【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ42★【マスター】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2016/03/07(月) 05:50:08.62ID:B5Qk5WCf
2ch,scへの転載は禁止です

前スレ
【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ41★【マスター】
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1407761430/

●百合要素の強い作品は「レズ・百合萌え板」の方へどうぞ
【デュオで】アイドルマスターで百合 その51【トリオで】
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1438016462/

●内容によっては「創作発表板」も選択肢として考えてみてもいいかも
THE IDOLM@STER アイドルマスター part8
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1337515513/

●非エロSS・シチュは未来館の「SSとか妄想とかを書き綴るスレ」も活用してみましょう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/13954/1221389795/

●Mobageで配信中のアイドルマスターシンデレラガールズのエロパロスレはこちら
(現在はスレなし)
http://pele.bbspink.com/eroparo/kako/1398/13980/1398057006.html

●まとめサイト
(初代)  http://imas.h.fc2.com/
(二代目) http://imasssh.h.fc2.com/
(三代目) http://imasss.h.fc2.com/index.htm
(四代目) http://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/

●注意事項など
○SS投稿時、ジャンルや内容に関する注意書きをつけましょう
○まとめサイトへの転載を希望しない場合は『転載不要』などとお書き添えください
○次スレは970さんが立てるか、スレ容量が500kbに近づいたら立ててください

ミリオンライブ管轄はこちら。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1392803882/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:ccabcd3e22bc8ac6bb73cbdfb9362db8)
0148名無しさん@ピンキー2016/12/24(土) 21:30:32.17ID:lV3vSsTo
>>146
乙でした。

律ちゃんの名前が出ていると言うことは、期待してもいいのかな。
01491462016/12/31(土) 21:20:01.93ID:Xs+Fjve1
今年一年お世話になりました。

来年もどうかよろしくお願いします。
皆様もよいお年を!!


>148 どうか気長にお待ちください
0150SSまえがき2017/01/12(木) 21:59:38.88ID:mZh3Izce
新年あけましておめでとうございます。

今年最初のSSを投下いたします。

プラチナスターズの舞台となる「合宿所」での性活をテーマにしたシリーズで
第一弾のはるちはオナニー
第二弾は美希とPの混浴
第三弾はあずさとPの交わり
そして今回の第四弾は、「はるちは」の続編で雪歩が加わるお話です。

前回同様、女の子同士の行為描写ばっかりなのですが百合スレ機能不全のため
こちらでリンク貼りつけで掲載させていただきました。
エロパロつながりということでどうかご容赦ください。

http://seesaawiki.jp/w/yadoran17/d/%a5%d7%a5%e9%a5%c1%a5%ca%a4%ca%c6%fc%a1%b9%a1%a1%c0%e3%ca%e2%a4%ce%cb%dc%b5%a4%ca%d4


内容の通り、雪歩×千早が本命で今回はその前哨戦にあたる話です。

いきなり設定盛りだくさんで登場した雪歩の性事情などもおいおい
書いていければと思っています。
0152名無しさん@ピンキー2017/01/26(木) 16:13:08.61ID:TjRIOVb2
おつおつ
過疎ってんのはエロパロ板じゃなくて百合板もかー
まあ考えてみれば当たり前か…
0153SS 「アンモラル」 千早誕生日にて2017/02/25(土) 00:40:27.84ID:0kslouRJ
【注意書きも兼ねた前書き】

誕生日恒例のSSなのですが、なんだか不穏な感じのタイトル通り
千早が道ならぬ相手と関係を深めていくという話です。
その相手は765プロの事業拡張に伴い雇われたスタッフ(オリキャラ)で
高木社長と同年代、謎の素性を持つ人物。ささいな出来事をきっかけに
関係が深まり、やがては……というストーリーです。
そういうキャラの設定なので、苦手な方は充分ご注意ください。

仮にも誕生日SSなので、どろどろダークな話ではないつもりですが
話の大半がエロに至るプロセスに費やされ、えっちぃシーンはわずか
しかありません。
エロ不足の件はいずれ他のSSで埋め合わせしますのでどうかご容赦を。

なおとても長くて分割しながら投下していくのが大変すぎて
まとめサイトのリンクのみです。

http://seesaawiki.jp/w/yadoran17/d/%a5%a2%a5%f3%a5%e2%a5%e9%a5%eb
0154SS 「プラチナな日々 ゆきちは編」 2017/03/11(土) 22:22:03.89ID:BWDjoVwE
プラチナスターズの舞台となる「合宿所」での性活をテーマにしたシリーズで
第一弾のはるちはオナニー
第二弾は美希とPの混浴
第三弾はあずさとPの交わり
第四弾は雪歩が春香を狙う話

そして今回の第5弾は、前回春香を落とした雪歩が千早を襲う話です。

前回同様、女の子同士の行為描写ばっかりなのですが百合スレ機能不全のため
こちらでリンク貼りつけで掲載させていただきました。
エロパロつながりということでどうかご容赦ください。

http://seesaawiki.jp/w/yadoran17/d/%a5%d7%a5%e9%a5%c1%a5%ca%a4%ca%c6%fc%a1%b9%a1%a1%c0%e3%ca%e2%a4%ce%cb%dc%b5%a4%ca%d4


このあとはPを交えて本来のエロパロ路線になる予定です。
0155SS 「プラチナな日々 雪歩調教編」 2017/06/11(日) 13:23:00.44ID:doGyJtMI
>154 の続きですが、時系列ではこちらの方が「ゆきちは」の前になります。


今回は貴音とPのはじまりと雪歩×Pの絡みとなります。
なお若干女同士の描写がありますがどうかご容赦の程。

http://seesaawiki.jp/w/yadoran17/d/%a5%d7%a5%e9%a5%c1%a5%ca%a4%ca%c6%fc%a1%b9%a1%a1%c0%e3%ca%e2%c4%b4%b6%b5%ca%d4


以後は千早、春香、美希がPと経験する話となる予定です。
0157SSまえがき2017/06/25(日) 18:25:06.75ID:Y0OHxmjS
恋人であるPとセクロスした直後、千早の部屋を訪れた春香とのありふれた日常の一こま的
短編です。千早はPとの関係をまだ春香には話してないけれど、春香さんは当然ながら
とっくに色々と気付いているわけで。
そんな感じで4レス。
0158SS「まどろみのあとで」 1/42017/06/25(日) 18:26:21.16ID:Y0OHxmjS
暗闇の中、遠くから誰かの歌が聞えてくる。
それが聞きなれたメロディだとわかった瞬間、目が覚めた。起きようと思いながら
ついまどろんでいたらしい。枕元の携帯を探り当てると、歌声の主に話しかけた。

「どうしたの、春香」
「こんな時間にごめんね、もう寝てたよね」
「ううん、大丈夫よ、起きていたから。それより何かあったの?」
「あのね、事故で電車が止まっちゃって……しばらく動きそうにないの」
「今どこ? あら、近いわね。晩ご飯はもう食べた? 分った、じゃあ後で」

春香が泊まりに来るのはこの前がいつか思い出せないくらい久しぶり。
最近は忙しくて事務所でも会えないくらいだから、今夜はゆっくり話ができる。
お布団とそれから何かおやつを準備しなくては。
そんな事を思いながら起き上がり、気がついた。

自分が一糸まとわぬ全裸でいることに。

何故だろうと思いながら明かりをつけ、部屋の惨状を見て思い出した。
あちこちに散らばった服や下着、くしゃくしゃに乱れたシーツ。

そう、ついさっきまでこのベッドでセックスに耽っていたことを。



忙しくて会えないのは春香ばかりじゃない。
仕事以外で彼と会うのはせいぜい食事を一緒にするのが精一杯。
スケジュールの都合ですれ違いも多く、泊まりがけの仕事で同じ部屋に
なれても疲労やコンディション調整が邪魔をする。

ありていに言えば、溜まっていた……ということになるのだろうか。
性には無縁と思っていた自分が性欲を持て余すとは思いもしなかったけれど
それをあさましいとかいやらしいなどとは思わない。
彼と出会い、彼に惹かれ、彼と繋がったのはとても自然なことだから。

それでも最初は二人きりになれて、顔を近寄せて話すだけでも、
胸に顔をくっつけて抱きしめられるだけでも、人目を忍んでこっそりキスを
交わすことだけでも心は満たされた。
やがて求められ体を許してしまうと事情は一変した。
最初はただ痛いだけのセックス、それがなくてはならない大切なことになって。

心が満たされても体は満たされないけれど、体が満たされると心も満たされる。
そして体が満たされなければ、性欲が溜まっていくばかり。
欲求不満が仕事や生活に支障をきたさないよう、自分ですることを覚えたのは
必然だった。彼との行為には遠く及ばない、ただ性欲を処理するだけの作業。
それが諸刃の剣だと初めて知ったのが今夜だった。
中途半端な刺激がかえって性欲という火に油を注ぐことになってしまい
追い詰められた私はあろうことか、初めて自分から彼を求めてしまった。

彼に送ったメールはただ一言、欲しい、と。

彼からの返事もただ一言、すぐ行く、だった。

あからさまな言葉を連ねなかったのがせめてもの救いだと思うけど
下着の上に彼のワイシャツだけを羽織った姿で、彼が来るまでのあいだ
ひたすら自分で性器を弄っているのは我ながらどうなのだろう?
0159SS「まどろみのあとで」 2/42017/06/25(日) 18:27:34.02ID:Y0OHxmjS
そこで唐突に意識が現実に戻る。
春香の電話からもう何分か経っている。あの駅からならそう時間はかからない。
急いで部屋を片付けないと! 部屋の窓を開け放って澱んだ空気を追い出し、
空気清浄機を全力運転にしてキッチンの換気扇も回して、それから、ええと……
そう、着替えなければ……床に散らばる下着を拾い集め、触っただけで洗濯機行き
確定の濡れたパンツに無理やり足を通す。ストラップの絡まったブラは諦めて
Tシャツでごまかすことにしパジャマのズボンを履き、ワイシャツを羽織って
着替えは完了。余計な衣類を洗濯機に放り込んでから、改めて部屋を見渡した。
使ったのはベッドだけ、トイレもシャワーも使っていない。
だから痕跡を消すのはベッドだけ……ううん、待って。もう一度思い出して。
彼が来てチャイムが鳴り、鍵を開けて彼を迎え入れ

あぁ……そうだった。
渇いていたのは私だけでは無かった。彼は私を抱きしめると、ドアが閉まるのも
待ちきれずに唇を奪いいきなり舌をねじこんできた。
彼の体臭と汗の匂いに包まれながら、強引なのも悪いものじゃないと
そのキスだけで陶然となればあとはもうされるがままだった。
唇の次は首筋が舐められ、弱点を責められて力が抜けた私を壁に押し付け
胸、お腹と順番に舐められながら、いざ大切な部分にたどり着く寸前
彼は愛撫を止めて私の顔をのぞきこんだ。

「千早、これで満足か?」
「いや……もっと」
「もっと、何? 千早は何が欲しいんだ?」
「あなたが欲しいの、お願い……焦らさないで」
「仕事を抜けて来たからあまり時間はない。千早が素直にならないなら……」
「待って、まだ帰らないで! 欲しいの、あなた……あなたのあれが」
「あれじゃ分らないぞ」
「意地悪……あなたのペニスが欲しい! セックスしたいの、今すぐ!」
「今日は優しくできないぞ、いいのか?」
「いい、乱暴でいいから滅茶苦茶に……犯して」

すぐさまパンツがずり下ろされ、壁に手をつく格好にされると彼は私のお尻を掴み
アレを押し当て膣を抉じ開けるよう乱暴に捻じ込んでくる。
すでに準備できていたから、私の体はあっという間に彼を奥まで飲み込んでいく。
彼が乱暴な動きで行為を始めると、本当に犯されているような気分になって
肉体が得る快感がいつもより大きく感じてしまう。
彼の荒い吐息を首筋に受けながら、ブラをずらされて胸を揉まれ始めると
あっけなく私は最初の絶頂を迎えてしまう。

その時、外の廊下に響くヒールの音が私を現実に引き戻した。
慌てて絞った雑巾で床の汚れを綺麗に拭き取ったのと、靴音が止まってチャイムが
鳴るのは同時だった。なんとか間に合ったと安堵しながら部屋に上げた春香と
部屋にもどろうとして乱れたままのベッドが目に入った。

「春香、うがいと手洗いが先よ」
「はいはい、わかってますって。あ、これもっててくれる?」
「あらお土産? そんなの良かったのに」

最早シーツの交換どころではないから掛け布団でごまかして
あとは春香を風呂に入れている間になんとかするしかない。

「災難だったわね、疲れたでしょ?」
「そうなの、もう足がパンパンだよ」
「先にお風呂入るといいわ。そのあとマッサージしてあげるから」
「ありがと。その前に少しだけ座らせて」
0160SS「まどろみのあとで」 3/42017/06/25(日) 18:29:18.30ID:Y0OHxmjS
そういって春香はベッドに腰を降ろして大きな溜息をついた。
まさか布団をめくりはしないだろうけど、万が一ということもあるから
常に春香を視界に収めながらキッチンで飲み物の準備をする。
そういえば春香の座ったとこ、さっき私が彼に咥えさせられたのと同じ場所よ。
やだ、また思い出してしまうじゃない。久しぶりのフェラチオだったけど、
ああいう状況でさせられたのは興奮して良かったのかしら。



短時間ながら濃い交わりだったけど、興奮はまだ醒めやらず満足には程遠い。
彼はぐったりして動けない私を担ぎあげ、奥の部屋まで運んでベッドに座らせる。
どうするつもりかと彼を見上げ、アイコンタクトだけで彼の意図を理解した。
”乱暴なセックス”というプレイの続きはフェラチオの強制。
彼は酷薄な表情で私を見下ろしながら、目だけは私を案じているから
私も精一杯怯えた表情で、大丈夫だから続けてと訴える。

彼は私の頭を掴み、愛液にまみれ生々しく濡れたペニスを顔に押し付ける。
素面なら顔を背けかねない行為に、性に酔う私は興奮をかきたてられる。
喉に負担をかけてはいけないからと普段は許してもらえない口での行為に
彼にも気持ちよくなってほしいと、ここぞとばかり大口をあけペニスを頬張る。
味も匂いも全く気にせず唾液を絡めてじゅるじゅる音をたてながら舌で、唇で
刺激を与えていくと乱暴なセックスはどこへやら、頭を掴んでいた手が髪を
やさしく撫でてくれるから、私はしゃぶりながら視線で彼に訴えかける。

このまま口に出していいですよ……

「全部飲みますから……」
「千早ちゃん、何かいった?」
「えっ? あっ、あの、お茶が入ったから飲みましょう」

温かい紅茶で人心地ついた春香をお風呂に送り出すと、大急ぎでベッドメイクを
済ませ、汚れたシーツを洗濯機に放り込んだ。全ての痕跡を始末できた安堵で
ベッドに仰向けに倒れこむと、その体勢が回想の続きを呼び起こす。

決して美味しくはない、それどころか苦くて生臭くて喉に絡むあの液体。
それを口で受け止めるのが嬉しいのは彼が気持ちよかった証であり
飲み干したいと思うのは、彼の子供を宿す大切なものでもあるから。
だけど彼は口での行為を中断し、シャツとブラを脱がせて全裸にした私を
ベッドに横たえる。 口ではなく、中に注ぐつもりなのだと分りあそこが
さらに熱くなる。だけどプレイはまだ続いていた。
彼は私の足首を掴んで大きく広げると、その中心に視線を注ぐ。

「千早はいやらしいな、おまんこをこんなにぐしょぐしょにして」
「いやっ、そんなこといわないで」
「今さら何を恥ずかしがってるんだ、これが欲しいんだろ?」

拡げられた足の間、彼の股間に起立するペニスを見つめて私は頷く。

「望み通りにしてやるよ、淫乱な千早のためにな」

足をさらに持ち上げられて腰が浮きあがる。

「尻の穴までマン汁でどろどろにしやがって」
0161SS「まどろみのあとで」 4/42017/06/25(日) 18:30:32.69ID:Y0OHxmjS
もはや何を言われても、いや言葉がいやらしいほど感じてしまう。
その中心部に彼のものがあてがわれ、まるで杭を打ち込むように
私の奥まで刺し貫くと荒い息を吐きながら激しいピストンが始まる。
足を大きく広げたあられもない格好で犯されながら、半ば無意識に
彼の腰に足を巻きつかせる。

あっ……くる、熱くて、硬いのが私のあそこをぐいぐいと押し拡げて
太い先端がずぶずぶと膣内をえぐる感触を味わう。
狭い膣が彼の形になるよう広げられ、とめどもなく溢れる愛液が
スムースな動きを誘って、徐々に私は昂ぶりふわふわと

「千早ちゃん、そんな格好で何してるの?」

妄想の中で絶頂する直前、春香の声で意識が戻ると
高く掲げた足をベッドに落とすと詰めていた息をそっと吐いた。

「……す、ストレッチよ」
「ふーん、なんか凄い格好だったよ」
「そ、そうかしら。汗かいたから私もお風呂に入るわね」

冷や汗も汗には違いない。
”ストレッチ”で激しく足を動かしたせいか、ベッドから起き上がった拍子に
彼が残したものが逆流してじわりとパジャマに漏れたのがばれないよう、
首を傾げる春香の横を小走りで抜けて脱衣所に駆け込む。
脱いだパジャマは洗面所で軽く水洗いして洗濯機に放り込む。
最後に残った痕跡を今度こそ丁寧に洗い流すと、ゆっくりお湯に使って
体をあたためた。

お風呂を出て髪を乾かすと、時間も遅いからそろそろ寝ようということになり
ベッドに入って取り留めの無い会話をしているうち、いつしか寝入っていた。
携帯を台所に置きっぱなしにして着信に気付かなかったたのも、春香の体を
抱き枕代わりにしていたのも責められるいわれはないのだけれど……
だって、まさか彼が仕事を片付けて戻ってくるなんて思わなかったから。
彼が合鍵でドアを開け、やる気まんまんで服を脱ぎ捨てて
ベッドに潜り込んできた瞬間。

三人が同時に悲鳴をあげ、明りがついてからもう一度リピート。
寝ぼけた私は自らパジャマを半分脱ぎ捨てて春香にしがみつき
その春香は恐らくは私の手でこれまたあられもない乱れた下着姿。
そしてベッドサイドで二人を見下ろす全裸の彼の股間に聳えたままの……

かくして春香にすら秘密にしていた彼との関係は全てばれてしまい
色々な代償として、私と彼は春香の見ている前で……



おしまい。
0162SSあとがき2017/06/25(日) 18:31:44.94ID:Y0OHxmjS
以上です。
いつかおまけ続編の春香さん視点を追加できればいいかなぁって。
0163名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 02:20:31.10ID:15Ly/I3g
乙でした!!
是非代償部分も含めて春香さん視点を!!
0164SSまえがき2017/07/09(日) 11:12:37.30ID:C7+QrpVk
「まどろみのあとで」の春香さん視点の番外編です。
(本編よりちょっと長くなったかも)

ちなみにこの話の春香さんは担当Pさんといい仲にはなっているけど
まだ初体験を迎えていないので処女です(が耳年増?)
0165「まどろみのあとで」 番外編12017/07/09(日) 11:13:45.29ID:C7+QrpVk
電話が繋がる直前、なんとなく胸騒ぎがした。
オフで家にいるはずなのに携帯がすぐ繋がらない。
まだ寝るような時間じゃないから、もしかしてなんて思ったとき
電話が繋がって不謹慎な想像を慌てて打ち消した。

不機嫌そうな低音でちょっと鼻声、ということはうたた寝でも
していたのかと思いながら、すぐにいつもの調子に戻ったから
お泊りの約束をして駅近くの洋菓子屋さんで手土産を買う。

チャイムを鳴らすとドアのすぐ向こうでドタバタ物音がして
慌てた感じで千早ちゃんが顔を出した。

うん、まあオフの時にいろいろ無頓着なのは知ってる。
無造作を通り越してざんばら髪なのはとりあえず置いといて。
パジャマ代わりのワイシャツって……それ明らかに男物だよね
インパクトが強すぎて突っ込む余裕もないまま靴を脱いでいると
そう敏感でもない嗅覚が得体の知れない異変を感じとった。

今まで嗅いだことのない微かな生臭さは気のせい

うがいと手洗いをさせられてからリビング兼寝室に通されて
それが気のせいじゃないって確信できたよ。
窓は全開、空気清浄機と換気扇がぶんぶん回っているけど
玄関で感じたのと同じにおいがはっきり残っていたから。

うん、事後ってことだね。
まだ経験のないわたしでもわかるし。

それで千早ちゃんの格好も納得がいったよ。

少し乱れて気だるげな、なんだか色っぽい千早ちゃん。
男物のワイシャツはいいとして、その下の白にはノーブラの
証がくっきり浮かんじゃってるし。
会話もどこか上の空で受け答えも大分ずれてるし。

やっぱそういうことになるもんだね。
あの固くて真面目な千早ちゃんに先こされちゃうなんて。
プロデューサーさんとあんなにイチャラブしてたらならない方が
不自然かもだけど、いざその事実を突きつけられるとちょっと複雑。

それでも千早ちゃんはばれてないと思っているみたい。
あの子らしいっちゃらしいし、それはそれで可愛いんだけど
流石に事後って……やだ、私ったら。
でもこの状況は明らかにそれで間違いないでしょ
今座っているこのベッドで、あの千早ちゃんがあられもない姿で。

うん、考えるのはよそう。
今夜このベッドで寝ないといけないのだし。

シーツ、ちゃんと変えてるのかなぁ。
いや、あの慌てぶりから考えると片付けきれてない可能性がある。
今もほら、なんかすごいこっち見ているし。
しきりにお風呂を勧めてくるのはきっとそういうことなのね。
淹れてもらった紅茶を飲んで、すめられるままお風呂をいただいて
できるだけゆっくり温まってから出てきたんだけど今度はベッドの上で
千早ちゃんが仰向けになって大きく開いた足を持ち上げていた。
0166「まどろみのあとで」 番外編22017/07/09(日) 11:15:19.68ID:C7+QrpVk
何してるのって聞いたのは何してるか分からないからじゃないの。
あられもなさすぎる格好に驚いて素で聞いちゃっただけだから。
何とかストレッチということにはしたけど、心の中では”彼を思い出して
ひとりエッチのイメトレでしょ”って思いながら、最早それ以上突っ込む気力も
なくした私はおとなしくベッドに入って寝ることにしたのです。
私もそういう関係になったら気をつけることにしよう……
ていうかまずは初体験にたどりつかなきゃだけど。
とりあえずゆっくり寝て、今夜のことは全部忘れてしまおう……
そうそう、やっぱりシーツ取り替えてくれてた。おやすみ、千早ちゃん



なんだかエッチな夢を見てたような気がして目が覚めたんだけど
隣を見てその理由が分った。
千早ちゃんが抱きついていて、その手が胸と下半身に伸びてた。
もうしょうがないな、寝ぼけて相手を間違えちゃった
私そんな趣味無いけど、千早ちゃんがどうしてもっていうなら……
なんて冗談だけど、無邪気な寝顔の千早ちゃんも可愛いなと思いつつ
そっと押すとと大人しく離れていった。
あー、私もそろそろ経験してみたくなっちゃうな。
この前いい雰囲気になった時は心の準備ができなくて直前になって
ストップしちゃったけど、次は強引にされてもいいかな……

そんなことを考えながら、とろとろと眠りに落ちかけたときだった。

何かが布団に入ってきたかと思うと重いものが体にのしかかってきて
押さえつけられ、無理矢理こじあけられた足の間に固いものがあたって

「千早、続きするぞ」
「えっ、なに これ、あ、いゃぁああああああああ」
「どうしたの、春香」

私の悲鳴を聞いて目を覚ました千早ちゃんが明りをつけると
私にのしかかっていた男性の顔を見る前に下半身を直視してしまい
あまりに凶悪なブツを見て二度目の悲鳴をあげた。

「プ、プロデューサー」
「は、春香」

二人の顔を見て、それが暴漢などではないと安心はしたけれど
バクバクの心臓はしばらく収まらず、なによりあそこに押し付けられた
あの感触が生々しく残っていた。



「聞いてくれ春香。これには深い事情があって、なあ千早」
「え そ、そうなの。彼にストレッチを頼んでいたのを忘れてて」

ストレッチはもういいよ……ていうかこの期に及んで隠す意味あるの

「事情は分りました……びっくりはしたけど」
「すまなかったな春香」

そういって彼がこっそり目配せしているのに気がついた。
どうせさっきのアレを千早ちゃんに内緒にして欲しいってことだろうけど
笑って済ませるほど寛大な気分になれな……あっ、いいこと思いついた。
0167「まどろみのあとで」 番外編32017/07/09(日) 11:16:29.37ID:C7+QrpVk
「喉かわいちゃった。千早ちゃん、何か頼んでいい」

さて、千早ちゃんは追い払いましたよ、プロデューサーさん。

「……さっきのことだが」
「もう少しで無理矢理……処女を卒業させられるとこでしたね」
「待ってくれ、まさか春香が泊まっているとは思わなくて」
「ふふっ、それは分ってます。だけどいつもあんな乱暴に
千早ちゃんを襲っているのですか」
「それは誤解だ」
「けっこう痛かったですよ 千早ちゃん可哀相かも」
「……春香、何が望みだ」

さすがプロデューサーさん、察しがよくて助かりますってことで
男女の営みをライブで見たいとリクエストしたわけです。
あくまで私の初体験の参考にするためってことで。

「ま、待ってくれ春香。俺はともかく千早が絶対駄目だろ」
「だったらこういうのはどうです」

私だけ別室で寝ることにして、お二人はベッドで営み開始。
それをこっそり通話状態にしたスマホで実況してもらって
千早ちゃんが佳境に入ったところで春香さん登場と。

「……本当にそんなプランで大丈夫か」
「大丈夫ですって。いざってときはフォローしますから」

そうして秘密の打ち合わせを終えると千早ちゃんのいれてくれた
紅茶をみんなで和気藹々と雑談してから再び就寝タイム。
さっさと別室に閉じこもり、スマホを前にして実況待ち。

携帯越しでも音声は思った以上にクリアで、音量をあげると
ちょっとした物音や息遣いまで聞えるから臨場感がある。

最初はさんのサプライズ乱入を責める千早ちゃんのターン。
なんだけど、責めるにしては声が甘いのはやっぱり愛する男性と
一緒に眠るのが嬉しいのかな、なんて思っていると。

「んっ……だめ」

拒否するには声が甘すぎだよ千早ちゃん。

「なぁ、いいだろ ちょっとだけ」
「だめです、春香がいるんですよ」
「疲れてるからすぐ寝ただろ」

千早ちゃん、無言なのはちょっと考えてるね

「まだ起きてたらどうするんですか、あっ、だめですって、んっ」
「声ださなかったらばれないって。な」
「んっ……もう、最後までは駄目ですからね、あっ……」

声だしそうになって、慌てて口を押さたみたい。
しばらくはふーふーと荒い鼻息がかえって生々しいん。
それより千早ちゃん、落ちるの早すぎ。もうちょっと抵抗しても
よかったかな 拒否しようとも快感には抗えず、みたいな。
0168「まどろみのあとで」 番外編42017/07/09(日) 11:18:39.20ID:C7+QrpVk
「駄目っていいながらもう濡れてるぞ、ほら」

やばっ、なんかクチュクチュって音まで聞えてるよ。
ていうか千早ちゃん、いつからそんなエッチな子になったの

「やっ、そんな指いれないで、あぁ、ゆっくり、そこ、あっ」
「千早だって物足りなかっただろ 今夜はいっぱいしてやるから」
「いやらしい……はぁ、はぁ、あぁっ、んっ……やだ、それは駄目」
「邪魔になるし、履いたままだと舐められないんだけど」
「……な、舐めなくていいですから」

うっわー、舐めるんだ、エッチのときってホントに舐めちゃうんだ
なんて思ってたらさらに。

「今日千早に舐めてもらったお返しだから遠慮するなよ」
「遠慮なんて、あぁっ、いきなりやっ、舌いれちゃ、あぁ、あっ」
「美味しいよ千早のおまんこジュース。いっぱい飲ませてもらうぞ」

千早ちゃん、さっきさんのさん舐めてたんだ……
あの清楚な千早ちゃんが、凶悪なあれをお口に含んで……
なんかもう予想を遥かに超えたこの展開、私やばいかも。
音声の実況だけでも興奮しすぎて、あ……私も濡れてる

その間もベッドの実況はエスカレートしていく。
スマホから遠ざかって音は小さいけど、さんがぺちゃくちゃと
音たてて舐めて、千早ちゃんはもはや声だすの我慢できないみたいで
はぁはぁとやらしい喘ぎがとまんないみたいだし。
前戯、それも音を聞くだけでこんないやらしい気分になるのなら
本当のセックスを見たらどうなっちゃうんだろう
そう思うとさんの合図も待てず、ふらふら立ち上がると
足音を忍ばせて二人のいる部屋に近づいていく。



明りが消えた部屋で、二人の体が重なっているのが見えた。
仰向けのさんに千早ちゃんが覆いかぶさっているんだけど
よく見ればさんの股間に千早ちゃんの頭があって……
こ、これって
お互いの性器を舐めあう姿のなんて生々しいことか……
さんは千早ちゃんのあそこを貪るようになめまくっていて
気持ちよさに負けちゃうのか、千早ちゃんは何度も声をだしては
さんをしゃぶるのが中断してしまうみたい。

そのあたりでさんも私の気配に気付いたみたい。
千早ちゃんを舐めながら私の方に視線を送ると、枕元にあった
照明のリモコンですこしづつ明かるしてくれた。
もちろん千早ちゃんは気付くどころじゃない。

「プロデューサー、お願いです、もう焦らさないで」
「最後まで駄目っていったの千早だろ」
「……そんなこといってない」
「千早声だすから春香にばれるぞ」
「大丈夫だから」
「じゃあいっそのこと春香に見てもらおうか」
0169「まどろみのあとで」 番外編52017/07/09(日) 11:19:59.00ID:C7+QrpVk
そんな会話をしながら、千早ちゃんてばさんに跨って
もじもじと腰をさんにこすり付けている。
多分当たっているな、ていうか入れようとしている

「こら、入れていいとは言ってないぞ」
「だって……」
「春香に見られていいなら入れていいぞ」
「………んっ」

凄いよ千早ちゃん、一瞬たりとも葛藤なんてしなかった
あの声出した瞬間にさんを受け入れたのが分るくらい
甘くて切ない声と表情だったよ

普通なら絶対見ることのない、男女が交わる姿。
それが自分のよく知る男性と親友なんだから、頭が沸騰しそうな
くらい興奮してしまう。

さんに跨り、ゆっくりと腰を降ろしていく千早ちゃん。
その横顔がちょっと苦しそうな感じなのはどうして
入れるときはまだ痛かったりするの

だけど全部受け入れてしまうと、ふーっと満足げな溜息をして
ゆるやかに腰がくねりはじめるのが凄くエロい。
そして徐々に動きが早くなり、リズミカルに腰が上下しはじめると
さんが手を伸ばして千早ちゃんの可愛い胸を揉み始める。
そうなるともう、我慢とかばれるとか全然関係なくて
千早ちゃんの喘ぎ声はいつしか高い嬌声になって
じゅぷじゅぷという卑猥な音と一緒に部屋に響き渡る。
そのうち千早ちゃん、最初の絶頂を迎えて動きが止まると
さんが体を起して千早ちゃんの体を優しく抱き寄せた。
これが対面座位か……なんかすごくいい感じだなって見ていると
さん、千早ちゃんの耳元で何か囁いてる。

「…… は、春香いるの」
「えへへ、見にきちゃった」
「やぁっ、待って これはちがうの、見ないで」

この期に及んで何がちがうんだろうね、千早ちゃん。
もう観念しなよって思ったらさんが先に動いた。
千早ちゃんと繋がったまま、ごろんとベッドに押し倒すと
そのまま覆いかぶさって動きはじめたの。
ゆっくりだけど、深くて長いストロークが始まると
私のことを気にするどころじゃなくなったみたいで
奥まで突かれるたびに声が大きく、よりエッチになっていく。

「千早ちゃん、気持ちいい」
「あぁっ、凄い、奥あたるの、あぁまたくる」
「エッチな声も可愛いね」
「春香、あぁ、ごめんね……止まらないの、あぁ、あん」

そのうちさんの動きが激しさを増し、太ももをがっちり抱え込んで
まるで杭を打ちつけるように千早ちゃんのあそこにペニスを突いて
千早ちゃんの足はさんの腰にしっかり巻きついて離さない。

そんな姿を見ながら私も自分のあそこを指でまさぐりながら
二人が同時に果てた瞬間、私も絶頂してしまっていた。
0171「まどろみのあとで」 番外編62017/07/09(日) 12:19:40.48ID:C7+QrpVk
次に目が覚めたのは、別室の布団の中だった。
多分さんが私をここまで運んでくれたのだろう。
あんなことがあって顔を見るのちょっと恥ずかしいって
思いながらリビングにいくと、千早ちゃんはもうおきていた。

「おはよう春香。よく眠れた」
「……うん、ぐっすりと。千早ちゃんは」
「ふふっ、私もよ」

ほんのり頬を赤らめた千早ちゃんに昨夜の痴態は少しも残ってない。

「プロデューサーさんは」
「仕事があるからって先に出かけたわ」

私が気まずくないよう、気を遣ってくれたんだろうと思っていると
近寄ってきた千早ちゃんが不意に私を抱きしめた。

「昨日の夜、何かあったか覚えている」
「さあ、ぐっすり寝てたから。あ、でも夢はみたかな」
「どんな夢」
「うーんとね、すごくエッチで可愛くて……」

それ以上は唇をふさがれちゃって言葉にはならなかった。
千早ちゃんって、大人しそうなふりして意外と大胆なんだ♪



おしまい。
0174名無しさん@ピンキー2017/09/17(日) 07:50:58.13ID:sSmA30Ex
専ブラ不調でしばらく見れてなかったけどいっぱい来てて股間がほっこりした
0175SSまえがき2017/11/05(日) 18:45:28.16ID:H1ckA1Md
千早のオナニー物です。
タイトルの意味ですが、もともとPの何気ない失言から話が展開していくという構想で
話を書き始めたときの名残です。

8レスで投下予定ですが、もし途中でとまった場合は恒例の連投エラーなどに
ひっかかったと思ってください。
0176業務上過失SS 1/82017/11/05(日) 18:49:05.08ID:H1ckA1Md
「帰ってオナニーでもするか……」

そう独りごちてから、何気なくルームミラーを覗いて俺は青くなった。
後席で寝ているはずの担当アイドル、如月千早は憤怒の表情で「変態」と
一言吐き捨てると自宅につくまで一度も口を開かなかった。



仕事は至って順調で、歌姫様のご機嫌も上々でいうことなし。今は疲れて後席で眠る彼女を
家まで送れば仕事はおしまい、久しぶりに飲みに行こうかと考えたが明日のオフを宿題と
自主トレで過ごすという千早の話を思い出し俺も真っ直ぐ帰ることにした。
ビールでも飲みながら秘蔵のAVでも見ようと思ったのはご無沙汰気味だったせいもあるが、
溜まっていたとかムラムラしていたわけではない。だがそんなことを信号待ちの間に考えていた
結果がこの有様であり、千早の家に着くまでの短い時間では言い訳も思いつかなかった。

「千早、さっきのことだけど……」
「言い訳は結構です」
「違うんだ、変な意味で言ったんじゃなくて」
「どんな意味であろうと私そんな変態な事はしていませんから!」

真っ赤な顔でまくしたてると挨拶もせず車を降りていった。ウブな千早がオナニーに反応
したのは意外だったと考えかけてふと最後の台詞がひっかかった。

”変態な事はしていませんから”

一連の流れを最初から振り返ってみて腑に落ちた。
どうやら俺の独り言が自分に向けられた言葉と勘違いしたらしい。
そしてあの過剰な反応。間違いなく千早にはオナニーの経験がある。
俺はAV鑑賞より面白い企みを思いつくとスマホを取り上げた。



「帰ったらオナニーでもするのか?」

寝起きで朦朧とした頭に飛び込んできた信じがたい言葉。咄嗟に「変態」と言い返したものの
なぜプロデューサーがそれを知っていたのかと、パニックに陥った頭はまるで働かない。
車を降りる時に辛うじて否定の言葉は返したものの、帰宅したらあれをしようと思っていたのは
紛れもない事実だった。

きっかけは春香が置いていった女性雑誌の記事だった。
”オナニーの嘘と本当”というあからさまなタイトルに眉を顰めたものの、”ストレス解消”や
”心身の健康”といった単語に惹かれて最後まで読んだのがいけなかった。
寝つきの悪さに悩んでいたことから物は試しと記事通りやってみた結果、たしかにその夜は
熟睡できたのだけれど、行為本来の目的である性の快感というものを知ってしまい、いけない
事だと分っていながら行為の頻度と回数の増加が新たな悩みの種になっていた。

(どうしてプロデューサーは知っていたのだろう?)
部屋に入るなり着替えもせぬままベッドに倒れ込む。

(ばれるような事は何も無いはずだけど……)
半ば無意識に手が下半身に伸びていく。

(それとも自分では気付いてない何か……?)
指先がジーンズ越しに秘所に触れた途端、そこがかっと熱くなり、早くもじんわりと潤み始めた
のがわかる。もどかしさに我慢できず、指先をジーンズの中に潜らせた先は既に愛液の染みが
ショーツの表側に拡がり始めている。
0177業務上過失SS 2/82017/11/05(日) 18:51:31.22ID:H1ckA1Md
(匂い……? まさか)

考えながらも指先が性器に触れると意識は快感に向いてしまい、まだシャワーを浴びてない
ことも忘れて指が蠢き始めた、まさにそのタイミングで携帯が着信のメロディを奏でた。

(プロデューサー……?)
すんでのところで理性を取り戻すと、携帯の画面でメッセージの
新着だと分り、気まずい会話をしなくて済んでほっとする。

<さっきは本当に済まなかった。千早を困らせるつもりでは ないことは信じて欲しい>

返答に困ったまま画面を見ていると次のメッセージが表示された。

<体調管理のつもりだったが立ち入り過ぎだと反省している。 ただあの行為を変態と
決め付けるのは間違っている>

プロデューサーの真意を掴みかね首を傾げているとさらに次のメッセージが現れた。

<思春期の男女がオナニーをすることは至極健全なことだし千早のことだから特に心配は
してないが、用法と容量には 充分気を配ってほしい>

そのメッセージが最後らしく携帯はうんともすんともいわない。彼に悪気が無かった事は
信じるとしても、何故オナニーの事を知っていたかはいくら考えても分らない。
釈然としないまま行為を再開する気にならず、しばらく考えた後、その疑問をメッセージにすると送信ボタンをそっと指で押さえた。



<どうして分ったのですか?>

千早から返信が来たのは最後のメッセージから数分後のことだった。
俺の目論みにまんまと乗せられた千早は、経験を認めた事に気付かずきちんと話をして
おこうという俺の提案を受け入れた。わざわざ引き返した体で千早の家に上がると、
生真面目な表情で切り出した。

「もしかしたらその事で悩んでいるのではと思ったんだがデリケートな事だから
どう切り出したものかと悩んでな」
「その結果があの台詞ですか。私だからいいようなものの一つ間違えばセクハラですよ」
「すまん、もう少し考えるべきだったな」
「それはそうとプロデューサーはなぜ分ったのですか? そんな悩んでいるように見えました?」
「自分では気付いてないようだけど、ちょっとした悩み事でも表情や態度ですぐ分るさ。
今回は仕事がらみじゃないから原因が分るまで色々考えたけどな」
「そう、ですか……」

コーヒーカップに目を落とし、所在無げにスプーンを回す千早。体調管理の相談という建前
としても核心に触れるのはさすがに躊躇いがあるらしいから助け舟を出すことにした。

「大丈夫、千早が悩んでいることは悩むようなことじゃない」
「…………!?」
「オナニーするのは変態なんかじゃない、至って健全なことだ」

顔を上げた千早を見つめながら、言葉を付け加える。

「適切な方法、適切な回数である限りは。千早の悩みはそこだろ?」

顔を伏せたまま小さく頷く千早を見て俺は確信した。
0178業務上過失SS 3/82017/11/05(日) 18:54:48.59ID:H1ckA1Md
千早が食いついたのはいいとして、その悩みの深さは想定外で。
恥じらう姿をからかう企みから方向転換せざるを得なかった。

「ところで千早はどうやって覚えたんだ?」

無言で差し出された女性誌は千早が買うような類のものではなく、恐らく持ち主は春香に
間違いないだろう。問題の記事にざっと目を通して千早の悩みにも大方察しがついた。

「ふーん、女も男と似たようなもんなんだな」
「そうなのですか?」
「ああ、男性誌にもこの手の記事はよくあるし、書いていることも似たりよったりだ」
「では、そ、その……プロデューサーも」
「ああ、もちろん現役だぞ」

顔を赤らめつつ、好奇の目が輝き始めている。
意外と千早はむっつりかも知れない、そう考えて一旦話を俺の方に向けることにする。

「覚えたての時は毎日のように励んだものさ。多いときは一日に2回、3回とかもあったな」
「そ、そんなに?」
「男の性欲はストレートだし、体力も有り余ってるからな」
「今はどうですか?」
「忙しくてそれどころじゃない時もあるけど、平均して週1くらいかな」

少なめに言ったのは作戦の都合である。

「実をいうと今日当たり俺もしようかな、なんて……な?」
「何が『な』ですか、もう」
「いいじゃないか、それだけ余裕ができたってことで」
「余裕がない時はしなくてもなんとかなるものですか?」
「そこはまあ大人の経験と知恵ってやつさ」
「我慢できるものなのですね……」

顔を曇らせた千早を見て、その悩みがオナニーの回数にあるという
俺の予想が間違いではないことを確信した。

「だがな、変に我慢するより思い切りスッキリした方がいいと思うな」
「それが毎日でも?」
「ああ、思春期ってそんなものだと思うけど」
「ですが……これには」
「こんなの当てにならないって。いい加減な記事だぞ」

100人に聞いたオナニーのペースなんてよくあるアンケート形式の記事だが、ライターが
適当に書いたものに違いない。毎日する子はわずからしいが実際にはもっと多いはずだ。

「ですが……さすがに毎日というのは多すぎかと」
「だとしたら原因は別のところにあるんじゃないか?」
「別の……原因?」
「ああ、1度の行為で満足できていない、発散しきれてないからまたすぐにやりたくなる
そんな悪循環があるんじゃないか」

顔を伏せ考え込む千早をおれは黙って見守った。今までのことはともかく、次の一手は
少々踏み込むことになるから焦らずじっくりと事を進める必要がある。
0179業務上過失SS 4/82017/11/05(日) 18:56:07.89ID:H1ckA1Md
「自分ではわかりません、何に問題があるのか」
「ふむ……力になりたいが、こういうことは春香あたりに相談した方がいいような気がするが」
「それはダメです! いくら春香でも……こんなこと聞けません」
「そ、そうなのか。ならしょうがないけど、別に毎日することは
そんなに悪いわけでもないと思うが」
「……仕事の合間にそのことを考えている時があるんです。今日だって車の中で家についたら、
なんて考えていたくらいで。だから……その、早く解決してしまいたいんです」
「本気、なんだな」

頷いた千早を見て俺も腹をくくった。いけるところまでいくしかない、欲望のままに……

「分った、千早がその覚悟なら俺もとことんつきあってやる」



話を始めたときには恥ずかしくて顔から火がでるかと思ったけれど、結論を言えば
プロデューサーに相談してよかったということになる。性欲を食欲に置き換えた彼の
説明によれば私の行為は食べる量が少なすぎて満足できていない、もしくは素材や
調理に問題があって味に満足できていない、あるいはその両方。
そして彼は行為の満足度をあげるための方法を幾つか教えてくれて、その一つを彼が
帰ったあと早速試してみることにした。

「オナニーというのはセックスの代償行為だから、するときにはセックスを想定、
千早の場合は想像すればいい」
「想像といわれても……」
「難しく考えなくていい、自分で触れるその指を別の誰かのものと想像して、
その相手にエッチなことをされていると思えばいい」
「別の誰か……」
「あとは遠慮せず声を出すとか。気持ちよさを我慢せずにな」
「わかりました、なんとかやってみます」

言われたとおり、夕食のあとゆっくりお風呂でリラックスして早めにベッドに入ると裸の
ままでベッドによこたわった。いつもはパジャマを着たまま布団の中でするのだけれど
今夜は小さな明りをつけているから、自分の体がちゃんと見えている。

開いた足を立てると、その間に指を這わせて一旦目を閉じる。
プロデューサーは誰かにされていることを想像すればといったけれど、いくら空想の中とはいえ、
そういう行為を許せる男性はいるわけもなく仕方ないと思いながら彼自身に登場願った。
お風呂の名残でほんのり湿りが残る性器をそっと指でまさぐる。
いつもなら何も考えず、闇雲にあちこちを触るだけだけどプロデューサーならどんな風に……

「千早がこんなエッチな女の子とは思わなかった」
「そういうことは言わないでください」
「オナニーを手伝ってくださいって言われたときは驚いたぞ」
「そ、それは仕方なく……」
「いいながらもう濡れて来てるじゃないか、わかるかこれ」

恐る恐る膣口にあてがった指ににちゃりと粘液が絡みつく。左手で周囲を開いてもう少し
だけ指を沈めると、奥からさらにとろとろ湧き出してくるのがわかる。

「……あぁっ」
「俺の指で感じたのか? 声は我慢しなくていいぞ」
「はいっ、ふぁっ、あっ、そこ、あぁっ!」
「いやらしいな千早、もうぐしょぐしょじゃないか」
0180SS作者2017/11/05(日) 19:10:28.00ID:JwJpNKFb
案の定、埋め立てですか?なるエラーのため
5から投下できません。
対策を考えるか、また後日になるのか…
0181名無しさん@ピンキー2017/11/05(日) 19:16:04.00ID:cWA3AHjR
俺は左手このままで待機するのかw
まあ規制では致し方なしですな
対策あるならできるだけ協力しますよー
0182業務上過失SS 5/82017/11/06(月) 21:20:36.35ID:1E1Jih08
お待たせしまして恐れ入ります。

どうもテキストの長さもあかんかったみたいなので
少し刻みながら再開してみようと思います……

--
誰かにされるのを想像しながらできるのかと思っていたけれど、いざ始めてしまえば頭の中の
プロデューサーは私の意思を離れたように私を責め、私も声に出して受け入れている。
目を開いて見れば触っているのは自分の指だけど、目を閉じればすぐさま彼の指となる。
その結果、いつもとはまるで違う快感を味わうことができ、終わってしばらくは体を動かす
こともできなかった。裸のまま寝てしまえば風邪をひいてしまう、その一念だけでなんとか
パジャマだけ身につけると濡れたシーツは無視して朝までぐっすり眠ることができた。

目覚めはとてもさわやかで、ベッドとその周りの惨状さえ見なければ気分は上々だった。
プロデューサーに言われた通り、オナニーで満足できたせいかその後数日間は余韻を
思い出すだけで充分だった。彼の顔を見るのが恥ずかしいのが欠点だけど、他に想像
できるような男性が思いつかないのだから仕方が無い。
こっそり彼の仕草や指を観察してする時の参考にしながら、私の空想は徐々に精緻になり
それに比例してオナニーの時の興奮と快感も大きくなっていくのがわかる。
0183業務上過失SS 6/?2017/11/06(月) 21:22:41.42ID:1E1Jih08
千早の晴々とした顔を見れば結果の程は分かったが、あえて本人の口で
語らせた内容は俺が予想した通りだった。

「うまくいっているみたいだな」
「はい。プロデューサーのアドバイスのおかげです」
「そうかそうか、それはよかったな」
「今まで悩んでいたのがウソみたいにすっきりしました」

こうまであからさまに喜ばれては恥ずかしがらせからかうどころじゃないが
千早の悩みを解決して、秘密を共有することで親密度が上がったことを次の
目的に利用しない手はない。

「これで千早もビギナー卒業かな」
「あれでもまだビギナーなのですか?」
「そりゃそうだろ」
「充分満足できたと思うのですが……」
「今はそれで十分だろう。ステップアップは経験を積んでからの方がいい」
「……?」
0184業務上過失SS 7/?2017/11/06(月) 21:24:25.84ID:1E1Jih08
いずれ千早も今の刺激では物足りなくなってくるに違いないから
今はその時に備えて伏線を張っておくだけでいいだろう。

「それより千早の相手、気になるな」
「ふふっ、さすがにプロデューサーにもいえません」
「じゃあ俺も今夜辺り久々にやろうかな……」
「あら、誰とするおつもりですか?」
「さすがに千早には言えないな」
「そうですか。あの、それはそうと男の人はどうやってするのでしょう?」
「興味あるんだ?」
「い、いえ。ただの好奇心というか……」
「機会があれば教えてやるよ。それよりそろそろ出発の時間だ」

千早がおかずにする男が誰かは気になるところである。
仲のいい秋月涼君、ドラマで共演した男優、バックバンドのメンバー。
そんなところだろうが、いずれ千早の口から言わせてやりたい。


プロデューサーに教わって以来、週に1,2度で収まっていたのが、一ヶ月が過ぎたあたり
からペースが戻りつつあったのは、空想という刺激に慣れてしまったからだろうか?
興奮はするし気持ち良さも感じるけれど、終わった後に燻るような感覚。
これがプロデューサーのいっていたビギナーの壁だとしたら、そろそろステップアップを
するべき時なのだろうか。

遠方での仕事が入ったのはそんなタイミングだった。
宿泊先のホテルならゆっくり相談に乗ってもらうことができる。
0185業務上過失SS 8/?2017/11/06(月) 21:26:10.00ID:1E1Jih08
「ふむ、刺激に慣れたのもあるけど原因は別だろうな」
「別、ですか?」
「ああ。確かに刺激に慣れたのもあるが、さらに強い刺激にしてもまた慣れてしまう。
それより千早に必要なのは技術的な知識だな」
「それはつまり……オナニーの方法ということですか」
「その通り。マッサージをする時に適当な場所を適当に押すだけで効果があると思うか?」
「…………」
「分ったろ、正しい知識があればもっとよくなるはずだと思う」
「今のやり方でもそれなりに気持ちよくはあるのですが」
「それで満足できているか? 中途半端な感じはしてないか?」

プロデューサーの言うとおりだった。性器とその周りを指でなぞるように触れるだけで、
マッサージでいうツボもしらなければ、触り方にも何の工夫もしていない。
ではどうしたら、もっと満足できるようになるのでしょう?

「といってもこればっかりは教えるわけにもいかないからな。自分で試行錯誤してみるのも
一つの手だから。さて、ちょっと疲れたから先に風呂はいらしてもらうぞ」

教えてもらえないのに落胆し、そんな風に考えた自分に愕然とする。
だけどマッサージだって自分でするより人にしてもらう方がいいし、上手な人ならなおいいに
決まっている。いつもは別室なのに今日に限って相部屋なのはプロデューサーにそのつもりが
あったのかもしれない。だとしたら彼をその気にさせればいいだけのこと。
私がそれを望んでいると分れば彼だって拒否はしないはず。
0186業務上過失SS 9/?2017/11/06(月) 21:26:57.02ID:1E1Jih08
プロデューサーと入れ替わりにバスルームに入るといつもより丁寧に体を洗い、
少しだけ自分の指で刺激を与えて体と心をあたためておく。



いつかは男の人と関係を持つようになるのかと考えた事はあるけれど、それが今夜に
なるかもしれないという実感はなかった。それはつまり私がプロデューサーを異性として
認識していないことに他ならず、彼にとっても同じことが言えるはずだった。
今夜、私の大事な場所に彼の手が触れるかもしれず、また彼の目にその全てを曝け出す
かもしれないのに、私の中には少しの羞恥心と刺激を求める好奇心しかなかった。

お湯から上がると濡れた体にバスタオルだけ巻いて部屋に戻る。

「お先でした。プロデューサーもお風呂……あの、どうかしました?」
「いや、千早にしては大胆だなって」
「そうでしょうか。この前の水着に比べればどうということはないかと」
「そういう問題じゃないんだが……その格好はさすがに……」
「プロデューサー、目付きがいやらしいですよ?」
「これは失礼。担当アイドルに欲情する前にお風呂に退散するよ」
0187業務上過失SS 10/?2017/11/06(月) 21:27:51.78ID:1E1Jih08
刺激を意図した格好ではなかったのだけれど、彼から欲情するという言葉を
引き出せたのなら、たとえそれが冗談半分だとしても結果オーライだろう。
彼が出てくる前に髪を乾かし素肌にバスローブを纏うとベッドに潜り込んだ。

もちろん先に寝るわけではない。バスローブの前を開いて素肌を露にしても外から
分らないのをいいことに右手を下ろしてそっと性器を撫でてみる。
お風呂をでる時に拭ったけれど、このあとすぐに体液で濡れるはずだから、外側をそっと
指でなぞるだけにとどめる。待つほどもなくバスルームのドアが開いて、腰にバスタオルを
巻いただけの彼が戻ってくる。

「ん? 千早はもうお休みか」
「いえ、横になっただけでまだ寝るわけではありません」
「疲れたのなら寝てもいいぞ、明日の段取りは朝やればいいから」

見慣れてない男性の裸だけでも充分刺激的なのに、その彼に見られながらの
秘め事は心臓が破裂しそうなくらい興奮した。
もはや理性で止めることはできず、いつのまにか溢れ出した体液でぬるぬるに
なった指先を性器内部にもぐらせるとそこは熱い沼地のようだった。
バッグを開けて着替えを探す彼の後姿を見ながら指先の刺激を続けると
いつもより敏感に反応する体がびくびくと跳ねそうになる。
それでもまだ足りないとばかり、左手で胸をまさぐると手のひらに乳首が
触れただけで漏れそうになる喘ぎを吐息でごまかし行為を続ける。
このまま続けると理性が飛んでしまって絶対にばれてしまう……
そうなっても構わないと思う気持ちを僅かに残った理性でなんとか
押さえ込むと指の刺激を一時停止させた。
0188業務上過失SS 11/?2017/11/06(月) 21:29:04.38ID:1E1Jih08
「千早……大丈夫か? 顔が真っ赤だぞ」
「えっ、いえ……お風呂で火照っただけかと」
「汗も凄いし冷ました方がいいんじゃないか?」
「プロデューサーがそんな格好のままうろうろするからです。早く着替えてください」
「えっ、俺のせい? すぐ着替えるから目つぶっててくれ」

薄目で様子を伺っていると、彼はフットライトだけ残して明かり消し自分のベッドに腰を降ろした。

「体を冷まさないと布団の中でのぼせるぞ?」
「だ、大丈夫ですから……」
「いう事聞かないなら俺がひっぺがずぞ?」
「……分りましたから目を閉じて下さい。着替え、まだなので」

まだ暗さに慣れず彼の顔すら見えないけれど、籠った熱がそろそろ限界で
上掛けをどけてバスローブの前をかき寄せようとする手が押さえられる。

「プ、プロデューサー……何を」
「何って千早と同じことをするんだよ」
「……!?」

その時ようやく暗さに慣れた目に彼の姿が映し出された。彼は着替えなんてしておらず
全裸のまま、ちょうど私の目の前に彼の体の中心が信じられないほど大きく聳えていた。
0189SS作者2017/11/06(月) 21:45:19.57ID:1E1Jih08
あと少しなのにまたしても埋め立て?エラー

左コキのひと、すまぬ…すまぬ…
0190業務上過失SS 12/?2017/11/06(月) 21:46:35.09ID:1E1Jih08
※昨夜は同じ内容のテキストを書こうとして連投エラーにひっかかった……

--


「ほら、千早も興味あるみたいだし。男のオナニー」
いきなりの事に混乱した私は頭がまるで働かない。

「それとも俺が教えてやろうか、もっと気持ちよくなる方法を」
彼の手で太ももを撫でられ、呪縛にかかったように頷いてしまう。


「よし、じゃあ一緒に楽しもう」

彼がベッドにあがってくると私はそっと足を開いた。それと同時に彼の手がするりと私の中心に
滑り込んでくる。もう声を潜めなくてもいいし、体の反応も我慢しなくていい。
それを促すかのように彼の指が性器を探るようになぞっていきある一点を指で押された瞬間、
まるで電気が走ったかのように私は背中をのけぞらせながら悲鳴のような喘ぎもらしていた。

クリトリスなるものの存在は例の雑誌で知っていたけれど、自分で触れたときの異質の感覚から
無意識に触れるのを避けていた。それを彼はいとも簡単に途轍もない快感を引き出してしまい
人の手に体を委ねることとその快楽に私はすっかり溺れてしまって最後には膣内への侵入
まで許してしまっていた。それは浅い挿入だから痛みや出血があったわけではなく
僅かな異物感すら私の心はそれを快楽に置き換えようとする。
0191業務上過失SS 13/?2017/11/06(月) 21:49:04.78ID:1E1Jih08
その夜私が初めて男性とのセックスを意識したのはそれが理由だけど、同じく初めてペニスに
触れてみた感想の第一は”恐れ”だった。思ったよりも大きく、いかつく、そして固くて。
指ならともかく、こんなものが本当に入るのだろうか?
彼が豹変して襲いかかってきたらとてもじゃないけど叶わない。
もちろんプロデューサーがそのような行為に及ぶわけもなく最後まで優しく丁寧に私の快楽を
引き出すことに専念してくれた。
体中全てを彼に見られ、触れられても恥ずかしさより快感が勝り、抱きしめられて肌を密着した
ときには彼の首筋に顔を埋めながら夢中で唇を這わせてしまい、それが引き金となって彼は
私にも同じようにしてまた新たな快感が生まれてくる。
0192業務上過失SS 14/たぶんラスト2017/11/06(月) 21:50:33.26ID:1E1Jih08
首筋、胸、おなかにお臍。
その下にいくのかとどきどきしているともう一度戻ってきて顔を見合わせてからキス。
すっかりのぼせてしまい、キスのあと大きな溜息をついてから順番が違うと気付いて
抗議しようとしたのだけれど、その直後ベッドに押し倒されて一番欲しかったところにキス。

そこで私の記憶は途切れ、目覚めたのは明け方近かった。
なぜだか彼に寄り添うように眠っていて、彼を起こさないよう
そっと起きて自分のベッドに戻ろうとして、理由が分った。
おトイレをすませ、水をのんでのどの渇きをうるおしてから
彼のベッドに戻ったときに気がついた。

昨夜そのままに聳え立つ彼のペニスに。

昨日は指で触れ、軽く握ってみただけなのは彼がそれ以上を
させようとしなかったから。
彼が寝ている今なら、やろうとしてできなかったことができる。
慎重にシーツをめくりベッドを軋ませないように体の向きを変え
彼の下半身に顔を近づけて

そっと唇を押し当てて……



おしまい
0193SSあとがき2017/11/06(月) 21:53:16.86ID:1E1Jih08
以上、おそまつさまでした。

途中エラーやら何やらでドタバタしてしまいました。
また何かかけたら(そのときこのスレがまだ健在なら)
0195名無しさん@ピンキー2017/11/08(水) 21:26:11.68ID:gL5QwAN1
ふぅ、GJ
変形の無知シチュだな、こういうの好きだわ
常識も恥も知ってるけどPの言うことなら素直に聞く千早って最高ですわ
若干急ぎ足だった後半の詳細と続編を楽しみにしております

しかしSSスレで連騰規制は困りモンだな
以前厳しかった時期はロダ投下だらけだったけどあれってSSスレ感が足りんのだよな

あ、>>181でした
生殺しはともかく服は早々に着たので風邪はひかずに済んでおりますw
0196名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 03:21:29.56ID:dcDu5hxi
なんてもどかしい寸止めなんだ…!
オナニーをテーマにした作品ということでここで終わるのも美しいけれども
個人的には是非続きを知りたいところ
0197SS作者2018/01/04(木) 19:31:31.79ID:2Edlk50l
あけましておめでとうございます
今年もこのスレが細々とでも持ちこたえますように
0200SS 「姉弟」 2018/02/25(日) 15:46:01.79ID:d7bnkDsb
千早の誕生日だというのに、優が生きていたらというIFルートの近親モノです。

交通事故で重傷を負い、長く辛いリハビリから回復はしたけれど
その影響で引き篭もりがちな弟を元気付けるためアイドルになった千早。
それがふとした出来事から愛欲に溺れていく姉と弟にはその先どういう
未来が待っているのだろう?というお話です。

長めの話ゆえ、そのままだと連投規制にひっかかるはずなので
今回もまとめサイトへのリンク投稿という形にしました。

http://seesaawiki.jp/w/yadoran17/d/%bb%d0%c4%ef
0201SSあとがき2018/02/25(日) 15:48:19.05ID:d7bnkDsb
あとがきというかお詫びというか。

この話はもともと某所で連載式短編として書いていたのをまとめたものです。
誕生日に近親モノ?と思われるかもですが、姉のおかげで自分の将来に目標を
もって立ち上がることができたのでハッピーエンドではなかろうかと。

※あと2/25当日にギリギリ書き上げたおかげで後半の方はあまり
 きちんと推敲ができておらず恒例の駆け抜ける感じになっています。
 誕生日に間に合わせるためなんて言い訳にしかなりませんがいずれ
 時間をかけて完全版にできればいいかなぁって。
 予定ではこの夜、オーラル→初体験→夜通しセクロスという予定でした。

 続編、校正などはいずれまた。
0203名無しさん@ピンキー2020/11/18(水) 01:54:30.04ID:AlS4hb08
ありす、雪美、こずえ、舞、千枝

甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰かな?
0204名無しさん@ピンキー2020/11/20(金) 20:43:03.09ID:wt/k2SF3
教えてください。お願いします!!
0205名無しさん@ピンキー2021/03/09(火) 17:28:24.13ID:NgtQ5xre
シンデレラや他のアイマススレならともかくここは舞って「日高舞」も入らないか?
…あの人エロとは無縁そうだが子持ち(することはした人)ではあるんだよなぁ

「アイドルとは?」その概念全てを過去にする、破壊的な話以外聞かない人ではあるけれどもw
0206名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 06:56:38.36ID:7Qde4CrA
>>205
福山舞たんです

ありす、雪美、舞、こずえ、千枝

甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?

教えてください。お願いします
0207名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 10:48:28.67ID:X4zq061L
自分はニコ動の架空戦記(オホーツクに消ゆxアイマス/バニラプリンP)でその名前を知ってしまったからなぁ……>福山舞

めちゃめちゃ辣腕で鬼畜なイメージが頭から離れないw
0208名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 12:05:11.48ID:7Qde4CrA
雪美、ありすはしてくれますかね?
0209名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 13:33:59.34ID:X4zq061L
ありすは交渉のやり方次第ではないだろうか?
そんな気がした。あくまで気がしただけだが
0210名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 16:19:10.35ID:YjbS+hRi
>>209
おお!!良いですねえ

雪美たそは?
0211名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 19:19:58.92ID:X4zq061L
>>210
雪美は…(その後の人生の)後先を全く考えないなら即拉致る方が「話が早い」かもしれない
(会話のテンポ的な意味でも)

で、恐怖からの失禁コンボ。
(あるいは飲み物貢ぎ責めとか)
目的の為に手段を選ばない場合のやり方のその一。てところ

なにしろ合意、理解を平和的に求めるのには、かなりな時間がかかりそうなんだよなぁ
第六感が半端なさそうだから、こちらが何かを下手に企んでもすぐにバレる気がするし…
0212名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 20:12:48.82ID:YjbS+hRi
マジかよ…

じゃあこずえかな?千枝かな?
0213名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 20:52:47.60ID:X4zq061L
う〜ん、狙うんなら千枝の方がまだいいかな?
後はくれぐれも例のギャル姉妹(特に姉)の妨害工作にはご注意を
まああのお方は「全方位(年下)」に網を張ってる気がするけどw
てか…まさか……
0214名無しさん@ピンキー2021/03/11(木) 20:55:31.33ID:66xwGOSf


教えてくれてありがとうございます…
俺の嫁全滅ですね…

雪美たんが一番好きだから甘えたいし、おしっこかけてもらいたいし、プリキュアショーツ穿いてもらいたいのに…
0215名無しさん@ピンキー2021/03/13(土) 00:13:14.80ID:kanhBpXK
雪美たんはしてくれるよね?
0216名無しさん@ピンキー2021/03/13(土) 17:00:06.40ID:SdUfJFk8
アイドルは「う〇こ、うん〇」、もしくはUNKをしないらしいけど
まだ候補生だからおk
0217名無しさん@ピンキー2021/03/13(土) 23:57:51.63ID:Y9pSwxS/
ありす、雪美、舞、こずえ

甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?
0219名無しさん@ピンキー2021/03/14(日) 16:54:21.77ID:SwKrPkCn
雪美はしてくれるかな?
0221名無しさん@ピンキー2021/03/15(月) 01:29:38.94ID:31HYjrbP
>>220
0223名無しさん@ピンキー2021/03/16(火) 06:27:35.77ID:n9HoL+1D
ありす、雪美、舞

甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?
0225名無しさん@ピンキー2021/03/16(火) 09:43:21.97ID:WeNZFxob
>>224
舞たんならしてくれますか?
0227名無しさん@ピンキー2021/03/17(水) 15:07:46.05ID:6BUeDex3
倒せないまでも、「善戦」くらいはしてもらいたい(無責任)
0230名無しさん@ピンキー2021/03/18(木) 09:31:28.08ID:/Xp19mKs
雪美たんならお願いしたらしてくれるよね?
0233名無しさん@ピンキー2021/03/20(土) 20:15:55.32ID:L7t9e/6b
雪美と舞とありすにしてほしい…

甘えたい!!おしっこかけてほしい!!プリキュアショーツ穿いてほしい!!

付き合ってからお願いしたらしてくれますよね?みんな優しいもんね?
0235名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 10:22:12.80ID:ZyxiOjs/
>>234
してくれないの…?
0236名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 19:59:56.49ID:9EmtSTEI
>>235
寧ろ、こっちが>235に何故彼女たち「それ」をしてくれると思うんだ?
と聞きたいくらいなんだが
0237名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 20:02:17.88ID:ZyxiOjs/
>>236
付き合っててもしてくれないの?
優しいからお願いしたらしてくれるよね?
0238名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 20:17:20.19ID:9EmtSTEI
>>223
>>233

この行為は付き合ってる男女では「普通」にやる、できる事だとして
お前さんがそうだ!本心信じているなら、最初から他人の俺に聞かなくてもいいだろうに
付き合ってるという自信があるのに、わざわざ他人に聞くっておかしくないか?……

何か不安でもあるのかと。今度はまた逆に、お前さんの「愛」が疑わしくなってしまうワケだが
0239名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 20:41:59.32ID:ZyxiOjs/
ありす、雪美、舞、こずえ、千枝

お願いしたら甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?

もっと楽に考えて教えてくださいよ…
0240名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 20:55:49.95ID:9EmtSTEI
…いや楽に考えていいのかそれ?
うん、楽にするよ。おやすみ
0241名無しさん@ピンキー2021/03/21(日) 21:16:33.27ID:ZyxiOjs/
おーしーえーてー!!
0242名無しさん@ピンキー2021/03/22(月) 07:29:34.22ID:+wGHwwRr
ここの場合は「ティンときた!」ではなく「ションときた!」かな
0243名無しさん@ピンキー2021/03/23(火) 19:23:12.92ID:siUmACzy
ありす、雪美、舞

甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?
0244名無しさん@ピンキー2021/03/26(金) 01:07:02.67ID:2+jDFce9
とりあえず〇リキュアぱんつから考えてみる
ありす=〇藤亜美〇=キュアエールの妹、野乃ことり
雪美=〇澤ミ〇
舞=ぽぽぽ
こずえ=〇谷麻〇
千枝=〇井麻〇

穿いていておかしくなさそうなのは、〇リキュア関係者が居るありすと、関係が全くない(声が無い)舞かと


だそうだが?

てかここまで(中の人)に明るいなら、これを元に二次創作的SSもどきの一つも投下したらどうだ?
小説風でなくて淡々と〇〇(人名)「台詞〜」で会話を繰り返すみたいな、人形劇風味でも
ちょっとした話が組み立てられそうなモンだが…
0245名無しさん@ピンキー2021/03/26(金) 01:13:34.66ID:QC+Wk8F+
ありす、雪美、舞

甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?

真剣に教えてほしいです
0246名無しさん@ピンキー2021/03/26(金) 09:57:39.61ID:2+jDFce9
そろそろいい加減鬱陶しいぞ

真剣云々言うなら、エロパロ板に相応しいSSでも書け!ここはアイマス相談室じゃないだろうが
0247名無しさん@ピンキー2021/03/26(金) 13:26:46.29ID:xlANCJl1
怒らないでください…

俺は真剣に愛してるので真剣に知りたいのです。お願いします
0248名無しさん@ピンキー2021/03/26(金) 15:08:25.51ID:2+jDFce9
で、お前はこちらがそれならと真面目に、以前真剣に答えたら>48みたいなそっけない返事だったんだがな?

2021/03/17(水) 11:31:01 ID/6BUeDex3

結局年齢的には、みんな小学生なんだよな?まあ年齢差や「見た目」←【重要】
がモノをいう、としか思えないんだよなぁ…ただ「見た目」てのは単純に顔が良いイケメンならばいい、
って話なことじゃないからな?むしろあの「やる事」を考えたら、ジャニーズ系やら
ビジュアル系バンド意識したかのような顔してたんじゃ逆効果だとも思うし

おもらしをだけなら、とにかく驚かせられれば第一関門突破はできそうだけど…
信用を失って、相手がその場所から逃げたらおしまいだしなぁ
(その顛末を本人から世間に口外されたらその後の人生も)

2021/03/18(木) 14:16:57 ID/3MwkNBdy

楓さん(25歳児)なら酔ってる時にやってくれそう


2021/03/19(金) 00:44:45 ID/GadCdLkk

>46
雪美、ありす、こずえ、舞がしてくれないと意味がない

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1484762632/48


こんな返答で、おやじギャグもなにもなく袖にされたら答える気にもなれんのは
怒るもなにも当たり前の事だと思うが?それに繰り返しになるが
本来はお前のその愛をSSで形にして語る板とスレだ、ここは

いい加減本気で荒らしてる気はないのなら、繰り返しの質問でレス消費させるのはよせ
以降にも同様の質問が来るなら、それ(荒らしたい)が本心だと認めて無視させてもらうからな
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