くちゅ…くちゅ……

舌で仁の射精したての精液を転がしてゆっくりゆっくり口全体で味わう。決してすぐには飲み込まない。
味は……苦い。おいしくなんて全然ない。普通の人なら絶対吐き出すと思うでも……
私はこの濃厚な食感と強烈な臭いにやみつきになっていた。
まるでいま仁に口の中を丸ごと犯されているみたいですごく興奮する。

「ん……んんん……」

あ、もうだめ。飲みたくなってきた。
この臭くてどろどろしたのを喉で味わいたいなって…
さっきから指で股間を刺激するのもやめられない。
でもまだ。まだもうちょっとだけ口の中で……と思った矢先。

「ごくっ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」

飲み込んでしまった。と同時に私は絶頂してしまう。
喉から食道を通って私の全部に仁のくっさいのが流れ込んでこのまま子宮まで到達しそうな感覚。
……うん。もしかしたら私はまだ小学生のくせに妊娠願望があるのかもしれない。

「はあ、はあ、はあ………」

私はしばらくべッドに倒れこんで余韻に浸っていたが、おもむろに起き上がって鏡の前に立つと大きく口を開けた。

「あ〜ん………うわ、口の中……白いどろどろだらけ…」

でもそれがすごく興奮するのはナイショ。
口の中に残った精液の余韻を楽しんで飲み込むと私は部屋を出て洗面台に向かった。
さすがに口の中ゆすがないと眠れないし……ね。
この時がイチバン緊張する。親に見つからないように注意しないと。
……ほんとごめんね〜。我ながらふしだらな娘で……