「じゃボク、今日は用があるからこれで。
まだここにいるなら、鍵閉めて鍵は職員室に返しといてねー。」
そう言って席を立ち、出口に向かって歩き始める。
とどめだ!彼女の横を通り過ぎる時に吐き捨てる。
心を鬼にして!
「ウソツキ…。」
その時、歴史は動いた!
「嘘じゃない!!」
そう叫んでボクの足にすがり付き、顔を上げた里宇さんの表情!
既に顔をぐしょぐしょに濡らしながらも更に涙をとめどなく流し、
恐怖と混乱に支配され、情けを懇願する様な彼女の表情!
その時分かった!
本当にボクが見たかった彼女の顔は、一番見たかったのはこの表情だったんだ!
あのクールな里宇さんが、ボクに!このボクに情けを乞うあの顔!
「ぞりゃ、おいじゃざんでぃは、びでぼらっでないげど!ズズッ!
じぶんのごどだもん!じぶんがいぢばんわがるんだよ!
だがはじぐんのがながっだりゃ、わだじじんじゃうんだよお?
わだじじにだぐないよおお!おでがいだずげでえ!ズズズッズッ!
おでがい!ずるがら!じぶんでずるがらあああ!!」
ボクに屈服した里宇さん!
ボクに命乞いする里宇さん!
顔をくしゃくしゃにして、涙もだらだら鼻水も垂らして!
普段の冷やかにすました様な彼女からは想像出来ない哀れな表情!!
背筋がゾクゾクして、今まで感じた事のない高揚感に煽られる!
そこからは万事つつがなく進展していった。
最初はそれでも、里宇さんに手でボクの精液を出させて目の前で飲ませてた。
でも何度か後には、ボクの脅しに屈して直接口で搾り出す事を了承した。
勿論、その時にも抵抗はあったけどそもそも飲むんだし、彼女なりの覚悟も出来てたのかもしれない。
その方が早く出せるって言ったのが効いたのかも。