「リード、何見てるの?」
「ご想像にお任せします」
グレープ社御曹子のリードはさっきから自社の製品「U-Phone」の画面を見ている。隣にいる少女はアップル・ホームズ、彼の婚約者でもあり、ポーラの親友でもある。
「っ、詮索しないでくださいよ!」
U-Phoneは個人用情報端末機器であり、渡したら個人情報の流出に繋がる。
「U-Phone見せて」というカップルについていまいち理解できないリードにとっては苛立つことでしかなかった。
リードのU-Phoneが手から落ちた。
幸い座っていたベッドの上なので壊れていなかったが、画面を上にしていたのでアップルに見られてしまった。
「!!」
「うそ…」
アップルは衝撃を受けた。あのリードがエロ画像、それも自分のを見ていたのだ。
「リード…、まさかそれで性欲処理してたの?」
リードは黙っている。自分の婚約者に知られるとは。
アップルの近くの壁に手を置く。
「誰にも、言わないでください」
アップルには何をされるかはぼんやりと分かった。これから自分は婚約者に犯されるのだと。
リードはアップルの背後に回り、今見ていたエロ画像サイトを見せる。
「そんなに見たいんですか?変態ですね」
「へっ?」
「男のココは敏感なんですよ。スパッツを穿いていても女の子のナカが濡れてきたら勃ちます」
アップルの足の間にはリードのソレ(ジーンズ着用)が当てられている。
「下、脱ごっか」
と言い、アップルは着ていたワンピースを捲り、スパッツと下着を下ろす。リードにとっては予想外の展開だった。
まだ幼い(親友ポーラとは同年齢)少女の秘密の花園。未だ踏み込まれていない秘裂。
リードはこの時点でモノは大きく、太くなっていた。
アップルの手がリードのジーンズに手をかけ、下着ごと下にずらす。
「アップル…」
「最初から少し勃ってたじゃん」
リードの下半身は少しだが勃っていた。