0808名無しさん@ピンキー2018/06/08(金) 20:37:43.87ID:OFZd8p4K 次の日、私はずっとウキウキ気分だった。 正直、興奮して眠れなくて、朝、お母さんに「いつまで寝てるのっ!」って怒られた。 弟に何気なく挨拶したら耳まで赤くなって面白かった。 学校に来ても授業なんて頭に入るわけがない。 その日はあっという間に放課後になった。 そして私はある部屋の前にいる。 【生徒会室】 普段は一般の生徒にはあまり縁の無い部屋。 私は扉を軽くノックする。 もしかしたら誰もいないかもしれない…でも…。 でもその人は必ず居る。なぜだか私にはそれがわかった。 中から「どうぞ」と声が聞こえたので、部屋に入った。 「失礼します」