千代に気づいているのかいないのか。
力むあまりか野崎の顔がどんどん近づいてくる。
肩をつかまれている千代には逃げ場がない。
野崎の顔が至近距離すぎて心臓に悪いが、それ以上に会話の内容がひどすぎてときめく余裕がない。
「写真がだめならスケッチでもいい！」
「すすすすスケッチもだめだめだめ！！写真とかスケッチとか恥ずかしすぎて無理無理無理！！」
ぎゅっと目をつぶって千代は叫ぶ。
お願いもう許して神様！
それまで畳みかけるようだった野崎の言葉がやんだ。
おそるおそる目を開けると、野崎がわずかに首を傾けて千代を見つめている。
「……写真やスケッチが無理なのか？」
「あ、当たり前だよ！」
「じゃあ写真やスケッチ抜きならいいのか？」
「え？」
誰か続き頼んだ GJ!
千代ちゃんのツッコミがキレッキレで場面が想像できたわ 長い沈黙が下りた。
真っ赤な顔で言葉が見つからないらしくわずかに口をぱくぱく開閉する千代を
野崎は努めて冷静な表情を保ちながら見つめた。
だがいつも通りなのは表情だけで心臓はばくばくしているし、千代の肩をつかむ手のひらは
汗で湿りつつあった。
ものすごく緊張していた。
冗談だ、という言葉が喉元までせりあがってきているが、こらえて言葉を飲み込む。
冗談にしたくないからだ。拒絶されるのも嫌われるのも怖いが冗談でごまかしたくない。
今こうして捕まえている千代を逃がしたくないから。
全部全部自分のものにしたいという強烈な欲望が、野崎の中でもう抑えきれないほど膨れ上がっていた。
剣の異動の噂を聞いて、野崎はただただ途方にくれていた。
都に借りてTL誌に目を通してみたが同様のものを描ける気がしなかった。
クラスの男子と回し読みしたエロ本と大差ないように思うが、やはりどこか違う気がするし、
何よりも野崎にとってエロ本は読むもので描くものではなかった。
しかし、先ほどの千代の言葉でスイッチが入ったような気がした。
野崎くんのえっち！と叫ばれたときに、何か――たぶんピンク色をした何かが心臓とそして下半身を直撃したのだ。
全身を血液がめぐる音が聞こえた気がした。体温も上がったように感じる。
まあつまりはドキっとしてムラっとしたわけだが、エロ本を読んだときとははっきりと違う感覚だった。
野崎は新鮮な感動を覚えていた。
これまでも千代のことはかわいいと思っていた。
くるくると変わる表情、小さい身体で元気いっぱい精一杯！の様子、くしゃくしゃと撫でまわすのにちょうどいい
位置にある頭、何よりも自分にまっすぐ向けられるとびきりの笑顔。
それら全部をかわいいと思っていた。
ただちょっと小動物を愛でる感覚に近かった。
しかし真っ赤な顔で動揺のあまりかほんの少し潤んだ目でえっちと言われると……なんとも言えぬときめきと、
とてもとてもイケナイ気持ちが湧き上がってきたのだ。
これは描けるかもしれない！ TL漫画を！
そう思ってとんでもないお願いをしてみたわけだが、いまやすっかり漫画のことは頭から飛んでいた。
手のひらから伝わる柔らかさとぬくもり。漂う千代のいい匂い。
それらときめく要素に加えて甘い果実のような唇と、羞恥に染まった首筋が野崎の本能を刺激する。
さらに逃げ腰で膝を立てているものだから絶対領域の向こうの禁域――平たく言えばパンツのことだが――が
ちらりちらりと見えていっそう煽られている気分になる。
野崎は千代の耳元に顔を寄せた。
「佐倉……」
「っ……ひゃいっ！？」
びくっと震えつつも裏返った声で律儀に返事をする千代に野崎は低く囁いた。
「俺と……イケナイことしよう」
えろはまだ書けてない GJ！！
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
（∩`･ω･）ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
＿/_ﾐつ/￣￣￣/
＼/＿＿＿/￣ 耳元で低く甘く囁かれて、心臓が止まるかと思った。
「いっ、イケナイ……ことっ！？」
（イケナイことってイケナイこと！？ やっぱりいわゆるそういうこと！？）
千代は金縛りにでもあったかのように動けない。
（というかこのフェロモン全開な人は本当に野崎くんなの！？）
野崎の顔が自分の顔に触れそうなほど近くにあって、その息遣いまでも感じられ、
身体中全部が心臓になったみたいにどきどきしている。
野崎からものすごいフェロモンが放たれているようでくらくらしてきた。
いつもはかっこいけどちょっと無骨な野崎から色気を感じるように思うのは気のせいだろうか。
こんな「イケナイ雰囲気」は初めて感じる。
どうしよう、どうしたらいいんだろう。
そりゃまったく興味がないと言ったら嘘になるけど、でもやっぱり怖い。
いやそれよりも物事には順番というものがあって、いきなり色々すっ飛ばしてイケナイことしちゃうだなんて
そんな……と頭の中でぐるぐる思考を渦巻かせていると、再び野崎が耳元で囁く。
「佐倉」
名前を呼ばれただけできゅうんと胸が高鳴る。
なにこの甘い空気！
やだもう死んじゃいそう！
「あ、あのっ！」
千代は耐え切れずに悲鳴にも似た声を上げる。
「い、イケナイことはっ、そ、その、やっぱりイケナイことっていうか！ そのだから、あ、あのっ」
ふっと野崎の気配が離れた。肩からも野崎の体温が失われる。
虚を突かれて顔を上げた千代の頬が野崎の両手にやさしく包まれた。
「イヤ、か……？」
野崎の眉尻がほんのわずか下がる。
「……っ！」
頬を包むという大胆さと捨てられた子犬のような頼りなげな眼差しというギャップ。
千代の顔が湯気でも立ちのぼりそうなほど熱くなる。
（もおおおっ野崎くん！ 反則だよぉぉぉっ！）
「佐倉がイヤだって言うなら……」
はっとして千代は思わず叫ぶ。
「イヤ！」
がーんという効果文字が野崎の背に見えた。
「あ、違うの！ そうじゃなくてっ」
嫌だと言ったら他の女の子に協力を頼んでしまうかもしれない。
そんなの嫌！と思った瞬間に言葉が口をついて出てしまったのだ。
千代は今にも頬から離れそうな野崎の大きな手をつかんで再度自分の頬に押し当てる。
（そうだよ……ちょっと怖いだけで、野崎くんだもん！ イヤなんかじゃない！）
千代は勇気を振り絞って言った。
「のっ、野崎くんっ！ 私っがんばりますっ！！」
やっとえろに突入できそう いい加減細切れすぎるので残りは全部書けたらまとめて投下しようと思います ローレライの正体を知って困惑してる若を犯す瀬尾ください 堀先輩のえろでホモじゃなければなんでもいいですください 堀ちゃん先輩はアドリブぶっこんでる時のSっ気のある笑顔がとてもいい表情だったから
あんな感じで楽しそうに鹿島くんの脚舐めて欲しい
或いは職人の目で黙々と愛でて欲しい やってるのに色気がない堀と鹿島もいいなということで投下
※やってない
「イカってあんなに美味しい食べ物だったんですね」
「あ？なんだよ」
堀に組みしかれていた鹿島であったが、口から出たのは堀への愛の言葉あれこれではなかった。声も色を含んだものではなく、部室で「シンデレラに出てくる王子って名前チャーミ●グっていうんですね」と言った時のような、世間話の声色だ。
なおも鹿島は続ける。イカの話を。
「合宿で海行ったじゃないですか。その時海の家でイカ売ってたんですよ。イカの一夜干し」
400円で。丁寧に値段まで加えるのはそれだけの衝撃を受けたのだろう。イカのあまりの美味しさに。
もし鹿島の相手がそこらの男なら、萎えたと言って追い出すかもしれない。しかし堀は、買ったイカを部員にお裾分けしまくっていた鹿島と、その時貰った一切れの味を思い出す。
「あー食ったなそういや。肉厚でめっちゃ旨かった」
「ですよねー！私イカをああやって食べるの初めてで」
えいやとひっくり返され堀が鹿島を見上げる形になる。鹿島によって晒された自身は萎えておらず、イカを持ち出される前となにも変わらなかった。
「家じゃだいたいイカフライかイカ飯で意外と食えないよな」
何も堀が鹿島の暴投を寛大な精神でもってレシーブしている訳ではない。
前には堀が最中に地震速報について話し出したこともあった。あの音にビビるうんぬん。
今だって自分の股関で懸命に頭を動かしている鹿島に話しかけている。鹿島の口が塞がっているのにも関わらず。
実は堀はフェラされるのが好きな方ではない。気持ちは良いが、鹿島に先導権を握られているのが落ち着かない。しかも嬉しそうにやるのでソワソワした気持ちになる。
一番ネックなのは顔だ。世の中には多少崩れる顔に興奮を覚える輩がいるそうだが、鹿島のフェラ顔にはそそられない。鹿島にはもっと違ういい顔がある！というのが堀の主張だ。
「結月ってイカフライ醤油マヨで食べるんですよ」
「邪道だな。ソースだろ」
「ポン酢が正義ですよ！」
喋るために口を離した鹿島を、丁度よかったので脇に手を差し入れ自分の体の上に。そして己で貫いた。 GJ!!この二人は最中からピロートークまでこの調子な気がするww
いや他のCPも色気ある展開想像しにくいけど >>44読んでたら淡々とまな板胸について会話したり触り合ったりする堀鹿が浮かびそうで浮かばなかったから誰か頼む >>40
「……っや、やめ……って、くだ……んくっ、くださいっ！」
若松は息も絶え絶えに訴える。
自分にまたがりいやらしく腰をくねらせて嗤う結月を睨み付けながら。
「んっ、……っなあ、若っ、もう一回っ、ぁあ……言ってみて、くれよっ」
見上げた視界で白くて大きな双丘が弾むように揺れている。
ただの脂肪の塊なのに、いつもどうとも思わないのに、そのいただきのピンクの蕾に
噛みつきたいと思うのはなぜだろう。
両手首を縛めるネクタイを引きちぎって、揉みしだきたいと思うのはなぜだろう。
「ローレライさんはぁっ、優しくて純粋な人だって。私がいないとっ、っはぁ……生きていけない、って……ぁあん」
快楽と愉悦に蕩けた顔で結月は淫らな声を漏らしながら、若松を嬲ってくる。
「んんっ……くふふ、ふ。その、ローレライにぃ、っはあん！ 犯されてる、気持ちはっ、
どんな感じぃ？ ……っんあっ！」
「……っくぅ、さいっ……あくですよっ」
腰から背筋へと駆け上る激しい快感に若松は必死に耐える。
思い切り突き上げたい。腰を思うさま激しく打ち付けたい。
このまま結月に絶頂に導かれるのも嫌だが、自ら進んで解き放つのも嫌だ。
そんな若松の葛藤を知ってか知らずか、結月はさらに激しく腰をくねらせ、
若松自身をきゅうっと締め付けてくる。
「……ぁあっ！ やめ、てくださ、いっ！ もう、離れてっ！ っくぅ！」
「んんっ、ふふふっ……イっちゃい、そうなのかよっ、ぁっはぁ……今、歌ったらぁ、
どうなるのかなっ……あぁっ」
「この……堕天使っ！」
こうですか、わかりません！ >>47
大丈夫、君はよく分かってる！続けなさい！ 即寝オチるんだろうな、やっぱ
結月は歌い出したり歌うのやめたりして遊びそう
そして怒った若は結月が声を出せないくらい激しくヤるようになり
夜は段々と立場が逆転…… 結月は普段マイペースに周りを振り回してるから押されたら弱そう
いつも言いなりの若に下剋上されて悪態つきながらされるがまま結月可愛い >47 素晴らしいもっとお願いします
ローレライさんの天使の歌声で若松は安眠できるのだから
トロトロにイった結月の喘ぎ声(極上)を聞いたら
若松はそれだけで達してしまう可能性もあるのではなかろうか
結月に寸止め調教される忠犬若松、からの結月を鳴かせたくて狼に豹変する若松も良いと思います
あのおっぱいはさぞ揉み甲斐があるだろうよ少年 時間つぶしのすごいとても短文なのざちよ
身長差45cmの男女のセックスというのは至極大変である、ということを、皆さんはご理解いただけるだろうか。
「うひゃっ！」
千代は野崎のベッドの上で、それはもういいようにころんころん転がされていた。
普段からひょいひょい抱上げられることがある千代である。
野崎からしたら子供を相手にするのと大差無いくらいの体格差で、千代の抵抗なんてあってないくらいのものだった。
着替えさせられるようにすっぽりと服を脱がされ、人形遊びか何かのようにころんころん転がされ、気が付いたらどこもかしこもいいようにアレでアレされていた。
野崎は純粋に男として、恋人の身体を隅から隅まで愛でたいという気持ちなだけなのだが、千代からしたらまるでメリーゴーランドかなにかに乗っている気分だった。
（あ、今度デートで遊園地行きたいな…ってちがうううう！！） >>57
GJ！！
対面座位とかしても抱え込む感じになりそうだwww
キスしにくそう とりあえず、出来たので。
野崎と千代ちゃんで。
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さて、原稿も一段落かな。野崎くんもそろそろ終わりそうだし。コーヒーでも淹れてこ
ようかな～と席を立ってキッチンに来た。もう夜１０時過ぎ。親に信頼され過ぎって気も
するけど、野崎くんだって男子高校生だし……でも、そういう気が全く無いのかな。
大量に買ってあるドリップパックの段ボールからを２つとって、カップにセットしてこ
ぼれないように注いで～こんなもんかな。
「コーヒー淹れてきたよ～おつかれ！」
「ああ、ありがとう。今回も手伝ってもらっちゃって悪いな」
「いえいえ～一緒に過ごせて、野崎くんの為になるってだけでいいの」
気持ちを込めて見つめて、そう言ってみたけど微妙な表情をしている。これはチャンス
なのですか？ では、気合いを入れまして。
「あのね、野崎くん。夢野先生のファンだから手伝ってるって意味じゃないの。
あなた自身に好意を持っていて、私のことを好き…になってくれないかなーとか」
目が泳いでいる。ずずーっとコーヒーを飲んだりして、ふふっ。
「キャラのフリとかそういうんじゃないよ？ あなたと私のこと。どう…かな？」
「…つ、つまりだな、大変そうだからとか何となくじゃなく、そういった目論見があって
俺とこうして付き合っている、ということなのか？」
「そうです。野崎くんの好みとかぜんぜん判らないけど、私なりに身なりに気を遣って、
お手伝いしたり好感度を上げているつもり。でも、いつもはぐらかしちゃうでしょ？
今、ふたりっきりの男女、なんだよ？」
正座している。やっとまともに私の気持ちが通じたのかな。
「佐倉は、俺に、恋をしているってことになるのかな？」
「うん。入学の時から、けっこう経ったよね。その……全然気がないなら、辛いかな」
動揺している。後ろにずれて、伏せるようなその体勢は、土下座ッ？！
「悪かった。そんな思いのまま、こき使うようなことをしてしまい、本当に済まない。
薄々、好かれているなとは思っていたけど、マンガのことで精一杯だったんだ！」
「ちょっと、土下座なんて止めてよ！ そういうことじゃないから……でも、どうなの？」
駆け寄って、身体を起こしてあげて頭が上がってきたら、すごく…近いよ。
「可愛らしくて、ベタとか上手いし、俺的に好感度高い。今後も手伝って欲しいし、いつ
も一緒に居て楽しいんだよ。でも、それって――どうなんだ？」
「好きか嫌いかで言って。そうでないと、もう、ここには来ないから！」
眉根を寄せて、目を閉じて考えてる、考えてるよ！ もードキドキが止まらない！！
カッと目を開き、私の肩をガシッと掴んだりしてー？ 「そういう答えなら、好き、だ。いや…そんなセリフじゃ読者の期待に応えられない！」
「マンガじゃないからいいの。私も野崎くんが好き……」
逞しい体に抱かれて、これ、これなのよ。もう、胸一杯！ 私だけをじっと見つめてく
れる愛おしいこの顔にソフトフォーカス掛かる感じで、こうなったら！ちょっと遠いから
伸び上がるようにして～、
「むぐっ……んはっ！ キスとはいきなりだな、佐倉」
うふふ、目を白黒させてる。
「だって、さんざんはぐらかされて来ちゃったし！」
「ふぅー。温かで柔らかで、女の子を抱きしめるって…こうなのか」
「そうだよ？ これで彼女ってことだよねー。これから、どうなるかな？」
「少女マンガのカテゴリーエラーになることはしませんので！ そこは大事だからっ！」
「そういう所は、変わらないんだね。でもさ、気になってるんだー」
「な…なにが？ 俺は別にやましいところもないし」
オーバーアクションになってるところがあ・や・し・い。
「それが変なのよ。ふつうだったら、女の子に触ったり、キスしたいとか～裸が見たい
って思うんじゃないの？ えっちな画像とかいっぱい持ってたりするんでしょ？」
わーっ！ 真っ赤になってる。なんか、重大な決意をするようにスマホをいじってるよ。
ロリコンだったらどうしよう。私が背が低いから小さい子みたいでーとかだったら。
「誰にも言うなよ？ 俺だってこう言うのを保存していたりする。いつか、そういうマンガ
書くかも知れないし、参考になるだろうし！」
いくつもあるサムネイルをクリックしてみると、ガチロリじゃないみたい。
「へーエロイラストが多いね。わー！ こんなのもいいんだ～へぇー！」
「や、だからな？ そんなにおかしくないだろ？ 全部消せとか言わないよな？」
焦ってるかんじがいつもの野崎くんじゃないし、なんかやだな。だって、ムラムラして
いるときは私じゃなくて、こっちが頭に浮かんでなんかしちゃうんだよね…。
「言わないけど。その代わり私と一緒にお風呂に入ろうよ。それが条件！ 絶対だし！」
「マジか。俺にしか得にならない気がするけど、いいのか？」
絶対日和るよね。こうなったら先手を打つまでよ。立ち上がって制服を脱ぎ始めた私に
食い入るような目線が気持ちいい。やっぱり男の子だよね。こうじゃないと！
「はい。私は準備できたよ？」
どーだとばかりにはだかを見せつける自分はバカみたいに思えるけど、目に焼き付いた
かな。
「髪を下ろした佐倉が新鮮で……わかった。ちょ、ちょっと待ってくれ」
いそいそと服を脱ぎ始めた野崎くんのごっついからだに見とれつつ、自分のといっしょ
に服を畳んで～脱ぎ散らかしていると雰囲気でないし。
でも、ふわーっ…からだが大きいけどおちんちんはそんなに大きくないみたい。ほっと
したような残念なような。でも、あんなになるんだ～。
「そんなにジロジロ見るなよ。風呂、だよな？」
股間を隠してもじもじしている野崎くん、萌えー！
「…はっ？！ そ、そうよ。あっちだっけ？」
大きな手としっかりつないでお風呂とかなんかお父さんを思い出しちゃうな。
ドアをガシャーっと開けて、ユニットバスに入った。まずはシャワーかな？
湯沸かし器のボタンを押してシャワーの温度が上がるまで待って全身に浴びて～さっさ
とボディシャンプー出してーって、
「ちょっと待って。自分だけさっさと洗わないで？」
「えっ？！ 風呂入るって、体洗ってから浴槽に入らないと汚いだろ」
「そーじゃなくてー、こうやって……どうかしら？ ふふふ～」
ボディシャンプーを体に塗りつけて、にゅるにゅると。どうだ女体の威力を思い知れ！
「うひゃっ、変な気分になるだろ……でも、けっこういいな。俺もやってみる！」
泡にまみれてまさぐってくる手がヤバイ！
「きゃっ！ もうっ！ あ、ちょうどおっぱいの前にあるし！」
両手で寄せて、ぐいん！と上に向いたおちんちんを挟んでうりうりうり～！
「お、おぉっ…なんだこの未知な感覚は…あ、ヤバイ、ちょっと待て、待ってくれっ！！」
「ダメダメ～なあに？ そんなにいいの？ おちんちんって熱いね。…ビクビクしてるっ！」
焦った野崎くんが悶えて、どうなるんだろう～と思ってたら、私の肩をぐっと掴んで、
がくっがくって膝が落ちて、びゅっびゅっ！って目の前を精液が飛んでいった！ 「髪の毛に掛かっちゃったよぉ。ぬるぬるして、変な臭いだね」
「すまん…悪かった。目をつぶってくれ。洗い流すから」「うん」
目をつぶっているとやさしくシャワーが掛かって、怖々と髪の毛をすくようにして洗い
流し、シャンプーもしてくれてる。しゃわしゃわって気持ちいいな～。
「まだ目を開けるなよ。コンディショナーも必要だよな」
指はごっついけど、ていねいな感じでいいな。シャンプーもコンディショナーも終えて、
「私もやってあげる！」
「じゃあ、こういう感じか？」
椅子に腰を下ろしてかがんでくれたのでやりやすいな～。でも、ほんと大きい。
髪を洗い終えたので、浴槽に二人で入ってみたらザバーってかなり流れちゃった。野崎
くんに跨がるような感じで向き合ってる。すごく近くて、下腹に当たっちゃってる。
「ふぅ。佐倉とこんな事になるなんてな」
「これくらいしないと思いが伝わらなかったと思うし。ねぇ、せっかくだし、おっぱいを
触ってみてよ。野崎くんばっかり気持ちいいのずるい！」
怖ず怖ずと大きな掌が乳房を包んで、あやすようにしてムラムラしてくる。乳首も起っ
てきてふぅーなんか、いい感じ。
「さっき、俺のが挟まれたときもいい感じだったけど、改めて手で触ってみるといいな。
気持ちが和むというかこの…顔、赤らんでるな。きもち、いいか？」
「んふー…あそこに当たってるし、ムズムズしてくるよ。いい感じ～ねぇ？」
キスしてくれないかなと思って唇を少し開いたら、ぐっと唇が合わさって、舌を出すん
だよね…あぁっ…気持ちよくって何も考えられなくて…あそこが熱くなってきたからつい
ぐいぐいしてると…おちんちんとぬるんぬるんってするたびに背筋がゾクゾクするような
刺激が止まらなくて、ぎゅって抱きついていたら、もう…キスされたまま、止まんなくて。
「んぐ…んふぅ…ふぅー…あっ、あっ、もうっ！」
逞しい腕に抱かれて身動きも出来ないまま悶えちゃって、息も出来ないような快感が！
「佐倉、佐倉っ？！ ぐったりして、のぼせたのか？」
ザバーってお風呂から上がって部屋に運ばれてるんだ～ピンクの霧に浮かんだような感
じの私をタオルで拭いてくれてる。ふぅ。
「…大丈夫、だから。すごく良くなっちゃって、へいき」
「そ…そうか。俺もつい、夢中になってしまって、どうなってしまったのかと」
あんな心配そうな顔して。もう、こうなったらやるしかないでしょうと頼りない腰つき
で立ち上がって鞄を探り、こう言うときのために用意しておいたアレを取り出した。
「はい、これ。……ここまでしたんだから、するよね？」
「ついに、か。正直、乱れていた佐倉を見てから抑えきれない感じなんだ！」
「じゃあ、ベッドまで抱っこしていって！」
「おう！」
私も体の奥に火が付いちゃったみたいでこのままじゃ治らないし。でも、ついに！！
抱き上げられて、ずんずんと歩いて行って、ベッドにそっと下ろされて、
「佐倉、お前の事が好きだ！」「あたしも野崎くんの事が好き！」
ぐわっと覆い被さってくるのが正直怖いけど、抱き合ってディープキスされているとも
うどうでも良くなってきて、あちこちキスされたり、乳房を舐められたり吸われたりして
いるうちに甘い痺れが止まらなくなってきて、あそこを舐められているうちにもうどうに
でもしてって気分になって、声が止まらないよぉ。
「あっ…あっ…ああっ！ いいよぉ…んくぅ～そんなにしちゃだめ、あーっ」
「こんな、こんななんだな。はぁっ…はぁっ…こんな溢れて、スゴいじゃないか！」
荒々しい快楽に翻弄されて、さっきみたいに強烈なのが何度も来て、もう、ムリ。
「ごめん…もう、いいから、その…入れて？」
「はっ？！ やり過ぎて、苦痛だったか？ すまんかった。ちょっと待ってくれ」
済まなそうな顔がまた、いいな。慣れない手つきでコンドームのパッケージを破って、
ぐいぐいと被せてる。アレが、私の中に入るんだー。 「佐倉。今から入れるぞ？」
どうしていいか判らなかったので大きく膝を開いて腰を反らせてみた。
「うん…当たってるね……はぁーあっ、あっ、なんか…」
ぐっと熱くて逞しいのが入ってきて、押し上がるようになってきたから腰に脚を絡ま
せて見たら…いい感じになったかな。その感じが体中をいっぱいにしていったら、
「やっぱり、痛いのか？ 涙が…」
「ううん、そんなでもないよ、でも、うれしいのかな…」
いっぱいいっぱいになった私を大きな掌が慈しむように撫でてくれる。
野崎くんが大きすぎてうまく抱き合えないけど、しがみつくように抱きついて、愛し
合っているうちに馴染んできたのかしっくりしてきて、もうされるがままで逞しい胸板
に顔を埋めるようにして無我夢中で高まっていき、お互い汗だくなって来て、
「はっ…はっ…ああっ…ああっ…だめっ…だめっ…いっちゃう、いっちゃうよっ！」
「むうっ…俺ももう、我慢の限界っ！…佐倉っ！ 佐倉！」
がっしりと腰を掴まれてバンバンされて放り投げられるような強烈なのに翻弄され、
ぶわーっと堪らない感じのに持って行かれて、
「野崎くんっ！ んーっ＝cあぁっ！ あっ…あはぁー…」
呻きながら奥まで突き入れられたおちんちんがどくんどくんして、頭が真っ白になっ
てほわーっと気が遠くなっていった。
で、終わった後は野崎くんの質問攻めですよ。あーだこーだ聞かれてすんごい興ざめ。
プロの漫画家だからしょうが無いんだけど、もうちょっと余韻とか。
でも、これで私もやっと思いが叶ったんだから、いいかなって思ってる。真面目な野
崎くんだから、一生、ずーっと私の事を愛してくれるって思うし！
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
おわり >>64
うん。２ちゃんはロクに反応ないけど寂れてる事があるので一緒に投稿しているよ。 原作とアニメの両方で十分満足しているわけで、完成度高いなと思っているだけに排除されてる
エロ要素なんて無いわけで～でも、千代ちゃんがここまでがんばれば！とかやったわけですよ。
だから、ちょっとどころじゃない感じで千代ちゃんじゃないですね(^^;
いちおう、1/6合成人間が届いたのでそれと小さめの女性フィギュアを使って、かなりの身長差でも
なんとか正常位できるな～とかやりました。 千代×野崎だけど千代ひとりプレイ
そんなにエロ多くくない…
特にひねりの無い流れで特殊性癖シーンも特に無いっす
連投規制かなんかで間隔空いちゃったらめんご
タイトルは『熱感少女佐倉さん』
10レス前後予定 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
休日、野崎くんのマンション。
原稿明け直後なので特にお仕事は無いのですが、部屋の掃除がこれからということだったので、
私はチャンスと言わんばかりにお手伝いを買ってでました。
ちなみに私が掃除機係、野崎くんが画材整理係です。
「野崎くん、寝室にも掃除機かけちゃっていい？」
「ああ、頼む」
寝室の戸を開くと、まず目に入るのは野崎くんが毎日寝てるベッド。
野崎くんは画材整理に集中してるし…ちょっと寝転がってもバレないかな…？
なんて冗談を考えながら中に進むと、部屋の角に立てかけられた、私の身長ほどはある大きいクッションを発見。
「これって…抱き枕？」
抱えてよく見てみると、アニメキャラ(？)の女の子の正面側と背中側の全身の絵が両面にそれぞれプリントされていて、
シーツに寝転がっていて、ブレザーの制服はちょっとはだけていて、恥じらいの表情を浮かべていて…な、なんか結構エッチな感じ…？
ていうかこのキャラ、髪型といいリボンといい、なんか私に似てるような…？
はっ!! ま、まさか野崎くん…!! これを私だと思って毎晩…!?
「あ、あの…野崎くん、これは…？」
判別をつけづらい期待と不安と抱き枕を抱え、野崎くんに問いかけてみる。
「ああそれか？ 御子柴にもらったんだ。ギャルゲーの限定版に付いていたものらしいが、お気に入りのキャラのものではないらしく譲ってくれた」
「え…じゃ、じゃあ野崎くんは、この女の子キャラがお気に入りってこと!?」
わざわざみこりんに譲ってもらったってことは、やっぱり…!!
「いや、俺もこのキャラには全く興味は無いんだが、マミコが夜、ひとり愚痴る場面の小道具の参考にちょうどいいと思ってな。
まあ暇が無くてまだ一回も使っていないんだが」
「あ、あ～、なるほど～そっか～」
だよね!! わかってた、わかってたよ!!
ぜんぜんショックじゃないもん!! もう!! もう!! どうにか笑顔を作りながら抱き枕を力の限り締めつけていると、野崎くんが少しフラついているのに気付いた。
「あ、大丈夫野崎くん？ 原稿明けだから寝てないんじゃ…？」
「ああ、締め切りギリギリだったからな…しかし片付けがまだ残ってるし…」
「い、いいよ野崎くん、お片付けなら私が進めておくから、折角の休日なんだし少し休もうよ？今二時過ぎだから、お昼寝ってことでさ！
ほら、この抱き枕使って眠れば漫画の参考にもなって一石二鳥でしょ？」
抱き枕を野崎くんに差し出し薦める。
野崎くんは少しだけ考えた後、ゆっくりとそれを受け取った。
「うむ…なら、適当に一時間ぐらいしたら起こしてもらっていいか？
佐倉もその間は休んでいてくれ、流石に片付けを全部押し付けるのは申し訳ない」
「うん、わかった。適当なところで切りあげるよ」
「ああ悪いな、ありがとう。じゃあ…」
抱き枕を手に寝室へと入る野崎くん。
足取りは軽いものではなく、やっぱり今まで少し無理していたんだろうなと思った。
「おやすみ、佐倉」
「うん、おやすみ野崎くん、ゆっくりしてね」
寝室の戸が閉まり、家の中は静けさに包まれ…
…はっ…!!
二人きりの家で『おやすみ』だなんて…!!
なんか同棲してる恋人みたいじゃない…？
な、なんか恥ずかしくなってきちゃった…!! 「だ、だめよ千代！ 変なこと考えちゃ…！
よし、静かに片付けられるところは今のうちに済ませちゃおう…！」
雑念を振り払うように、散らかっていた色々な用紙や雑誌をまとめにかかる。
そして目につく限りのものを一通りまとめ終わり、一息ついてふと時計を見てみると、もう既に一時間は過ぎてしまっていた。
「あっ!! いけない、野崎くん起こしてあげないと」
一応なんとなく、音を立てないように戸を開け寝室を覗くと、ベッドの上で野崎くんは大の字になって静かに寝息をたてていた。
「あ、野崎くん、何もかけないで寝てるよ…ふふっ、もう、風邪ひいちゃうよ…？
ってあれ…？あの私似の抱き枕は…？」
視線を少し泳がせると、目当てのモノは薄い掛け布団と一緒に床に転がっていた。
うん…抱き枕って普段使ってないといつの間にか払っちゃうよね…ははは…
「でも…漫画の参考にするって言ってたし、戻しておいたほうがいいよね…？」
私は滅多に見れない野崎くんのリラックスした姿に寝室に来た当初の目的を忘れていた。
ひとまず抱き枕を戻そうと身体を屈めると、野崎くんの寝顔が目に入る。
わあ…野崎くんの寝顔…すごくかわいいなあ…!!
いつも見上げてるから、こういう視点ってなんか新鮮…
そう、こんな風に下から腕を伸ばされたりなんてこと無いし…
へ？ 腕？ 「え？きゃっ!?」
野崎くんの両腕が私の背中に周り力強く引き寄せると、そのままベッドに二人並んで寝転がる形になってしまった。
「ちょちょちょちょちょっ!! 野崎くん!?」
「ZZZZZZZ～」
筋肉質な胸に埋まった頭を上に向けると、
野崎くんはこの非常事態にまったく気付くことなく熟睡していた。
「えっ、あっ、ぜ、全然動けない…」
まさか野崎くん、抱き枕と間違えてる…!?
う、うわあ…！ こんなに野崎くんとくっついたのなんて入学式以来…!?
いや、いやいや!! そんなこと考えてる場合じゃない!!
マズイよこの体勢は!! なんとか抜け出ないと…!!
混乱した私の頭は『野崎くんを起こす』という選択肢には全く及ぶことなく、力無くもぞもぞと身体をくねらせることしかできない。
そんな私の動きのせいか、ずれた抱き枕(私)を抱え直そうとしたのか、野崎くんの腕がうごめいた。
そのせいで私のシャツは捲れ、素肌が腕と直接触れ合ってしまった。
「ひうっ…!! や、やあ、ちょ、野崎くん…!!」
お、起きてないよね、野崎くん…？
やだあ…恥ずかしすぎて全身茹で上がっちゃうよお…!!
上半身密着してるし野崎くんの匂いもするし寝息当たるし、ていうか顔超近いよおおおおっ!!
ちょっ、あっ…の、野崎くんの腕、熱いよお…!! そ、そんな背中撫で回しちゃダメぇ…!!
「はぅ、うう…」 悶える私に追い討ちをかけるように、今度は私の脚に野崎くんの脚が絡みついてきた。
「～～～～～～～～～～～～～!!!!」
びゃああああああああああああああ!!
むりむりむりむり!! 死んじゃう死んじゃう死んじゃう死んじゃう!!
は、はやく抜けないと…って、さ、さっきよりもっと動けないよぉ～っ!!
辛うじて動かせる部位といえば首から上と、
野崎くんと私に挟まれた両腕の手首から下ぐらいだった。
といっても、向かい合うおへそ辺りのわずかな空間に限り。
ど、どうしよう…こんな体勢で野崎くんが起きて目が合ったら私、本当に死んじゃう…!!
って言っても手ぐらいしか動かせないこんな状態じゃ…ん…？なに、この感触…？
柔らかいけど、弾力があって、棒？ みたい…？
………………………………………………？
っ!? こ、これって、まさか…野崎くんの…!?
わ、わた、私触っちゃっ、た…!! ひゃああ…!!
色々な情報を見たり聞いたりしたことはあったけど、実際にその感触を知るのは初めてだった。
野崎くん…お、起きて…ないよね…？
私は警鐘を鳴らす理性を感じながらも、もう一度触れてみたい衝動が膨らんでいく。
野崎くんの眠りを確認しながら、ゆっくりと手を動かす。
うわ、うわあ…結構大きい…私の手ぐらい、ある…？こ、これが硬くなって、もっと大きくなるんだよね…？
そ、それで私の中に…って、やだ…何考えて…!!
…は、入るのかな…気持ちいいの…かな…？
「……」
「ZZZZZZZ～」
いつの間にか私は太ももを閉じる力を強くしていた。
野崎くんに抱えられている緊張からじゃない熱がお腹の辺りにじわじわと広がっていく。
呼吸が落ち着かず、どんどん大きく荒いものに変わってしまう。
「はあ…はあ…は…あっ…」
だ、だめ、だめだよ…私…こんな…
理性に従わない私の手は野崎くんから離れると、スカートを捲り、脚の付け根へと潜っていく。
少しだけ脚を開き、中指だけが熱の中心を覆う布に当たると、そこはもうかなりの湿り気を含んでいるのが分かった。 や、やだあ…ビシャビシャになっちゃってる…!!
今までこんなになったことないよお…!!
こ、これで直接触ったら、どうなっちゃうの…？
だ、だめ!! 野崎くんのそばで、これ以上…
で、でも…ちょっと…ちょっと…だけなら…
私の理性は、未知の強烈な欲求にあっさり折れた。
布を脇に寄せ、ゆっくりと指を這わせる。
「はっ…!! ふぅ…ん…!!」
ああっ!! すごい…こんないやらしいの、だめなのに…!!
気持ちいい…気持ちいいよぉ…っ!!
もう止められなかった。
何かにとりつかれたように強く細かく指が動かされる。
痛いような痺れるような、強烈な感覚が身体中を叩くように跳ね回る。
あ…わ、私…野崎くんの、おちんちん触った手で…オナニー…しちゃってるよぉ…!!
だめ…こんなの、止めなきゃなのに…気持ちよすぎて…止まらないよぉ…!!
広げるように押し付けるように引っ張るように掻き回す。
とろとろした液体が溢れてきて指に粘りつき絡んでくる。
やあっ…!! 音、クチュクチュって…出ちゃってる…!!
野崎くんに聞こえちゃう…気付かれちゃう…!!
野崎くんの顔を見上げる。大好きな人の前でいやらしいことをしている罪悪感に反して、手の動きは勢いを増していく。
ごめん、ごめんね野崎くん…!! お願い…起きないで…この…まま…!!
涙がにじんで野崎くんの顔がぼやけて見える。
あ…あっ!! き、きちゃう…すごいのぉ…っ!!
「はっ…野…崎くん…!!」
頭の中が真っ白に振り切れるそのとき、まるで合わせるように、
野崎くんの腕が私の身体を絞るように強く締めつけ、私を支えていた何かは一気にはじけとんだ。
「っ!? んっ、んうぅぅぅ～～～～～～～～っ!!」
スカートの中の手に熱い飛沫が何度もかかるのを感じた。
「ん、んんっ…!! ふっ…ん、くうぅ…」
漏れ出る声と激しく跳ねてしまいそうな身体を抑えるので精一杯なはずなのに、
私は野崎くんの顔を見つめながら、その逞しい身体に締めつけられている感触を貪るように味わうのを止めなかった。 「うわあ…うわああ…ス、スカートまで染みちゃってるよぉ…!!
わ、私、野崎くんの前で…シちゃった…は…はは、恥ずかしい～っ!!」
あれから身体が落ち着いた後、野崎くんの腕が緩んだ隙にベッドから抜け出た私は、
トイレに駆け込んで自分の惨状を噛み締めていた。
消えてしまいたいぐらいの羞恥心に震えながら、
どうにか染みが目立たないぐらいにまでペーパーで拭き取っていく。
「の、野崎くん…起きてなかったよね…？
ど、どうしよう、実は気付いてて変態だと思われてたら…!?
そうだ、ベッドとか濡れちゃってるかも…!!」
髪や服の乱れを入念にチェックしてから、
恐る恐る音を立てないように野崎くんのもとへと戻り確認してみると、
幸いにも、未だ野崎くんは熟睡しているようだった。
そして野崎くんの服やベッドには、私の跡は残っていないようだった。
よかった…ひとまず安心…かな…？
あ、抱き枕、一応戻しておかないとかな…
それから、野崎くんを起こそうとするも気恥ずかしくなってしまい中断、の流れを何度も繰り返し、
ようやく起こしてあげられるまで小一時間かかってしまった。
その間に床に打ち捨てられていた私似の女の子の表情は、私の心をそのまま写しているかのようだった。
「すまない佐倉、俺が起きなかったばかりに、結局片付けの殆どを任せてしまったな」
「う、ううん、大丈夫だよ！私こそごめんね？ ぐっすり気持ち良さそうだったから、無理矢理起こすの気が引けちゃって…」
眠れてスッキリした様子の野崎くんから、
付き合わせたお礼だ、ということで手作りの晩御飯をご馳走になった。
それはとてもおいしかったはずなのに、その夜、
自分のベッドで眠るときには、その味は全く思い出せなかった。 後日、学校。
野崎くんが『あのこと』を知らない、
いつも通りの野崎くんであることを何度も確認した上で、何気ない態度を装って問いかけてみる。
「そういえば野崎くん、抱き枕のお話ってどうなったの？」
野崎くんは何かをためらうような表情を浮かべた。
「その…何故だか分からないんだが、抱き枕のことを書こうとすると、
何かの条例を侵してしまうような謎の恐怖に囚われてしまってな…？
全くそんな心配は無いはずなんだが、どうにも細かい部分のイメージが固められない…！
佐倉、俺は眠っていたときに何か変わったことをしていなかったか？」
私がしてしまった行為が頭の中を駆け巡る。
「えっ!? う、ううん!! 何も!? うん!! 普通に気持ち良さそうに眠ってたよ!! 野崎くん!!」
「そうか…ふむ…やはりもう何回か抱き枕を使って様子を見てみるか…
折角現物を手に入れた以上、ネタに使わないのは勿体無いしな…」
その言葉に、私は半分無意識のうちに飛びついた。
「あ、じゃあ私、また起こす係…手伝うよ!!」
「本当か!? 悪いな、助かる。ありがとう、佐倉」
私を信頼した眼で見つめて言う野崎くん。
そんな野崎くんのお手伝いが出来る喜びの裏で、
私は何か別のいけないことを、期待してしまうのでした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ おわり！おわりったらおわり！
エロさせてキャラ維持ってムズい… ちょういい！！！
千代ちゃんかわいいよおおおお！！ >>77
なんかよかった。今後、千代ちゃんは野崎くんに合う度に性的にもドキドキしちゃうわけだw エロいの想像しやすいのは若瀬尾と都さん関係（相手がまゆとかみこりんとか瀬尾兄貴しか浮かばないが…）
あと案外堀鹿ものざちよよりはお色気を想像できる
事故セックスみたいなノリだけど 男役演技の一環としてペニバンをつけた鹿島君が堀ちゃん先輩を むしろ鹿島くんは女の顔してるのが見たい
今日更新してた話で堀ちゃんのSっぷりも見れたし >>85
最新話やばいなｗｗｗｗｗ
なんという掘鹿回 怯える鹿島が面白くてつい悪戯心で送り狼演技をしたら
その気になられて後に引けなくなった堀ちゃん先輩
っていうシチュで書いてみたい 一線を超え女性面を強く意識しだしたのをきっかけに暴力を振るう気になれなくなってしまうも、
鹿島の相変わらずのフザけた日常を戒めたい掘ちゃん先輩がとった手段は、
特注超広範囲遠隔操作式ローター(振動のリズム・強弱各10パターン組み合わせ自由)だった。
嫌ならいつ外してもいいと言われるも、いつでも繋がっているようで外せない外したくない鹿島。
それからは時場所状況を選ばず毎日ランダムなタイミングで、そして勿論女子と戯れているときにもスイッチを入れられた。
振動中どこかから掘ちゃん先輩の視線を感じ絶頂寸前まで興奮するも普段通りに振る舞う鹿島。
しかしそのうち刺激に慣れてきてしまった鹿島は、周りに気付かれるラインギリギリの興奮プレイ(ノーパンetc.)を自分から加えはじめ、絶頂寸前の興奮を保っていた。
この行為は掘ちゃん先輩にも秘密のつもりだったが実はあっさり気付かれていた。
調子に乗っている後輩兼彼女を再度戒めるため、掘ちゃん先輩は鹿島の隙を見てローターを同形状の新型にすり替える。
それは旧式の振動パターンを再現可能でありながら改良振動パターンも加わったものだった。
そんなことはつゆ知らず、鹿島は慣れ親しんだ振動に合わせ、独自の痴態を開始する。
そして絶頂寸前まで辿り着きそうな快感に身構えたそのとき、突如振動は未体験の領域に達し、想定以上の強烈甘美な快感が身体を突き抜けた。
とっさに口を抑え声は押し殺したものの、腰が抜け膝が崩れ落ちる。
全身を巡る痺れるような余韻と理解できない事態に混乱しながら、
自分の意思とは関係無く不規則に漏れ続けてくる熱い粘液を震える両脚で必死に閉じこめていると、
何事かと集まってきた生徒達をかきわけ、掘ちゃん先輩が心配そうな表情で駆け寄って手を差し伸べてくれた。
しかし、自分と目が合うと、それは勝ち誇ったような、子供をあやすような、優越感に満ちたものに変わった。
鹿島は全てを理解し、涙を浮かべながらも力強い眼差しで奮起する。
『私と掘ちゃん先輩の保守はこれからだ！！！』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
体調を崩した王子のもとに颯爽と駆けつけ介抱する優しい先輩───
傍目からはそう見えるだろう美しい光景を、
多分私一人だけが、あんなこと(>>68-77)をしてしまってからそういうことに敏感になった私一人だけが、違う視点で見つめていた。
鹿島くん…今日はいつもより感じちゃったのかなぁ…
いいなあ…あんなこと毎日二人でできるなんて…
楽しそう…幸せそう…
私なんて…あの日からずっと一人だけなのに…
私も…野崎くんと…
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
つづく…………？ のざちよの初めては何度試しても入らなくて素マタ終了とかありそう お互い前戯は感じまくるけどいざ挿入となるとうまく行かずｼﾞﾘｼﾞﾘしそうだなw 同じ大学に上がって同棲を始め、一緒に部屋に帰るところをご近所さんに目撃されて通報される
一緒に旅行に行ってホテルに止まる時に通報される
二人で飲み屋に入って（ｒｙ
二人きりはダメでも家族連れなら大丈夫、という理屈で早く子供が欲しいとねだる千代ちゃん 正常位でやってる最中に歌って寝かせたはいいものの、
若の体が重くて中に入ったままのものを抜く事も出来ず悶々とする結月という電波を受信した 体格差がある故に、シやすい体位の研究を開始する的な。 しっかし没真由いいな
元は妹でローテンションアイスドール系とか
すげー好みのキャラなんだが、みこりんが絡まなすぎて没とかどういうことなの
しかも当初はみこりんのカップリング相手だったとか
時空の外ですら（作中における）三次元女に上手く話せないみこりん……
原案夢子は見えないところにしっかりいるらしいから、
千代と義姉妹になったら気が合いそうだなとﾆﾖﾆﾖする まあ確かに没真由と仲良く喋ってる御子柴は想像できない
かといってちらっと載ってたテンション高そうな夢子とも合う気がしない・・・
難儀だな御子柴は 堀先輩と千代ちゃんにベッドシーン台本読ませて
擬似NTR楽しんでる野崎くんを受信した >>105
そうなんだよ
色々考えたんだけどなんで野崎じゃないのにそういうことになったのかって
言い訳の前置きが異常に長くなっちゃってメインのエロにたどり着く前に力尽きる
でもほりちよみたいです なんか最近、千代ちゃんの野崎への気持ち無視して総受け愛され千代ちゃんとか言ってるやつ増えてね？
千代ちゃんは野崎以外無理だろどう考えても… 原作では存在しないであろうカップリング、シチュエーション
それが許されるのが二次創作の世界なんだ！
現実でさえままならんのに、妄想の世界まで縛られたらたまらんよ… いやでもこの作品は固定CP決まってるしファン層もそれありきなとこあるから
それ無視ならもう野崎くん関係ない設定だけ借りたオリジナルでよくね？
すまん俺CP固定派なんだ
１つの意見として流してくれ… 公式CPならピクシブとかで書いたりそこで探したりするけど
そうじゃないのこそ2ｃｈで見たいし書きたい
名無しだからこそ広がる世界があるんだ！
だから広げてくださいお願いします まず自分で書いて布教するべきだと思う
それが二次創作の鉄則だ この流れなら言える
野崎×鹿島が見たい
野崎君の鹿島に対するぞんざいな扱いとか鹿島くんの先輩以外の男にはドライなところとかついエロ変換してしまう
お互い千代ちゃんと堀先輩が好きで体だけの関係みたいな
ぜひ弄ばれて頂きたい
こんな爛れた妄想言えるの２だけだなー野崎くんは特に >>112、113
｀¨ － ､ ＿_ _,. -‐' ¨´
| ｀Tｰて＿,＿｀ `ー<^ヽ
| ! ｀ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
､ /´ ＼ ＼ ＼_j／ヽ
｀ ー ヽｲ⌒r-､ヽ ヽ__j´ ｀¨´
￣ー┴'^´
公式CPしか無理。しかし結月さんにはモブに襲われて欲しい 鹿島と御子柴の王子ヒロインコンビが好きです
鹿島君に優しく口説かれ赤面の御子柴とか、完全リードされっぱなしだろうな
千代ちゃんは混乱して野崎君を押し倒すはいいがフリーズしそう 公式だ！とか主張しないならどんなCPだって許されるのがエロパロだと信じてる
それはそれとして先に事故みたいな肉体関係から始まってなんやかんやで責任とって付き合う若瀬尾ください ～しか無理って人は2ｃｈのエロパロ板はきつくないか >>121
それはもちろんそう思う
でも>>109が言うように
エロパロ板で相手の男を選ぶのにやたらこだわるのもなんかキモいというか…
千代ちゃんのエロいの見たい？野崎くんでいいじゃん みたいな
別に御子柴でも全然いいけどそんな悩むんだったら野崎でいいじゃん？
もしくはモブでいいじゃん？ 鹿島くんが男っぽすぎてなんかエロとか萌えとか無理ってのを見たけど
むしろあのイケメンにしか見えない鹿島くんが女の子ということに非常に興奮する
どんな王子ぶってても女の器官持っとるんやで
堀ちゃんにあへあへさせられて女であることを強制的に自覚させられちゃう鹿島くん最高だぜ 読みたくないCPSSは極力目をそらすのが一番心が痛くならない >>122
悩むってのはそのCPが見たいからこそ悩むんだろ
単なる千代受けでいいんだったら悩まんだろ
千代受けならなんでもいいんなら確かにモブでいいんだろうが
なんかズレてんな 映画見てお茶した後、当然のように若松をラブホに連れ込む結月 個人的にみたいもの
・千代ちゃんがペニバンで野崎くんを
・若松の目の前で屈強な男たちに結月レイク 鹿結鹿は読みたいかな
鹿島くんの「センセイ」呼びがポイント高い
「センセイのブラ、私だとブカブカだ」
「アンダー伸びるから止めろ」
「ひどい！胸ない分細いんだから」とか
ベッドの上裸でイチャイチャしながらガールズトーク堪らん 結月はローレライで結構な人数の恨み買ってるだろうからな… 「千代ちゃんが野崎に振られたと勘違いしました」
この設定からスタートすれば堀ちよもみこちよもアリ
べーべー泣いてる千代ちゃんを慰める男どもがその気になっちゃっても仕方ない
ふたりとも千代ちゃんのことは妹みたいに微笑ましく見守ってると思うので
そっからのエロ発展おいしいです けんさんがＴＬ雑誌に異動になると勘違いした野崎君。
早速実地調査だと千代ちゃんとことに及ぶ事にした野崎君。
ここはやっぱり最中の女の子の気持ちを体験せねばと千代ちゃんに掘ってもらう事にした野崎君。
までは妄想＞ペニバン 唯一相手のいないみこりんだが、逆に結月以外のメインキャラとはそこそこ融和性がある気がする。
あと個人的に、バレンタインのおまけ漫画の１コマ目で、みこしばぁー、コレあげるぅーって言ってチョコ渡しに来た子は、案外うまくみこりんとくっつけそうな気がする。 やっぱ都先生だろ
彼女はぶっちゃけ女野崎くんなのでこのスレ既出の
「少女ロマンスがTL路線に…」展開だと速攻やらせてくれそう しかしみこりんの場合、作中次元の三次女に迫られると、それはそれで引くからなｗ
鹿島や千代ちゃん並に気兼ねなく話せて、かつ色っぽい関係に至りそうな相手ってどんなだ……
原案真由は関係が煮詰まれば案外「ほっとけないやつ」として接近したかもなあ みこりん人見知りクリアすればなんとかなりそうな・・・
千代ちゃんや野崎相手でも最初は懐く前の猫みたいだったわけだし
都先生にもだんだん慣れてきたしな みこりん、千代や鹿島に相手がいなけりゃフラグ立ってたんだろうな…
女の子にみこりんの傍が落ち着くと言われたり、
ライバルから理解し合い友人になった異性がいたり
少女漫画じゃ王道なのに のざちよ、みこちよがたまらなさ過ぎる。ので3Pが見たい
小さな千代ちゃんが軽々と2人に責められてる様子が見たい
しかしシチュが思い浮かばない… じゃあ手伝いに来たのに体調不良で横になってるちよちゃんを後から手伝いに来たみこりんが見つけて「このシチュエーションは…！？」ってなってキモオタ脳全開なあれこれで。 ＞小さな千代ちゃんが軽々と2人に責められてる様子が見たい
全力で萌えた
新たな扉が拓かれたありがとう 野崎が、剣さんが異動からなんやかんやで3P描くことになるっていうベタすぎる展開しか思いつかない >>138
野崎が御子柴と千代ちゃんに資料用になんか際どい絡みのポーズをお願いしてムラっときた二人がそのまま…みたいな のざちよのエロもつれこむ経緯、
「漫画のキスシーンの参考」か「剣さんの異動」が多いなｗｗｗ
本編からしてそんなんだしなぁ 恋愛してくっつく過程をすっとばして手っ取り早くエロに行けるシチュエーションって
あんまり無いからなぁ。野崎くんの朴念仁のせいで 単行本作業用の休載中にTL誌の紙面が空いて
急遽野崎に依頼が来たけどうまく描けずに潰れてるところに
単行本作業のために千代ちゃんが来て…
っていう無駄な前振りを考え過ぎて本編行く前に力尽きた >>146
前振りは理解した
さあ、本編から書き始めてくれださい ここまでに定番の酒に酔った勢いでが無いのは
原作が学生だからか 堀鹿と若瀬尾なら成人しても仲がいまいち進展しないまま一緒に飲みにいったりとかして、何かの拍子に理性プッツンするの想像できなくはないな
のざちよは酒より原稿の参考だけど >>148
野崎「作品内であろうと未成年の飲酒は法律違反だからNG」
夢野先生厳しいですから 御子柴がコミケ行って鈴木×マミ子、若松と結月モデルのキャラの薄い本を見つけて好奇心に負けて買ってしまう電波を受信した
というか若瀬尾(がモデルの)２人のエロはどこですか 皆が帰った舞台の上でコトに及ぶ堀鹿ください
はじめは｢今日も最高の王子様だったぜ｣と誉めながら
最終的には脚の間を舐めながら演劇用のいい声で言葉責めしたり
鹿島くんは堀ちゃんのそういう声に弱そう
そして堀ちゃんの言うことならなんでも従順に聞きそうだから誰もいない客席に向かって自分で股開かせたい 堀鹿書きたくて妄想しても
結局ギャグになっちゃう
バランス難しい… 堀鹿は高校ではくっつきそうでくっつかず、大学で目覚めてくっついて、社会人になったら周囲が引くぐらいのいちゃつきっぷりというのが、個人的にはたぎる >>88が書きたいんだけどどうも纏まらない
でも、そのまま中途で書くのやめてしまいそうな自分もいるので取り敢えず落としておく。
続きはしばしお待ちを。
ガンON第54号（校内肝試し回）の後日談。
「―――どう考えても不味いだろ…。」
昼休み、堀政行はらしくもなく人気の少ない中庭の片隅で苦悩していた。
普段ならば気軽に相談を持ちかけている演劇部の部員たち、野崎や佐倉にもこればかりは話せない。
やはり、一応は口止めすべきなのだろうか。
鹿島が見境なく『昨夜のこと』を言い触らすとも思えないのだが…しかし、所詮は鹿島だからとも思う訳で―――。
「……？どうしたの？みこりん」
みこりん、こと御子柴実琴はチャラい見た目に反して中身は乙女で…そして、とても残念な人。
とはいえ、友達思いな面もあり…特に親友の鹿島くんとはとても仲が良い。
「…佐倉、鹿島が変だ……」
困惑したような、もうどうしようもなくて途方に暮れたような表情を向け、みこりんが言う。
聞けば朝からにやにやしたかと思うとため息をついたり、何か合ったのかと尋ねても男の御子柴には話せない、と言うのだそうだ。
千代にしてみれば、そんなこともあるのではないかとも思うのだが…恐らく、鹿島は今まで御子柴を「男だから」などと言って
区別したことがなかったのだろう。（その為か、御子柴は鹿島を女として認識していない節がある、ように思う。）
「…みこりんが悩むようなことじゃないんじゃない？」
うだうだと悩み、いつまでも愚痴のようにどうして言ってくれないんだよ、鹿島ー、などと言い続ける御子柴に呆れつつも
人のいい千代は声をかけて慰める。しかし、そんな気遣いも御子柴は全く理解していない様子。
「……それに、あいつ……！」
さすがの御子柴も、千代には話せなかった。しつこく食い下がったら―――鹿島から、衝撃的なことを言い放たれてしまったのだ。
―――…御子柴には言えないよ、童貞の御子柴にはね…と……。
「……うわああああーーー！」
「みっ、みこりん？どうしたの、みこりんー！！」
考えないようにしていたのに思い出してしまって、御子柴は廊下を駆け出し―――あっという間に千代の視界から消えたのだった。
「…鹿島くんっ」
放課後、珍しく女子生徒に囲まれていない鹿島が目の前を通り過ぎようとしたので千代が声をかける。
「あれっ、もしかしてお迎え来てないのに部活出るの？」
鹿島が足を向けているのは、演劇部の部室の方。確かに、鹿島がいつもと様子が違うのは事実のようだ。
妙に機嫌が良さそうに見えるのもそうだが…いつもより、『女』に見える。
いや、鹿島くんは女なんだけどね、と自己ツッコミを入れつつも…でも、やっぱりかっこいいなぁ…とも思ったりして。
「みこりんが…鹿島くんが変だって心配してたよ？」
「うん…分かってるけど、御子柴には言えないんだ」
そう答えて笑みを浮かべる表情が…、ほんの少しだが自分が今まで見てきた彼女のものと違うように思えた。
憂い、のような……色気、とまではいかないようなもの。
「……千代ちゃんには…、教えるね。私、女になったの」
千代の耳元にそっと囁いて、少し照れたように微笑んで…小走りに部室に向かう鹿島。
（…いったいどういうこと？初潮が来たってことじゃない…よね？？？）
鹿島の言葉の意味を考え…目を点にして、千代はその場を動けずにいた。
恋愛初心者の千代にはその意味を理解出来なかった……のか、本当にそうなのか…誤解を生みそうな発言なのは間違いなかった。
次回、寸止めであったことが判明！ >>157
ネタバレしてんじゃねーよ！！
いや、続き待ってますので頑張ってください >>157
前野ーーーー！！！
こんな板だけど寸止め大好きですw >>157
やばいw最後アナゴさんの声で再生されたw
続きも楽しみにしてます！ >>157の続きだが、色々と申し訳ない。
ギャグも書きたいけどエロもちゃんと入れたい……でも、愛はある、みたいな。いや、本当にごめんなさいorz
何かのスイッチが入った音を聞いたような気もしたが、はっきりと覚えてはいない。
ただ夢中でふくらはぎを擦り上げ、太腿に吸い付いていた。
女の喘ぎ声、のようなものが何処か遠くで聞こえる。
それが自分の行為によるものだと気付き、よりその声を響かせようとするかのように脚を開かせ…膝の内側をべろりと舐めた。
太腿の…それも内側は、ふくらはぎの筋肉のつき方とはまるで違っていて、その柔らかさや滑らかさは甘い誘惑に感じられる。
甘い…鼻腔を擽る匂い。それを辿るように内腿を指が滑り、それは中心へと―――…。
「…せっ…先輩っ…、堀、先輩…だ、め…ぇ……私…変になり…ま、す…っ…」
途切れ途切れのその声が、徐々に今の状況を堀の頭の中に把握させていく。
俺は一体、何をしているんだ…？
事の始まりは、野崎に誘われての校内肝試しだった。
静かで人気のない夜の校内を、ただ３人で歩くだけのもの。
野崎にとっては漫画のネタ探しであり、堀としては演劇部の台本の為に協力したようなもので…鹿島はおまけ。
結局、野崎にとってネタになったのかどうかは定かではないが…当初の目的である『肝試し』には全くならなかったこともあり
（元々、堀も鹿島も怖がりではないということもあるのだが）堀は鹿島と帰路についた道すがら、とっておきの怖い話をしてやった。
すると、堀の演技力も加味されたその話は鹿島を極限まで怖がらせる結果となってしまい、腕にひし、としがみつかれ――――
責任を取る形で、家まで送ることになったのだった。
野崎に笑いながら電話をし、それを切った後でも鹿島は怯え…ぎゅっと腕に縋っていた。
「…そんなにしがみつかれちゃ、歩きにくいじゃねえか」
本気で怖がる『可愛い後輩』の鹿島に笑いを含んだ声で言ったが、返事もろくに返ってこない。
そんなに怖かったのだろうか、とか演技力の賜物なら俺も捨てたもんじゃねえな、とか、演劇部で怪談はどうだろう？とか考え
デカい後輩、である鹿島を引っ張りながら歩く。もう結構な時間になっていることもあり、人通りもほぼなくて良かったと思う。
それが格好悪いとも思わないが、あまり他人に見られて気分のいいことではないし…恐らく鹿島もそうだろうと思った。
「鹿島、こっちで良かったんだよな？」
外灯も多く然程暗い道ではないが、同じような通りの多い住宅街であるため念の為に確認を、と声をかけるとようやく恐る恐る
鹿島が顔を上げる。
「…はい、あ…公園を抜けた方が近いです…あ、でも…」
「そうか。じゃ、こっちな」
公園は少し薄暗いだろうかと発言を撤回しようとする鹿島だったが…そんな元気もなく、堀に引っ張られて素直に従った。
足早に公園を抜け、階段を降りる。何かが追って来そうな恐怖にかられ、鹿島は少し緩めていた堀の腕に再び強くしがみついた。
「うわっ…！」
ここ通れば近いのか、などと頭の中で考えていたから、鹿島の行為は堀にとって不意打ちで、バランスを崩し階段を踏み外した。
数十段の階段だが、階下は車道で一瞬ぎょっとなる。鹿島は鹿島でしがみついた筈の腕がするりと抜けて転げ落ちそうになっている堀を
何とか助けようと持ち前の運動神経で伸ばしたのは―――脚。
結果、プロレス技のように堀の頭を、鹿島の両脚で挟んで落ちていくのを防いだ―――という形にはなったのだが。
堀の記憶はそこで途切れている。
我に返り…鹿島の、色気も何もない短パンの中心部分を人差し指と中指を差し込んで何度も擦っていたことに気付かされた。
それも…太腿に抱きついて、内腿を舐めながら―――…。
「……堀、せんぱい…？」
声をかけられ、ハッとして鹿島の顔を見る。薄暗くはあったが、吐息を漏らしつつ…今まで見たことも無いような「女」の表情で
自分を見ている鹿島に動揺を隠せず、すぐに顔を逸らした。ドン引きし、軽蔑の眼差しを向けられなかっただけ良かったと思うべき
なのだろうか、と思考を巡らせたがこれはやはり、墓穴を掘った、と言う方が正しいのだろう。
鹿島を「王子」として扱ってきた自分が、「女」扱いしてどうする。
そんな事を考えながら無言で鹿島の手首を掴み、立ち上がらせて歩き出した。
「…今日は、色々…悪かったな。ゆっくり休めよ。それじゃあな」
すぐ近くだったこともあって、どうにか家までは送ったものの…まともに鹿島の顔を見ることが出来なかった。
言いたいことは色々あるが、本当に盛り上がりはそれでいいのか！？（続く！） で、原作ではちゃんとセーラー服を着てくれるんだろうな？
好きな人の欲求くらい聞いてやれ。
それ着て会いに行く時に暴漢に襲われれば良い。 >>153
そのシチュエーションに妄想がはかどったので、勢いで書いてみた
普段、社会人の堀鹿で妄想してるので違和感あったら申し訳ない
あと、恐らく後日ちょっと手を入れてpixivにあげます
＊＊＊
「せんぱーい！ どうです！？ 今日の私、かなり良かったですよね！」
舞台が終った後、撤収作業を指示し始めた俺の元に、まだ、舞台の興奮冷めやらぬといった様子の鹿島が駆け寄ってくる。
「おう、今回も最高だったぜ！ 流石は我が演劇部自慢の王子様だ。
終盤の殺し文句なんか、舞台袖で聞いていて、マジで震えが来たぞ」
事実、今日の鹿島の好演っぷりと来たら、過去に演じてきた中でも三本の指に入ると言って良い。
口にした終盤の殺し文句のシーンなんかは、場内が水を打ったように静まり返った。
ややあって、感極まって泣き出す観客を客席のあちらこちらで見受けられ、俺としても、心底演出した内容に達成感を得られた。
こういうのがあるから、舞台は止められない。
「ほんとですか！？ 部長にそう言って貰えるのが一番嬉しいなぁ、私。
……で。そんな感動をさせた、可愛い後輩には、勿論『ご褒美』頂けるんですよね」
ほんの一瞬。
鹿島の顔が『王子様』から『女』のものへと変化する。
そして、それに応じた俺も恐らく。
『演劇部部長』から、一人の『男』のものに変わっただろう。
だが、何食わぬふりをして、いつものようなやりとりをする。
「ちょっと褒めるとこれかよ！ 誰が可愛い後輩だ！？」
げしっと容赦なく、床に張っ倒す。
周囲からの『部長、落ち着いて－！』と上がり始めた声は聞き流した。
これもいつもの事だ。
「痛い痛い、先輩！ せっかくの衣装ボロボロになりますって！」
「どうせ、この演目は今日で最後だ。
多少汚れたって、別の演目で使う時にリメイクするから気にすんな」
「うっわ、部長自ら備品を粗末に扱うとか、酷くないですか」
「うるせぇよ。ほら、とっとと片付けるぞ。遅くなっちまう」
「はーい、わかりましたっと」
立ち上がり、その場を去ろうとした鹿島の胸元のタイスカーフだけ掴んで、鹿島の耳元で他人には聞こえないよう、素早く囁いた。
「服は着替えんなよ。適当に理由付けて、脱がないようにしろ」
「……仰せのままに」
ほんの少しだけ芝居がかった口調に、緩みかけた口元は引き締め、再び部員たちに指示を出していく。
この後にある『ご褒美』を内心楽しみにしながら、目の前の作業に没頭しだした。 「ホントにこのソファ、今日中に直しちゃうんですか、部長？」
「ああ、損傷が広がる前に対処した方がいいだろ。
別に今日は他に用事もないし、他の備品の状態もチェックしたいから、ついでに直しといてやるよ」
「いいんですか、すみません」
先程の舞台で利用したソファの一部が破れかけていた、という報告に俺はそう答えた。
計画通り、だ。
ソファは舞台の最中には破れてなどいなかった。
さっき、人の目を盗んで俺が破いたものなのだから。
今日中に直すと言えば、ソファは舞台の上に置いたままになる。
恐らく、後々汚すことになるソファだ。
修理する必要があった、となれば、汚した部分の布を剥いで修理することも不自然にはならない。
修理するソファを除いて、どんどん小道具等は撤去されていく。
そして、部員も塾や用事のあるものから、少しずつその場を離れ、減っていった。
そして――。
「じゃ、お疲れ様でした、部長！ 鍵よろしくお願いします」
「おう、気をつけて帰れよ、また明日な」
部員、最後の一人が帰っていった。
静かになった場内と、外の様子を窺い、この場に他に人が入れないよう、鍵をかける。
「鹿島。いるんだろう」
「いますよー、勿論」
ひょっこりと、カーテンの裏から先程の舞台で演じた王子の衣装に身を包んだままの鹿島が現れる。
「流石ですね－。ソファの修理とか、場に残るのに違和感のない、理由作りの上手いことといったら」
「おまえだって、お姫様方とやらをしれっとあしらっていただろうが。
聞こえてたぞ」
――ごめんね、お姫様。
舞台の打ち上げをしてくれようとする、その心はとても嬉しいけど、今日は流石の私も少し疲れてしまってね。
明日以降でも許して貰えるかな？
明日は必ず、貴女の真心に沿えるだろうから。ね？
そんな台詞が嫌みにならず通る『学園の王子様』は、女子生徒たちをあしらい、いつの間にか帰ったように見せかけ、この場に留まっていたのだ。
いつもなら、眩しいほどの存在感は鮮やかに消し去って。
そんな鹿島が見せる『王子様』ではない一面。
今からはそれを二人きりで楽しむ時間だ。
「まぁ、私たち演劇部ですし。このくらい演じるのはお手の物、ですよね」
「ああ」
鹿島が優雅な足取りで舞台にあるソファに向かい、腰掛けた。
「で？ 脱ぎますか？ それとも、脱がせてくれますか？」
男の指とは違う、しなやかな細い指が胸元のタイスカーフに掛けられる。
俺もソファに近寄り、鹿島の指に自分の指を重ねた。
「俺が脱がせる」
そうして、すっかり『女』の顔になった鹿島にキスをする。
自分の下半身に熱が集まっていくのを感じながら、たった二人だけの舞台の幕が上がった。 上半身は着崩され、胸元がはだけた王子の衣装。
下半身には何もつけていない状態になった鹿島が、恨みがましい視線を俺に向けている。
下半身を全て脱がせた後、俺が足しか触っていないからだ。
足のつま先から甲、臑から膝、柔らかな太股と足だけならまんべんなく触ったり、キスしたり、舐めたり、囓ったりと繰り返しているのに、甘ったるい匂いと愛液を零し始めた足の間には全く触らずにいる。
そして、鹿島にも自分で触って良いとは言っていない。
もどかしくなってきたのか、時折足が細かく震えてる。
分かっているけど、まだ触らない。
ギリギリまで焦らして、泣きそうになる寸前の鹿島の顔が、もの凄く好きだからだ。
いつもは涼やかな凜とした顔が、情欲に塗れて、俺を求めてくる様は何度見ても気分が良い。
「せ……んぱ……」
そろそろか、と見上げた顔は予想通り。
この顔がいいんだよなぁ、こいつ。
色々見てきた表情の中でも一際好きな顔だ。
「其処。触って欲しいか？」
指で示した場所が返事をするかのようにひくりと震える。
「あ……たり前じゃない、ですか」
「なら、誘ってみろよ。舞台でおまえが観客を魅了するように。
俺が其処に触りたくてたまらなくなるように、俺を誘え」
「……先輩を誘う方がハードル高いなぁ」
足だけあれば十分な人が相手なんですから、とぼやく鹿島に苦笑いだ。
まぁ、確かに足を触っていれば、かなり満たされる部分があるのは否定しないが、
鹿島の中の熱を知ってしまっている今は、足だけではやはり足りない。
貫いて、擦り上げて、可愛い声で啼かせて、俺以外には誰も知らない欲情した顔を見た上で、自分も熱を吐き出さなければ、本当の意味では満たされることはない。
「……目、逸らさないで。見てて下さいね」
「ああ」
「ふっ……」
鹿島が自分の左手を使って、秘唇を広げる。
ほぼ見えていなかった、尿道口や膣口が露わになったところを、右手の方がその周囲のひだをなぞるように動く。
蜜が綺麗な指先に絡んだところで、中指の先端だけを膣口に入れた。
「ん……」
そのまま、指の第一関節くらいまでのわずかな長さで、其処を行き来させる。
「指。奥まで入れねぇの？ おまえ好きなの、もうちょっと深いとこだろ？」
「自分じゃ……あまり」
「ん？」
「その、先輩の指だと……気持ち良い、けど。
自分じゃ、変にっ……加減、しちゃうみたい、で」
「……比較出来てるってことは、自分の指も奥まで入れたことはあるんだな」
「っ！」
中指をくわえ込んだままの場所がびくっと収縮したのが見えた。
……やべぇ。
今の言葉で一気に興奮度合いが上がった。
思ったよりもたなかった自分に情けなさも感じながら、鹿島の指を中から引き出して、蜜に濡れた指を舐める。 「せ、んぱ……」
「足。自分の両手で広げて押さえとけ。触ってやるから」
「ん……」
鹿島が大人しく俺の指示にしたがって、自分で足を抱えた。
数時間前まで人が居た客席に向かって、今は足を広げ、大事な部分をさらけ出している。
それを思うと益々興奮した。
観客の誰も居ない、二人きりの舞台でこんな振る舞いをする鹿島を、一体何処の誰が想像出来るだろうか。
濡れたひだに唇を沿わせ、そっと広げた膣口の中に尖らせた舌先を入れる。
快楽を主張しているクリトリスも一緒に指先で可愛がると、鋭い叫びが聞こえた。
こんな声も、舞台の鹿島に魅了された人々は誰一人知らない。
俺一人に向けられた女の声。
「指……っ……お願……」
羞恥からか小さく請われた声に、一瞬だけどうしたものかと思ったが、望み通りに舌を抜いて、代わりに指を其処に挿れる。
一番奥、突き当たった部分を軽く撫でてから、クリトリスの裏側辺りにある、少し固くなっている質感の部分までを指の腹を使って、強めに擦り上げる。
「あ、や、せんぱっ……強……」
「俺の指だと気持ち良いって言ったよな。……こういうのはどうだ？」
「っつ！ あ、んんっ！！」
もう一本、中に挿れる指を増やし、指を折り曲げて固くなっている場所を集中的に刺激する。
広げている足ががくがくと揺れて、中から溢れた蜜が挿れている指を伝い、手首まで滴り落ちてきた。
身体を起こして、改めて鹿島を見ると、全身が小刻みに震えている。
「……指でイッたのかよ」
「っ！！」
いつの間にか涙で濡れていた目が、さらなる誘いをかけているようにようにしか見えない。
「可愛いな、おまえ。
悪い、流石にもう我慢出来なくなった。挿れるぞ」
「ちょ……待って、せんぱ……私、まだイッたま……」
制止する声は聞こえたが、こっちの身体が止まれない。
鹿島の熱が欲しい。
自分のモノにゴムを素早く付けて、間髪入れずに鹿島の中に入り込んだ。
「やあああ！」
中程まで入った段階で、鹿島が場内に響く程の大声を上げた。
場所が場所だけに、一瞬身体が強ばってしまう。
「……っ、おい、鹿島。声っ……」
「だ……って、まだ、イッてるのに、先輩が、挿れる、か……んんっ！」
「ちょっと、口塞ぐぞ。苦しかったら、手で叩いて合図しろ」
「んっ、んーっ……んんん！！」 鹿島の口を片手で塞ぎながら、軽く腰を動かし、弱いと分かっている胸を攻める。
王子の衣装を着る場合でも、さらしはいらない位に薄い胸だが、感度はかなり良いし、触り心地も中々だ。
綺麗な色をした乳輪と乳首に舌を這わせ、時折は強く吸い上げると、その都度、鹿島の膣内が締まる。
口を口で塞げたら、塞いでる手も使えるのにと思うが、残念ながら俺たちの身長差では、身体を繋いだ状態でそれをするのは難しい。
が、鹿島の胸元にちょうど俺の顔が当たるから、胸を口で可愛がるのは容易に出来る。
それだけは嬉しい点と言えた。
下から顔を見上げると、鹿島と目が合う。
ああ、やっぱりいいなぁ、こいつの顔。
思わず見惚れてると、肩の辺りを叩かれた。
しまった、強く口押さえすぎてたか。
慌てて、手を退けると鹿島が軽く咳き込んだ。
「悪い。強かったか」
「苦しくは……なかったですけど、手の力強すぎです。
あと、その、挿れてる時に胸あまり弄られると……強すぎて。
もう少し、加減して下さい」
「……むちゃくちゃ言いやがる」
果たして、何処の男が、抱いている女がより感じるだろう事が分かっているのに、加減出来るっていうんだか。
ちょっとばかり腹立たしくなったので、少し意地の悪いことをしてやろう。
「ん……ああっ」
鹿島の足を抱えて、少し深めの抽挿を繰り返す。
中がより蕩けだした頃を見計らって、ある言葉を低く囁いた。
「『私が生きているのは貴方の為』」
「せんぱ……それっ」
今、俺が口にしたのは、つい数時間前に鹿島が舞台の終盤で言った台詞だ。
当然、直ぐに鹿島はそれに気付いて慌てた声を出す。
「『貴方の……全てを私に下さるのなら』」
「や……めて、言わな……っ」
「『他には何も……望み、ません』」
「せん、ぱ……」
恐らく、先程の舞台での台詞と重ねてしまっただろう鹿島が、それ以上は言うなと言わんばかりに背と肩に爪を立てる。
が、生憎とこっちはシャツを着たままなので、大したダメージはない。
最後に残った理性で、鹿島の顔を真っ直ぐ見て、残りの台詞を告げた。
「『貴方だけ、が、欲しいの、です……っ』」
「っ！ あ……ああーっ！！」
「く……っ」
鹿島の中を擦り上げながら言った、台詞の最後は流石に呼吸が乱れてしまった。
おそらく、イッたのは二人でほぼ同時だっただろう。
ゴム越しでも伝わる鹿島の熱さと震えがたまらなく気持ち良かった。
なぁ、鹿島。
いつか、『王子様』ではないおまえが。
こうして、『女』の面を見せてくれる、おまえだけが欲しいと言ったなら。
おまえは一体どうする？ 「うわ、大分遅くなっちゃいましたね」
「ああ。しかし、おまえ手先結構器用だな。
ソファの修理は正直助かった」
「どういたしまして。……まぁ、ソファ汚したのは私もですし」
行為が終った後、二人一緒に猛スピードでソファを修理し、片付け、ようやく学校を出た頃には夕食にも遅いぐらいの時間になってしまっていた。
一応、ソファを修理するという名目で残っていたので、鍵を返すときも特に怪しまれたりはしなかったが、流石に遅すぎると残っていた教師に眉を顰められた。
「それにしても、部長が部の備品を使ってこんなことしてるなんて、
絶対誰も信じないでしょうね」
「日頃の行いが良いからな。事あらばサボろうとする誰かさんと違って」
「何か悪人顔になってます、先輩。
もう……やらなくなる演目だからいいものの、
まだやる演目で衣装使ってとか、台詞使ってとかだったら、
絶対、私まともに演技出来なくなりますよ」
「アホ、だから終る演目の時に狙ってやってんだろ。
舞台上でおまえが『王子様』でいられなくなったら困るからな」
「あ、何となくそんな気はしてたけど、
やっぱりそれ踏まえてやってたんですか」
うちの部長は狡賢い変態だな－、とぼやく鹿島に、その変態に対応してるおまえは何だよと言ってやる。
「えーと……似たもの同士？ いや、同じ穴のムジナ？」
「わかってんじゃねぇか」
そう、あえて言うなら、他の誰にも秘密な演目のたった一人の共演者。
その舞台の全ては、お互いの為だけに存在している。
他の誰にも役を譲る気はないし、他の誰とも共演する気はない。
これは俺たち二人だけの楽しみだ。
「さて。運動もしたし、この時間だし、腹減ったな。何か食って帰るか」
「そう言ってくれるってことは、先輩の奢りだと思っていいんですね？」
「調子にのんな……と言いたいところだが、今日の舞台の出来は本当に良かったからな。
特別に奢ってやる。ラーメンでいいな？」
「マジですか！ 言ってみるもんですね－。寧ろラーメンがいいです。
今、すっごく食べたい気分で」
「気が合うな、俺もだ。とんこつラーメンの美味いとこ連れてってやる」
「わーい♪ 替え玉も頼んじゃおーっと。
あ、あとお茶とデザートも頼んで――」
「だから、調子にのるなっつってんだろ！」
図々しいことを言いだした上に、俺の頭を無遠慮に撫でて来たやつの脇腹に、一発肘鉄。
一応、外だから加減はしておいた。
「先輩」
「あ？」
「また『ご褒美』下さいね」
「ーーおまえが最高の演技を見せてくれたら、な」
今はまだこんな関係で良い。
『学園の王子様』が王子様ではなくなる、その瞬間まで。 ありがとう、ありがとう
寝る前に素晴らしい作品が読めたありがとう ファンブックの没ネタだとわかっているが、
誰かみこまゆ♀で書いてくれる人はいませんか 男友達と鹿島くんのズボン(パンツ？)交換エロい
同級生女子が履いたとかエロい
それを自分も履くとかドキドキもん 鹿島って本当に女なの？って皆の前で脱がしたい
王子役で使う剣挿入させてちゃんと台詞読ませたい 三ヶ月ぶりの出番なせいか、千代ちゃんいつになくカッ飛んでるなあ >>162つづき
何とか階段を転げ落ちるという惨事を防いだとはいえ、元はと言えば堀を送らせたからで――鹿島はいつものように
「…鹿島ーてめえ、先輩を足蹴にしやがって！！」とか言って足首を掴まれて振り回されるかと…すぐに覚悟はしていた。
それはそれで恐怖が吹き飛ぶだろうし、いつものことだからまあいいか、と。
しかし、その予想は見事に外れて―――まさか脚に縋られ、舐められ…その上、局部を擦られるとは……。
「……ちょ、待って…下さい、堀先輩っ……そん、な…いき、なり……」
当然ながらこの唐突過ぎる状況が飲み込めない鹿島は、階段に腰掛けた状態で堀のされるがままになっていた。
いや、あまりにも有り得ない出来事を現実として受け止められなかったから、動けないのかもしれないが。
学園の王子様である自分が、尊敬する堀先輩から愛撫を受け、こんな場所で身悶えているだなんて。
「…ぁ……、あ…あ…っ―――」
内腿を舐められて、ぞくり、と感じたことのない感覚に全身が痺れているかのようだ。
身体が小刻みに震え、これ以上はもうやめて、と心の中では思うのに、まともな声も出せず振り払うことも出来ない。
「―――あっ…！」
堀の手が内腿を這い上がって来て局部に触れた瞬間、身体をのけ反らせて甲高い声を上げていた。
しかし、彼はそれが聞こえていないかのようにただ夢中でその部分を擦り上げ続ける。
身体が熱い。堀先輩の顔を見たくて覗き込んだがよく分からない。
自分の足先がヒクヒクと、擦られるたびに揺れているのが見えて、全身が紅潮するのではないかと思うほど恥ずかしかった。
「…せっ…先輩っ…、堀、先輩…だ、め…」
自分が自分で無くなりそうで、顔もよく見えなかったが堀に向かって何とかそう声に出した。
その、うわずったような甘い声が自分のものだなどとは信じ難かったが…そうさせているのは堀であり私の所為ではない、と
言い聞かせる。
「……私、…変になり…ま、す…っ…」
自分自身でも、この場所をこんなふうに触れたことはなかった。
それなのに―――最初に触れたのが、どうして堀先輩なのだろう、と鹿島は思った。
そして、何故こうも容易く、それを許してしまっているのだろう―――。
我に返ったかのように、堀の手がぴたりと止まる。拒絶と取られたのだろうか、と思わず息を呑んでいた。
そんなつもりはない。ただ自分が自分ではなくなりそうで、怖かっただけだ。
堀先輩、と声をかけるとゆっくりと顔を上げて…目が合った。
薄暗く、表情はよく分からなかったけれど、堀もこの状況を把握出来ずに戸惑っていることは何となく伝わった。
だから、手首を掴まれ立ち上がるよう身体を起こされ、そのまま促すように歩き出されても言葉が出て来なかった。
手首を掴んでいる堀の手は少し冷たい気がしたが、それは身体が熱い所為なのだろうか。
鹿島は触れられた…あの部分の熱さのあまり、正気を保つだけで精一杯だった。
「…鹿島、ちょっと来い」
どことなくギクシャクしつつも部活を終え、堀は鹿島を呼び出した。
さすがの鹿島も―――今朝までは、もしかしてとうとう堀先輩に告られちゃうのかードキドキ、などという呑気なことも考えていたが、
いざ堀に呼び出されて目の前にいるのを実感すると昨夜のこともモヤモヤと思い出したりで、頬を紅潮させて大人しく彼の言葉を待った。
夕日が差し込む空き教室（それも３年生の）だなんて絶好のシチュエイションで、やはり堀先輩はこういうロマンテックな場面が好きな
乙女思考の持ち主なんだ…、それは私だけが知っていればいい…とか悦に浸りつつ。
―――…無論、堀の思考にそんなものはなく、この場面設定に意味など存在しないのだが。
「……昨夜も言ったが…、悪かったな…」
あまりに呑気な様子の鹿島にどう切り出すべきか迷いつつも、まず堀は謝罪すべきだろうと思い言った。
あの時は自分も混乱していたが、冷静になってよく考えてみるとあれは強制猥褻でしかなく、言い訳も出来ないレベルだ。
演劇部部長を辞めるどころか、退学になったっておかしくない。誠心誠意謝罪して、鹿島に許しを請う以外出来ることは無いのだ。
その上、自分があんな行為に及んだ所為なのか―――鹿島の様子がいつもと違う。
いつも顔を見ているから分かる…学園の王子としてのキラキラが、何処か薄れている気がする。
それが自分の所為ならば、何とかせねばならない。
「先輩…？」
当の鹿島はというと、堀先輩が深刻な理由が分からない。
彼の足好きはよく知っているし、私の足が一番好みで…その上一番可愛い後輩だとようやく自覚してくれたのだと思っていたから。 「…あー、忘れろなんて言わないし、おまえが責任取れって言うんならそうするが」
鹿島の顔をまともに見ることが出来ず、顔を逸らしながら堀は言葉を続けた。
「あれはちょっとした手違いで…もうあんなことはしねぇから、こう…おまえらしい王子に戻ってくれねぇか」
「……つまり、王子じゃない私には興味が…ないってことですか」
淡々と言ったつもりだったのに、声が震えていて自分でも驚いてしまった。
甘い告白を期待していて、夢が破れたから？手違いだということなら、それは仕方がないのだろうか。
だけど、どうしてこんなにもショックなんだろう？堀先輩は何故、私にあんなことしたんですか？
私は、一番可愛い後輩じゃなかった…？
「鹿島…？」
肩を震わせ、俯く鹿島の顔を覗き込み、堀はぎょっとする。
目元には溢れそうな涙が溜まっていて、それを必死に堪えているようだったのだ。
「…私、っ……」
鹿島は意を決したようにキッと顔を上げると、とんでもないことを口走った。
「―――あの後、我慢出来なくて生まれて初めて一人えっちしたのに！！」
「…おまえは、大声で何を言い出すんだ！！！」
いつもの調子で鹿島の頭を殴ろうとして、ハッとして手を止める。
鹿島は…涙を浮かべ恨みがましそうな目で、殴りたいなら殴ればいいとでもいった様子で見つめていた。
「…で、どうしてこうなる」
「先輩は、責任を取るって言いました」
だからです、と鹿島は平然と言い放った。堀を床に押し倒し、馬乗りになった体勢で。
「おまえ…嫌じゃなかったのか？」
記憶はおぼろげではあるが、堀としては鹿島が拒否したので我に返ることが出来たのだ、と思っていたから、この状況の理由が全く
理解出来なかった。どうやら、まず互いに確認しなければならないことがあるのは間違いないようだ。
「嫌だなんて言ってません。ただ…初めてのことだったので、どうしたらいいのか、このままでいいのか分からなかっただけです」
「それで、続きをしろって？」
「はい、お願いします」
「待て鹿島。お願いしますって…おまえ本当に分かってんのか？」
「……もう一回叫びますか？」
「アホか、やめろっ！！」
さっきの暴言を、また大声で口走ろうというらしい。
堀は慌てて起き上がり、鹿島の口を塞ごうとし…押し倒し返した、ような体勢になっていた。
鹿島のスカートが捲れて、すんなりとした両脚が露わになり目を奪われる。
「自分で弄って気持ちよくなって…女の悦びっていうのを知ったんだって思ったけど、一人でするのは虚しかったんですよね」
その体勢のまま、鹿島がぽつりと言う。一瞬、自慰に耽る鹿島を想像してしまった堀は…全身が熱くなるのを感じて顔を背けた。
「俺は…犯罪者になった―――人生終わった、と思っていたんだがな」
「堀先輩が犯罪者？」
鹿島が不思議そうに言う。どうやら、鹿島には強制猥褻をされた、などという意識は全く無いらしい。
それに関しては、よかったと思うべきなのだろう。
しかし、自分の足に対する執着が異常で、変質者的な面もあるのだという自覚は多少あったが、まさかあんなふうに自制が利かなくなるとは
思いもしなかった。鹿島の足に絞められたことに起因しているのなら、多少なりともマゾの資質もあるのだろうか。
自分ではどちらかといえばサディスティックなほうではないかと考えていたのだが。
まあ、ドＭを内包してこそのドＳ！なんていう名言もあるわけだが…―――いや、それはもしかすると鹿島だったから、なのか…？
思案したものの、結論は出ない。―――当然だろう、無意識の意識なのだから。
「…合意じゃなかったからな」
「じゃ、今日は大丈夫ですね」
さらりと言う鹿島に呆れて目を向けると、ニッコリ微笑まれて思わず見惚れてしまった。
「―――やっぱりアホだな、お前」
だけどイケメンだな、などとぶつぶつ言いながら、鹿島の腕を引っ張りつつ一緒に立ち上がった。
取り敢えず、今現在、は理性が飛んでいない自覚がある。鹿島が望んでいるとはいえ、やってはいけないことの分別も付く。
しかし、あんなことがあった訳で、堀自身、所詮男の理性なんて当てにならないと思っている。
「……しないんですか？」
「虚しくなんなきゃいいんだろ…？続き、してやるよ」
そこに、と壁の前に鹿島を立たせ、太腿を撫でるようにしてからスカートの中に手を突っ込んだ。
内腿に手を這わせ、昨夜何かのスイッチが入って触れてしまったその部分をゆっくり、ゆっくり指でこすり始める。
「…あ…っ、壁ドンされるのかと…思いました……」
「お前は、壁ドンする方だろ…？」
触れられて小さく声を洩らす鹿島が、じっと見下ろしている。 微かな甘い匂いに、薄っすらとではあるがおぼろげだった記憶が蘇ってくる―――鹿島の匂いだ。
「…壁ドン、なら…少し屈んで身長合わせようかと、思ったけど……逆に、こういうのなら…やり易いんですか、ね…？」
「―――…無駄口叩きやがって…随分余裕じゃねえかよ…っ…、ああ…やり易いよ、こういうことも出来るしな…っ…！」
「…ひゃ…っ！？」
こんな時までカチンとくることを言われてにカッとなった訳ではないが、売り言葉に買い言葉…で、鹿島の左足を掴み膝裏に手を滑らせ
持ち上げた。それをそのまま自分の肩に乗せた状態で、触れていた部分を突き上げるようにして指を押し込んでやる。
背中を壁に付けているとはいえ、結構な力技だ。
「…あ、…あ、あ……っ…」
鹿島は必死に声が出るのを抑えていたが、とうとう堪えきれなくなって堀の頭をぎゅっと抱き締めながら指の動きに合わせて吐息を漏らし
始めた。初めて鹿島が思い通りになったように思え、堀の中に…思いがけない感情が込み上げてくる。
「…直接、触れてもいいか…？」
そう尋ねると、鹿島は頬を紅潮させ言葉も出て来ないようでぎゅっと目を閉じたまま何度も頷く。堀はそれを確認すると、彼女の穿いている
下着ごと短パンを太腿の途中までずり下ろし、弄られて濡れたその場所を直に擦り始めた。
鹿島はその刺激に耐えられずふらついて倒れそうになったが、堀は抱え直してより身体を密着させる。
「…おまえが満足するまで、弄ってやるよ」
鹿島の耳元にそう囁くと、その部分がひくひくとした反応を見せ…堀は所有欲と共に、愛しさを感じずにはいられなくなっていた。
しかし、そう簡単に理性を失う訳には行かない。それでは昨夜の反省はなんだったのだ、ということになってしまうのだから。
「―――…あっ…あぁん！堀…せん、ぱい……、入れて……」
嬌声と共に、そんな鹿島の言葉が堀の耳へと届く。
「……煽んな…っ、人が折角耐えてんのに…っ…」
「私…っ……先輩の、想像して…昨日ずっと、ここ……弄ってて…」
「もういいって、やめろ…っ！」
「…ゆび、4本までは入りましたから……大丈、…っ…」
鹿島は、堀の後頭部の髪を撫でながら、そう口にしようとした…が、黙れというように口付けられて驚きのあまり目を見開いた。
舌がねじ込むように入って来て、口内を探るようにゆっくりと侵されていくと…その気持ちよさにうっとりとなって鹿島の目が閉じられる。
その後のことを、堀は…思い出したくなかった。
記憶から消去など出来る筈もないが、自分でも…よくもこんなことをしたものだと感心してしまう程の行為だ。
もっともっと優しく出来たのではないのか？少なくとも彼女はそれを望んだとはいえ初めてのはずなのだから、こんな乱暴にしてしまって
いいはずがない。
当然のように鹿島はまともに動けずに、背負って自宅まで送り届ける羽目になった。
「……まだアソコに何か挟まってるみたい……」
彼女がぽつりと、背中の上で呟く。
「―――明日、学校でそんなこと言うんじゃねえぞ…っ…」
無自覚に煽られてはたまったものではない。
アホ鹿島、と聞こえないように小さく呟いた。
こんな状況で好きだとか付き合って欲しいだとか言ったところで、鹿島がそれを本気にするかどうか怪しいところだと…思う。
ただ、このまま送るだけで良いはずがない。
「……鹿島、俺は責任を取ってあんなことしたわけじゃねえからな」
何かあれば責任を取るのは勿論なのだが、鹿島に要求されるままに事に及んだ訳ではない。
余計で気に障ることばかり口にするけれど、それはただ彼女が自分を偽れないだけなのはよく知っている。
だからつまり、素直で可愛らしい言葉も発するわけで―――…それに堀はすっかりやられてしまって、呆気ないほどに理性が崩壊したのだ。
「―――…鹿島？」
返事がないと思ったら、どうやら寝入ってしまっているらしかった。彼女の家まではあと少し。余程疲れたのだろう、と思わず笑みが漏れる。
「…もうすぐ着くぞ…？」
そう小さく声をかけながら、鹿島を起こさないように…と堀はゆっくり歩いた。それが寝たふりであることに気付かずに―――…。
オチが浮かばないけど、ハロウィン記念、鹿島くんお誕生日オメ！ってことで…ごめんなさいorz 続き来てた！
ありがとう、ありがとう
堀鹿たまらん 以前、堀鹿投下した164です
最新号の57号のネタバレも含んでいる話ですが、
164で書いた話の後日談っぽいものをpixivに上げてみたので、
もしよろしければ
こっちは堀鹿が続いてるので、投下はやめときます
それはさておき、57号の大盤振る舞いは凄かった 堀と鹿島くんが付き合い始めたら裏切られたお姫様達に鹿島くん報復されたらいいのに
ローター何個入るかなとか一人一つ持って並ばれる鹿島くん 鹿島君的に男と女は別腹で正妻たる先輩とお姫様達のハーレム作れそう
女の子とイチャイチャしてたら先輩が乗り込んできてお仕置きでもいいと思います 先輩の誕生日は鹿島くん美味しく頂かれたんだろうな
ニーハイも白タイツも魅力的だからどちらもいただきたい 結月ちゃんも鹿島くんも男の恨み買ってそうだから集団ﾚｲﾌﾟされればいい レイプされた時の結月ちゃんの反応はどんなだろう。
電車で痴漢ぐらいなら、普通にキレたりする想像ができるけど。 ショックで声出なくなってもいい
歌も歌えない人魚姫状態 弱みを握られ言う事を聞かされる
↓
結月「あとで覚えとけよぉ・・・！」 むしろ脅迫する側か。
うーむ・・・マゾ向けエロになってまう 弱みは千代ちゃんじゃね？
友達にちっこい可愛い子いたよなーとか脅されたらいける気がする 合宿回で鹿島くんあの場でビキニ渡そうとしてたってことはどんな場所でも先輩に命令されたら裸になれるってことか ろくでなし子は置いといて↓
年越し前にとんでもないことやらかした結果
奇跡が起きた！
ワイルドだろぉ
dak(感&&激)kun.★net/c11/1228nana.jpg
(感&&激)と★をワイルドに消し去る それにしても本当に、真由が原案通り女の子なら、
みこりんとこの上なくフラグが立ってるところだろうになあ 振り回されてお世話してるのが目に見えるようだ
そして夜になると押し倒されて寝技かけられる、と
ん？みこりんて受けだよな？ >>203
女の子誰が相手でも主導権握ってる所が想像できない 千代ちゃんや鹿島くんが「仕方ないなぁ」って慰めてくれるのは想像できる 唐突ですが、若松×瀬尾で一本書いてみたので投下します。
・タイトル：ダメ出ししたら……
・投下量：１３レスほど
・５巻の合宿ネタより
こんな感じですがよろしかったらどうぞー。 （あれ……？ 俺、どうして寝てるんだろう……）
若松は布団に横たわる自分自身を認識し、置かれた状況にぼんやりと疑問を覚えた。
確かつい先程までは、知り合いの演劇部員と一緒に風呂へ入っていたはずだ。
そこから現在に至るまでの経緯を求め、夢うつつの中で何が起こったのかを脳内で検索する。
やがて、風呂場で不意に聞こえてきた鼻歌に眠気を誘われ、頭から湯船へダイブしてしまった事を思い出す。
天上の福音にも等しいあの妙なる美声は、まだ見ぬ麗しの女神様、ローレライのものに違いない。
（よくわからないけど、ローレライさんの歌で眠ると、目覚めが気持ちよく……）
何故それが聞こえてきたのかについては深く追求せず、若松は心地良いまどろみに身を委ね続ける。
最近はローレライのおかげで解消されているが、不眠症ぎみの彼にとって安らかな睡眠は何物にも代え難い。
しかし、そんなささやかな幸せを打ち壊すように、いきなり横から無遠慮な大声が響いてきた。
「あっ！ 若！ 若！ 若、起きろ！ 若！ やべー、言い忘れるとこだった！」
綽名を連呼しながら激しく身体を揺さぶられ、若松はうっすらと眼を開いた。
どこか焦った顔でそこにいたのは、いつも自分に要らぬちょっかいを掛けてくる、一年先輩の瀬尾結月だ。
いつになく切迫した様子に、何か緊急の用でもあるのかと、強い眠気をどうにか押し退ける。
「な……、なんれすか？」
舌の回り切らない寝ぼけ声を返すと、瀬尾は揺する手を止めて、口の端にニヤリと笑みを浮かべた。
そのいかにも含みのある表情に、若松の胸中へ早くも嫌な予感が込み上げる。
瀬尾は突き出した親指で自らをビッと指し示すと、どうだと言わんばかりの顔で堂々と言い放つ。
「私今おまえの選んだ、だっせー下着つけてるぜ！」
「…………」
予想以上にひどい目覚めの一言に、若松はしばし返す言葉を失った。
心の綺麗な女性が好みというだけあって、こうした慎みの欠けた言動には特に拒否感を覚えるタチだ。
先程まで思い描いていた憧れのローレライならば、こんな発言は考え付きもしないに違いない。
同じ女性とは思えない品の無さと、下らない用件で安眠を妨害された憤りに、強く顔をしかめてしまう。
すっきり覚醒するはずの意識も、最悪な精神状態が災いしてか、鉛を流し込まれたように重く鈍い。
若松は大きく溜息をつきながら身を起こすと、あらん限りの不機嫌さを込めて横目で睨みつけた。 「……そんな事を言う為に、わざわざ叩き起こしたんですか？」
「おいおい、何だよ照れんなよ！ 若が初めて私に選んでくれたもんだから、わざわざ買ってきたんだぜ！
いやーしかし、おまえマジでセンスねぇな！ ピンクに花柄のレースつきってさぁ！
あ、だけどサイズはピッタリだったぞ！ そんなに私の胸ばっか見てたのか、このオッパイソムリエ！」
「……っ」
バンバンと肩を叩きながら、はなはだしい雑言を吐きまくる瀬尾に、若松は内心で深く怒りを募らせた。
どうしたら効果的な反撃になるだろうかと、うまく働かない頭を駆使して懸命に考える。
そうする間にも、瀬尾はますます調子に乗り、若松の顔を愉快そうに覗き込む。
「しかもこれ、肩紐の根本にバラの飾りとか付いてるしな！ 脱衣所で鏡見て思わず笑っちまったぜ！
なんだったら、どんだけダサいかちょっと見てみっか？ ほれほれ」
そして、あろう事か浴衣の衿元をくつろげて、中の下着をチラリと見せつけてくる。
恥じらいや異性への配慮が欠片もない無神経な態度に、頭のどこかで大事な何かが音を立てて弾け飛ぶ。
若松は噴出した激情に任せて瀬尾の腕を捕らえると、低い声でぶっきらぼうに宣言する。
「じゃあ見せてもらいますよ」
「え、おわっ？」
若松は瀬尾の身体をグイと引き寄せ、寝ていた布団の上へ仰向けに押し倒した。
続けて乱れかけた浴衣の両衿をおもむろに掴み、そのまま大きく左右へはだけさせる。
普段の若松なら決してやらないであろう暴力的な行為だが、一旦弾けた怒りは良識の制御を受け付けない。
見下ろす視界に、きょとんと眼を丸くした瀬尾の顔と、剥き出しになった半裸の上半身が映る。
豊かな双の膨らみを覆う、やや少女趣味な意匠の下着を眺めながら、若松は不満を込めて言い返す。
「なんだ、全然ださくないじゃないですか。これのどこが駄目だって言うんです？」
「は？ 若こそ何言ってんだよ。こんなの着けて許されんのは、せいぜい中坊ぐらいまでだぞ？」
瀬尾は露わな胸元を隠そうという素振りさえ見せず、若松の文句に平然と答えてきた。
風呂上りらしく、白い肌がうっすらと赤味を帯びてはいるものの、羞恥や動揺の気配は微塵もない。
きつく灸を据えるつもりの反撃であったのに、ここまで無反応を貫かれては、男としての沽券にも係わる。
若松は布団へ縫い止めるように両の手首を上から押さえ付けると、殊更に語気を強めて訴えた。
「いいえ、そんな事ありませんね！ 少なくとも、俺はすごく可愛いと思います！（下着のデザイン的に）
だいたい先輩は、自分が女の子だって自覚が無さすぎますよ！
男からこんな風に押し倒されたら、普通はもっと慌てたり悲鳴を上げたりするものでしょう！？」
まるで瀬尾自身を『可愛い』と言っているように聞こえる表現で、若松はキッパリと言い切った。
その後の、強盗が押し入った家の人間に保安の不備を説くような発言の場違いさも、もちろん無自覚ゆえだ。
もしもこの場を第三者に見られたら、自分がどんな窮地に立たされるかさえ、全く認識できていない。
対する瀬尾は、若松の抗議をいつものように聞き流したりはせず、ただどこか要領を得ない顔つきで呟く。
「いやまあ、けど最初に『見てみるか』って言ったのは私だしなぁ……」
「そういう問題じゃないですよ！ このまま俺に襲われたらどうしようとか思わないんですか！？」
「あー……、うん、別に？」
「……っ！」
のんきに小首を傾げて告げられてしまい、若松はギリッと奥歯を噛み締めた。
どうせお前にはこれ以上何も出来ないだろう、と侮られたように感じて、強い反発が腹の奥で煮え返る。
過熱した思考回路は、通常なら有り得ないほどの短絡を起こし、暴挙とも言える結論を導き出す。
「だったらいいですよ。実際にどうなるのか教えてあげますから」
「あぁ？ おまえ何か勘違いし、っん！？」
唸るように言い捨てると、若松は訝しげに眉をひそめた瀬尾の口元を、自分の唇で強引に塞ぎ止めた。
息を詰め、驚きで目を見開く彼女の反応に、見返してやったという強い達成感を覚える。
過去に受けたストレスの数々さえ昇華されたかの如き晴れやかな気分で、顔を離して得意げに言い放つ。
「どうですか？ 俺だってその気になったら、このくらいの事はするんですよ」
「…………」
（え、あ、あれ……？ 俺、もしかしなくても、ちょっとやり過ぎた……？）
勝ち誇ったのも束の間、表情を消して無言で見上げてくる瀬尾の姿に、若松はたちまち余裕を失った。
改めて考えれば、いくら図太く見えようとも、女性がこんな形で唇を奪われて平気でいられるはずがない。
このままジワリと涙ぐまれでもしたら、と考えただけで、背筋に嫌な汗が滲み出す。
「……若。もう一回頼む」
「どうしてそこでアンコールなんですかっ！？」
それだけに、ピッと人差し指を立てて催促された途端、予想との落差に思わず全力で叫んでしまう。
瀬尾は緩んだ若松の手から難なく腕を抜き取ると、頭を掻きつつ弁解するように語り出した。
「いやさぁ、今のたぶん私のファーストキスだと思うんだけど、突然で一瞬だったから実感湧かねえんだわ。
あんまり記憶に残らないようだと勿体ねえし、どうせならもうちょいしっかりやってくんねぇ？」
「だから本当に何を言って……。というか、は、初めて？」
「ああ。私ってやたらモテるわりには、なぜか不思議と男に迫られた経験無いんだよな」
（不思議でも何でもない、というか、どう勘違いしたらモテてるとか……！）
しれっとした顔で呟かれた瀬尾の自己評価に、若松は心の中で強く突っ込んだ。
むしろ自分こそが、勘違いの末に彼女へ好意を寄せている内の一人であるのだが、その実情を知る由もない。
理解どころか想像すら及ばない奇妙な話の展開に、激しい徒労の念が沸き起こる。
これではむしろ、同じく初めてだった自分のほうが、唇の純潔を無駄に投げ捨ててしまったようなものだ。
そう思い、がっくりと肩を落とす若松に対し、瀬尾はなおも気軽に言い募る。
「つー訳だから、ここはひとつビシッと頼むわ。ちょっとぐらいなら胸とか触ってもいいからさ」
「はぁ……」
もはや反論する気力さえ失い、若松はやるせない溜息混じりでそれに頷く。
相手が全く意識していないのなら、こちらだけあれこれ考えて狼狽えているのも馬鹿馬鹿しい。
胸がただの脂肪の塊であるのと同様に、こんなものは単なる体の一部位の相互接触と思えばいいだけだ。
そう決めつけ、軽く顎を上げて誘う瀬尾の唇へ、半ば捨て鉢な気分で再び口付ける。
「ん……」
（ああもう、何やってるんだろうな、俺……）
唇に感じる淡い弾力と温もりも、若松の心へ興奮のさざ波さえ呼び起こす事はなかった。
不道徳な行為を悔いる反面、相手構わず欲情したりはしない自分に、どこか救われたような気持ちも覚える。
反応を示さなければ示さないほど、瀬尾の事を異性として意識していない、確かな証拠となるように思う。
（そうだよ、俺だってこんな事しても、全然、何とも……っ）
「んっ、んむ……」
自らへ言い聞かせるように内心で呟きつつ、若松は重ねた唇を強く押し付ける。
わずかに苦しげな様子を見せる瀬尾の表情にも、配慮しようという気はまるで起こらない。
更に、先程の放胆な発言を当てこする意味も込めて、片方の乳房をブラの上から無造作に掴み取る。
そして、やはり何の感慨も覚えぬまま、捕らえた丸い肉の半球を、広げた五指で浅く揉み込んだ。
「ん、ぁ……」
「！？」
瀬尾がほんのかすかな喘ぎ声を洩らした瞬間、若松の脳裏へ落雷にも似た激しい衝撃が走った。
その影響力の強さは、いつも聞いているローレライの歌声にさえ匹敵するが、もたらす効果がまるで違う。
休眠していたはずの牡の本能が猛然と覚醒し、組み敷いた瀬尾のことをその対象として捉え出す。
自意識を完全に無視した不可解な情欲の昂ぶりを、若松は咄嗟に否定する。
（う、嘘だ！ そんなはず……！）
他の女性ならばともかく、瀬尾に異性としての関心を覚えた事など一度もない。
水着姿の彼女にすがりついた時、周りの冷やかしに真顔で答えられたのも、本気でそう思っていたからだ。
女性扱いした先の発言も、あくまで一般論としての話であって、自身の認識とは無関係である。
そんな瀬尾にいきなり劣情を抱いてしまうなど、あり得ないしあってはならない。
焦燥に駆られた若松は、何かの間違いである事を確かめようと、胸を揉みながらもう一度唇を重ねる。
「んっ、ふ……。あ、若……ぁんっ」
「く……！？」
しかし、瑞々しい唇は蕩けるほどに心地よく、たわむ乳房の柔らかさは性的な衝動を激しく煽り立てた。
さっきまでとは天と地ほどに違う感覚の変容が、理性への信頼を大いにぐらつかせる。
ピクンと身を震わせて洩らした瀬尾の艶めいた声に、若松の股間はみるみる内に硬く膨れ上がっていく。
急激すぎる勃起のせいか、まるで貧血でも起こしたかのような強烈なめまいが頭の芯を襲う。
（違う、違う……！ こんな事ぐらいで、興奮なんてするはずが……！）
「っ、んむぅ！？ ひょ、わひゃ、おもぁ……ん、んぅ！」
混乱する心をぶつける様に、若松は瀬尾の唇を舌先でこじ開け、そのまま奥へと抉り入れた。
そして、自分では気の迷いである証拠を探し求めているつもりで、温かな口内を縦横に掻き回す。
突然濃厚になった口付けに、瀬尾がくぐもった声で呼び掛けようとしてくるのを、舌を絡めて封じ込める。
だが、そんな処をいくら探ってみたところで、求めるものが見つかるはずもない。
むしろ、粘膜同士の擦れる淫らな水音と感触が、抗う理性の叫びを急速に遠ざけていった。
若松は熱に浮かされたような不確かな意識のまま、瀬尾の唇を執拗に貪り続けた。
鼻で息を継ぎ、薄く香る洗い立ての髪の匂いを感じながら、片手に余る豊満な膨らみを揉みしだく。
摩擦を受けた頂点の突起が、ブラ越しにも明確に感じられるほど、硬くピンと尖ってくる。
「ん、ぁふ……。はむ、んっんぅ、ぁ、んふっ……」
一方、瀬尾は舌を絡められた後は全く抵抗せず、されるがままに任せていた。
どこか醒めた雰囲気を留める表情と、ときおり洩れる甘い声とのギャップに、若松の欲求は加速する。
当初の目的が、その顔から余裕を奪いたいという、征服欲じみたものにすり替わっていく。
そうした変節を自覚することすら無く、若松はより一層の熱意を込めて、胸をまさぐり唇を吸う。
舌のぬめりは股間の猛りを高めさせ、指の動きに応じて柔軟に形を変える乳房の弾力が手に心地良い。
瀬尾を追い詰めるよりも先に、興奮による息苦しさを耐え切れなくなり、若松は口を離して荒い息をつく。
「はぁっ、ふ、っはぁ……！」
「ふぅ……。若、おまえ、私が魅力的だから興奮すんのは解るけど、ちょっとがっつきすぎだろ……。
別に逃げやしねえからさ、少し落ち着けって……」
「そ、んな、違っ……！」
軽く呆れたように宥めてくる瀬尾の言葉に、若松は残った理性と意地を総動員して否定の意を示した。
それを認めてしまっては負けだと、とっくに屈している現状を顧みず、自らを叱咤する。
けれど、そんな精一杯の強がりを易々と無視し、瀬尾は小さく脚を動かす。
「いや、違わないだろ……？ だってさっきから、なんか硬いもんがゴリゴリ当たってるしさ……」
「ふくっ！？」
柔らかな太腿で股間を擦り上げられ、若松は咄嗟に視線を己の下半身へと向けた。
そこでようやく、自分が無意識に瀬尾の片足を跨ぎ、昂ぶったモノを押し付けていた事に気付く。
浴衣の裾は大きくはだけ、下に穿いたボクサーブリーフの盛り上がった前面が、しっかりと露出している。
瀬尾に至っては、それより更に浴衣の乱れがひどく、帯の周りだけが辛うじて身体の前に残った状態だ。
肌の白さを強調する、大人びた黒いレースのローライズショーツが、視線を強く惹きつける。
若松は、許容量を超える恥辱と狼狽に耐えかねて、猛る本能へと身体の主導権を残らず譲り渡した。
「ああもう、どうして先輩はいつもそうやってっ！」
「ちょっ、若、ん、くっ！？」
若松は八つ当たりじみた叫びをぶつけつつ、瀬尾のショーツの中へ深々と手を差し入れた。
柔らかな恥毛を掻き分け、更に奥へと指を伸ばし、唇にも似たしっとりとした襞の感触を探り出す。
軽く指を曲げると、火照った肉の狭間に指先が割り込み、わずかな潤いを奥に捉える。
その事実と、呻きと同時にきゅっと咥えてくる締め付けの心地良さに、若松の股間がズクンと疼く。
「俺がどう思ってるかなんて、全然わかってくれなくて……！」
「はっ、あ……！ んん、だ……から、落ち着け、ってっ、ぁ、ふ、んぅっ！」
「先輩はひどいです……！ 先輩も俺みたいに、もっと訳わかんなくなっちゃえばいいんです……！」
「ぁ、んっ！ いや、私も……っあ！ 大してっ、余裕ある……わけじゃっ、あ、んふぅっ、ん！」
若松は指の腹で秘所を弄り回しながら、駄々をこねる子供のように一方的な文句を並べ立てた。
生来の気弱さゆえか、責め立てる指の動きは言葉の勢いほどには乱暴ではない。
適度な力加減で敏感な場所をまさぐられ、瀬尾の口から今までよりも明確な快楽の喘ぎがこぼれ出す。
脳内の性的中枢を直接ゆさぶる蠱惑的な響きは、さながらローレライならぬサキュバスの嬌声だ。
その声をもっと聞きたいという渇望が、若松の指使いを更に的確なものへと変えていく。
「やべ……っくぅ！ これっ、あ、けっこう、マジに……っは、頭、回んなくっ、ん、あぁっ！」
「はあ、ふうっ、そうです、先輩っ、もっと……っ！」
「わ、若……、ん、あっ！ 待っ、ぁ、そこ、タンマっ……て、あ、ぁ！」
挿入した中指を小刻みに揺らしながら、親指でツンと尖った陰核を捏ねると、白い肢体が官能にわなないた。
瀬尾も急速に表情から落ち着きを失い始め、快感を持て余したように左右へ腰をくねらせ出す。
その媚態には、猫科の大型獣がマタタビに酔って悶えるのにも似た、野性味を帯びた艶めかしさが漂う。
いつもは到底敵わない相手を翻弄する悦びを味わいつつ、若松は蕩けた肉の浅瀬を熱心に掻き混ぜる。
滲む雫は指の動きを滑らかにし、細かい襞の連なりが淫らな音を立てて絡みつく。
張り詰めた剛直が、その感触をじかに味わう事を求めて脈打ち、先走りの汁を滲ませる。
痛みにも近い強烈な疼きに衝き動かされ、若松はショーツに忍ばせていた手指を素早く外へと抜き出した。
「ん、ぁ！ ……わ、若、どした……？」
「ふぅっ、はぁ……っ！」
「……おぉ？」
戸惑った様子で尋ねる瀬尾に言葉を返さず、若松は己のブリーフに慌ただしく手を掛けた。
ウエストを腿の付け根辺りまで大きくずり下げ、窮屈だった股間のモノを表に解放する。
まろび出たそれを、瀬尾が驚き混じりの声と共に注視するが、それに対して羞恥を覚える余裕さえない。
彼女の両脚を左右に抱えて引き寄せながら、自分の腰を間に深く割り込ませる。
「うぉ、っとと？」
「はあぁ、ふぅ、ふっ……！」
「お、おい若、下ぐれーはちゃんと脱がせ、んくっ！？」
鼻息荒く、ショーツの股布を大きく脇によけ、濡れた秘唇を指先で横に掻き開く。
そして、性急すぎる行動を瀬尾が咎め終えるよりも先に、手を添えた肉棒の先端を膣口にグイとこじ当てる。
紅く照り光るほどに膨れ上がった亀頭は、薄桃色の細い狭間を難なく押し拡げ、奥へと突き進む。
異物の侵入で反射的に窄まる内部の抵抗を、若松は腰に力を入れて強引にねじ伏せる。
「ぁ、つぅっ！」
「うぁ……！」
ひときわきつい箇所をくぐり抜けると、剛直の半ばまでがずるりと中へ滑り込んだ。
会陰から背筋に向かってさかのぼる痺れにも似た悦楽の波濤に、思わず口から情けない声を洩らす。
ごく単純な手淫さえ滅多にしない若松にとって、女性の膣がもたらす快感は想像を遥かに超えた高みにある。
伝わる体温も、柔らかく複雑な構造も、摩擦を和らげる熱い潤滑も、目が眩むほどに心地良い。
緩やかな蠕動に、向こうから吸い寄せられる錯覚に陥りながら、より深い結合を求めて身を乗り出す。
「く、っはあぁっ……！」
「……ふぅっ。……あー、いってぇ……」
奥まった場所に辿り着き、軽く押し返される感触を得た処で、動きを止めて長々と息を吐く。
一拍遅れて、瀬尾が小さく溜息をつき、向う脛でも打ったかのような色気のない口調で痛みを訴える。
だがその態度とは裏腹に、初めて男を迎え入れた秘洞は、可憐とも言えるぎこちなさで短い伸縮を繰り返す。
若松は、不規則な膣内の変化に気をそそられ、挿入の余韻も冷めやらぬ内に腰を動かし出した。
「はっ、はぁ……！ んくっ、はぁっ……！」
ほんのしばらく短い往復を繰り返しただけで、若松の呼吸は大いに乱れていた。
勿論、中学からバスケで鍛え上げてきた身体にとって、この程度の運動など何程のものでもない。
肺が焼けるように熱いのも、こめかみを伝うほどに汗が噴き出てくるのも、激しい快感と興奮のためだ。
濡れた媚肉が圧迫の度合いを変化させながら、前後する剛直へ吸い付き絡んで舐めしゃぶる。
腰を引けば雁の裏側が段差にくすぐられ、突けば鈴口から幹に繋がる皮の継ぎ目が、内壁と強く擦れ合う。
けれど、そうした肉の愉悦に翻弄されつつも、若松は頭の片隅で物足りなさを覚える。
「……つぅ、ってか、キツっ……。っは、く、ふっ……」
それは、苦痛に耐える瀬尾の喘ぎから、魔性めいた催淫の力が薄れているためだ。
どうやら似たような声であっても、彼女自身が性的興奮を得ていなければ、ああした効果は生じないらしい。
直感的にそう察した若松は、軽く背を丸めて顔の位置を合わせ、瀬尾の上唇を柔らかくついばむ。
「はぁ、せん、ぱいっ……！」
「ん、若……。はぷ、んちゅっ、あむ……。れる、んっんぅ、んふぅ……」
若松の呼び掛けに、瀬尾は小さく頭をもたげ、自ら進んでキスを返してきた。
三度四度と交互に続けた後、申し合わせたように動きを重ね、深く濃密に舌を絡ませ合う。
情熱的な口付けを交わしながら、若松はブラのカップを片方たくし上げ、こぼれた乳房を掌に収める。
硬く尖った頂点の突起を、親指と人差し指の間に挟み、紙縒りを作る要領で丁寧に擦り立てていく。
「ぷぁっ、はぁ……。あ……んむ、はふっ……」
「むぐ……。じゅ、っちゅ、む……」
「ん、ぁは……。これ、すっげーエロいな……んっ、あ……」
瀬尾は若松の首に腕を回すと、親鳥に餌をねだる雛の如く、開いた口から舌を突き出してきた。
無言の求めに応じ、若松は窄めた唇でその先端を咥え、きつく吸いながら上下に細かくしごき立てる。
快感にひくつく舌の震えが、膣内で脈打つ自身の剛直を連想させて、無性に興奮を催す。
再び濃度を高め始めた甘い響きが、頭の芯を内側から揺さぶり、したたかに酔わせていく。
軽く腰を揺すり、その響きが途切れない事を確認すると、若松は本格的に瀬尾の中を行き来し始めた。
一定の律動で引いては突きを繰り返すうち、瀬尾の内部は潤いを増し、絡みつく感触をより深めてきた。
表情にはまだ苦痛の色が浮かびはするものの、芽生え始めた抽迭の快感が、次第にそれを塗り替えつつある。
目を細め、肉の悦びに意識を集中させようと努めるその様子に、若松は喉を鳴らして生唾をのむ。
「あっ、んふ……っ。なんか、ちょっと……ずつ、慣れてっ……ぁ、っはぁ……」
「は、っく、うぅ……！」
だが、自慰であればとっくに果てているはずの快感を経ても、射精の衝動がなかなか訪れない。
常軌を逸した深い興奮状態により、海綿体が破裂寸前まで膨張し、精の通り道を圧迫しているためだ。
例えるなら、持続力を高めるために、幹の根本をきつく縛られた状態に近い。
出したいのに出せないもどかしさが募るにつれ、若松の動きが猛然と激しさを増す。
前後から上下へと腰の振りを変え、不規則な螺旋のひねりを交えながら、膣奥に向けて深く杭を打つ。
溢れる愛液と濡れた肉襞が、くぷっ、じゅぽっと湿った音を立て、欲情をそそる喘ぎに伴奏する。
高まる刺激に、ようやく込み上げてきた放出の予兆を、若松はがむしゃらに追い求めていく。
「わ、若っ……！ も、すこ、しっ、ゆっく、んっ、ぁ！」
「ふっ、はぁ、はっ、くっ……！」
荒い腰使いに堪えかね、瀬尾が切れ切れに訴えてきても、もはや意味ある言葉としては認識できない。
声に宿る官能的な音律だけが、気が狂うほどの興奮を更に未知の領域へと押し上げるのみだ。
コツコツと亀頭に当たる子宮の入り口に、己の精を注ぎ込みたい、という本能的欲求が若松を急かす。
瀬尾の肩へぎゅっとしがみつき、首筋に深く顔を埋めて、ただひたすらに腰を打ち振るう。
絶大な快感に意識が呑まれ、限界の近づいた剛直がえずくように膣内で蠢く。
最後とばかりに深奥を連続して突き込むと、決壊した昂ぶりが、細まった管を根本から一気に駆け昇る。
「うあっ！ く、かはっ──……！？」
「んっ……！ は、ぁあっ……」
信じられない程の量と勢いで迸る絶頂の証に、断末魔のような掠れた声を喉から搾り出す。
頭の中心で、想像を絶する多幸感が爆発的な閃光となって弾け、思考の全てを真っ白に染め上げていく。
興奮に焼き切れる寸前だった脳内が、そんな過大な負荷を掛けられて保つはずがない。
注がれる精の熱さにぷるっと身を震わせた瀬尾の喘ぎを最後に捉え、若松の意識は白光に溶けていった。
●
「……重い」
しばらくして、事後の物憂い空気を掻き消すように、瀬尾のぼそっとした呟きが部屋に響いた。
情交の余韻が強い内は、のしかかる身体の重みも心地よくはあったが、数分も続けるとさすがに飽きる。
おまけに、体の奥へ突き刺さったモノは、これだけ経ってもいまだ力強く滾ったままだ。
二重の圧迫感に耐えかねて、瀬尾は自分の顔横で布団に突っ伏した若松の後頭部を、平手で容赦なく叩く。
「おーい、若ー？ 寝るんなら、せめて人の上からどいてからにしろー」
「くぅ……」
「……あー、駄目だなこりゃ。ったく、しゃーねーな……。んっ！ よっ！ ……おりゃ！」
とても起きそうにないと見限ると、左右に揺すって弾みをつけてから、気合を入れて横に転がす。
体内に埋まっていた肉杭が一気に抜け、脱力した若松の身体がちょうど布団の中央付近にゴロンと落ちる。
「ふが！ ……むにゅ」
「これでも起きねえのかよ……。つーか、こんな状況でフツー寝るか？」
だが、かなりの勢いで仰向けに放り出されても、短く息を洩らしただけで、まったく目覚める気配がない。
筋金入りのいぎたなさに、呆れよりも感心を強く覚えつつ、瀬尾はムクリと身を起こす。
はしたなく胡坐をかき、ずらされたブラとショーツを適当に直してから、やれやれといった風情で頭を掻く。
「にしても、相変わらず反応の面白えヤツだよな……」
強引に迫られて、『おまえになら抱かれても別に構わない』と答えてやったら、いきなり怒り出したり。
がっつき過ぎだと指摘すれば、泣きそうな顔をして意固地になり、もっと激しく求めてきたり。
全ては自分を好きだからこその暴走だとは思うが、こちらの予想をことごとく裏切ってくる。
まぁそんな処も気に入ってるんだけどな、と内心で呟いてから、瀬尾はふと気付いたようにポンと膝を打つ。
「ああ。そうか、これって……」
頭に浮かんだ言葉を噛み締めて、クスリと小さな笑みをこぼす。
これは絶対あとで言ってやらなくてはと、太平楽な寝顔を眺めながら心に刻む。
「……おっと、さすがに丸出しのままって訳にはいかねえよな。
まったく、ここまで細かい気遣いが出来るなんて、我ながらイイ女すぎて怖いくらいだぜ」
瀬尾は満足げに自画自賛すると、粘液に濡れた局部を拭いもせずに、若松のブリーフを無造作に引き上げた。
●
（あああ、俺はなんて事を……）
翌早朝、若松は旅館の廊下をとぼとぼと歩きながら、激しい後悔にさいなまれていた。
昨夜の記憶が夢や妄想などでは無いのは、不快にごわついた下半身の感覚から言っても明白である。
乾いた痕跡を洗い流すために風呂場へ向かってはいるが、そこから先はどうしたら良いのか見当もつかない。
（第一、瀬尾先輩にどんな顔して会えばいいんだろう……）
「おお若、奇遇だな。おまえも朝風呂か？」
「せせせ先輩っ！？」
考え込んだ丁度その時、廊下の角からひょいと現れた瀬尾と出くわし、若松は激しく声を上擦らせる。
ろくな気構えも無しに遭遇したせいで、ただでさえ千々に乱れていた思考が余計にまとまりを失う。
焦った挙句、まずは謝るしかないと思い定め、直角に腰を折って勢い良く頭を下げる。
「あのっ、先輩！ ゆうべは本当にすみませんでした！
許してもらえるとは思いませんけど、お詫びにどんな事でもしますから！」
最初に挑発されたからとか、彼女の声に何故か理性を失ったからとか、余計な言い訳をするつもりは無い。
どんな罰でも甘んじて受ける覚悟で、きつく眼を瞑って返答を待つ。
だが、そんな若松の緊張をほぐすように、瀬尾はあっけらかんとした態度で気軽に肩を叩く。
「あー、別にそんなかしこまるなって。私もアレはちょっと配慮が足りなかったからな」
「へ……？ せ、先輩？」
「おまえがああいうピンクのブラを見ると、興奮が抑えきれない性癖の持ち主だとは知らなくてさ。
どうりであんだけ勢い込んで勧めてくるわけだよな？」
「違いますからねっ！？」
心外極まるフェティシズム持ちの疑惑を掛けられ、若松は身体を起こして咄嗟に言い返した。
特異さとしては『ある女性の声にだけ反応する』というのも大概だが、それはこの際どうでもいい。
あんな事があっても全く動じていないというのは、いくらなんでも異常すぎる。
しかし、まじまじと瀬尾の表情を窺っても、無理に普段通りを装っている気配などまるで見当たらない。
「ちっとばかり痛かったのは確かだけど、それは若のせいじゃなくて私が処女だったからだしな。
客観的に見ても、別に謝るほど下手くそじゃ無かったと思うぜ？
それに、どうせ若も初めてだったんだろ？ ならお互い様ってことでいいんじゃねえ？」
（お、漢前すぎる……！）
処女を失った当の本人とはとても思えない豪放磊落ぶりに、若松は圧倒的な格の違いを覚えてしまう。
もはや気分は、そそり立つ強敵の幻影を前に膝をつく、スポ根漫画の主人公そのものだ。
しかし、相手が気にしていなければそれで良いかと思えるほど、若松の貞操観念は緩くない。
行き場の無い反省の念を持て余していると、瀬尾は視線をついと天に向けてから、再び口を開く。
「おお、そうだ。一番大事な話を言い忘れてたな」
「な、なんです？」
「いや、ゆうべおまえが寝た後、ふいに気が付いたんだけどさ……」
目を細め、悪戯っぽく微笑んだ瀬尾の表情に、若松は不覚にもドキリとする。
この状況で『大事な話』と言えば、思いつく内容はごく限られてくる。
（も、もしかして、先輩は俺のことが好きだった、とか……！？）
それならば、襲われても抵抗しなかったのは納得できる、というか、それ以外には考えにくい。
告白され、責任を取って交際しろなどと迫られたら、頷くより他に道はないだろう。
追い詰められてゴクリと唾を飲む若松の胸元に、鉄砲の形を模した瀬尾の人差し指が突きつけられる。
「……『センスをダメ出ししたら精子を中出しされた』って、ちょっとラップっぽくねえ？」
（何言ってんだこの人──！！？）
ウインクと共にドヤ顔全開で告げられた下らな過ぎるシモネタに、若松は頭を抱えて床に崩れ落ちた。
～END～ GJ！！
やっぱ若瀬尾は合宿で下着自慢ってのが妄想しがいがあるよなー
あのあとどうしたか描かれてないし これだ…！私の求めていた若瀬尾はこれなんや！！
若の切羽詰まった感じごっつぁんです！ 格好いい野崎もいいが
DTらしくゴムが上手く着けられないとかあわあわしてもだもだする
のざちよ初Hが読みたい
そして事後に鈴木は初Hでもこんな事にはならないと真っ裸で打ち拉がれて
取りあえず服着ない？とやんわり突っ込まれたらいいと思う 千代ちゃんの「トイレの時には思い出すよ！」というセリフ、みこりんは呆れてたけど、
『トイレで急に恋心が燃え上がってしまい、野崎に聞こえないよう声を抑えて一人Ｈ』
って展開もあるんじゃないかと最近気付いた。 やだそれもえる
カバーがあるとはいえ、間接的に肌が触れてるんだしな >>227の展開を
(書き込みした本人じゃないけど)
もし良かったら書いてみてもいい？ >>231
書いた本人ですが是非お願いします。
私は梅雨冷えで風邪ひくといけないから全裸長靴で待機。 >>232
>>233
おお
早い返答ありがとうw
頑張ってみる 即席ながら出来ました。
「扉の向こう側」
野崎くんのアシスタントを真面目に頑張っているおかげで、ここが片思い中の相手の部屋だということをつい忘がちになってしまっていた。
だけど、考えてみたらこの部屋のものは全て野崎くんが触れたということで。
――私が今座っているトイレの便座すらも。
どくん。
その事実に身体が熱くなる。
変な話だけど、この便座に野崎くんも同じように座って…当然ながら、ズボンも下着も脱いで。
どくどくと鼓動が早くなる。
身体の熱はさっきより高まり、内側からどんどんくすぶっているのが分かる。
こんなところで。
こんな時間に。
頭ではそう思っていても、手がそこに触れようとするのを止める事はなかった。
そろりと片手をスカートの中に入れる。
下着は先に下ろしていたので、最初から直にそこに触れると電流に似た強い刺激が走った。
「ん…」
唇を強く結んでも漏れてしまう声をどうにかしようと、制服のリボンの端を食んだ。
こんなところでこんなことは間違ってると少ない理性は窘めるけれど、湧き上がり止めどない欲は、いっそ壁を隔てた向こう側に聞かれたならどう思われるだろうかと更に唆す。
次第に指の動きは早くなり、噛んだリボンは既にくちゃくちゃだ。
いけない事だと思うことでより高まってるのか、それとも単純に耳が冴えているせいか、自分がスカートの下から立てている音がやけに耳につく。
あまり長いと不審がられて野崎くんが来てしまう。
だけどまだ登り詰めるまでは時間が掛かる。
下の刺激だけではもどかしくなり、片手を腹側から胸に滑らせた。
「…！」
こちらもいつもより敏感な気がして、既に立ち上がった頂の周りを指でくるくると撫でると身体が震える。 登り詰めるまであともう少し。
「…っ、ふ」
下の手の動きは止めず、胸を触る手を野崎くんのそれと思った途端、再びどくんと鼓動が早くなる。
『佐倉』
あともう少し。
あともう少しで、いつもより高みに行けそうな気がする。
『気持ちいいんだな』
気持ちいい。
野崎くんが好き。
気持ちいい。
『佐倉がイきたいなら、イってもいいぞ』
野崎くんが好き。
気持ちいい。
好き。
好き。
野崎くんも。
えっちなことも。
気持ちいい。
気持ちいい―――
「はっ、はあっ…!」
頭が真っ白になったあと、呼吸が落ち着き思考が戻ってくれば、現在の惨状にこのままずっと閉じこもっていたくなる。
何て場所で何てことをしてしまった、とは後の祭りで。
今までになく気持ち良かったというのも自己嫌悪の材料にしかならなくて。
ただ唯一の救いは、携帯用消臭スプレーをポーチに入れて持って来ていた事。
しばらく激しい自己嫌悪と共に、もう少し熱が収まっていくまで来ないで欲しいと、祈るような気持ちだった。 以上です。
リクエストに叶っていたなら幸いです。
ではでは。 うむうむ、良いですね！ 想定していた感じとピッタリです。
野崎だと、このあと「佐倉……これ使うか？」と便秘薬を差し出して余韻をブチ壊しそうですがｗ >>239
いやむしろ板的にうっかり声聞いて欲情のがいいんじゃね というと、こんな感じ？
・千代ちゃんの後にトイレに入って思い出しながら一人で
・寝室に逃げ込み、それを思い出して一人でしていたら千代ちゃんに見つかったので押し倒す
・トイレから出てきた千代ちゃんを寝室に連れ込む >>242
野崎の性格的には１か２だな
３も捨てがたいが 野崎は普段ぼんやりしてるけど、いわゆる草食系とかってイメージはあまりない
合コン梅子の発想や、ネタに対する押しの強さから感じるのはむしろ肉食
同じ肉食獣でもトラやライオンではなくワニ（爬虫類）のイメージ
すぐ間近に寄ってもまるで無反応なのに、何かの拍子にスイッチ入るといきなり牙剥いて
攻撃してくるというアレ >>244
若松や堀に次いでむっつりだしな(FB作者発言)<野崎
個人的には「眠れる獅子」「手先が器用」も板的な深読みせざるを得ない のざちよ書いてるんだが、長くなりそうなのでとりあえず出来たところまで
投下しておく
一応ネタ元はファンブックの千代ちゃんボツネタで 震度４の地震がこの地域一帯を襲ったとき、野崎の家ではまさにペン入れ作業の
真っ最中であった。
｢佐倉っ！こぼれちゃうからインク壺押さえて!!｣
｢それより野崎くん！生乾き原稿が雪崩おこしそうだよっ!!｣
横揺れが続くあいだ、書きかけの原稿を守るため野崎と千代が右往左往する。
しかしその混乱もやがて落ち着きを取り戻し、テレビの地震速報を確認しながら
野崎が呟いた。
｢震度４か…けっこう揺れたな｣
｢墨で汚したら大変っ！て思ったら、もう普段の３倍あせっちゃったよー｣
と振り向きながら千代も笑う。
その時野崎はテレビに目を遣りながら机の紙類を整理していた。
その手元には描きかけの原稿があり、ひじの脇には栓が開いたままの墨汁の
ボトルが立っている。
｢のざきくんっ!!墨汁っ！｣
千代が叫ぶのと、ハッと気づいた野崎が倒れる直前に手刀でボトルを跳ね飛ばす
のがほぼ同時だった。墨汁のボトルが放物線を描き、黒いしずくを撒き散らし
ながら千代の頭上に落下する。
｢野崎くんっ！原稿は!?｣
墨汁は千代の左肩に命中し、ワンバウンドしてから膝の間に収まった。
首から下を墨で真っ黒に染めてしまった事に気づかず、千代がなおも叫ぶ。
｢原稿大丈夫だった!?墨ジミついちゃってない？｣
｢いや…お前の方が今のところ大変な事になってるぞ佐倉…｣
｢え…って、うわぁああ!!｣ ―――数分後…―――
｢すまん…せっかく原稿を守ってくれたのに…悪かった｣
墨汁は落ちにくいんだよな…と呟きながら、野崎が持参のバスタオルで千代を包んだ。
｢とりあえずシャワー使ってきてくれ｣
と風呂場を指差し、野崎が千代の制服をじっと覗きこむ。
｢洗濯の前に、倍に薄めた風呂洗剤に漬けてから石鹸でこすればかなり落ちると思う
んだが…俺、洗っておこうか？｣
それを聞いて、あわあわと千代が両手を振る。
｢ととととんでもないっ！自分の服くらい自分で洗うよっ!!(だってこれ、間違いなく
下着にまで行っちゃってるしっ!!)｣
そうか…と野崎が頷いた。
｢脱衣場のところに洗濯機があるから使ってくれ。着替えは用意しておくから｣
◇ ◇ ◇
一時間後。
洗濯機の作動音が低く響いている。
(野崎くんちのお風呂かぁ…)
かすかに胸を高鳴らせながら、千代が風呂から脱衣場に出てきた。
胸元にタオルを巻いたまま、ドライヤーで髪を乾かす。
ボトル一本分の墨を浴びたので、しみ抜きにかなりの時間を費やしてしまっていた。
その服は下着を含めて先ほどすべて、洗濯機の中に投げ込んである。
(野崎くん…さっき外から、着替えここ置くぞって声をかけてくれたけど…)
内心ドキドキしながら、千代が扉の方を振り向く。
足元に大きめの紙袋が置いてあった。
屈んだ千代が中身を引き出すと、お約束のマミコ用セーラー服である。
(わぁ…。野崎くん…粘るなあ…)
｢でもこれはさすがにナシだよね…あっ良かった！作業着Ｔシャツ入ってる！
じゃあとりあえず、これに着替えて…あれ？｣
千代がその場で石化した。
―――下着が無ぇ…。 ハッと振り向くと、洗濯機のなかで自分の下着が泡立っている。
途中で取り出すには早すぎ、洗い終わるまで待つには時間がかかりすぎる。
千代の顔が蒼白になった。
(どどどどうしよう…。野崎くん、下着の替えまでは持ってなかったんだ…！)
(でもでもでもっ野崎くんには恥ずかしくってとても言えないよっ！
『コンビニで私のブラとぱんつ買ってきて』 だなんて……っ!!)
｢そうだ！みこりんに頼めばいいんだ!!｣
千代が足元の学生鞄に飛びついた。
フタをあけて携帯を取り出し、御子柴あてにコールする。
しかし千代の耳に流れたのは『電源が入っておりません』の無情なアナウンス
音声だけであった。千代がおずおずと居間への扉をあけて小さく顔を出す。
｢あの…野崎くん…｣
｢どうした？｣
｢今日、みこりんは…？｣
｢昨日から連絡取れてない。ゲームのスクールプリンセス４が発売されたらしい
から多分そっちにかかりきりなんだろう｣
｢あ…そうなんだ…｣
(うっ…どうしよう…。あっ若松くん！結月の下着選べるんだから、若松くんなら
平気で買って来られるはずっ！)
｢若松くんっ！若松くんは!?｣
｢？ 試合前だしバスケ部だろう｣
｢堀せんぱい…｣
｢部活だな｣
｢………｣
｢？｣
ドアが静かに閉められた。
その後は物音ひとつしない静寂が訪れる。
野崎が不審顔で外から扉をノックする。
｢どうした佐倉？入ってもいいか？｣
途端にガタガタと扉の向こうが騒がしくなった。 数分後、髪を下ろした千代が青い顔でぎくしゃくと扉から現れた。
マミコ用のセーラー服を着て胸に学生鞄をきつく抱き、左手でスカートの
裾を太ももに押しつけながら移動している。
｢佐倉…!?今日はどうしたんだお前…！｣
野崎が嬉しそうに振り向いた。
｢白シャツは透けｔ…いえ…何でもナイデス…｣
死んだ魚の目で千代が答える。
そわそわとカメラを取り出そうとする野崎を、あわてて千代が制止する。
｢写真はダメ。ぜったい！｣
｢扉絵用に１枚だけでもいいんだ！｣
｢駄目デス｣
｢…解った。だがセーラーの襟が難しいから、襟だけスケッチさせてくれないか？｣
と野崎がねばり強く交渉を続ける。
｢……襟、だけなら｣
｢了解。｣
千代の言葉に、野崎がまるで宣誓するかのように右手を顔の横に掲げた。
｢…あと、嫌でなければ髪をいじらせて欲しい。肩にかかる配分も見ておきたいんだ｣
｢…いいよ｣ 床にぺたんと座ったまま、先刻から千代が両手で鞄を抱き続けている。
その髪を背後から櫛でとかしつけ、ピンとリボンでマミコの髪型を作りながら
野崎が口をひらいた。
｢佐倉…どうしたんだ？さっきからその鞄に何かあるのか？｣
｢鞄…あっカバンねっそーだね!!うんうん！……ごめん野崎くん…。とても
じゃないけど説明できないよ…｣
千代が陰鬱な表情で呟く。その言葉に、野崎が生真面目な態度で呼びかける。
｢佐倉…悩みがあるなら、俺でよければなんでも相談に乗るぞ｣
｢野崎くん…｣
千代の目に涙が光った。
｢だって野崎くんには言えないよ！こんな…こんな恥ずかしいことっっ!!｣
(えっ…恥ずかしい事なのか？)
一方の野崎は野崎で、千代の様子にかなり混乱をきたしている。
(佐倉は一体どうしたんだ…。)
スケッチブックを取り出し、鉛筆で千代の襟元を写生しながらも、野崎の
内心の煩悶はつづく。
(風呂場からなかなか出てこないと思ったら、御子柴や若松たちの不在を
いちいち確かめ…)
(意を決したようにセーラー服で現れて、そのうえ恥ずかしくて打ち明け
られない秘密を持っているという…。)
｢さ、佐倉…もし体の調子が悪いなら送って行くから…今日はもう切り上げて
くれてもいいんだぞ？｣
｢ううん野崎くん…私、帰りたくない…今日はまだ帰れないよ…！｣
(だってぱんつ無しで外なんか歩けないし！)
という千代の魂の叫びは、後半部分はさすがに声にはならなかった。
野崎は野崎で千代の発言にぎくりと衝撃を覚えている。
(佐倉!!今夜は帰りたくないってお前……！) 筆圧で野崎の鉛筆の芯が折れた。
野崎に背を向けたまま、膝を抱えて千代がぽつりと呟く。
｢いっそのこと私、このまま行っちゃおうかなって…。もうどうにでも
なれって気分で…｣
｢う…っい、いや佐倉早まるな！もっと自分を大切にするんだ…！｣
鉛筆を新しいものに取り替えながら、野崎が必死の説得を試みる。
｢何があったのかは知らないが…落ち着け。一時の感情で先走ると、
たいてい後で取り返しがつかなくなって後悔する羽目になるぞ…｣
｢野崎くん…！｣
千代が瞳を涙でうるませる。
(そっか、そうだよね…。コンビニ行く途中でもし転んだりしたら……！
それだけで私っ！もう生きていけないしっっ!!)
(それにしても…やっぱり野崎くんは冷静で、頼りになるなあ…)
千代が好意と尊敬の入り交じった目で野崎を見上げる。
そのとき野崎は指で眉間を抑えたまま、まったく別の事を考えていた。
(おかしい…。佐倉がいつもの佐倉じゃない……)
(これが少女マンガのセオリーならば…)
…と、見る間に野崎の鉛筆が、独りでにスケッチブックへ漫画のコマを
割りはじめる。
(『わたし…もう家に帰りたくない！』と叫ぶヒロインには、たいてい裏に
家庭の事情やら何やらの悩みがあり、そのため一時的に自暴自棄になっている
事が多い―――それが常道っ!!だからこそこの場合は！)
野崎の鉛筆の先が高速で走り、たちまち泣き崩れるマミコの姿が描写される。
次いで『マミコ…泣かないで』と優しく抱きしめる鈴木の姿、『鈴木くんっ！
わたし…わたし…！』『いいんだ…何も言わないで』『君の涙が乾くまで、
ぼくは一晩中でもこうして抱きしめていてあげるよ』『―――鈴木くん…』
…という２ページ見開き渾身の勝負場面まで、野崎が一気に鉛筆で描き出した。
(王道純愛路線ならば…これが正解ッ!!だが…)
野崎が鬼気迫る表情で鉛筆を握りしめる。
(少女マンガには―――王道とは別に、過激描写路線が存在する…) (あいにく俺は王道純愛路線しか描いていない…そちらは完全に守備範囲外だ…
もし…もしも佐倉の意図が、過激描写の方にあったら…)
どうしよう…！と青ざめた野崎が頭を抱えた。
｢野崎くん…。私これからどうしたらいいのかな…｣
千代が立ち上がり、野崎の方に振り向いた。
涙に濡れたすがりつくような瞳で千代が野崎をみつめる。
｢ずっと考えていても、どうしたらいいのかもう全然思いつかなくて…っ！
わたし…私もう頼れるのが野崎くんしかっ…!!｣
｢解った…俺も一緒に考えるから…｣
苦悩の表情でスケッチブックを置き、野崎もまた立ち上がる。
｢佐倉…言いづらいだろうが、とりあえず事情を聞かせてくれないか？｣
｢事情だなんて…｣
野崎の言葉に千代が声をつまらせる。
(今まさにこのとき、私ノーブラノーパンです！だなんて…)
千代が鞄を取り落とし、わっと両手で顔を覆った。
｢…言えないよっ!!言ったらぜったい野崎くん私のこと軽蔑するものっ!!｣
｢そんな事はない。俺は…｣
と野崎が励ますように千代の体を引き寄せた。
野崎の視線の先―――ちょうど真下に千代の頭があり、野崎からはそのまま
肩越しに背中が見えていて千代の表情はわからない。 風呂上がりの湯気で
千代の体にセーラー服が貼りつき透けてみえる。
だが背中に本来あるべきはずの、下着の肩紐がどこにも見当たらない。
｢!! …お前…｣
千代の腰から太ももに添えられた野崎の指が、反射的にプリーツスカートの
生地を上から撫でた。 しかしそちらの方にも下に引っかかるはずの布地の
感触がどこにもない。
｢さ、佐倉…お前、もしかして今下着…つけてないのか？｣
(野崎くん!!気づいた！) 野崎は動転し、千代はたまりきれずワアッと泣き崩れる。
｢…だって、だって下着…濡れてもうグショグショになっちゃったからっ…
…うぅっ…洗濯するよりもう…どうしようもなくなっちゃって…わたし、私…！｣
｢ ！！ ｣
恥ずかしさでしゃくりあげながら、千代が怒涛のごとき勢いで打ち明ける。
野崎がそれをあわてて全力で阻止する。
｢…わ、解った佐倉っ！解ったから…もうそれ以上言わなくていい…無理に
言わせてすまなかった…！｣
(―――過激描写路線だったか…！)
千代の頭を撫でながら、野崎がくっ…！と自分のこめかみを押さえた。
(…落ち着け俺。王道でも過激路線でも、同じ少女マンガには違いない…！
共通項を探せばそこに必ず道はあるはず…)
千代の肩を抱きながら野崎の必死の自問自答がつづく。
(どちらも主人公は恋するヒロインであり、相手役の男つまりヒーローが
存在する…その基本は本来変わらない…)
(登場人物は同じ、恋愛展開は同じで、なぜ過激描写路線はあんなに情緒不安定で
後先考えない行動をとるのか―――）
（よし。まず俺の場合に当てはめて考えてみよう…)
(もうどうなってもいい、後がどうなろうと構わないと俺が自暴自棄になる状況…そうかッ!!)
野崎のやらずともいい不毛な分析は、ことこまかに微に入り細を穿つ。
(年末進行の末期。ただでさえ早まる連載の〆切に、ふろく小冊子の19ページ
書き下ろしが加わる…あの徹夜三日目の異様なテンション…)
(三徹目でもう右腕は上がらない、頭は働かないでまったく能率が上がらず、
仕方なく20分だけ仮眠をとろうとする俺…)
(体は泥のように疲れきっているのに、なぜか頭だけがイライラと冴えて
眠れない―――あの感じか！よし!!大体解った！) どうやら早い話が一回抜いてしまえば何とかなる、と判断したらしい
野崎が体をかがめて千代を覗きこんだ。
｢佐倉…｣
千代がびくっと体を震わせ顔を覆う。
野崎が千代の手をつかみ、ゆっくりと引き剥がした。
「ダメだよ…もう恥ずかしくて野崎くんに会わす顔、ないから…っ」
「気にするな。俺にも覚えがない訳じゃない」
（―――ぱんつ履いてない事あるのっっ？！）
混乱した千代がこめかみに指をあてがった。
その額にふいに影が差し、千代が見上げると野崎の顔が降りてくる。
野崎の肘が千代の頭を巻いた。千代の背が、先ほど出てきた脱衣所への
扉にぶつかる。
（…えっ……）
唇が塞がれた。
かがんだ野崎の手が千代の腿にあてられ、そこから手のひらが
徐々に上へ向かって滑ってゆく。 （の… ざき…く んっ……！）
プリーツスカートの襞が崩れ、その隙間に野崎の手が入ってゆく。
（…って早っ！！のののの野崎くん展開早すぎっっ！！）
「―――…んっ…」
千代が耐えきれずに吐息を洩らした。
野崎が一度顔を離し、千代の腰を抱いてかるく持ち上げる。
千代のつま先立ちが限界まで高く伸びた。
「佐倉…いま気づいたんだが……」
野崎が千代のつむじに向かって真剣な表情で語りかける。
「もしかしてこれは箱が要るんじゃないのか？」
「野崎くん…いいかげん箱から離れようよ……」 とりあえず書けているのはここまでです。出来次第投下します また箱かよ！！
勘違いですれ違うのが原作っぽいノリでいいな
GJでした 続き楽しみにしてます ｢箱…箱か……ベッドならあるな…よし！とりあえず寝室に移動するか｣
内容とは裏腹に、驚くほどあっさりと野崎が言った。
その言葉を契機に、今まで麻痺していた千代の頭にもようやく
現実が染みとおってくる。
(―――って…あれ？もしかして…さっきのって……)
千代の頭が一瞬で沸騰した。
(いいい今のっ！今のってキッ……のののざきくんがわたしにっ キッ キｓ……っ！)
両手で頭を押さえた千代の顔が蒸気を吹き出して真っ赤に染まる。
(あれ…しかも寝…室……。…寝っ……。ベッドが…ある か ら……って……。
寝、し……えっ…)
千代の顔色が赤を通り越して蒼白になる。
しかし次の瞬間、浮かんだ考えを追い払うように千代が全力で首を左右に振った。
(…いやいやいやっありえないってっ！だって 野 崎 く ん だよっ !!
野崎くんにかぎってそれは……ないっ！もう絶対ないっ！)
早鐘を打つ心臓をなんとか押さえつけ、両手で大きく宙を払って、千代が
必死に自分へ言い聞かせる。
(わかった!!これ絶ッ対！マンガのあたらしい実験だっ…！第一わたし今
マミコの格好してるしっ！…キッ…キスしたのだってっ……)
(きっと…きっと『恋しよっ！』の次の展開を考えてたら、たまたま私がそこに
いたからっ！なんとなく試してみた…とか…。うんっそれだ！多分それだっ…
そういうアレだ…余計な期待はすまい……) 一方野崎の方はといえば、千代の姿を上から下までじっと眺めながら、眉間に
皺を寄せている。
(…しかし…見れば見るほど、この衣装だとなぜか佐倉がマミコに見える…)
次の瞬間、野崎が勢いよく脱衣場の扉をひらいた。
鏡の前に残されていた『佐倉』のリボンを回収し、野崎があわてて千代に手を振る。
｢佐倉ッ！悪いけど着替えて!!マミコに見えちゃう！着替え出すから！｣
差し出された水玉のリボンを握りしめ、千代がその場で呆然と立ち尽くした。
(…なんだろう…。野崎くんがよくわからない……)
―――数分後。
結局いつもの髪型に直し、学校指定のジャージを羽織った千代が、袖を
折りながら脱衣場から現れた。
｢お…済んだか｣
椅子に座って何かの資料に目を通していた野崎が振り向く。
その顔は普段となにも変わらない。千代の表情に安堵の色が現れた。
｢うん。…あははっ野崎くんのジャージ、やっぱり大きいねっ｣
千代が照れながら困ったような笑顔を見せた。
身長差がありすぎるため、ジャージの上着だけでワンピースほどの丈がある。
野崎の目にもかすかに安堵の表情が現れた。
｢じゃ、行くか｣
と野崎が立ち上がる。
千代が戸惑いながらも後に続く。
｢？ …いいけど、ホント寝室になにが…｣
野崎が後ろ手に寝室の扉を閉めた。ベッドの脇で千代が振り向き
無防備に見上げる。 二人の視線が交差した。
｢…え………｣
｢………｣ 野崎は何も喋らない。
突然思いだしたかのように、千代の呼吸が浅く激しくなった。
｢の……のざき……く…｣
野崎が歩み寄りながら襟元をゆるめてネクタイを外す。
千代の左手が野崎の視線をさえぎるようにゆっくりと上がった。
野崎の指が千代の肩にかかる。
｢っ…はぁ…っ…はぁ…｣
千代の顔があざやかに紅潮した。
無意識に数歩後ずさり、ベッドに足を取られて千代がマットレスに沈みこむ。
かがんだ野崎の手が乗りベッドがたわむ。
降りてきた野崎の顔が、千代の大きなリボンの影に隠れた。
千代と野崎の体重がベッドにかかり、スプリングが軋みをあげる。
｢野崎…くんっ 野崎くん……っ｣
千代がせつない声で何度も何度も野崎の名を呼ぶ。
野崎の顔がリボンから徐々に降り、千代の耳から首すじへ下がる。
｢…んっ………｣
鎖骨の下を唇で触れられ、千代がびくっと体を震わせた。
野崎の手が千代のジャージの襟の金具にかかる。
ファスナーが最後まで下げられた。
ジャージの合わせが乱れ、千代のなめらかな肌が剥き出しになる。
柔らかい胸の谷間に野崎が顔を埋めた。
千代がびくっと痙攣し、体をすくませて両手で顔を覆う。
呼吸のできない金魚のように、桃色の唇が何度も動いた。
｢…ふ……っ……あっ…あっ………｣
ほそく切なく洩れ続ける千代の声に、野崎の呼吸がやや荒れて混じる。
｢の…ざきくん…ど…して…？なん……急に…こ んな……｣
｢佐倉……｣
途切れがちな千代の問いに、野崎が離れ、身を起こした。
汗で貼りつく額髪をぬぐいつつ、野崎が千代の瞳を見下ろす。
｢…すまんが何せ俺も初めてだ。―――うまく出来るか解らないぞ｣ ベッドの上で半身を起こし、内股気味に足を投げ出しながら千代が
野崎の顔を見上げた。野崎の目にも表情にも、かすかに困ったような
色がある。
｢………｣
千代が唇を引き締め、小さくこくりと頷いた。
｢…うん……｣
千代が野崎の首に両腕を巻いた。
｢…うんっ……野崎くん…｣
ほそい優しい指の隙間に野崎の髪がからみつく。
千代がきつく目を閉じ、必死に言葉を振り絞る。
｢……わっ私も…はじめて、だけど……頑張るよっ…｣
野崎が背をかがめて千代の膝に右手を乗せる。
その手のひらの温度が徐々に内腿へ移動しはじめ、千代が
ちいさく体を反らせた。すがりつくように野崎の肩へ顎をあずける。
｢んっ……は、あっ……うぁっ……｣
眉を寄せた千代が野崎の耳元で息を切らせた。
野崎の左腕が千代の体を抱き止め、千代の両腕にもぎゅうっと力がこめられる。
その間も野崎の指は着実に千代の内腿を這い登ってゆく。
｢……っ…！！……ぅぁっ…あっ………！｣
ふいに千代の顔が羞恥に染まった。
困ったように右へ左へと首をふり、眉根を寄せて唇をちいさく噛む。
｢…のざ…き…くんっ………っ…｣
やがてすすり泣くような千代の吐息に、かすかに濡れた響きが入り混じった。
野崎が千代を寝台に押し倒す。千代の髪が花のようにひらいた。
野崎がベルトの金具を外し―――思い出したように眉間を押さえる。
｢……あー…。しまった…｣ 浅い呼吸をなんとかこらえて、千代が野崎の顔を見上げる。
｢………どうしたの？｣
｢いや…ゴム……買ってない…｣
｢…えっ……えっと…｣
｢佐倉は持ってるか？｣
｢えっ…？そ、そんなの…持ってないもんっ｣
頬を赤らめて千代が答えた。
野崎が記憶をたぐるようにこめかみを数回指でたたく。
｢いや待て………たしか｣
ふいに野崎が心底嫌そうな顔をした。
｢……いや…持ってる。というか捨ててある。ちょっと待ってて｣
というなり野崎が部屋の隅にあるゴミ箱をつかんだ。
苦虫を噛み潰した表情で、野崎がひしゃげた紙包みを取り出す。 ｢……なに…？｣
千代が覗くと、破れ目から『safe sex！』の場違いな丸文字と
マヌケなタヌキの柄が覗いた。
｢前野さんの海外旅行土産だ｣
｢………。え、ぇ～っと……｣
｢前回の〆切前に届いたんだ。完全な嫌がらせだと思わないか？｣
不快感に耐えかねる目つきで、それでも野崎が乱暴に封を切る。
千代が遠慮がちに小さく呟いた。
｢野崎くん…ほんと、無理しなくていいよ…？｣
｢いや…こういう事はちゃんとしないと……｣
袋が破れ、避妊具のパッケージから手書きの手紙が舞い落ちる。
『あれ？この手紙見たって事はさては開封しましたね？
夢野センセイも隅に置けないなー！で、も、役に立ったでしょ？
あははっ 僕のおかげですねっ！』
渾身の力をこめて、野崎が包みを床に叩きつけた。 終わらなくてすみません…のざちよ難しい
完成したら投下します 今日はここまでです 乙です
確かにそれは捨てたくなるわｗ
続きを待ってます 乙！アンド全裸待機！
そういえば千代ちゃんって最初に野崎くんに家に誘われた時、こういう事を多少は期待してたんだよねw ぐだぐだなみこりんをリードするみこかしが読みたい
ぐいぐい押しまくる鹿島くんとたじたじな若松の鹿若でもいい
どちらにしろ鹿島がリードしてた… 千代ちゃんから迫るパターンののざちよが見たいと思ったが
土壇場で夢野先生が上着を着せて終了してしまう不思議
男子高校生ｪ… 今回の更新で若瀬尾が捗るな
若松あいつSだろ…好きですって言いながら押さえつけるんだろ 今回の瀬尾でどうエロに持っていくかを考えていくうち、
「どうやったら小学生男子を口説き落とせるか」
に思考がシフトして……
それ以上いけない。 ｢くそッ前野め……ッこれが原因で勃たなくなったらどうしてくれるんだ…！｣
ベッドの端に腰かけた野崎が心底いまいましそうに怒りを吐き捨てる。
その後ろ姿をジャージの襟元を合わせながら、心配そうに千代が眺めた。
(なんだろう…？野崎くんがすごく怒ってる………！)
｢あのっ…野崎くん大丈夫？……なにか私に出来ることあるかな？｣
私でよければ何でも協力するよ！…と千代が子犬のようにまっすぐな目で
野崎をみつめた。 野崎が振り向きにこやかに微笑みながら千代に頷く。
(……佐倉は本当に積極的だなあ……。)
千代を眺める野崎の目が茫然と遠くなる。
(恋愛相談はよく受けてきたが……まさか佐倉にどうしたらいいのか解らない、
俺以外に頼る相手もいないと、そっち方面の悩みを打ち明けられるとは思わなかった……)
(―――他ならぬあの佐倉がここまで追い詰められるんだ。つまりは相当に
いろいろ溜まっていたという事か………)
しみじみとした口調で野崎が呟いた。
｢佐倉…お前、本当に大変だったんだな……｣
｢えっ？なに？｣
｢俺の方こそ力になるから…あんまり思い詰めるんじゃないぞ…？｣
野崎が千代に向き直り、その髪に手を置いてかるく掻き回した。
｢ ？ あ…ありがとう野崎くん…？｣ 野崎が脳裏に思いを巡らせているあいだ、千代もさまざまな事を考えている。
(……なんだか今日は、野崎くんがいつもと違う…)
千代の胸が次第にどきどきと高まり始める。
(なんだろう…いつものアシスタントのベタ担当としてじゃなくて…まるで……まるで………)
とたんに赤面した千代が全力でぶんぶんと首を振る。
(…な…なーんてねっっ！でもそれは無いかな？……うんっまず無いなッ！
冷静になろう…！………わかった！そっか!!今までのこれ―――ぜんぶ夢だ！)
千代が目を閉じて大きく深呼吸をした。
(きっと私、ペン入れ待ちの間に野崎くんちで居眠りしちゃったんだ！
…それで目が覚めたら、手作りの夕食のお皿持ったいつもの野崎くんが『佐倉、これ
食べ終わったらベタ８ページよろしくな』って―――うん、それだよッ！きっとそうだ……！)
｢……佐倉…俺に出来る事があったら何でも言ってくれ｣
野崎が千代の肩に両腕を回しながら、ひどく優しい口調で言った。
その様子に瞳をうるませながら千代が応える。
｢……嬉しくてとても信じられないから……じゃ、とりあえず…ほっぺた
つねってもらっちゃおうかな、あははっ｣
｢…………｣
野崎が深いため息をつく。
｢……あ、ああ…拾って食いな！のそっち方面な……。聞いたのは確かに俺の方だが…
さすがにちょっと自信がない……初心者向けでよろしく頼む…｣ ｢？？ よくわからないけど……とにかく私は野崎くんが傍にいてくれれば
何でもいいかな｣
…と、千代がこつんと野崎の胸に額を当てた。
そのまま背中に両手を廻し、野崎にぎゅっと千代が抱きつく。
野崎の胸に顔を伏せたまま、千代が子供のようにちいさく笑った。
｢えへへ…嬉しいな、こんな近くに野崎くんがいる………。あーわたし……いま
いい夢見てるなあ……ホント、このままずっと目が覚めなければいいのに…｣
｢佐倉………｣
野崎が体をかがめて覗き込んだ。
背中に廻るほそい腕をはずして目線を合わせ、野崎が千代の頭を抱く。
顔と顔が重なった。千代の髪に埋められた野崎の指に少しずつ力が込められる。
千代の唇を割り歯列をすり抜け、野崎の舌が進入した。
千代の指先に震えが走り、野崎のシャツに皺を寄せる。
｢…んっ………｣
野崎が顔を傾けた。
指がからんだ千代の髪を巻き込み、リボンの結びが片方崩れる。
千代の体から力が抜け落ちた。
熱をはらんだ時間が音もなく流れて溶ける。
やがて唇が離れ、野崎の肩に顔を伏せた千代が、甘い吐息をちいさく洩らした。
その瞳がほのかに微熱を帯びている。
千代の長い睫毛がぼんやりと瞬き、それからゆっくりと伏せられた。
野崎の膝に指を這わせ、胸に顔をうずめた千代がちいさく切ない声でうめく。 ｢の ざき…くん………｣
｢うん…？｣
｢……熱いよ……なんか…からだ が、ヘン………｣
野崎の腕が千代をマットレスに押さえつけた。
ベッドが軋み、千代の髪が乱れてひらく。
千代がゆるい動きでジャージを引き寄せる。
襟を閉ざそうとする千代の指を野崎の指が阻んだ。
千代の肘をこじ開け、野崎がやわらかな胸の稜線に唇を這わせてゆく。
千代がちいさく息を呑んだ。
野崎の顔が徐々に降り、濡れた感触がなめらかな下腹部にある小さな臍に達する。
それでもまだ止まらないと気づいたとき、千代が体をやるせなく左右にねじった。
｢……の ざきくんっ……待っ………｣
｢…無理………｣
抵抗できないように野崎が力ずくで千代の膝を押さえた。
千代の頬が紅潮し、その手のひらが視線をさえぎるように顔を覆い隠す。
野崎の舌が動くたび、千代の唇から殺し切れない鳴き声がせつなく洩れる。
｢…あっ……あ、あっ…………｣
眉を寄せ、目元をうすく染めてやるせない表情で千代が野崎の名を呼んだ。
｢のざき……くん……ダメ……本当、待っ……て…｣
野崎がようやく顔を上げる。
野崎の膝の前で、上気した頬の千代が荒い吐息をついて体を起こした。
ゆるく羽織ったジャージの前が乱れている。
合わせのファスナーの隙間から、荒く息づく胸の谷間となめらかな下腹部、
崩した膝をつたう濡れた粘液がちらりと覗いている。
髪を飾る大きなリボンも一つはゆるみ形が崩れ、帯のように長く解けてしまっていた。 野崎がようやく顔を上げる。
野崎の膝の前で、上気した頬の千代が荒い吐息をついて体を起こした。
ゆるく羽織ったジャージの前が乱れている。
合わせのファスナーの隙間から、荒く息づく胸の谷間となめらかな下腹部、
崩した膝をつたう濡れた粘液がちらりと覗いている。
髪を飾る大きなリボンも一つはゆるみ形が崩れ、帯のように長く解けてしまっていた。
｢…ん………｣
気だるい仕草で千代がベッドの下に降り、野崎を振り向く。
内股ぎみに正座して床に座り、ほそい顎をベッドのマットレスに乗せると、
上目遣いに野崎をせがんだ。
｢野崎くん…………｣
その姿勢のままで千代が俯く。
前髪に隠れて、目の表情まではよく解らない。
千代の目元が火に炙られたように羞恥で赤く色づいている。
｢あ…の私…どうしたら…いい、…かな…？｣
千代の手が野崎の腰に伸びる。
指先がズボンの留め金でまごつき、困惑したようにその場で固まる。
聞き取れないほどに小さな言葉は、わずかに震えを帯びてかすれた。
｢……されてばかりじゃ…申し訳なくて、罪悪感はんぱないです…｣
｢…あ、ああ………｣
野崎がベッドに座り直した。
うつむいた千代の肩を抱いて引き寄せ、留め金にかかる指を振りほどいて前を弛める。 ｢えーと…じゃ…よろしく……｣
どことなく居心地の悪そうな野崎の声が続いた。
それを耳にし、千代の顔もあらためて朱に染まる。
｢う……なんだろ…みこりんでもないのに、自分で言っておいて…
今ごろ恥ずかしくなってきた……」
野崎が千代の頭を抱いた。膝のあいだに座って目を閉じた千代が、手探りで
野崎の服を寛げる。ときおり野崎の指が千代の指を掴み、先を導く感触があった。
千代の舌の先が、おずおずとじかに触れる。
目を伏せた千代の桃色の唇と舌が、手探りで野崎の形を確かめるように少しずつ動く。
｢佐倉…悪い………歯に気をつけて｣
喉に絡んだ声で野崎が呟くと、千代の頭が一気に深く引き寄せられた。
千代が眉根を寄せて、喉の奥で衝撃を受け止める。
野崎の指が、千代の両の頬に添えられた。
そのままゆっくりと千代の顔を引き抜いてゆく。
透明な唾液を引いて、千代の唇が一旦離れた。
間髪を入れず、千代が舌をからめてじわじわと呑みこんでゆく。
徐々に高まる千代の動きのゆるやかな反復に、野崎が喉の奥で小さく呻いた。
｢…ちょっとストップ………｣
しばらくして野崎が千代の肩を抱き起こし制止をかけた。
野崎が離れる感触に、千代があわてて目をひらき振り向く。
｢ごっ…ごめん野崎くん………でも私…あのッ…もっとちゃんと頑張るからっ……！｣ 千代の必死な声を手で制し、野崎が腕を伸ばして床に落ちた紙包みを拾った。
気鬱そうに避妊具の封を切り、説明図片手に不慣れな手つきで表裏を確かめ
扱いながら野崎が言う。
｢…これ以上頑張られたらさすがに今度は俺が持たない。いやー佐倉は本当にすごいなー｣
赤面してその場に固まった千代を、野崎が腕を伸ばし軽々とベッドの上に引き上げた。
千代が仰ぐと、野崎の目が心なしか少し和んでいる。
野崎が真顔に戻り、千代の目を正面から覗き込んだ。
｢後で聞くからぜひ詳しく感想教えてくれないか？特にどういう状況で
トキメくかとか、きゅんと来るかとか……心情面重視でよろしく頼む｣
｢夢野先生……それだけは……ぜったいイヤです…｣
即座に答えて、千代の唇が少しほころぶ。
野崎の表情から拭うように微笑の気配が消える。
千代をベッドの端に引き寄せ、膝を割らせて床から腰を抱くと、
そのまま一気に貫いてゆく。千代の切迫した高い声が辺りに洩れた。
｢いっ………はあ、あ…あっ……｣
途中の抵抗に会い、その外観以上の狭さと締めつけに野崎が呻く。
野崎の腕が千代の腰のくびれをきつく巻いた。
そのまま硬い弓を引き絞るように、野崎が千代のからだを自身へ引きつけてゆく。
やがて最も深い奥の部分まで野崎が至った。
野崎の肩あたりに千代が顔を伏せる。 呼吸がみだれ、徐々に浅く切迫していく。
野崎の動きにつれて、千代のからだが擦りあがる。
そのたびに腕が肩にまわり深く沈められて、抑えきれずに声が洩れる。
千代の瞳に霞がかかり、汗に濡れた髪が頬に貼りつく。
動くたびにベッドが軋み、かすかな金属音を奏でた。
野崎がふいに千代を抱き起こす。
｢…悪い…ちょっと位置………変えてもいいか……？｣
と、返事を待たずにそのまま千代を膝に抱える。
ちいさい千代の体がかるがると持ち上がった。
「…え、えぇっ……な…何っ………」
「あのままだとつむじしか見えない………楽しくない………｣
野崎が千代を抱いたまま、ベッドに腰をおろした。
たがいに向き合うかたちで千代が野崎の膝に降ろされる。
視線が合い、千代が叫んだ。
「の、のざっ……待っ………これって………！」
「…お、…………これなら良し」
「ぜんぶ見えちゃうじゃんッ！」
「当り前だろう」 野崎が千代の肩と腰を抱いて、巻き込むようにそのまま沈めた。
千代の自重がかかり結合がますます深くなる。
やるせない甘い悲鳴が千代の唇から洩れた。
野崎の肩に爪を立てて、千代が必死に抗議をする。
「だっ……ダメ、だよッ！……んっ…野崎くん…絶、対…マンガ、に描く…から……っ」
「描かない描かない」
「しっ…信用できないよッ………！」
「何を言ってる…こんな事うっかりマンガに描いちゃったら、発売日には編集部に
苦情の電話が殺到して……」
…と野崎が動くのをやめ、真顔で千代の顔を覗き込んだ。
「……剣さんに迷惑がかかるじゃないか。俺は描かないぞ？」
「…………。完全に納得しました……」
「な？」
（…………それにしても………） 顔を赤らめた千代が上目遣いにちらりと野崎を見た。
体勢が変わって遣りづらくなったものか、先ほどまでの激しい動きこそ
失せたが、そのこと以上に野崎がじっと自分を見ている。
千代の耳が羞恥により真っ赤に染まった。
「……あッ……の、のざ………っ…ぅあっ……」
からだの中でふいに動かれ、千代の声が甘くとろける。
「…………んんッ………」
声を殺してこらえようとし、千代がこきざみに小さくふるえた。
無意識に体が支えをもとめてうねり、より以上に深く呑みこんでしまう。
千代の睫毛が震え、せつなげに伏せられた。
瞳をひらくと、やはり野崎の視線が変わらず千代に注がれている。
千代の呼吸がしばらく止まった。
桃色の唇が酸素をもとめて喘ぐようにひらかれる。
千代の胸に腰に、野崎がゆっくりと指を這わせる。
ジャージの上着を脱がされる。肌にふれられるたびに千代が吐息を洩らした。
徐々に野崎の動きが大きく、その激しさを増してゆく。
もともとの姿勢に無理があるため何度かは繋がりが空しく逸れてしまう。
そのもどかしさに幾度目からは千代の方から野崎を迎えた。
「……の、ざき…くんっ……わたし……もう……っ」 その声に、野崎が千代を前のめりに押し倒した。
千代の手首をとり頭上に押し上げ、のしかかるように野崎が激しく動く。
腰のつがいにひびくほど深く貫かれ、千代が高く声を放った。
高潮が徐々に波立つように、千代と野崎の呼吸が次第に荒く交わる。
千代がふいに動きをとめた。
ちいさなからだを反らせ、泣きそうな顔で野崎の肩に顎を乗せる。
声にならない喘ぎを放つようにその唇が幾度かひらかれる。
千代の腿が野崎の腰をぎゅっとからめた。
足の爪先がひきつり震えをみせる。
昇りつめた千代のからだのうねりと収縮に、耐えきれず野崎も続いて達した。
千代を抱く腕に力をこめて動きを止め、その胎内に精を放つ。
浅くせわしない呼吸が、徐々に沈んでいった。
野崎がベッドに倒れこむ。
肘で余裕を持たせてはいたが、潰された千代からたちまちくぐもった抗議の声があがった。
「…のざきくん………おもい……」
◇ ◇ ◇
数日後。
たしかに野崎は原稿にこそ描かなかったが、アシ作画班男子の作業中の会話に
『今回、泣いてるマミコの顔がへんに妙にエロい』との話題が出て、その場の
千代にしばらくいたたまれないベタ塗り作業を強いることとなった。
野崎は相変わらず、今日も原稿を描いている。
〈ＥＮＤ〉 連投規制が何度もかかったので、スレの流れをたびたび止めてすみませんでした
>>282
２回ほど書き直していたので遅くなりました
のざちよは書きすすめていくとなぜか中盤以降に必ず原稿を書きはじめるので
剣さんじゃないけど頭を抱えます。難しい… >>295
乙！
本番があっても、前と距離は同じかいｗ >>295
乙乙！
ちよちゃん的には夢落ちだったのだろうかｗ
お互いの誤解がいい感じに絡んでて良かったです
途中で原稿書き始めるのもらしくてちょっと見てみたいｗ 何度も書き直したせいか、疲れて頭が雑になっており
最後どうやら一場面抜けているようなので書き足しました
蛇足かもしれませんが話が落ちないので最後の ◇ ◇ ◇ 以降に
補足します
>>298
原稿書き始めると、板的に話が止まってしまいます… ◇ ◇ ◇
「えっ…下着の着替えがなくて困ってただけ……？」
「ちちちち違うよっ！帰りたくないとか濡れちゃっ……とかッ！そーいう意味
で言ったんじゃないよッ！…ってかなにそれっっ！野崎くん考えすぎっ！」
話を聞いて、野崎がベッドに倒れこんだ。
千代は野崎の横で枕に顔を隠したまま、足をじたばたさせている。
「…そうか……なんだ…そういうことか……」
と、突然野崎が手で顔を覆った。
「もう佐倉があまりに普段と違うし…ッ！これはどうしようかと必死で……っ」
でも困ってるみたいだったから…とにかく何とかしなければッ…と―――
と、野崎が苦悩の表情で冷や汗に濡れた前髪を掻きあげ、低く呟く。
千代も枕を抱いたまま、やや体を引き気味に目を細めて横の野崎を眺める。
「い…１回スッキリさせちゃえば解決するかも…って、まずその発想が凄いよね…。
私も野崎くんがヘンに優しいし、その割には思いつめた目をしているしで……途中まで
これは夢オチなんだとばかり思っていたよ……」
「でも…こうして話しているといつもの野崎くんだね！なんだかホッとしたよっ！」
と、千代があかるく笑った。
その笑顔を噛みしめながら毛布を千代に着せかけつつ、野崎の口元もようやくゆるむ。
「よかった………いつもの佐倉だ……。本当に一時はどうなることかと思った…！」 野崎の心からの微笑に千代もつられて笑う。
「そうそう！私もこのままどんどん行っちゃうと、しまいに取り返しが
つかなくなっちゃうんじゃないかと実はちょっと不安に………」
「だよなあ……」
「ねえ！」
「………」
「………」
―――あれっ？いまのこの状況がすでに取り返しつかなくなってないか？！
…と二人が同時に互いから目を逸らした。
顔を赤らめた千代が、枕で隠しながら恐る恐る野崎の様子をうかがう。
すると、まったく同じ状況で千代の様子を確認しようとしていたらしい野崎の目と合う。
ふたたび互いが大きく視線を逸らせた。
状況を合点したらしい野崎が、頭に手を置いて独り言のように呻く。
「あ……あーそうか……つまり……うわあ……！」
(そっか…野崎くん、私のことが好きだから…とかでこうなったんじゃないよね、やっぱり…)
と千代が赤面してやや下を向く。
(でもでもったとえ誤解でもっ！私のためにこんなに真剣になって考えてくれてたんだもの……」
「いや…男の俺はともかく……佐倉は………その」
と野崎が振り返り、目元を染めてややうつむきながら千代に頭を下げる。 「すまん………この責任はちゃんと取るから…」
「ななな何言ってるのっいいよそんなのっっ！！」
あわてて千代が両手を振った。
胸の鼓動を指で押さえて鎮めながら、千代が野崎を見上げて言う。
「野崎くん………わ、わたしはっ…初めての相手が野崎くんでうれしいよ…っ
だから…そっそんな風に気に病む必要なんて……ぜんぜんないよ……！」
「佐倉………」
野崎が千代の頭を優しく撫でた。
(―――佐倉は性的にビジネスライクだなあ………)
◇ ◇ ◇
数日後。
たしかに野崎は原稿にこそ描かなかったが、アシ作画班男子の作業中の会話に
『今回、泣いてるマミコの顔がへんに妙にエロい』との話題が出て、その場の
千代にしばらくいたたまれないベタ塗り作業を強いることとなった。
野崎は相変わらず、今日も原稿を描いている。
〈ＥＮＤ〉 Ｈの際に避妊するかそれとも生でやっちゃうかを、主要キャラで考えてみた
生でもいいよ派
瀬尾：よくわかんねーけど面倒くせーわ別にそのままやっちゃってもよくね？
鹿島：えー生っすか？別に構いませんよヒュー！
佐倉：ののの野崎くんが望むんなら……はい！お任せしますっ
避妊します派
堀 ：生て…何かあったらどうするんだよ…怖ェよ…(リスク回避派)
野崎：結婚ＥＮＤは少女マンガのセオリーだが１８歳未満男は法律的に不可能なので不可(遵法主義派)
若松：女の人が傷つく行為はよくないと思います！(ただし相手に流されて間に合わない可能性 大)
御子柴：内緒だけど意味もなくこっそり定期入れにゴム隠してるぜッ！な、なんだよッ！ああそーだよ
どーせ別に使う相手もいねーよッいいだろ別にッッ！！(泣)
結論＝総じて男キャラの方が保守的かつ良識派 >>305
若松の手を縛って瀬尾が生騎乗位
「ほらほら、我慢しないと中出しになっちまうぞ～」
「せ、先輩っ、動いちゃダメです！あぁ！」
まで想像した 最新話の若瀬尾を考慮するとこうですか？わかりません！！
瀬尾「よー若！エッチしよーぜー！」
若松「ちょっ…わっ！やめてください瀬尾先輩うわわわわッ！」
瀬尾「いーじゃねーの減るもんでもなし。ホラ挿れちゃうぞー」
若松(なんて人だ…！よしこうなったら…)「先輩…好きです」
瀬尾「な…なに言いだすんだよ…バカやめろって若っ……！」
若松「瀬尾先輩！大好きです！」
瀬尾「や…やめろよ！そーいうの…マジ駄目なんだよやめてくれよ……っ！」
若松(あ…涙目……さすがにいじめすぎたかな…？)「…じつは嘘です」
からの>>306という流れ >>305
千代が創刊号では
そうなっても構わないという決意表明してるんだしな 鹿島くんが取り巻きに襲われる話ってないのかな
鹿島くんのおちんちんかわいいってクリトリス扱かれたりフェラされたり
学園の王子様に女の悦びを教えてあげたい 今号の全方位爆撃っぷりはハンパないな
もしパンツ盗ってたら
色んな意味でヤバい 逃げ出せたからよかったものの個室に連れ込まれてあれやこれやされる鹿島 >>312
しかもそこには堀先輩「も」いた…
堀先輩は見てるだけとかな。Sだ… 「複数の手で押さえ込まれて、抵抗しようとして力入ってるふくらはぎの形そそるなー」とか？ 主犯だろ堀先輩
最初は堀が食って後は撮影に徹するかな
もっと鹿島を見せろだの体位の指示だの >>311
漫画スレであった
結月に言えば簡単にパンツ盗ってくるというので
結月ならブラだってやりかねないと思った
そして知っててやたら興奮を覚える野崎とかw
冷静になるとエロ抜きでも
無人の教室の女子生徒の机を漁る男子高生という状況は
かなりヤバいと思う(真顔) パンツを盗んじゃいけない常識は少女漫画家としてはある野崎
そして、面白ければ何でも良いという考え方で動く結月 お姫様に王子な事を言っていたけど
お姫様たちに騙されてカラオケ連れ込み
→お姫様たちに弄ばれる
→でも必死に堪えて振り向いたら堀先輩が鬼畜な笑顔
→お姫様攻めまくる
→でも堀先輩はあくまでも見てるだけ
→快楽落ち
なんていうのが見たい 見たい。ください
お姫様相手には抵抗できなくて押さえつけられて好きに弄りたおされる鹿島くんいい
写真撮ってあげたい >>318
だが野崎が「ほらよ」と海回で海パンの紐抜いたように
何も考えてない結月に換えのパンツを渡されて
いつになくギクシャクする二人とか萌える
一応コンビニがあるだろうからそこで買うまでとしても
多分穿いてないと知ってドキドキする野崎とか
まさか穿いてないのバレてないよね、というドキドキの千代ちゃんとか 今回（３８号）で思ったんだけど、堀センパイと鹿島くんでエロ展開をするには、
「穴に上半身がはまって抜けない女の子に･･･」ネタしか無いんじゃなかろうか。 >>319
堀主犯説ならお姫様が原因で部活をサボるからお灸すえ目的とか希望。
最終的に転んでもタダでは起きない鹿島。自分が気持ちいいのならお姫様も気持ちいいのではと思い至りの大逆転、結果王子として一回り大きく成長しより一層モテモテになりましためでたしめでたしＥＮＤで。 今回の鹿島くんやばい
堀先輩が命令すればなんでもやってくれるとかエロ妄想滾る >>327
瀬尾と鹿島くんは時々要望出るね。
需要は「ある」ものではなく「作る」ものだ、と昔のエロい人が言っていたのでまずは書いてみよう。 千代ちゃんが酷いことになる系統でもいいかな
めちゃくちゃ一途なので、逆に酷いのも見てみたくなるんだ 堀の前で鹿島くんをレイプしたい
もしくはNTRたい だが鹿島くんを徹底的に壊せるのは堀先輩だけだとも思う。
つーわけで攻め攻めの堀先輩ください だめだとわかっているのに堀先輩に命令されたら体が動いちゃう
ってめちゃくちゃエロパロ的に美味しいと思う つまり堀先輩が調教後の鹿島くんを他の男に寝取らせた後さらに自分で再調教するということで 行為の最中に「評価はＣよ」とか言われたらやべぇ！ 中折れしそう！！ ゆかりさんとかすげえ調教し甲斐あるよな。
何仕込んでもこれが当たり前とか受け入れちゃうだろ ゆかりさんみたいに受け入れちゃうのよりも瀬尾みたいに抵抗しそうなのが調教し甲斐がある ,､-',´-―――- ､_ ｀'ｰ-､
／￣ ※ ※ ｀ヽ_ `ｰ-､
/ ,､-―――-､ ＼ ,.ｨ'´｀
ー―一 ｰ一 ｌ | . /_／: : : : : : : : : : : `ｰ-､ ※ ヽ／､
ﾉﾆﾉ├‐ ┼┼｜ | (⌒⌒) ,.孑: :./: :.∧: : : :.ﾍ ＼:.ヽ: ＼ ＼i:!:.ヽ
ノ l＿, ,ﾉ 亅 亅 ＼／ /／: :/: :./:::::::ヽ: : : ﾍ__,ノ∨＼: ＼. .＼ ヽ
//ｲi: :|: : :i:::::::::::ﾊ＼: : ! γ⌒ヽ V:: :.＼ ＼ ヽ
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| :|:ハ: : !::´ ___::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|: : :. :l .lヽ: : :ヽ
}: !; ; ;＼! ｲ⌒`::::ヽ::::::::: _ |: : : : :l l: : : : : :ヽ ＿__
.＿ /| :!: : : :!:ﾍ:::::::::::: ´ | |: :/: : :l .※ l: : : : : : : :＼ ／ ノ
_＿＿ ____∠⌒}} | ヽ / |: ﾍ : : :Vﾍ く / /／: : :.l .l : : : : : : : : ／※／
く（ ｀ ｰ ＜ ／ ｲー-- 、 ヽ※ / .|: :.ヽ: : :ヾ:.ゝ、 丶 __ ／ //:.／ﾚ! l: : :: :: :: :／ ／
￣ ` ＜ __..／ ／―一 ヽ ヽ/＿/ |: : : :＼: ヽLrooｭ, , '／`'´ ヽ ヽ＿＿／※／: : :＼
〈 〈r───ュ ヽ /: : :,､-‐ ﾍ 'ｰ-､冬､｀＞ - ,': : : : : :＼／＿,､-―.'.´ : : : : : : ヽ
ヽ l r──孑 ヽ､ノ⌒ヽ /: .／::::::::::::::::::::::::ﾍ爿比:｀ヽ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
＼l l 孑´ ｀ヾゝ ヽ、/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ爿比: ＼ ﾑ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
l l イ }ﾄ （ >::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ爿比: ／ﾍ:＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾍ
｀ヽ __＿＿＿__,ノ 人 ノ ＞:::::::::::::::::::::::::::/:::::/＼爿／ ﾍ: :!:ｰ.､、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ
｛.人 i｝7⌒V （ ∧::::::::::::::::::::::::/::::::/ ″ ﾄ;j:..:.∫::::｀ヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : :.i
／ ヽ、＿ノ⌒ヽソ .∧::::::::::::::::／:::／ ｒ､ ∫:::::::::::ヽ: : : : : : : : : : : : :∨: : : : : : : :l
＼ /ハ ∧::::::::::::::::::/: 八 ＼ /￣ ｀ヽ:::::::::ヽ: : : : : : : : : : : :l: : : : : : : : :l
く /ハ .∧:::::ヽヽｰ' ＼ ＼／ﾊ_Уヽ ＼::::ヽ,,,、: : : : : : : : l: : : : : : : : l
ヽ、 ∧ゝノ／ ゝ-| :| ∟..__ ∨ヽヽ: : : : : : : : :l: : : : : : : : l
. /: : ヽ、 ∧/ / ﾍ ヽヽ― ′ ヾ}:｝:＼: : : : : j: : : : : : : :.,'
. /: :: : : ﾉ ∧ / l｀: ､厂 }:｝ ヽ: : : /: : : : : : : /
/: :: : : : ｀ヽ、ヽ ｲi / l: : :｀ヽ､,,,,,,,,,___ /' ∧/: : : : : : :/
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ヽ
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＼ { }/: : :/: :／: : : :〃 /|: : : : : : : : :‘，
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ヽ 八: : : 筏ミ_´ ／ ＼､: :/ : : : : : : : |
｜ﾄ､_＼: |乂リ ≠ミ ∨ : : : : : : : /
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＼_ }、 ´ ＼: : : : : : : :／: : : : : : : :
＼ ＼ ￣¨''￢=- ヽ: : : ／(: : : : : : : ＼
| ＼ ＼ 八: /: : :＼＿): : : : :
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∧ﾍ: : |／ |ｒ^{:::}ﾟ | " |＾{;:::}ｒ^} 〉 |: :/: : ｌ: :|
/: : |＼: |ヽ ＞ー‐' ヾ_こ_ソ /:/: : :/ /|
/ : : ｛. ＼ヽ ::::::: ヽ `ー―' /イ: :／ /: .ー...x..､
|:.:|:.:. ＼／／／ r―‐'´￣ヽ U,. ' ヽ:〈
|:.:.|:.:. ＼ ! | .／ Y
＿,. -‐ ￣￣￣￣ ‐-ヽ.＿＿／ !／
r-y'´: : ＼ / ／
く〃: : U u ／
|: : : i ,. ―-､ ／
―――- ､ | |j ／ u ｀ ､ /
｀ ､ | ／ ＼ー‐/
｀ヽ、 ／ ＿＿＿_/
＼ ／ ＿＿ ,. '´ У
＼＿＿／ ／ ｀ヽ´ /
＼ ! ／ /
＼ /
＼ /
＼ /
ヽ / /
＼ ／ 八 ＼ /
Y ﾉ,Ｃ､ヽ Y
ヽ | ／イ⌒ヽ::ヽ、 | /
＼! /:/ i! ヽ:} ! /
＼ ∧ Y 〃 ヽ! /
＼ ヽ.| {_し'ﾉ | /
＼ | |r' | /
＼ | | / ＼/: /: : : /: /: : : : : : /: /: : |: : : : ｌ: : : ヽ} ＼
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ｌ: |: : : |: /: : : : :／ ／ 卞、￣´ ／ 米 ＿＿__ 米 ＼
ヽ＼. / _,. ｧ''´:.:.:.:.:.:.:.:.了:.ｰ-､ !
〉:.）ィ:.:.:./:.:.:.:.:.:ｲ:.:.:.:.:.:.}ﾍ:.:.:.:.:＼ ＼
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.:.:.:.） ﾊﾟﾝｯ！ （ .;o:. / ／l .;r;. V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i ／⌒Y⌒Y⌒ﾍ
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八 ＼ Ｙ ＿__{／ / ／. : : : :{: : : : : : : : :＼ ＼}/ } |i: : : : : : : :∧
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＼ ／ ,ｨ' ´ ※ ＿ ｀ｰ- ､ ,' ＼ ＼! ヽ.ヽ/ ／＿
＼. ／ ／ _,ｨ':￣: : : :｀ .ｰ-､＼ ,:l `ー―― 〈ヽ _,. - ' V´
＼ , ィ´ /※_,ｨ'´: :／: : l:､: ヽ: : : :.:＼V､:＼ ヽ´￣｀ヽ. !
＼ l. ／ ,' ／: : :.／: :/: :.l: :〉; : ヽ: : : :ヽヽ: : :＼. `ー ､ 〈
＼ |ゝ､ ｌ/:/: :..:/:..:／:.／l: ﾘゝ‐:-ヽ: : : ',ヾ, : : : ＼. ／ヽ `、
| ｀ ＜､/:/: :..:/:／_／ /／´ィ示ヽ; : :..:ｌ ヽ､_.:..: :＼. ／ `､ `、
|. l:/:l: : :.ｌ/: :/´､ '´ ´弋:::ﾉ !: l:/､ ※ ￣ゝ‐-ー ＿__,／`､ `、
/ lﾄ､: : : l:!/fてﾊ , ノ;//: : ｀_ー--､__ ※ ※∧ `、
〈ヽ / :l ヽ: : :ヽ ゞ‐' , ‐ =x /: :ヽrく＜,. ―- ､ ゝ―､――‐´ハ ヽ
.＼ V } V.. :ゝ＞' :≧ ヽ ﾉ ／ﾆV:/＼＼＞＜ ＼: : :＼ ／ ,ハ ＼
ヽ ＼ ／ 〉-― l: :l ※ ｌ ≧‐- 二∠ /／／￣＼￣￣｀ヽ. ＼: : :＼ '. V
T ^ ７´ / !: l 「二ﾆ≧＝― ､ ／/ -――――＜_＼ ` ー―‐ ､ i
. ＼ ヽ. 〈 ,':/ ＞'´／/ /-―‐ ／／ ／＿ ￣｀ヽ ヽ |
ﾊ '. ／※/ 〈 ／／￣￣,. -=≦冫´￣ ...... ｀ヽ ﾊ `ー j
／ '. '. ／ _.; V ／, ／ ｀ヽ ::r;:: }ヽ￣＞ i―――――＝≦
ハ '. ／ ／ ' /'／/ / 八| |: :＼ ｀ヽ ＼＼
. ／ '. ∨ .※／/: / ./ / |.:r;:: ,. ' ! | ∧: : : ＼ ＼:ヽヽ
'. ヽ /: /: / |: // / ﾞ ´ | | | ヽ￣＼＿_j: ﾄ､!
'. V: /レ' ! ／ / ,.' | | | | ／ ＼
. '. V'′ |/ 介ｰ- ´ ! ∧ ヽ !＼＿＿ ＼
∧ '. ∧ { ∧ Ｖ ./ヽ | ￣￣ ヽ
∧ } ／: : :|ヽ ＼ ＼ V ＼ |＼ |
八 ' ／! !: : : _レ'＼ i ヽ ＼ ＼ !＼`ー- ＞―＜
／ ＼_ _,. ｲ: : | レ'´ | ヽ! ハ. ｀ヽ ＼ ＞ '´ ｀
|: : | !: ∠二＿＿__ｊ | ／ i ､ ＼ ／ ,. - /
|: : | Vヽ !／ ! } ＞,.-' __ノヽ
＼! | } ／ / | / ／ ／ ／￣￣
ヽ. !ノ ／ ／ / / / ｀ー'´
/j `ー‐ ' ／ ＿＿_/ ,'
〈 / ｒ‐､ { ヽ'´￣ ｀ ヽ
＼〈￣￣＼_j -'､￣＼' |
＼＿_／ヽ ｀ |
__{ヽ / `、 rぅ !
_／ 八 / ヽ r公-､'
_／_ ｀ヽハ ／ } { '⌒ヽ ＼ ＿,. -=≦
{{ __ 〈ヽ. ハ | / ! ト- '´￣
／ ＼ r―| | ／-＜| |
／ ＼＼ | |｀ヽ ,.イ !､vwV从w＞ ―=≦
／ { ＼! | } ,. ＜ 从ヾ ' ´ r ―――――-- ､
,ィ／￣￣￣￣￣￣￣`ヽヽ､
／／__, ィ―――､――､ ＼ヽ､
∠_／´7 : : : : ィ´ : : : : : : :ﾊ`ヽ､ ＼ ＼
/ : : / : : ／ : : ／/ : : /: :! :ヽ :＼ ヽ ＼
/: : //: : / : : ／: :/: : : ﾉ: : |: : !ヽ: : ヽ ヽ ヽ
/: : : /: : /: :／: : ／: : ／: :i ∧: : :|: :ヽ! } /＼ヽ
! i : : !: :/: :/: : ／: : ／ィ: : /: : ヽ: :!: : : ! Y_ ヽヽ
.!: :| : : !/､_/_／ _ィ／/: : /∧: : : : !: : : : } | ｀ヽ､ ヽ!
! ﾊ: : |.／＞￣／ ノ :入〈 !: : : : !: : : :! /! `ヽ!
|〉､ヽ ! ﾞﾐﾐ三､ ／／ `〈__! : : /: : : :ｲ: :!
| 「ヽ!`ゝ::: ﾐ､､＿ 〉へ : : :ノ :|: :|
J ＼ !/ /,' / 八 `丶、 `丶、 ＿＿
`丶、 `丶、 ／ ￣￣￣￣ ｀ヽ、
`丶、 ヽ ／ ／ 二二二二｀ヽ、 ＼
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| ＞―‐=ﾆ二. ＼丶 ｒ―‐ｖ／
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| /: : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ ＼:::￣￣￣￣￣＼
| ′: : : : /: : : : ∧ : : : : ‘, >:::::::::::::::::::::::::::::::}
| ｉ: ｉ : : : //:.:/ 斗‐＼ | : : | ∨:::::::::::::::::::::::::::／{
| |: | : : //__/:／,ｘ== |: : ∧ ∨:::::::::::::::::::::/:::::: 〉
| /八:＼: 《炒, /: :/.:∧ ∨::::::::::::::／:::::::/
,' /／:へ ∧ <⌒ヽ ∠:イ : : ∧ ヽ::::::::::｛::::::::::::{
'＿_／／|:::::::＼仆 ＼ノ . ┴‐＜ ､ ＼_ノ:::::::::::::＼
.: : : ／ : ∧:::へ:―=ニ＞／:ｒ;:: ヽ ＼ ＼:::::::::::::::::::
.: :／.: : :./__Уイ＼＿＿ ′ } ﾊ ＼:::::::::::::
／: : : :, :' Y::ﾉ `くヒ廴从 ﾉ ∧:＼ ＼:::::::
.: : : :.／ : : | ゝ /: :i : : ＼ Y´
.: : ／: : : : : | ノ ＿＿ /: : :l : : : _:＞､ }
:／ : : : : : : 人__ ィ´＞＜７ニニニ＼____/: : : :|: ／ ｛ ／
ﾑ_: : : : : :／: :.:/ﾆ7＞＜／ニニニニニニi/￣￣ /／
. ′{⌒⌒＼: : :/ニニニニ/￣￣￣￣＼.／
∧::::＼:::::::≪ニニニニニ/ ／ _
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u / /》′ /) ） ﾊ '. ∧ (／:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:／:.:.:..／ /:／ 厶:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ ﾟ。 ﾟ,ﾊ
/ /》′ /（（ 〉 ﾄ､ ∨ヽ/ヽ./ ﾊ .i:.:.:.:.:.:.:|{:. _厶=-‐' ／ 二ム }:.:.:.:.:.:.:.:.! ﾊ ﾟ i｡l
ズｯ u / /》′ /.::::) ) |,ﾉ 〈/ ヽ |{:.:.:.:.: 八Ｙて:.ﾊ 'て.:.ﾉi｀Y:.:.:.:.:.:.:.:.| i i i｡!
ズｯ / /》′ /.:／.ｲ ノ{ ' .. '^'"八:.:.:.:.:.:. {ﾊ V:ﾂ 弋:ツ ｡ｏ:.:.:.:.:/:.:.| i i i｡l
二 u / /》′ u 〃ｘくﾉﾉ〃（∧ ヽ( ＼:.:.:.:.:.ゝ.:.:..: ｒ' :.:.:.:.:.u /:.:.:.／:.:.:.:| l i ｉ｡|
三 / /》′ {{ _ﾉﾉ {{(∨ ヽ ＼ 从八 , ‐- ､ .ムイ:.:.:.:.:.:.ﾘ ｡八 ﾟ _丿
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パヽ 三二 〃V/／ 人 ﾉ 〉' ｀ヽ. ＼ ／ ゞ ﾞﾟ' u , 八 l .{ ／
ン } ＼ {{ '/く ｀ヽ ／ / ＼ ＼ ＼＼ / / /:.:.:, ﾞ＾ヽ. /
ッ ,厂 ヽ ＼ ,ﾉ厂{ ｀ヽ 〃 / ヽ. ＼ ＼＼ . : /｀＾^ヽ､ /. ／ ､_/
￣{' パ } 二三 { ｛ ノ ＼'/ .. イ ヽ. ＼:.、 /Ｖ＾Vヽ ＼/／ ／（
{ ン } ＼人 {／ 八 ヽ ヽ ヽ＼ u / Ｖヽ' ／ （
ヽ _ッﾉ ＼｀ヽ＿ ({ ／ ヽ } __＿__ } i ＞'} . u / ／ ／| (
ヽ ﾊ￣ 二({( ヽ ／ /// ﾉ}, ＿__/ ／ ／:.:.ﾋﾞｸﾝｯ
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./ ＼ ,.ｲ j ! ､ r‐ ､ ヽ从: i: :／ / z示云:ｌ: : : : :! : : : i
| ヽ ,.i j i _,... -― - ､／ ￣ヽ ヽ: :だゝ ／／／ ｌ: : : :/: : : : :i
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| | r‐く ） ） } ヽ ／￣`ー― '´／ ! ! ､￣ヽ ‐=ﾆ- " ,'ー ": : : : |
| ヽ r'‐ r'-' ⌒ヽ / ＼ ／ | | / i￣ ／ ／: : : : : : i
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| ヽ | / `‐- .._ | !/ ├―'′ ｀ヽ : : : : : : :!
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ij ` く ∧ !' /
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l i i,,..:::::ヽ,、 ＼＼;;、 c- ｧ ／ 、｀ヽ、ヽ ､
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､ ヽ υ ,j l .l ヽ ヽ ヽ、
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. ' i ｲ /::.::.::.::.::.:/::.::.::／:,.ｨ::.::.::.::.:: ．
l / | /::.::.::.::.::../::.::イｰ.''::.::.:,/i::.::.::.::..,
! / l /::.::.::.::.::.::i::.::.／::.::.:::.／ /::ﾉ::.::.::.',
＼ Ｖ | iﾊ .::.::.::.:: |::〃::＞＜ /::八::.::.:i::.i
. ＼ V/ | !.|::.::i::.::.:::Kr壬手ﾐ /イｰ-ﾄ､: l::.|
|＼V | |!::. |::.: : |八::..c} ﾉ Yﾃｧハ}: |:ﾊ
|::＼》| |ﾄ,:: ﾄ::.:: | wxwxw .{::c}{::.::i::/:ﾉ
|::.::.:Y| | ゞ::.:ヾﾊ ﾉwxi:::///
|::.::.::.:| |::.::>､:::ヾゝ, u .! ./
|::.::.::.:| |::.: | ＼ ' ノイ
|::.::.::.:| |::.: | ＞ ． _,. イ .ﾊ
|::.::.::.:| |::.: | {､::.i _/::.i
|::.::.::｜, -‐＜ ￣う'" ｀ヽ
|::.: ´ 、_ ／ i
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{ u ＼
. ﾊ u ヽ_
': } .:: ヽ ::Ｙ'
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::.::.::.::｜ ;.:.:∧ 丶 . ; |
::.::.::.:: j ,'::./::∧ ′|
::.::.::.::,′ {::.::.::.:/'u |
::.::.:: ;::.::.::.::.::.} ; |
::.::.: /::.::.::.::.: ,’ ij { |
_:: j /::.::.::.::.::./ ; |
ミ 厶 ﾆ=‐′ / ,' ,ﾍ
｀ヽ ´ /'"´ 〉
二／ ｨ / ／ 〉
::.::.::./ ‘ ∨ ／ ,ノ
::.::.::′ ` ＜{
::.::. { ; / 丶、
::.::. } u { u 丶
::.::. ; ::. ／ ＼
::.::. ､::..._;__ ノ'′ ＼
::.:: 厂:::::::{＼ ＼
:: ; ﾊ:{ :::::::|爻≧=‐-ミ u ヽ
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|ニニニニニj/ニﾊ {/! {ﾍﾉニ／ニニニニニニﾆi .／ }ニニニニﾆニﾆ
∨ニニニﾆ./ニニﾍ}∧jニﾆ/ニニニニニニニニ ／ 八ニニニニニﾆ
∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ∨ /ニニニニﾆ／ニ
∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ′ /ニニニニﾆ/ニニ
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／ ｨ!ニニニニニニニニニニニニニニニニ:! /ニニニニ／
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. ,iIIIⅣ ./:::::/:::::::／圭圭圭圭圭III／ ／ ,≠: : : ￣: : : : ￣ ー‐- _ ヾ::::::::::|
爪Ⅳ {::::/:::::::/圭圭圭圭圭IIl／ ／ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : :',: : : : :ヽ ＼::::! ＼ｌ
,ｲIIlⅣ .,'::::,':::::::::i:寺圭圭圭III／ / ／: : : :./: : : : : : : : : : /: : : : : ',: :.',: : : : ヽ:::ト､ /
III才,' ./::::::i:::::::::::',::`寺圭IIIⅣ ./ ., ':/: : : : /: : : : : : : : : ,ィ : : ,': : : :ﾊ: :!: : ',: : : ',i:::::＼ ヽ
Ⅳ ,' .,':::::::::',::::::::::::!:::::`寺圭ト､ ./ ./ /: : : : :,': : : : : : : :.／, ': : 〃: : :,' .',: i: : : ',: : : ',::::::::::ヽ
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! |`､ / / ιヽ |.
'. ! ヽ_ ／ / '. !.
i ! | ｀ ｰ ､ ／/ } :＿_ !
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| i_|L」: 」_! ＼ / / /´〉 , / / /
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} V 八
八 Y ,
∧ | '.
、 ハ ' '.
ﾊ } ト . l{ '
l .′ .八 |_
: / ヽ | ｀ .
{ / ＞-=ﾆ. ∨ ; ｀ . _,. -ｧ――‐-- ､_
. 人 ／ ､‐-V | ｀ ＜ ／ ノ* , - '^.;.;.;.;.;.;.;丶、
ヽ 从 .′ ヽ ＼ V ;｡ ＼ .／ ノ r'´.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; ヽ
∨ ｨ爻ﾉ{′ ､_) ヽ} .} ｀ ＜ ＼ _.../ ﾉ * ﾉ.;.;.;.;. ／.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;､.;.;ヽ
.∨ ﾉ＞≠- . _.っ ‘. '. ｀ . > ´ _./ l l.;.;.;.;//.;.;.;,.;.;.;／,.;.;.;.;jl i.;.;.;',
∨ ／ ヽヽ . ゝ . _ } u. ＼ ／_ .. ./ ､_ l l l.;.;l/.;.;.;/_,ｨ//.;.;.;_ﾑ! l l.;.;l
〈 }(￣ ーぅ ― -- -‐ ´ ...￣|.;.lヽj * 〈 '-z≦ｰ-/- / ､/..l,' l.;.;l
＼ ヽ ゝ} ＿＿ _ . -. ,l.;.;l.;.;l { {《 し圷ｘ ｲ /ｘz._.lj l
＼ ＼ }} . -― ､ l.;.;l.;.; '､ }. { ｀¨／´ /／仡.../ﾘリ
＼ ｀ . ＿ .ij } . -――- =ﾆ ._ /´ l.;.;l.;.;.;.;..{.* | ／／／_／,／.ﾉノ...
{＼ ｀ヽ ij ／ ｀ ー -- ‐ ....ヽ.. '､ /ハ{.、J ／´: :Y ｲ
:, ｀ . ＼ ｰ-､ { i }/. t * '､,..乂 : :ノ ィ"l´
! ｀ ＜ ヽｰ_‘__ ヽ =―- . J |.;.; ( ヽ.个{ｒ≦ l *l
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|:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;|:::::: : : ::::::i; 弋 ハ; ; ; ; ; ; ; ;/:. : /:. :. :. :. :./:./. ｌ:.:|:.l:.:ヽ:. :. :. : ＼.
ﾄ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'､:::::: : :::;;i:: 弋ム ; ; ; ; ;/:. :. /:. :/:. /:./_厶斗':|:.|',:､j:. :＼ . :. :',
llﾞ.l:::::;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;'､:::::::::;;;;l: ＿_.／; ヽム; ; ; ;j:. :. :j:. :.j: :ィ:7:./ :. :/:./:.j |:..|ヽ:. :jヽ:. :.j
l ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;ﾞ､;;;;;;;;;,.l , ´ ￣￣｀`丶､ 辷ﾍ; ; ; ;／弋辷.|:. :. :|:. :.|:. :|/:/ィ云ﾐ/:../ j:.,r､|:. :|:. |ヽ:|ﾊ
;;;;;;;;;;＼;;;;;;;:;;;;;;;; ;;;;;;;;'.,;:;γ ヽ, 弋／ﾊ; ; ; ; ;／弋N:. :..|:. :.|:. :|イﾑ:: rj :/ ｲﾊ.}! : |:./ ﾘ
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/,:.:ヽ.:｀:､二.ノ｀、 | | ／゛ ＼ ｀ヽ .ノ /,r'"/゛ ￣｀ヽ
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.へへ＼ | : : : |斗筏 笊弌ｔｘ:|: : : |／ |
/ ＼∨ ﾟ｡ .八: : :.:l 込ﾘ 込リ ﾉ : : /: : :.|
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＼ ヽ, |＿＿＿_____.| 人 ( ヽ /／. | : : |
Y ! | |个 ､ .ｨ: : :| | : : |
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: : :＼ / ,-―i / : : ¨7‐┼|-ｲ: : :.!: : : :ヽﾊ
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: : : : : : :＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧ｰ` ／ヽ) ﾞヾ./: : //八＿_: :＞´
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. ヽ: :／ｒ.ｲ｀/ Yヽ: :――- :/ /´:::::｀ヽ- ヽ__＿ _. ,∠‐'ヽ|
. Y′.|〈 i ｲl'ノ!: : : : : : :,′/ ｀ ＞'´..ｒ,..ヽ ´, ｀､: :ヽ_ _,へ
. ', ヽＶiノ＜ヽ: : : : : / i / :::::::: Y }: : : ／__ヽ
. ', ,ｨ'´ i｀´: : : :./ .ﾉ / ./: : : :ヽ
Ｖ: ; ､: : : : / /´ / ｲ ': : : : : :}
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ヽ! ) / ,ｲ : : :.／
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ヽ _ _〃 ﾉ ／: : :′ ／´ -‐
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Y´ |: : : : | ／'
ヽ ﾄ､: ＞`" i
ヽ !／ |
', ／ ,
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／ |
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＼ _ ｨ'´ ￣｀ヽ / ヽ
ヽ ￣￣ / | {
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￣ 〈 ヽ ＿＿ ＼: : : : : : : ＼ /, _ =-―-､＿_
: : : : :ヽー‐.､: : : : : : : `ｰ- ､＿＿__ヽ|￣ ／ ,.ｨ‐‐‐==.､｀ヽ-､
: : : : : : :＼／￣￣￣i`丶、: : : : : : : :.ﾊ ／ ／: :〃:i: : : : :＼ ヽ
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: : :＼ / ,-―i / : : ¨7‐┼|-ｲ: : :.!: : : :ヽﾊ
: : : : 〈 ／: : : : ＼ ,|: : =＝ミｘ !: : :|: : ｉ: : ﾄ､｀ 7
`丶、:ヽ ／:――――:＼ .八: :从 ,,,,, ヾ ＼:ﾄ､/: : :| }iノ､
: : : : ＼ ￣￣: : : : : : : : : : : : : :￣￣: :ヽ:ヽ{ _ ， __ l:/}`: :ﾊ.||: : :＼
: : : : : : :＼: : : : : : : :ｰ七ﾞ―z: : : : : : : : ∧ｰ` ／ヽ) ﾞヾ./: : //八＿_: :＞´
､: : : : : ; ‐- ､: : : :.:./(乂 ） ｛ :___,.､: : : :/ ヽ ゝ- ' ''''∠: イ ´ ＼
. ヽ: :／ｒ.ｲ｀/ Yヽ:.:.{ ツ | /´:::::｀ヽ- ヽ__＿ _. ,∠‐'ヽ|
. Y′.|〈 i ｲl'ノ!: :.＼ ? / / ｀ ＞'´..ｒ,..ヽ ´, ｀､: :ヽ_ _,へ
. ', ヽＶiノ＜ヽ: : : :.:Y⌒ ｉ / :::::::: Y }: : : ／__ヽ
. ', ,ｨ'´ i｀´: : : :./ .ﾉ / ./: : : :ヽ
Ｖ: ; ､: : : : / /´ / ｲ ｰ七ﾞ―z : : }
∨| Ｖ／ .′ , /(乂 ） ｛:.／
ヽ! ) / ,ｲ { ツ |
', / ／:/ ＼ ? /
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',￣／ ’ i: : : : { ／
Y´ ＼人_人,_从／ : | ／'
ヽ ） ビュッ （､ ＞`" i
＼人_人,_从／ ／⌒Y⌒Y⌒ |
） ビュッ （ ／ ,
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ヽ ￣￣ノﾉ'/ /ｲｉ⌒ヽ （´￣ {
｀ヽ、(ノ / 〃j | ﾉ し､)
￣ 〃／ハj ヽ ヽ ＼
. ∧ ＼ , ‐‐ _
∧ ヽ , ィ´｀ー‐- ､__ ｀ ｰ ､
∧ V , ィ´___ ※ ヽ、 ｀ヽ、
∧ V ,.ｨ´: : : : :￣｀ｰ､__ ※ ヽ ヽ
ヽ ,-, V. ,.ｲ: : : : : :/: : : : : :.i: ｀ヽ ﾍ ∧
ヽ/ /_ ヽ. /: : : /:..:../: :/: : /:/ヽ: : :ヽ } : ∧
/V‐ ､_〉 V. ,: : : /: :／:／:.／:/ V: : :ﾍ※{ .i ／
ヽ r-､_〉 } V i:j/:/'´｀／:.／ ／｀二 ‐!: l: : i ! /:ｌ´
冫ﾍ_} ﾉ 八 /: :i: :ｨfﾐｘ´ '"示云x!:.l: : :l l/:..:l
／ /. / ヽ:ヽ{弋 j 弋::::ﾘ !/ : : l l.: : :
／ / /:ヽﾍ／／, ／／ ノ':/:.／ /: : : :
／ / ＞――＼ `rｧ‐､ /イ / : : : : :
, ' / ／ ､ ヽ ヽ } ／ /※{ : : : : : :
, ' /| ／ }※}＞=≦´, / /: : : : : : :
,.' / | .／ iし / / ! / /: : : : : : : :|
,.' u / ヽ ／ }} ,. -‐ ,ノ / | / Y: : : : : :.:|
, ' / ､ ﾉ／ /※./ | | !: : : : : :.:|
/ ｎ /! }ﾊ ,. イ´ /./ / | | | : : : : : : |
/ | ! /` ､ u ,.ｲ／ .,' / ./ Y У :|: : : : : : : |
,' n || / ｀ヽ _ ／' ´ {/※i : :r;: : }: i |: : : : : : : :|
i }} ,ﾘ / 人 ヽ ﾞ ´ ノ ! !: : : : |: : : |
| i! / / ( _ u `＜,_ ´ 八 /: : : : :.!: : :.|
c ! }} し' ノ }} （ } U ､ : _r' !: : : : :./: : :.ハ
＜__八｀ヽｈ} _,. '´ U _）/ _,. '´ ＞ ┬＜´ !: : : :.:/: : :./
:::::::::::::⊆=-､＜ヽ /⌒} ´￣ _,. イ: : : :.| |: : : :/ : : /
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:::::::::::::::::::::ノ （´ {{ {{ u ,. -≦: : : : : : : : : : : : :.:.:.| ＜: : :.〈
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八: :|＼: :＼:＼ゞ=‐'´::::: ｒ'´＼ 人__ｒﾍ＿ 〈ヽ〉: :| あ ： |
人|::::::＼__＞､ﾆ=‐::: ゝ _ノ／ ＼＼ノへ,へ__ 〈ヽﾍ| ん ： |
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_／ : ﾊ::::::::::::::(_ /_) ｒ､j ヽ / ￣⌒ヽ＞ノ |＿ ＿＿/
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三三三､.へ.＼ ＼' ,. j / `＜ﾍ /
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ﾆ,へ三三三三.> .＼＼ ＼三三三三三＞' ´￣￣ ‐- ..._ ノ ⌒ヽ´ /
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: : ／ !＼ < !三ﾆ,.へ| └――┐＼＼ へ `ー―-- ､＿＿＿＿__/
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. ! / `＜三=∧ | ヽ ＼ ＼」 | _／
∧ / ＞＜∧ 〈 ＼ ヽ ＼_〉 ヽ ／/
｀ー＜ ｀ヽ. ＼ ＼ ＼ ＼__／ /
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:. 八 ‘，､ /:./:/:.:.:.:':.:.:.:.／/:.:./}:.:/:.:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ |ヽ ..／' .ﾉ ./
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‘， .} ＼ . :／ /／.:.l:.|厶-‐_一'/イ/ｰ_─ト:.',:.:ｌ:.:|＼ ｌ ／ .， /.
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， － ´ :..米/ ﾊ:.l:.:.:.l: とー′ u ーつ//:.: l:.:|: : : : ./ 乂 ＿,／ ,
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. / { ヽ; : : : :'; : :_ノ {: : l/.|,', '_z / ＼;/_,ｧ､ lV ｯ ', |´ ￣´ ',
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｀' ･ ､:ヽr､_ | ヽ: ; : : : : : ﾐ､ミ､_ / ノ/｀i ｀{ ｡ l
ヽ::', ｀`''‐ヽ､ ＼'､: : : : : ::＼｀`‐- ( { { < | i´ヽ
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/: : : : :ｆ〃へ＼ ヽ ' -' ﾌ.: ::/ :i| i _,､-仁__｀>'::._＿＿::.::.::.::.::.::.::.::＼
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＼ ヽ:. ヽ ﾄ ￣ 下.ゝーij. ｲy１ ／ ヽヽ ! ` ､ ` Y ＼
!| ヽ! ヽヽ ヽ ／ｨ、 _,.7' ´ ＼､、 !!V ヽ、_ / ! r' / ヽ
ヽ ヽ ` イ´ ヽ､ ｲ ､ ＼_,. イ ,.-―- ､_ ＼ y ヽｰ'ー'し', ' r'⌒＼ヽ,
`ｰ、 ＼ ／ / ノ ＼ ＼ Y. ､i k, , しし' `ヽ
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: {.:∧ﾊ V)ｿ` ／ ｆ斧≧=-ｧ ／ ／ u' / ∧ u }
＼:{ j乂/// 乂)ソ 狄./ .／ ／ } i} .}
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人. ｬー-､. ｀ｱ=-..{ / ,.イ /〃 ,'
厶 个 ヾ___ij :.ﾄ､ / U /ヽ U /〃 /
｀ヽU‐-r f(く ム＿_/ / ヽ. ＿/∠,ｨr‐'
/ ﾉし'/ !し'
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厶'^: : : : : : : : : : : : :｀':┐_ /!ヽ. ＼ ＼. ／ ／ ／ ／／ ／／ ／ ヽ∩::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| あ |
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/: /: /: : : :／.: : : : : : : : : :｝: : : : : : :＼「` ′ / {二二} UU ／}し' /::::::::::::::::::::／ ）││ |
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|: i : j:｛_j厶ィく ／ /／` ‐- ,,X_/: : :.'´.. ﾞ/ └‐i. i‐┘UU / / .'. u ／
: {.:∧ﾊ V)ｿ` ／ ｆ斧≧=-ｧ ／ ／ 「| |. | 「| u' / ∧ u } ry､
＼:{ j乂/// 乂)ソ 狄./ .／ ｰ匕ﾞ―z ¨└' ¨ﾛﾛ/7 ／ } i} .} {二二} UU
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人. ｬー-､. ｀ｱ=-..{ /. ､＿{ ｜ | ,.イ /〃 ,' ／／ '┐|
厶 个 ヾ___ij :.ﾄ､ / U ｝ｰ匕ﾞ ッ ｛ /ヽ U /〃 / ∠／ (ニ ﾆ)
｀ヽU‐-r f(く ム＿_/ (乂 ） ｛, / ヽ. ＿/∠,ｨr‐' ＿∩＿ ry､
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ヘゝ二二つ | | ￣￣ ∠＿／
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` ､/ .::.::.::.::.::.:／/ / / Ｌ＿＿_） ／
＼.::.::.::／ / i / 〈 `ー―‐ '.:
`＜＿__| | / /⌒ヽ. ､
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|― | | / / / : ＼ ＼ ＼ |―
└―＿ ￣|./ / /,. 公､:＼ ＼ ＼-､ .└―＿
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/ / / /／／: :`ーﾞ :＼＼＼ ＼ ヽ.＼ / .／
{ 〈 //／: : :,:-(:o)- ､: ＼: : ＼ ＼＿ﾉ } ／
ヽ ーく {: : : :/: : : : : : : ヽ: : ヽ: : :} / / /
＼ ＼ 八: : :{: :/´⌒ヽ: : }: : : }: :/ ／／ /
＼ ＼ .uヽ: :`{{:::::::::::::}}/: :／／ ／／ /
＼ ＼ ＼:＞r'´ヽ:..／／ .／ ./
＼ ＼ ＼| ｀ヽ ／Ｊ /
` ､ Ｕし､ ヽ
（ ,｀ヽ
ヽ ,. ノ ,.
し {_, ´
`ー ´ ヽ ヽ
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｀ ｰ .. _ ＿ ..... －‐ ´（＿ ＿ ＿ ノ ／..::.:: -‐ ￣￣ ー- ､＼
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〃::. ..:.:.ｉ::.:...:,ｲ:.:..:/ ..::..:: ﾄ::.::.:.::',::. ヾ::.::.::.:|
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|.|:. ..:::....:|/_/ム- /:..／/ ，_＿_, ＼!::.i ..::|::.::.::.:ト､
/ {:. ﾄ:..:::.. :.V/／zミ,,／ 衍ﾊ;:::l;:ｱ.|::.l::.. |::.::.::.:ヽ::｀:....._
ヾ..i::.:ﾊ::. .:. .:.K《ｲ.l:..:ﾊ 乂:=:ソ 从:!::./::.::.::.::.::.::ヾ::...:｀:..ｰ
,'::.ヽ{:ヽ...:..:..ヾゞ弋=ン :::::::::::::::::::::::: ”￣ ｲ7:/!/::.::.::.::.::.::.::.::.:｀::.ー:-
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` ､.／::.::.::.::.::.ｲ::.:.::.:: ／::/:r＝vノ ―｀―-. |,,; .ヽﾄ,::. ..::. :..ヽ::.::.:＼ーｰ ､. ／
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` ､/ .::.::.::.::.::.:／/ / / Ｌ＿＿_） ／
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￣|./ / /,. 公､:＼ ＼ ＼-､
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ヽ ーく {: : : :/: : : : : : : ヽ: : ヽ: : :} / / /
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／ ,．-─‐‐- ､ ＼
／, -‐'"´ ‐米- ＼_ ＼
／ / ‐寸r-ー-ー‐- ､_ 卞 ＼ ＼
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｀>y'′.:,r'´: : : : : : : : : : : : : : ＼ |ノ /
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{ : : : ': : : ': {: : : : /-‐ﾉ:ｲｲ;|: : : : : :i:|: !
八ｉ: : |: : : l:八: : ｌ/∠二..」| l｀: : : :从!.:|
|: : |: : 八: :l＼{〃_Vッ'ﾌ广 /: /: : :八
八: l: : : : lヽ〈 ..:.:.::::｀/ : 厶ｲ=-‐-ﾐ: .、
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＼: : ＼し' . イl:|| ※ | Ｙ: ＼
i:=‐-:`≦ｉ 川l 丶、 ｏ l: : : :＼ . -‐‐ ､
|:!: : : l 川 〃从| ※ ＼ !: : : : : ＼ ／ '.
. 川: : :/⌒ ／ ｰ=ミ ヽ ': : : : : : : ＼/ , u |
７: : :／ ／ u ）※ﾊ ': : : : : : : ﾊ} } |
〃: ／ ／ﾟ ..:_::::::. ｰ-イ : } ': : ﾊ ／ ,' / / /
. -=≠o ´ , ' （::ゝ:'::..ﾉ Ｙ {ﾉ V／ ７{__/_/-‐' '′
／. : :／ ′ l: ;ゝ ／ u ,.イ' ／ ＼
〃: :.〃 { ij 从', / / {／:| |i＼
{/: :/:.、 八 / ヽ . -‐/=≠ゝ┴… ナ=‐-ミ
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V( 、 u : J 厶''"´ ﾟ:.
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／ ／ U ij i_} ,
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. ／ U _ ｡ -‐ ´ (_/ / ,. . . - ――― -. . .､
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／ j / ／ /ｌ/|: / ｢斤心´／´ ＿ |: 7: : : : :' / ＿＿ ヽ
／ J / ,' ／ /: |: l: | ﾋz:ソ ｘ==ミ |/: : : : / //￣! ／￣
` - ´ ,:' / ./: : :|: l: | :::::￣ トイ心: : : : / /┘: :.|／
／ -:: ´ ,’ /: : : :|: l: ヽ ' ﾋz:ツ/: :.／ /: : :|: : |
j , - ' ´ .' ,rｯ: ー- 、. ﾄ､ ､ _ :::::::: ／_／ ／: : : :.|: : |
, - ア .' ,:: : : : ヽ.} ＼ , イ ／ _／: : | : : : l: : |
/ ／ ι .' / ＞ / ／ ／_: : : : : l: : : :.l: : |
/´ / ' ∠ 、￣ ﾏ : : :.| : : : l: : |
＿ ｧ / '. ' ´ ヽ. ':.:::l: : :|: : : : : : |
. / o , ' ／ ゝ_ , .::― - / : : ::r､ :.: |: : :|: : : : : : |
/ ／ ` ＜ ／ ￣ 。 ﾍ : : :Y :.ﾊ: : : : : : : : :|
,' , - ´ヽ ` ｀ヽ ヾ ':. i 。 l V.ヽ: : : : : : : :
l / ／ ‘, 、 , '′ 丶 u ﾊ V: :｀､: : : : : :
l j / -r.:､ｧ- '. ヾ ヽ ノ, } V. : :｀､: : : ∧
l ,' ／-,u／ '. ＿rー - ＿ ` ｧ-‐:' ﾊ V : : :ヽ: : :∧
l u l /(⌒<, ' l 、 ゝ- 二 ｀ ー´- __ L _ '.: : : : ＼: : :.
.ハ , r' ,ｲ ) __ ー－ ´￣￣ ｀` - 、 ヽ ｌ. : : : : : :.＼ :.
ﾊ ( ,ノ j / ￣ u ` ヽ 、 ﾄ.: : : : : : : : :＼
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` - ´ { V l ?./: : :|: l: | :::::￣ トイ心: : : : / /┘: :.|／
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r､ /／〃/: : 斗匕 : : : ／: : /^^^: : : : : ∧ ､ ｌ .ｌ / ./
ｌ. ヽ _|: |: : //_/‐､: ／／／` u｣_: : : : : : } } ｌ .ｌ ./ ./ ／
ｌ. l. ／ ) /ｌ/|: / ｢斤心´／´ ?(＿ : 7: : : : :' /＿＿ ヽ ｌ .ｌ /___/. ／
ｌ } ／ ／ /: |: l: | ﾋz:ソ u ｘ==ミ |/: : : : / // ／￣ｌ `ｰ／ ,,ヽ ／
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