新・スマッシュブラザーズシリーズでエロパロ
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落ちてたので。
ロゼッタ、どうぶつの森主人公、WiiFitトレーナー、パルテナ、FEマイユニット、ルキナと一気に女性が増えたスマブラで妄想しましょう。
勿論今までのシリーズの妄想だってOK!
基本sage進行でお願いします。 あのつぶらな瞳の女むらびとを涙目にしたいが、あのつぶらな瞳でドSされるのもたまらんと思う
って言うか村長設定だったら余計燃える気がするw どうだったかわからんけど支援
トレーナーは生々しさを感じさせない為に磁器みたいな肌になったと聞いたけど
発表後のそんな事関係ねえ!と言わんばかりにエロ絵が増えたのにはワロタWw >>5
わかるわwww
トレーナー紹介当時は誰得wwwwwって感想が多かったのに
1日たったらエロいとかふぅ…の感想が乱舞しすぎて笑った 健康的な色気はいいものだ…
しかし本当に女の子増えたよなあ 「あぁぁっ!…ルフレっ…さんっ…!」
つぶらな瞳に桃色の髪。
村一つを治める人物。何よりあの大きすぎる魚や毒を持っている生物を平気でつかんでいる強さを持つと言えど、やはり年端のいかぬ少女だ。
最悪、ルキナより年下じゃないか?とすらまで思う。
「だめっ…しずちゃんが…っ!きちゃうっ…!」
「あの犬の女の子だっけ?スリープで寝ててもらっているから大丈夫だよ」
快楽に顔を歪ます彼女が支えに手を突くのは彼女の仕事場しているという机。上は彼女の涙と涎と汗でもうベトベトだ。
足元は…愛液でいっぱい、かな。
「じゃあ大勢変えようか、椅子借りるよ」
「えっはい…あああっ!」
彼女が普段座る“村長のイス”に、彼女と結合したまま腰を下ろす。
「んああっ!るふれさんのっ!もっと!くりゅううう!」
「ほらほら、そんな暴れたらもっと突いちゃうよ」
「らってきもひぃぃんれひゅ…!」
彼女のナカが揉む様に蠢いてくる。
「そろそろ…、ヤバいかな…っ!出すよ…っ、“るきな”!」
「ひゃあんっ!ダメでするふれさんぅっ!…んっ、あああっ、ドクドクっしてっ」
「うっ…!」
「あああああ!子宮にぃ!入ってくるぅ! るきなもイクぅぅぅ!!!」 ───
「ルフレさんひどいですよぉ…しずちゃんを寝かしてるからって、役場にはいつ誰がやってくるかも分からないのに」
「あはは、ごめんごめん」
むくれて怒っている少女。
この村の村長だと言う彼女は、名前を“るきな”という。
よりによって、僕の親友の娘と同じ名前だ。
「それに…そ…今の…私…時期が…」
「? それにって?」
もじもじとるきなは顔を真っ赤に、口をもごもごさせているが、意を決したような叫びは…
「こ、こんな事したらっ! あ、赤ちゃん出来ちゃうかもしれないじゃないですかっ!」
「!?」
「ひ、避妊とかしてくださいよっ…!」
「ひ、避妊…?」
「赤ちゃんできないようにすることです!」
「いや分かるけど
っていうか…るきな、君そんな時期だったの!?」
「だからダメって言ったんですよぉ!ゴムとかしてくださいよ…」
「ご、ゴム?」
「し、知らないんですか…!
マルスさんの時代よりは進んでるって聞いてたけどそこはまだなのね…」
「周期を考えないで避けるなら男性器に袋被せてやる方法もあるようだけど、あまり僕のいた所じゃ王族がたまにやってみてるぐらいで、一般的じゃなかったよ。」
「って、それですよそれ!」
「え?そうなの?…へぇ、君たちの所は“ゴム”っていうんだ。」
「うーん、ゴム製だからそう言ってるんですけど…」
彼女の世界ではそういう避妊法が一般的みたいだ。うーん、所変わればなんとやらというけどね。 「取りあえずるきな、立てるかい?」
「はぁ、もう大丈夫です」
「じゃあるきなを気持ち良くした所で、君の村の案内して欲しいな」
「んもー、そんな恥ずかしい事言わないで…」
「ああでもその前に、彼女を起こさないとね」
「彼女?」
役場のドアを開ける。その前で村長としてのるきなの秘書をしているという犬の女の子が横たわって寝ていた。
「あ、しずちゃん…」
「魔法で寝かしてあるだけだから、心配しなくて良いよ」
彼女にかけた魔法をレストで解く。
秘書の子はその目を眠そうに開いた。
「…?あ、あれ…?村長…?」
「しずちゃん」
「!? わ、私なんでここで寝てたんでしょう!?」
「しずちゃんいつも居眠り多いから、いつかはこうなるかもって思ってたわよwww」
「ええっ、ひどいですよるきな村長〜!」
「じゃああたしこの人を案内してくるから、後はよろしくね」
「案内…?」
犬の女の子は僕の方を見る。するとハッとなって急に慌てたような表情に変わる。
「あ、あなたですか!ルフレさん!…でしたよね!?」
「うん、よろしくね」
「も、申し訳ありません!お客様が来ると言うのに、眠っていたりして…!」
「いや、大丈夫だよ。上に立つ人物の補佐は大変だって事は僕もやってるからよく分かるし。」
っていうか君を眠らせたのは僕だし。
「じゃあ行ってくるわね」
「はい!行ってらっしゃいませルフレさん、るきな村長!」 ───
「なんか凄い建物が多いね」
「村おこしの為に奮発したらこうなっちゃったんです、住んでる皆の意見を聞いてやってみたんですけど」
花で出来た巨大な時計、ブーツの形をしたオブジェ、石で出来た巨大な…ライオン?犬?などなど。
なんというか、奇抜な村なんだね…。
それでありながら、木も多いなぁ。
…隠れて外でヤッたりとかしたら…とか、…どうやったら気付かれずにヤれるかな、とかつい考えてみる。
彼女怒ると思うから口には出さないけど。
そしてふと目に入った一際巨大な建物の影。あれは…城?
「あの…お城も凄いね」
「あれあたしの家です。」
「え?…い、いえぇぇぇ!?」
あんな豪奢な城が家なのか。しかし村人達はるきなとすれ違う度に親しげに挨拶を交わしている様子から彼らから搾取を強いている訳でもないようだ。
それどころかあの奇抜な像とかは確か村人たちの意見で建てたんだよな?
…この村の経営はどう成り立ってるんだろう。
「家って…家…!」
「ルフレさんお城は見慣れてるでしょう?」
「いやそうだけど!でも王族や貴族じゃない人で城を持ってる人がいたなんてさ…」
「王族の人たちにとってだってお城はお家でしょう?」
「まあそうだけど…」
「…てっきりお城っていうからあれなホテルと勘違いしてたんだと思ったんですけど
ああでもルフレさんの所とじゃお城の概念違い過ぎるか」
「え?」
「いえなんでもないです」
何か言ってたよね、彼女。
まあ良いか。それよりも気付いた事がある。
「そういやお家で気付いたんだけど…そういやここって泊まる所あるのかい?」
「あ…いえ、村営キャンプ場がありますよ」
「あはは、…きみの家に止めてもらうってのは図々しいよね」
「う、良いですよ?良いですけど〜…」
うー!と唸りながら顔を真っ赤にするるきな。
「え、えっちな事はしないでくださいねもう!」
「うーん、それはどうかな」
「じゃあキャンプ場で寝てください」
「ごめん」 以上。
誰得とは思いつつも。アバター系主人公同士って事で妄想してみた。
覚醒マイユニ出演作のFE覚醒には本当はスリープとかの状態異常に出来る杖ないです。(レストは状態異常回復の杖)
そもそもデフォマイユニのままじゃ杖は使えないです
まあ純粋に戦術士(デフォ)だろうマイユニがスマブラでリザイア使ってる時点で…なので
取りあえずマイユニは公式で「誰とでも仲良くなれる」と言われているので、誰とでも絡みに行かせやすそうだ
ではお目汚し失礼 乙ー
こちらで婚活しちゃうマイユニもいたりするのか… GJ!あんまり下手な事するとおまわりさん呼ばれちゃうぞWw >>16
「や…やだっ、ルフレさん!」
「ごめんやっぱり我慢できないや」
「約束が違うじゃないですかー!!」
一緒に一つ屋根の下。やっぱりこんな状況なら据え膳食わぬは男の恥だよねと自分を正当化しつつ、クイーンサイズのベッドに眠っていた彼女を組み敷く。
そして彼女の寝間着に手をかける。
「ちょ、ダメ…っ、おまわりさぁぁぁぁぁんっっっ!!!」
「え?」
パニックに陥った彼女が叫ぶ。っていうかおまわりさんって何?誰?
と思っているうちにドドドドドッ!バターン!!と轟音が続いて響く。
「どうしたでありますか村長どのっ! …ハッ、村長どの!?何奴ですかその男!」
「おまわりさん!この人外のゴミ箱にぶち込んどいて!」
現れたのは犬の姿をした男の人。っていうかるきな、さり気に酷い事言ってる気がしたんだけど。
と思っているうちに犬の人が僕をむんず、と掴んでいた。
「村長命令にあります!貴方を村のゴミ箱へ連行するであります!」
「えええっ!?ちょっとるきな!?」
「ルフレさんっ!当分頭冷やしてください!!!」
そして本当に僕はゴミ箱にぶち込まれ、朝を迎える羽目になったのだった… ルフレむらびとの者です。>>16にインスピ受けて書いてみたです
でも>>16の言いたかったのは野外プレイの事だろうなwww
しかしどうぶつの森は登場人物ほぼ動物だから野外なんて当然な気もゲフンゲフン
どうでも良いがむらびとが母親で生まれたマーク♀(マイユニの子供)なんて恐ろしい強さになりそうだw
ただでさえFE覚醒の世界じゃ村人は恐ろしく強くなる物件の有力候補筆頭だしw ゴリラ父マークとか頭をよぎっていった
急いで忘れる事にした >>19
ゴリラってドンキーか?w
一応原作FEじゃ獣人と言えど獣姦及び獣の子マークは可能だし良いかもw
…え?アイク?あいつは子孫らしき人物(パリス)がマイユニと結婚可能(=マークが生まれる)だし違うよな?w >>18
アカンこの軍師(褒めてる)
ゴミ箱の中でもよからぬ事考えてそうだ
そういやアイクもゴリラ並みのごつさだったな…
この際ダブルゴリラでも(以下ry マイユニは結婚すると子供生まれるっていうリアルさが素晴らしいよなw
ついでに異種間(姦)も可能だしw
原作じゃ上記二つはどちらもマイユニに限らずなんだが
でもマイユニは確実に自分の子供となるマーク以外なら誰とでも(果ては仲間の子供や死人とも)結婚できてしまう原作での無節操さも悪いと思うの
マイユニでの妄想が止まらぬ
マイユニ♂×トレーナー♀とかガノン×マイユニ♀とか誰かやってくれ スーツ無しもいるからサムスひん剥きやすくなったなあと思ったらショートパンツだと…!? 体験版が出たから色々と賑わいそうだ
後今のssまとめってゼロサムの写真が載ってる真っ黒の奴で良かったんだっけ? 更新日時はゼロサムの方が新しいみたいだからそっちでいいのかな
体験版で女むらびとつかってみたけど
カブ攻撃がパンチラどころかパンモ(ry 今回亜空の使者みたいなストーリーとかもないから・・・と思ったけどストーリーなんてX以外なかったし妄想でどうにでもなるか
とりあえずルフレ(女)とかもいけそうだな 今回ストーリーモードは無い。ま、嘘なんですけどね
って、WiiU版にしれっと追加されるのを期待してる >>31
今回バンナムは開発協力だけじゃなかったっけ…?
でもまだキャラスペースが空いてそうなので追加キャラクターもなくはないです。 ストーリーがDLCとかだったら炎上するんじゃねえのか?ww
それよりもっとエロ語ろうぜ! エロい話か。
ファイターはフィギュアだから、もしかしたらカラー毎に存在する上に、性格が違うかも知れない。
ゼルダ姫なら、デフォ・純愛、NTR要員、ピンク・ビッチ、黒・調教済み。みたいに。
あと、ルフレ(女)とルキナは親子の可能性もあるから、二人を捕まえて調教すれば母娘丼要員になるね。 ここもショタとか男キャラNG?
前あったスレは規制かけられてから読みたいものが無くなった
ショタコンの自分としては規制はかけないで欲しいなぁ…。 今作ポッパラムいたよね?
何かそれ見たらエロいものをばらまくポッパラムを想像してしまった wiifitトレーナーさんが子供たちや動物たちに手取り足取り健康について教えてくれる絵が浮かんだ
もちろん二重の意味で 昔の大乱交スマブラスレはノマカプだろうと、百合カプだろうと
フォックスやリザードンみたいなケモノでも(含ケモホモ)
カービィやゲムヲのような謎の生命体でも なんでもウエルカムだったし
基本的になんでもありでいいんじゃないかな
性転換マルス乱用とミュウツーとガノンの子供とかいうオリキャラが蔓延った時はちょっとどうかと思ったけど
カップリング制限は特になし、ショタだろうと百合だろうとホモだろうと人外だろうとOK
性転換やスカトロ、リョナ等は最初に注意書きをする
人外系の時は、原型か擬人化かを注意書きしてから投下
オリキャラは無し(Miiファイターをどうするかは要相談、アシストフィギュアは○)
リストラキャラも○(スレタイもスマブラ「シリーズ」だし)
個人的にはこれでいいんじゃないかと思うんだけど、どうだろう ホモ系とかやおいスレあるからそっちでやってほしいんだが 801板は基本的にSS投稿する板じゃないしな
それなら百合もそれ用に板に移動しないといけなくなるし
カービィやヨッシーみたいなに公式の性別不明組はどうすんの?ってなる
あんまり細分化して過疎って共倒れってのが一番よくないと思う
暫定これで動かして
あまりにホモネタ多いようなら、避難所さててそっちでやるなり、別板いくなりってのはありだと思う なんでもありじゃないとスマブラではないとは思う
前スレでもブチュルス×ピットとか
クッパ×ゼニガメとか謎カップリングはあったし
というか、重複じゃないの?
スマブラのエロパロその12
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1410666509/ スレ建てした者です、携帯から失礼
>>46
そのスレなくなってたから建てたんですが…復活したみたいですな
自分的にはこのスレが「スマブラのエロパロその12」的な感じで建てたんだけれどもw
素直にそうスレタイにしときゃ良かったかな
まあ今のところ好きなように
とりあえず、明確に「犬」と言えるダックハントの犬が出たって事は…
バター犬できるやんかっ! >>47
じゃあ、wikiとかその辺は新しく作り直したりするつもりは無いの?
それなら統合した方が余計な混乱が広がらないと思うけど >>45
>>46のスレだとホモ系はそういうやおいスレ行ってやってくださいって書いてあるぞ >>48
残念ながら自分はまとめwikiには全く関係ない人間なんで…
そのつもりも全くなかったですw
ただ単に発売迫ってるっつーのに誰もスレ立てする雰囲気なかったからテキトーに立てただけですw
無責任で申し訳ない 801スレは荒らしのせいで何もできなくなってるみたいだ つまり俺でもポッパラムのエロいの書いていいのか…?
>>51
詳細
あとwikiは統合でいいと思う スマッシュブラザーズシリーズで801 その11
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1403316787/
見ればわかると思う
変なのが居ついててずっとスレが機能してない
LL違反って訳でもないし、棲み分けて過疎ってもなんだし
とりあえずなんでもありで運用すればいいんじゃないか
もしそれで問題が発生したらその時に隔離すればいいんだし まあ男キャラは任男スレとかあるし適宜住み分けていこうぜ
基本なんでもありじゃないとスマブラらしくないし
というわけでポッパラム待機 前にあったロボットくんの観察日記シリーズが好きなんだけどまた書いてくれないかな このスレはmiiファイターの扱いがどうなるか気になる フィールドスマッシュの舞台はとても広い
何度となく通った場所もあれば、2、3回しか来た事が無い場所もある
そこに亜空軍のはずの敵が一体いた
「…ここなら大丈夫だよね…?」
そのポッパラムと呼ばれる敵はたくさんのプレゼント箱や菓子を持っており、ファイターに見つかると石やアイテムをばらまきながら逃げていく。
「……」ゴソゴソ
ポッパラムの取り出した箱の中には男性器のような物(ディルド)が入っていた
「えっと…これを性器に入れればいいんだっけ?でもその前に濡れてないと駄目だし…」
困惑しながらポッパラムは取り出したディルドを舐め、同時に自分の股間をこする
「あっ…何か出てきたっ…//」
少しずつだがポッパラムの性器から愛液が漏れだしている
「入るかな…?」ズプッ…
愛液で十分に濡れている性器に非常に少しずつだがディルドが中に入っていった
「…っ!は…入っちゃった…後は出し入れしたらいいんだよね…?」
性器に挿入されたディルドを一度奥まで押し込むと感覚が走っていく
「…!!」ピクン
逆に抜いてみても同じ感覚が走った
「やだ…止まらないよ……//」ビクンビク
次第に下の地面にも愛液が垂れる程抜き刺し繰り返しその速度は速くなっていった
「はぁっ……ああっ……//…もう限界…」
そしてポッパラムの体が一瞬動いた
それからディルドを抜くと大量の液体が漏れだす
「……イった…って事、かな…」ビクンビクン
しばらくそこからポッパラムは動く事はできなさそうだ… コンクエスト見たら圧倒的じゃないか
これは、サムスにお仕置きされるロックマンとかあるな ちなみにここ画像の扱いってどうなってる?
気になる 基本的に画像は別板
ただ他のスレを見てると、自作絵がたまに投下される程度なら容認してるところはそこそこあるね
スレの雰囲気によるとしか ピット凌辱のサムス、ルキナ、ルフレ、パルテナものを投下します
ルフレとルキナのキャラがやや崩壊していますがごめんなさい 一大的な闘技の催しである、『スマブラ』はもう四度目を迎えていた。
参戦者の移り変わりは激しく、今回もまた多くのファイターが参戦する光景を見て、長く参戦し続けているベテランやこの戦いに慣れてきたファイター達は昔の自分を連想させていた。
所変わって、ここは練習用ステージ、『戦場』。
爽快な空の上の足場では、四度目の戦いを前にした四人のファイターがここに集っていた。
「お二人共、本日はよろしくお願いします」
「よろしくお願いします!」
二人の女性ファイターが深く頭を下げる。
一人は長い銀髪を結んで両脇に流し、黒いコートを纏った少女だ。手には青銅製の剣と魔導書を携えており、理知的な雰囲気を出している。
その少女、ルフレはイーリス軍の軍師だ。
もう一人は深い青色をした長髪に金の髪飾りをしているものの、服装と背格好は男性のそれに近い物がある少女だ。
彼女は名をルキナと言う、流麗な剣士である。
こう見えて二人は親子の関係なのだが、これに関して周囲は多くを探ろうとはしなかった。
その二人を前にした二人のファイターもまた、それぞれ異なった反応を見せた。
「そんなに堅苦しくならなくてもいい。こちらこそよろしく頼む」
大人の女性らしい対応を見せ、軽く微笑んだのは賞金稼ぎ、サムスだ。
艶やかな金髪を一本に纏めた長身の美女であり、オレンジ色の裾の短いノースリーブベストにホットパンツとかなり身軽な格好をしており、それは美しいボディラインを見せつけている様であった。
「よ、よろしくお願いします……」
その脇の天使の少年、ピットは対照的に縮こまっている。
ややボサボサな茶髪に月桂冠を着け、黒いインナーの上にトーガに羽織っているかなり身軽なスタイルだ。
周りが女性ばかりと言う状況もさながら、その注意は隣に立つサムスに向いている。
その理由は 数年前、三度目の『スマブラ』の時から来ていた。
『サムスさん、やめてください! 特訓じゃなかったんですか!?』
『そんなに身構えるな……優しくしてあげよう』
『ふぁあああっ!』
ベテランであるサムスに指導を貰うと言う名目で会うなり、すぐに出力を抑えたレーザーウィップで腕を縛られて成すがままだった。
天使である彼があっという間に堕落してしまいそうな快感を味わい、空が白み、二度は気絶する程に弄られたのもよく覚えている。
しかもその一部始終のリプレイまで撮られて脅されてしまい、それから週に二回は遊ばれている。
その結果、一度も性交などした事はないのに彼の穴は太めのディルドを受け入れられるようになってしまった。
(どうして、今日はサムスさんと一緒なんだろう……やりやすいけど、気が重いや)
心の中で、重いため息をついた。
「と言う訳で、ダメージをじっくり与えた後にスマッシュ攻撃で吹っ飛ばすのがベターな戦略だな」
「ふむふむ」
「スマッシュ攻撃ですか……」
彼の杞憂とは関係なく、サムスは二人にスマブラについて説明をしている。その姿からは初回から参戦を続けているベテランの貫録が溢れていた。
話を聞く二人はピットに特に目をやる事もなく、サムスの話を真摯に聞いている。ピットは気分が重く、サムスの話は途切れ途切れにしか届いてこなかった。
すると、そのサムスがピットの方を向く。
「ピット。私は二人に戦い方を教えるから、待っていてくれ」
「……はーい」
やる気のなさげな返事をして、ピットは戦場の奥に腰を掛けた。ここなら流れ弾が飛んでくると言う事もない。 そしてサムスに対し、二人は組んで訓練を始め出した。
「ていっ、やぁっ! サンダー!」
「行きます、それっ!」
ルキナが裏剣ファルシオンを向けて斬りこんでいき、後ろに回ったルフレは魔導書から雷の弾を放つ。
チームとしては比較的ベーシックな戦い方だったが、サムスにとってはこういった相手の扱いは慣れていた。
「甘いな」
放たれたサンダーを手にしたパラライザーを撃ち、軽く相殺した。
そして向かってくるルキナの剣撃を軽く受け止め、その勢いを利用して投げ返した。
「痛っ……!」
「中々いい戦略だったが、突進技は迎撃されやすい。気を付けるべきだ」
「は、はい……」
「分かりました……私もまだ甘いですね」
体を打ち付けた痛みにくらくらするルキナも、その迫力に気圧されたルフレも応える。
(サムスさん、凄いなぁ……これであの性格じゃなかったらいいんだけど)
その一部始終を眺めていたピットの目線は、サムスの肢体に向いていた。
最低限の動きをしつつも、ベストに収められた巨乳は惜しげもなく揺れており、むっちりとした太腿も絶景そのものだった。
願わくはその身体を自由にしたかったが、願望が叶う気配も彼女に敵う気配も到底無いだろう。
その後も三人の手合わせは続き、ピットはよからぬ妄想で暇をつぶしながらその光景を眺めていた。 雲がだいぶ流れた頃、うとうとし始めてきたピットの元に彼女は向かってきた。
「交代だ、ピット」
「交代? どうしてですか?」
「何、二人の体も温まって来た頃だろう。そろそろ実戦経験をと思ってな。それに、お前があんまり退屈で眠たそうな顔をしていたしな……ふふっ」
「うっ……まぁ、分かりました。……実戦かぁ」
ピットは反論できぬまま、脇に置いていた神弓を手にして立ち上がる。
確かに退屈していたのは事実だが、相手二人もこの地に来た実力者である上に、手合わせでだいぶ上達しただろう。少しだけ足取りも重い。
「ピットさん、お手柔らかにお願いします」
「お願いします!」
「こ、こちらこそ!」
後輩二人の顔には少し疲労の色も見えたが、疲れ一つないピットを前にしてもその戦意は衰えてはいない。
むしろピット自身が二人の戦意に呑み込まれる前に、神弓を分離させて戦闘態勢に移る。
「さぁ、どこからでもかかってきてください!」
「はい、分かりました。では早速!」
そう言うと同時に、ルキナは裏剣ファルシオンを持って鋭い突きを繰り出す。
(素早いな……だけどこっちだって、負けちゃいられない!)
両手に持った神弓で、突きを弾く様な鋭い剣撃を放った。 (くそっ、体力が……)
あれから闘いはだいぶ長引いていた。
ピットとて相当の実力者だが、実力者二人を前にしては流石に厳しく、肩で息をして様子を伺っている。
だが、それは二人も同様であった。
「はぁ……はぁっ……」
「あともう少しです……頑張りましょう」
堅い守りを崩せないためスマッシュ攻撃も中々出せず、二人は粘り強く攻めを続けていた。
「では、私から行きます!」
この膠着状態を前に、ルキナは軽やかな跳躍でピットの後ろに回り、剣を突くように構える。それと同時に彼女を蒼い光が包んでいくのが、振り向いた彼の目に映った。
「シールド……ブレイカーッ!」
すべてを吹き飛ばすかの様な突きが放たれる。
だが、披露しているとは言えこんな大振りの攻撃をかわせない程に疲れておらず、半歩下がって軽くかわす。
しかしそれは、軍師ルフレの作戦であった。
「リザイア!」
ピットの背後に立つ彼女がそう詠唱すると、黒い靄の様な物がピットを包んでいく。
「うわぁぁあああっ!」
リザイアとは、相手の精気を吸い取る闇魔法。
ただでさえ疲労困憊状態であるピットは膝をついて倒れ、神弓が軽い音を立てて床に落ちた。
「そこまで!」
この戦いを見ていたサムスが出てきて、勝敗の決着を告げた。 「この試合はもう決着がついた様なものだろう。これ以上は戦う必要がない」
「分かりました。……ふぅ」
「疲れた……あ、私の作戦もうまく行きましたね」
「上手いコンビネーションだった。称賛に値する」
戦いをようやく終えた二人は武器を下ろし、深い息を吐く。リザイアで精気を得たルフレにも深い疲労が見られる。
一方でピットは、尻餅をつきっぱなしであった。
「あ……れ? 立てない……」
腕や腰に力を入れるものの、中々立つ事が出来ない。
「あ……リザイアの加減がちょっと出来なかったみたいで……すぐに体力は回復すると思うんですけど、ごめんなさい」
「い、いやいや。大丈夫です」
頭を下げるルフレに対し、ピットは手を横に振る。
それを見てサムスは、彼の後ろにへと歩み寄った。
「と言う事は、抵抗できないと言う事だな。嬉しい話だ」
「は? はぁ……そうだと思います」
「ちょっ、ちょっとサムスさん……?」
サムスは素早い動きでピットのベルトを外してトーガを脱がし、そのベルトで手首を縛りあげた。
瞬く間に、タンクトップとスパッツを合わせたかの様な黒いインナーのみの姿となり、周囲からはその見た目よりもサムスの行動に対して黄色い声が上がる。
「きゃっ! は、破廉恥です!」
「いいっ!? サムスさん、何やっているんですか!?」
「ピットを脱がしているんだ」
「そんなの見れば分かります!」
まだ若く、男性経験も乏しいルキナは勿論、ルフレもまた驚愕している。
脱がしたサムスは当たり前の行為をしたかの様にしているが、何より驚愕しているのはいつもの様に脱がされたピット自身で、身体を揺り動かして叫ぶ。
「サムスさん! どうしてこんな事をするんですか!? ま、周りにルフレさん達もいるのに!」
「おや、先程私が戦っている時……ピットは何処を見ていた?」
「そんな事今は関係ないじゃないですか!」
サムスはどうやら、ピットの性的なものを交えた目線に気付いていた様で、その反応にくすくすと笑う。
確かに現在二人の体は密着しているのだが、ピットはこの状況を喜ぶ事はあまりできなかった。
「ルフレ、脱がしてくれないか?」
「えっ! わ、私……ですか?」
いたって冷静なサムスに突然名を呼ばれ、ルフレは見事なまでにたじろぐ。
「まぁ、男慣れしているからと言うのが理由だな」
「そ、そんな理由で……でも、私にはクロムさんもいますし……」
「おっと、ここでリヒトとの支援がSになったデータが。本来はクロムとの支援がSながらも、リヒトとの支援だけは欠かしてないな。封印をショタキャラのみでクリアする辺り筋金入りだな」
「ど、どうしてそんなものがここにあるんですか!? か、かかかっ、返して下さい!」
ひょいとサムスが取り出したそれに、普段冷静なルフレも錯乱し始めた。
その露出度の高い服装のどこにそれを隠していたのかも分からないが、ショタキャラ専門の同人誌がどさどさと出てきた。
「大丈夫だ。『赤信号、みんなで渡れば、怖くない』とか言うだろう」
「……ですね!」 「嫌悪されそうだが、同調して襲われまではしないだろう」とピットは思っていたのだが、当の本人はあっさりと目の前のショタを前に堕ちてしまう。
確かに彼女はサムスの行為に驚いてはいたが、その行為を否定とか嫌悪までしてはいなかった。
「なんでそうなるんですかぁ!?」
「ごめんなさい。……でも、ここで襲っておかないと、ずっと後悔する様な気がしてしまって」
そう謝りつつも、手はスカーフの中にへと潜り込み、インナーの肩紐を掴んで腰の辺りまで一気に脱がし下ろした。
程よく鍛えられた白い肌の肉体と、小さく勃った桜色の乳首が露わになる。
「ピットの身体はいつ見ても綺麗だな」
「か、可愛いです……」
「こんな状況で言われても……嬉しくないです」
歓喜の声を上げるショタコン二人を前と後ろにしてピットはそっぽを向くが、もう一人、そっぽを向いている人がいた。
「ルキナ、あなたもこっちに来て」
「い、嫌です。そんな破廉恥な事……それに、母上がこんな人だとは思いませんでした……」
「ぐっ、正論だわ……」
やはり男性経験がなく、自分の母が重度のショタコンであった事にルキナは飽きれ、嫌悪感すら抱きつつある。
「見た方がいいぞ? 初体験の時に、男性器を見たことがなくて驚くと逆に引かれるぞ」
「ん、むむ……」
「何事も経験と言いますし。ね、ルキナ?」
「……そ、そんなに言うなら、見ておくだけにします」
元から薄らからず内心興味があったのか、ルキナも近づいてピットの身体をまじまじと見つめ始める。
「そんな……ルキナさんまで……」
「私は別にピットさんに興味がある訳ではないです! 勘違いしないでください」
ただでさえ泣きそうなのに六つの眼が全身を見つめて来て、更に逆ギレまでされるとピットの方が怒りたくなってくる。
それとは裏腹に、サムスに散々調教された身体の方は実に正直であった。 「実際問題、その視線で感じているのはピットじゃないか」
「そ、そんな事……」
インナーの下腹の辺りから、年相応のサイズであるピットの性器が浮き上がって来た。
「本当に……ピットさんはかなり仕込まれているご様子で」
「……これが、男の人の……?」
前方から彼を見つめる二人は、そう呟きながらまじまじと下腹を見つめていく。
興味津々にそう言われると、徐々にサイズが膨張していった。
するとサムスはピットの上半身を床に引き倒して仰向けに寝かせ、涙目になりつつある顔の上に跨る。
そして曲がったままの膝を掴んで足を開かせると、二人の眼前には内部がひくひくと震える股間が映った。
「何を……む、むぐぅ」
「ルフレ、インナーをそのまま脱がせてくれ」
「はいっ!」
ピットの口を豊満な尻で塞ぎつつ、サムスはルフレに指示を出すと威勢のいい返事が返ってきた。
最後の砦となっていたインナーはあっさりと脱がされる。
それと同時に飛び跳ねる魚の様な勢いを持って、先走り汁を軽く振り撒きながら男性器が顔を出した。
「いつ見ても美味しそうな程だな……」
「ですね! いざ実物を見ると中々……」
「きゃあっ! 何か飛んできました!」
歓喜か嫌悪か、二極化した反応が飛び出す。
(み、見られた……ついに……)
言葉を発する事が出来ないし、眼にもサムスの腰しか映らないピットからは聴覚と触覚が頼りであった。
冷たい外気に晒され、三人のそれぞれの声により、局部はより硬くなっていく。
「どうだ? 私が乳首を刺激するから、二人はそれをしごいてみると言うのは」
「ん、むんんむっ!」
早速サムスは両方の乳首を両手で摘み、上下左右にくりくりと動かしたり、指で軽くはじき始める。
「えっ……し、しごく? これを……?」
「そうよ、ルキナ。……一緒にやりましょう」
「……は、母上が言うなら、やります」 満更でもなさそうな顔をしつつ、ルキナはルフレと共に細身の槍にへと顔を近づけた。
独特の異臭が漂っており、全体は皮に包まれているものの、赤い亀頭が先端を見せている。
娘を先導する様にルフレは唾液をたっぷりと垂らして、皮を剥いてから全体をしごき始めた。
「あはは、ぬるぬるして来ました。こんなに感じて可愛いですね」
(すご……いっ! 手でやられるとこんなに……!)
普段のサムスとの行為では、濡らされたりもしないまま弄られたり、ローションとオナホールを使われて責められたりしていて、そのたびに強烈な射精をしていた。
しかし、ルフレの慣れた手つきによるすべすべとした温かい手によるしごきは、それらとは異なる快楽をピットに与えていった。
「ほら、ルキナもやってみなさい。まずは濡らしてみて」
「は、はい……分かりました」
少しおぼつかない様子をしながら、口元を手で隠しつつ唾液を垂らす。
そして、瑠璃色の指抜きグローブを嵌めた手でしごき始めた。
温かみのある指とさらさらしたグローブによる二種の刺激が、またしてもピットを酔わせていった。
「んっ、んぐむ……むぅ……」
「どうだルキナ。ピットは感じているらしいぞ?」
ルキナはぐちゅぐちゅと激しい水音を立ててしごき、サムスの問いには少し間を置いてから答えた。
「その……気持ち悪いです。こんな行為で、性的快楽を得るピットさんが心底気持ち悪いです……こんな人だとは思っていませんでした。……最低です」
「だ、そうだ。聞こえたか、ピット?」
軽蔑しつつも、むしろ楽しみつつある様な彼女の声は、ピットの性感を更に高めていく。
(そう言われても……なんだか、段々、更に気持ちよくなってきて……) 「じゃあ、私も参加しますね」
くすっ、と笑いながらルフレは左手で玉を揉んで弄り出し、右手は露わになった穴に向かった。
そして挿れられた人差し指は、抉る様に穴をほじっていく。
「竿、玉、穴に乳首も……四か所も同時に弄るのは初めてだな」
「お尻の穴、きゅうきゅうと締め付けてきて……色々と最高ですね」
「なんだか、ビクビクしてきてるんですが……どういう事ですか、これ」
冷静な声が、興奮した声が、蔑むような声が、ピットの聴覚までも蝕んでいく。
(だ、駄目だ……こんなに同時に弄られたら、もう……!)
そう感じた途端、ピットはビクンと体を震わせて、その激しい脈動が手からルキナにも伝わる。
熱い白濁液が勢いよく大量に噴き出し、自分の体のみならず、特に顔を近づけていたルキナの顔や髪にも降りかかっていった。
「きゃっ、きゃあぁぁあああぁああっ! なんですか、なんですかこれ!」
「それは精液よ。そんなに慌てる事ないわ」
「あ、慌てます! こんな白くてなんだか臭うもの……」
いつになく慌ただしくなって、ルキナはこの白濁液を嫌悪し始めた。
すると、サムスはピットの顔から下り、上体を起こさせる。
「……まぁ、そう思うのも無理はないな。ピット、舐め取ってやれ」
「ぷはぁっ……は、はい……」
息継ぎもそこそこに、ピットはルキナの元へ顔を近づける。
大量に噴き出した精液は端麗な顔や、紺色のロングヘアにまで付着していた。
それをゆっくり、丁寧に舐め取っていく。
「ひゃふ……く、くすぐったい……」
先程までの嫌悪感は何処へ行ったのか、ルキナはくすぐったさすら感じている。 しかし、二人の興奮は冷める事を知らなかった。
「ピット、口を開けてこっちを向け!」
「ふぁ……? あ、がっ! むぐっ!」
唾液と精液で満たされ口内に、サムスの分離した神弓の片割れの持ち手が押し込まれる。
突然の行為にピットは困惑したまま、神弓の持ち手が歯に当たらない様に口内を広げたままでいて、サムスはただ強引にをしゃぶらせていく。
十分にしゃぶらせた頃にそれは引き抜かれて、ねっとりと粘液が糸を引いた。
「な、何をするんですか! パルテナ様が直々に作られたものをこんな事に使うなんてっ!」
自らが仕えるパルテナの作りし物をこんな風に扱ったせいか、ピットは手を縛られつつも立ち上がり、今にも掴みかかって来そうな程の怒りを見せる。
しかし、至ってサムスは冷静なままだった。
「だからこそ、いいんじゃないか。これから、そのパルテナ様が作った物に犯されるのだからな」
「おかさ……えっ? うわぁぁあっ!」
「さっ、挿れる準備をしましょうね」
ピットがそれを理解するよりも早く、ルフレが彼を持ち上げて小ぶりな尻を上に向けさせる方が早かった。
そしてサムスは神弓の峰の部分を持ち、小さな穴を開いてそこに押し込んでいく。
「や、やめて! やめてください!」
「大丈夫だ。この前の特大サイズのディルドの方がまだ太かったぞ」
「そんな事じゃ、っ、ううぅあぁぁっ!」
狭い穴が、ぐぷぐぷと音を立てて模様の付いた持ち手を飲み込んでいく。
そんなに太い訳ではないが、ピットにとってはこれを挿れられると言う行為自体に絶望的なまでの嫌悪感がある。
そうは言いつつも、すっかり萎えていた性器はピンと勃ち上がった。
そしてサムスはゆっくりと出し入れを繰り返して穴を慣らしてから、緩急を付けて尻穴へと叩き込んでいく。
「ふぐっ、うあぁぁあっ! やめ、やめてぇえぇぇっ!」
「自分の唾液に、精液に手垢に塗れた神弓……これに犯されてる方が、いつも使ってるバイブより感じてないか?」
「ちが……ぁぁあっ! おねが……もうやめ、んぐっ、許してくだ、うああっ!」
嗚咽交じりの喘ぎ声を叫びながら、ガクガクと全身を震わせる。
ほとばしる先走り汁は床に小さな水たまりを作っていき、いつになく硬くなっていた。 「ぜ、是非……リプレイを保存したいです」
「母上、はしたないです……」
その強烈な行為の脇で、二人は興味津々、じっとりとピットを眺めていた。
「よし、じゃあルフレとパルテナに後でリプレイを送ってやろうか」
「ありがとうございます!」
「ちょっ、んんっ! パルテナ様に、パルテナ様にだけはやめて……やめてください!」
涙ながらにピットは懇願する。
それと同時に性器はビクンとしなって腹に当たり、尻穴はより締まりが増した。
「ふふふ、ピットは相変わらず可愛いな。……じゃあ、『僕はみなさんの淫乱奴隷です。お尻の穴をパルテナ様がお作りになった神弓でほじられて感じています』と、思い切り叫ぶんだ」
「な、あっ……? そんな言葉……を……?」
「言うまで動かすのはやめてやる。ほら、早く言うんだ」
サムスは手を離した。
「ぼ、僕は……みな、さんの……」
「全然聞こえません」
「っ……! 僕は、みなさんのっ……淫乱奴隷です……!」
「早く続きを言うんだ」
「おっ、おし、りの穴を……パルテナ様……がぁっ……!」
「……もしかして、言いながら感じたりとかしてませんよね? ……淫乱奴隷さん」
「くそぉっ……! お作りになった神弓で……ほじられてぇっ……感じて……いますっ!」
「よく言ってくれたな。褒美にイカせてやろう」
その叫びを聞き終えたサムスは再び神弓を握り、尻穴から泡が立つ程激しくピストン運動を行う。
「いっ……うっ、もう駄目……! うわぁああぁぁあああぁぁっ!」
先程の叫びにより感じてしまったのか、絶頂に達するのは先程のよりも早かった。
そして、白濁液が床に飛び散っていく。 所変わって、天上界の宮殿。
そこのベッドルームのモニターには映像が映し出され……ブツンと切れた。
「……ふぅ。ありがとうございます、サムス。今回の映像は出来が特に良いですね。感謝します」
女神パルテナはローブを脱ぎ、ベッドの上に大股開きで座っていた。
その周りにはイボイボのついたバイブだとか、電動マッサージ機にローションまでもが転がっている。
「私の趣味も兼ねた、クライアントの頼みだからな。精も出るさ。……しかし、女神でありながら自らの親衛隊長を犯させるとは……中々罪作りなものだな」
「あら。直接痛めつけるよりかは、信頼できる他人に任せた方がいいと思いますよ」
「それはそうだが……まぁいいか」
最初はこの仕事に違和感を持ったサムスだが、次々と溜まっていく預金を見ると仕事も性欲も止まらない。
「あと、ルフレの身辺調査もありがたかった。二人……いや、三人ならよりよい映像も撮れると思う」
「いえいえ、お構いなく。隠れショタコンに隠れサディストとは、面白い家庭ですねぇ」
勿論、次元の域すら越えつつあるルフレのショタコン性を調査したのもパルテナだ。
流石にルキナの性格までは見抜けてはいなかったが、彼女が相当な性格であったのは一目瞭然だろう。
「あ、次は裸でのオイルマッサージとかどうでしょうか。ピットを裸で拘束して目隠しも着けてー、媚薬オイルをかけてー、皆さんも裸になって全身でマッサージさせてあげるんです。じゅるり」
「そ、それは……たまらないな。ごくり」
「報酬はいつも通り後払いで……ルフレさんはともかく、ルキナさんはやってくれますかね?」
「正直、乗ってくれるとはあまり思えないが……その前に、トレーナーがそっちの気もあるか調べてみるか」
「うふふ。あの方もピット好みのスタイルのいい方ですものね」
思わず口元から涎をこぼしつつ、ここにいやしない人の話で勝手に盛り上がっていった。
(ピット。私があなたの受難の全ての元凶だと知ったら、あなたはどんな顔をしますかね? 今度、あの子の筆下ろしでもしてあげようかしら……なんて。うふふふ……) スマブラはむらびと、ロックマン、ブラピとショタ要員がどんどん増えてきてるよな ショタではないけどリトルマックって17歳なんだな… 身長:132cm
体重:105kg
年齢設定:10歳前後
ロックマンてショタのくせにゴツいのな >>66
一人一人のキャラが立っていて面白かった
自作も期待 >>82
まあ、機械の体だから重いのはご愛敬・・・なのかな。
私としては、ルキナ(や女ルフレ、女miiファイター)が参戦してくれたのが嬉しい
アシストも含めればリンという前例があるにせよ、やっとプレイアブルで
女剣士が登場してくれて感無量だ >>79 >>84
ありがとうごじます
アイスクライマー×ロゼッタ投下します
ちょい鬼畜、獣姦要素がありますがごめんなさい 夜闇の中、打ち付ける様に白い雪が吹いている。
そこにある小さなログハウスは周りの白さの中に、ただ佇んでいた。
中もあまり大きくないが、一つのテーブルに二つの椅子、横幅も大きなベッドに暖炉と生活用品は充実している。
その暖炉の音が響く中、三人の人影もあったが、とても穏やかな雰囲気ではない。
二つの小さな人影が、ベッドの上に縛られている一つの人影を見下ろしているからだ。
「ど、どうして……こんな事をするのですか……?」
両手両足をベッドの足に縛り付けられているロゼッタは、ひどく怯えているようであった。
艶のあるブロンドヘアーをして、薄い翠色をしたドレスを着ているが、寒さ以外の要因からか少し震えている。
「だってさー、お姉さん、ボク達を差し置いてスマブラに参戦しちゃったじゃないかぁ」
「お姉さん、ずるいわよ。ワタシ達だって参戦したかったのに」
「二人組なのはボク達の専売特許なのにね!」
「そうよそうよ! ずるいわずるい!」
氷山専門の登山家『アイスクライマー』のポポとナナの二人組。
室内でありながら、それぞれ青と桃色の防寒服に身を包んでいる。
子供らしく無邪気な笑顔を浮かべながらも、内心は怒りに満ちているようだ。
「そ、それとこれに関係は……ない様に思えるのですが」
無茶のある二人の言葉に疑問を持ってか、ロゼッタはポツリと呟いた。
確かに彼女の脳裏には、宇宙人みたいな植物を連れた小人に犬と鴨、銀髪の美少女と片脇だけ露出させた男なんかが思い当たる。
すると、ポポの持つ木槌が彼女の顔面に振り下ろされ……寸前で止まった。
「ひぃっ!」
「あまりヤなコト言わないでよ。なんで怒ってる人の前で、そんなコト言えるかなぁ」
静かな怒りを持ちながらも、彼の木槌使いは豪快かつ正確であった。
それと同時に、鈍い水音が響き始めた。
ドレスの色が濃くなり、放射状にそれが広がっていく。
「ひっ……うっ……」
「ん……あら? お姉さん、おしっこ漏らしちゃったの?」
「うわー、きったない。大人なのに恥ずかしいねぇ」
眼に涙を浮かべる彼女の感情は、無垢な二人によって絶望に染まっていった。 「チコ……助け……」
ロゼッタは思わず、常に行動を共にしている星の子の名を呼ぶ。
「チコ? ああ、あのお星さまのコトかしら?」
「それなら、さっき凍らせちゃったよ。だいじょーぶだいじょーぶ、死んだりはしてないと思うからさ」
「そんな……!」
現にチコは、部屋の隅にて氷に包まれて転がっていた。
いくらロゼッタがチコに戦闘の補助をしてもらう事ができても、凍らされていては動く事もできない。
「チコ……ううっ……」
「そんなにチコチコ言うならさぁ、ボクのチンコも世話してよ!」
「んぐっ!?」
ポポは無茶苦茶な事を言い出し、防寒服のズボンを脱いで露出した肉棒をロゼッタの口に押し込んだ。
勃起していてもサイズは彼の身長に見合ったものだが、彼女の口を塞ぐには十分なサイズだ。
そして口内を女性器に見立てて、肉棒を喉奥に叩きこんでいく。
「んぐ! んむぐ、ぐうっ! んんんうっ!」
「あははははは! お姉さんのクチの中、温かくて気持ちいいよ」
「もう。ポポは穴があればアザラシにだって突っ込んじゃうんだから。じゃあ、ワタシはお姉さんの中を慣らしてあげようかしら」
ポポの行為にあきれつつも、ナナはロゼッタの胸元までドレスの胸元を捲り上げる。
ツンとくるアンモニア臭が響くも、彼女は濡れた肌色のストッキングと白いショーツを強引に脱がす。
「んっ! む、ぐぅ……!」
すると、尿とはまた異なる透明な液体が糸を引いた。
「あら、恐怖で濡れちゃったのかしら? なら、大丈夫そうね。そぉー……れっ!」
そして自身の木槌を持ち、長方形をした太く長い柄を一息に押し込んだ。
「いっ……! あぐ、むぐ……!」
「ナナ、お姉さん喜んでるよ」
「ええ。でも、これから入るのはもっと太い物だから、これで満足されちゃ困るわね」
ポポは相変わらずロゼッタの喉奥に叩きこみ、ナナも柄を激しく出し入れし、性器の入り口から子宮の入り口にへと繰り返す。
「うっ、お姉さん……出すよ!」
「んっ!? んぐぅぅうぅっ!?」
ポポは一層奥へ叩きこむと、口元から溢れんばかりの精液を注ぎ込む。
喉奥に注ぎ込まれたロゼッタは噎せ返りそうになるものの、最後の一滴を注ぎ込んでもポポは肉棒を咥えさせて離さなかった。 「ナナ、そっちはどう?」
「そうねぇ、もう大丈夫だと思うわ」
ナナはようやく激しい出し入れを止めて、ポポに呟く。
「ごほっ……ごぼっ、も、もう……許し……て……」
ロゼッタは目からは涙を、口からは精液を、性器からは愛液を垂れ流している。
激しい行為に対する精神的なダメージも大きく、十分すぎる程に彼女は痛めつけられていた。
「じゃあ、ホワイトベアさん。入って来て!」
ナナがそう言うと、ドアが開く。
ログハウスごと壊れそうな白い巨体が押し込まれ、サングラスに海パンの白熊が笑みを浮かべて入って来た。
「あ……えっ、これは……?」
「ホワイトベアさん! 今日は綺麗な人に種付けさせてあげるって言って呼んだの!」
「ごめんね、待たせて。でも、この人の中にいっぱい出せるからね!」
二人は無邪気に笑い、ホワイトベアも唸り声と言う名の笑い声を上げながら海パンを下ろす。
そして現れたのは、ロゼッタの肘から指先まで程の太さと長さを持つ、獣らしい巨大な陰茎であった。
「あ……嫌ぁぁぁあああぁぁっ!」
叫ぶものの、縛られている状況では彼女もどうにもならない。
ホワイトベアは地鳴りを上げながら歩み寄り、ベッドの上に乗ると、床ごと崩れて壊れる。
そして彼女の中に、巨大な陰茎が捻じ込まれた。
「んが、あっ、ぁあがっ! ひっ、いぎぃぃいぃっ!」
動物である彼にはとても彼女の肉体事情など分からなかった。
彼女の身長の二倍はありそうな巨躯が彼女の肉に打ち付けられ、鈍い音が響く。
そして亀頭に当たる部分は子宮の中も抉り、痛みと同時に快楽も与えていった。
「いが、あぁぁああぁっ! んぐ、ん、んごぉぉおぅううっ!」
「お姉さん、あんなに声上げて気持ち良さそー!」
「いいわね。ホワイトベアのは大き過ぎて、ワタシの中にはまず入らないもの」
「ゆ、ゆるし、んんぅううぅっ! ああっ、止めてぇぇええっ!」
すると、ホワイトベアは唸り始めた。 彼を呼んだだけあって、二人はその唸り声の意味を即座に理解する。
「お姉さん、ホワイトベアはね、『フィールドスマッシュでいつもタオしているウラみ』だって言ってるよ」
「じゃあボクも、『ウラみ』を晴らしちゃおうか。ホワイトベア! ボクにも貸してよ!」
ホワイトベアは頷き、縄を引きちぎる。
そして崩壊したベッドの上にあぐらをかいて、ロゼッタを正面から抱きしめて動き続けた。
「わーい、ありがとう! じゃあ、お尻の穴いただきまーす!」
「ひっ! い……っ、お、お尻……あぁぁあああぁぁっ!」
上を突くので辛い体勢なのだが、それでもロゼッタの尻穴を後ろからひたすらに突き上げ続ける。
「あははっ! お姉さんお尻は初めて? すっごく締まってて気持ちいいよ!」
「もう、もう許してえぇぇえぇっ! あぁっ! うぐぅううっ! 壊れるぅぅうぅっ!」
太く長い巨根と獣らしい荒い突き上げによる痛みも、最早完全な快楽となっていた。
ポポの小さいモノでも、経験のない尻穴を抉り、ほじり、かき回してく責めによる快楽も強い。
そしてその二つで二つの穴を同時に、交互に、無造作に突き上げられていく快感は、彼女の理性を崩壊させていった。
「マリオっ、マリオぉぉっ! 助けてっ! わたし、壊れてしまいますぅぅうっ!」
「あーあ、つまんない。マリオならピーチとよろしくやってるんじゃないのかしら? お姉さんなんて助けに来てくれるワケないじゃない」
モノを持たず、ロゼッタが届かない位置にあるナナはやや飽きていた。
一方で一人と一匹は彼女の身体をその身で味わっている。
肉と肉を打ち付け合う音に激しい水音も、暖炉からする火の音を遮る程に大きく、かなりの時間響いていた。
「じゃあ、ボクはそろそろ……出すよ!」
狭い尻穴の中に、二回目の射精が行われる。
二回目と言えど量はたっぷりで、尻穴から滴り落ちてきた。
「んぐっ、あっ! あ、熱いのが……ぁああっ!」
彼女は快楽に最早疲れ果て、四肢もうだりきっている。
しかし、ホワイトベアの大きな睾丸が膨れ上がった。
「お姉さん。ポポので疲れたら、ホワイトベアので持たないわよ」
「あっ……えっ……? いっ……あぁああぁぁああああぁぁっ!」
ナナのつぶやきに戸惑うロゼッタの子宮の中に直接、濃厚な白濁の激流が放たれた。
最早射精とは思えない轟音を立てるそれは、痛ましい程に熱く、ベッドに水たまりが出来る程の量のが数分間も続いていった。 「遅いね……」
シークの投げた鋭い針が風を切って、真っ直ぐに飛んでいく。
「うっ……」
中距離で放たれたそれはロゼッタには避け切れず、咄嗟にガードで受け止めた。
その隙に彼は素早く駆け寄り、彼女の後ろに回り込む。
「しまった……チコ!」
チコは慌てて彼女を援護しに来るが、時すでに遅し。
彼は上にロゼッタを投げ、落ちて来ると同時にクロスチョップで打ち上げた。
「あぁぁぁあぁっ!」
「やはり、真剣勝負とはいいものだ……」
「え、ええ……気を抜いているとあっさりとやられてしまいます」
と言うロゼッタの頭に、チコは小さい体でひたすらに氷を詰めた袋を置いた。
彼女を容易く仕留めたシークはその光景に笑う事もなく、ぼんやりと見つめている。
「キミ達は協力して戦うようだね……ボクの知る者にも、似た者達がいる」
「それは……どなたですか?」
「名はポポとナナと言う」
ロゼッタの心に、暗い影が差す。
「最近姿を見せないのだけど……元気かな、二人共……」
「……元気ですよ、お二人共」
「それは何より」
彼女のショーツが、少しだけ濡れた。 ではMiiファイター×ピーチで
かなり独自の設定があるので、それでもよければどうぞ 『Self-Insert』
ステージは、四方にロープの張られた特設リング。
天井から降り注ぐライトの白光がまぶしい。
迫る緑のグローブを、俺は辛くも避けた。散った汗が、凄まじい風圧で弾け飛ぶ。
直撃した時の痛さは知っているから、かわすのにも必死だ。
特に今は、当たるわけにはいかない。蓄積されているダメージを鑑みれば、一発でもアウトだ。
敵は、黒い髪に精悍な顔つきをしたボクサー、リトル・マック。
他のファイターと比べても小柄だが、たくましい肉体が生み出す素早い動きと強烈なパンチは恐ろしい武器だ。
下手な攻撃は命取り。そう判断して、俺はガードと回避に徹した。
赤いバリアが少しずつ削れていく。緊張に心臓がどくどくと高鳴り、一秒が一分にも一時間にも引き延ばされる。
そして「その時」がやって来た。焦れたリトル・マックが大きく拳を引き、最強の必殺技を繰り出そうと構える。
俺はその隙を見逃さなかった。
すぐさまガードを解き、リトル・マックに肉薄。ボクサーの目が驚愕に見開かれた。
目にもとまらぬキックの連射が、彼の全身を打ちすえる。
反撃のチャンスは与えない。浮かび上がったリトル・マックに、とどめのアッパーをぶちかます。
拳には、たしかな手応えがあった。ふっ飛ばされたリトル・マックは、悲鳴を上げながら上昇して行き。
程なく、虹色の爆発とともに、その姿が消失する。
息をつく間もなく、俺は別のステージに移動させられた。
遠くでは、今しがた倒したリトル・マックや、他のファイターたちが拍手をしている。
疲れて死にそうな俺の頭上から、勝者を称える声が降ってきた。
『―――――Mii!!!』
それは俺の名前であって、けれど俺の名前ではなかった。 俺がMiiファイターとして、このスマッシュブラザーズの世界に迷い込んでから、およそ三ヶ月が過ぎた。
相手をふっ飛ばしたり、相手にふっ飛ばされたりに、ようやく体が慣れてきた頃だ。
俺は今、ピーチ城の庭園で、夜空の月を見上げていた。城の上空に浮かぶ満月は、現実世界と変わらず綺麗だった。
スマッシュブラザーズの世界は、ある意味では楽園とも言える。
生きてゆく上でのルールは、非常に単純だ。戦えばいい。勝敗はさほど重要ではなかった。
勝者は当然尊敬されるが、かといって敗者が命を奪われるというようなこともない。
どこかから突然湧いてくるカレーなどの料理を不気味と思わなければ、食べ物にも困らない。
みんなそれぞれ、ゲームの主人公なりヒロインなりを務めていただけあって、善人やお人よしばかりがそろっている。
まあ、クッパやワリオ、ガノンなんかの悪役も存在するが。
俺も、最初の内は戦い方もわからず、あっという間に場外に放り出されていたが、最近では少しずつだが勝てるようになってきた。
技が綺麗に決まれば快感だし、乱闘で優勝した時も達成感は、言葉にはできないほど素晴らしい。
人によっては、現実世界よりも遥かにストレスなく、充実した人生を送ることができるだろう。
………それでも、故郷ではないのだ。
俺がこの世界に来た理由は、まだわかっていない。
どうやら、マスターハンドやクレイジーハンドの仕業でもないらしい。
神とも思える奴らの絶大な力でも、俺を家に帰すことはできなかった。
戦いを重ね、この世界に馴染むにつれて、帰郷の実現が月よりも遠くに離れてゆくようで。
俺は少し、泣きたくなった。
「お待たせしました」
鈴が転がるような声に、俺は後ろを振り向いた。
ピンク色のドレスに、美しい金色の髪。頭には小さな王冠がちょこんと乗っていて、両手は白い長手袋に包まれている。
庭の中心に据えられたガーデンテーブルに、紅茶のポットとティーカップを置いた女性は、ピーチ姫だった。
言わずと知れた、スーパーマリオシリーズのヒロインだ。
俺も昔はよく、マリオを操作して彼女をクッパの魔の手から救い出したものだ。
もちろん、この世界におけるピーチは、ダウンしているクッパの頭に、ゴルフクラブを叩きこむ猛者だが。
乱闘が終わり暇になった俺は、ピーチが不定期的に行っているお茶会にお呼ばれしたのだった。
いつも一緒に遊んでいるカービィやネスも、今日はどこかに出かけていた。
そういえば、他にもお茶会に呼ばれているファイターがいるはずなのだが、どこにも姿が見えない。
ピーチに聞いてみると、今日参加するのは俺だけとのことだった。
「マリオはカートのレースに行ってしまいましたし、シークさんも、今日はフィールドスマッシュに参加されていますわ」 そう言って、ピーチはティーカップに紅茶を注いだ。
他の連中もなんだかんだで用事があり、メンバーが集まらなかったらしい。
ということは、今回彼女は俺のためだけにわざわざ紅茶を淹れてくれたのか。
そう思うと、少しうれしくなった。
ピーチは美人だし、ゲームをやってきた俺としては、それなりに思い入れのあるキャラクターだった。
ありがとう、と言うと、彼女は「こちらこそ、あなたが来てくださって、嬉しいです」と華やかに笑った。
ティーカップを受け取り、一口飲む。温かさが、胃から全身に広がった。
この世界に来るまでは、紅茶などろくに飲んだことはなかったが、これは素直においしい。
比較対象が、自動販売機の缶紅茶なのが申し訳ないくらいだ。
ふとピーチの方を見ると、視線に気づいた彼女はチャーミングにウィンクしてくれた。
俺はなんだか恥ずかしくなり、もう一口紅茶を飲んだ。
「先ほどの戦い、見させていただきました。とても勇敢でしたわ」
一杯目が底を尽きそうになってから、ピーチはそんな風に話を切り出した。
俺は片眉を下げ、運がよかったんだ、と答えた。
実際、乱闘で勝利を手にするには、実力だけでなく運も必要だった。
どれだけ戦いを有利に進めていても、ステージのギミックや、落ちてくるアイテムで逆転されてしまうこともある。
特にマジカントでフライングマンを誰が先に味方につけるかは重要だ。
奴のフライングクロスチョップは実に強力である。
ピーチは口元を手で押さえ、優雅に笑っていた。しかし、やがて彼女は真顔になると、
「………やっぱり、元の世界に帰りたいと、思っていますか?」
俺は目を丸くして、ピーチを見た。ティーカップが、手から落ちそうになる。
胸の奥からこみ上げ、噴出しそうになる感情を抑えながら。俺は、できれば、と短く答えた。
この世界に来たばかりの俺は、かなり見苦しかったと思う。
帰りたいばかりに無意味な投身自殺を繰り返したり、無様に泣き喚いたこともある。
それを、いろんな人たちに面倒を見てもらったりして、少しずつこの世界にいることが嫌ではなくなってきていた。
どころか、好きになってきている、と言ってもいいくらいだ。
それでもやはり、帰りたいという気持ちは捨てきれない。ここがいくら良い場所でも、向こうには家族だっている。
ピーチは申し訳なさそうに俯いていた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています