猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第12章 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2017/05/29(月) 23:12:43.40ID:ryVWMh4f
このスレの90%は、陵辱・拷問および苦痛・・殺傷などを嗜むエログロ趣味で出来ています。
アングラ性を自覚し、メール欄にはsageと書き、スレ浮上はなるべく避けましょう。

SSを投稿される職人さん、大歓迎です。どんな妄想でも思う存分に表現して下さい。
読者の方も、大歓迎です。ただし、極めて容赦のない描写がメインになりますので、
耐性のない方、および好きなキャラが残酷な目に遭うのがつらい方はご遠慮ください。

また、職人さんがSSを投下しやすいスレ環境というのは『マターリした雑談があり、
レスが付きやすい』事です。SSにはなるべく反応を返しましょう。一言でも感想でも。
だけどアドバイスや批判は、叩きにならないよう慎重に。

荒らしの方は、歓迎しません。ただし、住人の方はこれを完全スルーするように。
反応している住人がいるかのように自演する、そんな煽りにも引っ掛からないように。
叩かれやすいジャンルなので、いちいち相手しても意味ナスヽ(´ー`)ノ

最後に。このスレの10%は、世間一般で言う愛とは別の形の愛で出来ています。
マルキ・ド・サドに祝福を。


猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第11章
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1328113026/
0133肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 02:20:31.59ID:4ziK6Qs8
疲労でふらくつ身体でサッとしゃがむと、心臓をドクンと動かす。途端に肌が血色を取り戻し、痩けた頬もふっくらと元通りになる。これで”生きた人間”状態だ
しかし同時に、彼の身体を満たしていた夜の亡者としてのべらぼうな体力が失われ、残るは常人レベルの体力のみ。人の身では全身を再生させた際の莫大な消耗を購う事はできない。途端に疲労感がズンッと押し寄せ、フッと意識が途絶えた。
ハッと意識が戻ると、再び恵の左掌の上だった。首に激痛が走りそこから下の感覚がない。斬首で人間としての生理機能を維持できなくなった結果、自動的に亡者状態に戻ったわけである。
身体の状態——とは言っても首だけなのだが——から判断するに、恐らく斬首からは数秒後。人間状態で気を失っていたのを含めても数分も経ってないだろう。
今回は先程のように落ちたままゴロンと転がってるのではなく、上下をちゃんとして鎮座している。
「あ、気付かれましたか旦那様」
巨大な、優しく慈悲深く情に厚いニッコリとした笑顔が眼前にあった。
返事をしたいところだが、首から下がすっかり無いという事は声帯や肺が無いわけだから喋れないし、首回りの筋肉も無いから口すらまともに動かせない。そして現在、再生する為の体力は使い果たしており、文字通り”手も足も出せない”状態だ。
敵の多い”始末屋”としての習慣から、日頃はこんな風に完全に無力化するのは避けている。しかしここは巨神のお膝元。その庇護を得られるからこそ、安心して首だけのままゴロンと転がっていられるのだ。
なお、青年にとって斬首自体は日常茶飯事である事を付け加えておく。
実際に、ここに来る前夜も消化器官の洗浄も兼ねて——肉屋の矜持・誇り・自負に掛けて女神様に汚物を喰わせるわけにはいかない——体力の回復を待って何度もズバッと首を斬られてはズルリと再生している。肉屋は忙しいのである。
「どうぞ、ここでお休み下さい」
いつの間にか磐座の上には座布団ともクッションともつかぬフワッとした物が用意されており、恵はその上に彼の首をそっと横たえる。再びキラキラとした満天の星が見える。
既に首のズキンズキンとした痛みは殆ど無く、その断面は肉に覆われ始めていた。放っておいても二日もすれば五体満足に戻るのだが、流石にそこまで悠長に待つ気はない。疲労が回復し次第、順次瞬間再生をするつもりだ。
——夜なら三十分以内に四肢一つ分を再生させる体力が回復するから、都合二時間半もあれば完全回復できる——
——となれば、ここからの帰還も考えれば今晩できる”お代わり”はあともう一回程度しかできない——
肉屋——ただし商品は自分自身である——の経験から、彼はそう計算する。
ウトウトとした浅い眠りとハッとした覚醒を繰り返し、体力が回復し次第次々と身体を再生する。
まずは首から繋がる胸部、続いて腹部、それから腰部。腕より先に陰部を含めた腰を再生するにあたり、恵の”性癖”が少々気に掛かる。だが、幾度もの戦闘において全身をズタズタにされた経験に比べれば大した事はない。
こうして彼は全身を復帰させたが、未だこの地をを統べる女神様はお出ましにはならない。
0134肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 02:21:17.68ID:4ziK6Qs8
「恵ちゃん!」
呼吸が必要のない肺にスウッと一息吸ってから、彼は大声で叫んだ。
「再生が終わりました! もし宜しければ、また”お代わり”をしてください!」
わずかに経ってから、バタンと小屋の扉を開いてゴツンという音と共に恵が出てきた。頭を押さえて鴨居をくぐっている辺り、うっかり中で巨大化してしまったのだろう。
通常より速くダダッと駆け寄ってくるように見えるが、彼女の足下を見ればそれが目の錯覚なのがわかる。駆け寄りつつ巨大化しているのだ。
「あの、もう一回宜しいんでしょうか?」
その巨体をグォっとしゃがませて、ズイッと顔を近づける。
「ええ。もう一回くらいなら今夜中に回復できますから、どうぞお食べ下さい」
夜は亡者の時間であり、逆に昼は亡者の時間ではない。故に日中は彼の疲労回復の速度も常人程度に落ち込んでしまう。四肢一本の再生を行う分の体力を回復させるのだって一時間半以上かかってしまうから、七箇所なら文字通り日が暮れる。
その旨を伝え、再びしゃがんで心臓をトクッと再鼓動。意識がフッと薄れる。
恵はその身体をそっと押さえ、グッと持ち上げる。しゃがんだ体勢が崩れないように、しかし傷つけないようにそっと両手で掴む様は、さながら多段重ねのハンバーガーを持つがごとし。
何故ハンバーガーに例えるのか? それは勿論口中でバリボリと咀嚼するからだ。大きく口を開けて彼の首から下を総て咥える。
「旦那様。本当にありがとうございます」
気絶した彼の身体を口にパックリと咥えたまま、彼女は明瞭な発音で感謝を告げる。
基本的に、生物は生存に必要な栄養素を美味いと感じるようにできている。妖怪もまた然りで、生きた人間の命を必要とする以上、口中でそれを奪うのを美味と感じるようになっている。
「いただきます」
首が落ちないように左手を顎に添え、バリッと勢いよく歯を綴じて彼の首をズパッと切り落とす。恵の頬に歓喜の涙が一筋ツウッと流れた。
0135肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 02:22:06.22ID:4ziK6Qs8
一回目は、とにかく神の力を取り戻すためよく味わう間もなくゴクリと呑み下した。そして、もう忘却の彼方に追いやられていた力を取り戻す感覚に、ただただ歓喜して感動して愉楽に浸っていた。
力の維持には年に一度で済むのだが、彼はお代わりを許してくれた。そして迎えた二回目の供儀で、ようやく人体それをゆっくりと味わう事ができ、それが自分にとってはとてつもなく旨くて美味おいしくて佳味かみである事を思い出した。
そしてさらに三回目だ。彼の肉体をバリバリと咀嚼しながら、心ゆくまでその至高で究極で無上の味を口の中で十二分に味わう。
思えば、自分は難儀な性質の妖怪である。
人肉を喰わねば力を振るえない、或いは生きられない妖怪はそこそこいる。大概は死や危険を象徴する者達だが、そんな連中も大抵は人の屍肉——既に死んだ人間の肉——を食せば生き延びる事ができる。
彼の”お客”も大半がそうだろう。しかし、自分を含めた極一部はそうはいかない。
恵は山の神、即ち大地母神の直系の末裔だ。だから生命の総て、つまりは誕生から成長、老衰そして死までを司る。それらは密接不可分、生と死は表裏一体。ゆえに生命の力を振るうにあたっては、死もまたもたらさねばならない。
だから、生を司る女神の力を振るうためには、生者——即ち生きている人間——を殺め食らわなければならない。人と同じ精神性を持つ彼女にとっては、それは途轍もなく重い事。
だが、今それを覆す存在が現れた。即ち、人としての命を捧げてもなお生き続けて無限に再生する不死身の男。
もうこの神の力と極上の美味がもたらす快楽を悦楽を歓楽を、忘れる事なんて失う事なんて無くす事なんて二度とできない。彼女は自らの思いで意志で感情で、自らが縛られ捕らえられ囚われていくのを自覚し認識し理解する。
——ああ、あたしはもう、この人からは離れられないんだ——
クッションの上に鎮座させた生首をじっと見つつ、恵は痛感する。
捧げられた贄を伴侶と呼ぶため、自分はとても惚れっぽい。だから、ともすれば彼を婿としてずっと手元に置きたいという気持ちが沸き上がる。しかし、それが無理だということは事前に釘を刺されてもいた。
「いい? 山神ヤマちゃん。もし、どんなに彼の事を気に入ったとしても、独占は無理だから」
そう、電話越しに闇姫ヤミちゃんが念を押す。なお、そのときは、まさか独占したいと思うなんて想像もつかなかった。
0136肉屋DEAD繁盛記2020/06/21(日) 02:23:11.26ID:4ziK6Qs8
「既に何人か紹介しちゃってるし、今後の”お見合い”の予定もあるし、そもそも人食い妖怪どもをこんな風に鎮められるのって、アイツだけだからね」
彼女の言葉を追憶し、再び磐座の上のクッションで眠れる首を注視する。
彼は前々から妖怪社会における人肉屋なわけだし、既に何柱かと『女神の花婿にえ』の関係を結んでいる。とてもではないが、自分一人の”花婿”にはできない。
——ならばせめて、彼の心を繋ぎ止めるような……——
と、スッとその顔が青ざめた。彼女にとって贄とは同時に旦那様であり、性的なパートナーでもあるからして、ついつい暴走して劣情の欲情の色情の赴くままに嬲ってしまった事を思い出す。
彼が嫌がるそぶりを見せたにも拘わらず、彼の身体、特に性的な部分を何度も執拗にしつこくペロペロと舐めてしまった。
——まずい! もしこれで嫌われちゃったら——
と、突然彼の眼がパチッと開き、恵の心臓がドキンと跳ね上がる。
「あ、あの旦那様、先程は大変失礼をしてしまい……」
語りかける彼女に対し、彼は突然眼をパチッと瞑る。
「あ、あの、旦那様?」
語りかけても生首はピクリとも動かない。何度呼びかけても身じろぎ——とは言っても今は顔の上半分の表情筋くらいしかないわけだが——しない彼に対し語りかけるのを止め、しばらく待ってから彼女は小屋に戻った。
やがて、体力が全快したのを感じて彼は目覚め、胸・腹・両腕をズルリと再生する。一旦はそこで打ち止めだ。
さっきの彼女の言葉の続きは恐らく謝罪。しかし、彼は最低でも胸と腹がないとまともに喋れない。そんな状態で恵の懺悔だの謝罪だのお詫びだのを聞かされても、どうしようもない。
最悪、下手に取り乱されてわんわんと泣き出されても困る。だから敢えて会話が可能になるまで狸寝入りを決め込んだのだ。
「あの、旦那様?」
いつの間にかそこに居た二倍サイズの恵がおずおずと声を掛ける。どうやら時々様子を見に来ていたらしい。
「あ、恵ちゃん。ごめん、さっきは体力の限界で眠っちゃって」
「そ、その、さっきは大変失礼いたしました」
ペコリと頭を下げる。
「ペロペロの事なら、別に気にしてないよ」
即答する。
「”そういうの”も込みで”贄”なんだし。その、何と言うか、最後は気持ち良かったというか、なんと言うか……」
彼は、はにかみつつ頬をポッと赤らめる。
「え、では……」
「”次”からもどうぞ」
ニコッと微笑む。
「よ、よろしいんですか?」
破顔一笑。その美しい貌に驚きの入り交じった喜びの表情をパアッと浮かべる。それを見ただけで、なにかこう心がグッと満たされる気がする。
「ええ。あと、できれば今度はもっと早めに落ち合って、”それ”は日中に済ませて欲しいかな?
 最初の”供儀”を日没後すぐにすれば、夜明けまでにはあともう一回の供儀ができるから」
「ほ、本当ですか!?」
彼女はニコニコとした喜色満面のえびす顔になる。それはとても眩しくて、同時に心がざわめくような、逆に落ち着くような甘やかな不思議な気持ちを覚える。
「ええ、なんとか夜明けまでに回復しきれますよ」
0138肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:33:55.48ID:4ziK6Qs8
心の動きを押し殺して——なに、全身をミンチにされる苦痛に耐えるのよりも簡単だ——穏やかな笑顔のままそう続けつつ、彼は自らの心の内を冷静に分析する。
——あ、これ、僕が恋に落ちた——
脈拍も呼吸もないから心臓の鼓動だの頬の赤らみだの呼吸の加速だのでは判断できない。だからといって、そこまで人生経験が浅くは無いし自らの心の動きに鈍感でもない。
——まずいな、まだ前の恋もその前の恋も冷めてないってのに、またか——
不意に脳裏に”先輩”の声が蘇る、「お前は相当なドスケベなんだよ、それも相当なムッツリだ」と。否定は出来ない。
「えっと、そういうわけで、これからも宜しくお願いします。恵ちゃん」
両腕で身体を支えると、頭をペコリと下げた。
「いいえ。こちらこそ、宜しくお願いします。旦那様」
彼女はその倍サイズの両腕で、上半身だけの彼の胴をガッシと掴みグイッと引き寄せて、その胸にギュッと抱きしめる。
「あの、今日はまだ心の準備ができてなかったのですが……、その、次回はちゃんと”男女の営み”もさせてください」
その大きく柔らかく豊満な胸に顔をギュッと押しつけられつつ、心の中で突っ込む。
——”あんな事”までやってて、まだ”心の準備ができてない”ってのか……——
——好色で男好きで淫蕩な女ひとの考えはちょっとついていけないかも——
それでもこの胸に宿った気持ちは醒めはしない。
「そ、それでですね。あの、せめて、これだけは……」
恵は彼の身体をスッと離して、自らの目線と合うようにヒョイッと持ち上げ、そしてそれを顔にグッと近寄せる。眼をギュッと瞑ってチョコッと唇を尖らせる。
「ちょ、ちょっと待って、恵ちゃん」
その意図を察して青年は両手をパッと開いて突き出す。パッと見開いた彼女の瞳に悲しみの色がジワリと滲む。
「え、あの……」
彼女の憂いを無くす為、彼は素早く叫ぶ。
「待ってくれ、せめて”コレ”は僕からさせてくれ」
言うが早いか、自らの胴を押さえている彼女の両手を両腕でグッと押して引き抜くようにして身体を近づける。大きな艶やかな唇と、冷たくしなびた唇がフッと触れ合う。
「愛してます。恵ちゃん」
真摯な視線でキッパリと告白する。
「え、な……」
頬を赤らめ、戸惑う。
「ゾンビの唇で悪いけど……」
「嬉しいです。旦那様!」
彼を優しくフワッと抱きしめ、今度は彼女の方からギュッと口づけをする。
フッと大小の唇が離れると、突如甘い花の香がフワッと匂い、辺りに薄桃色の花弁がヒラヒラと舞っていた。
見れば今まで常緑樹が葉を残すのみだった冬枯れの森が突如一斉にパッと芽吹き、所々にある桜——赤茶けた葉も混じるから恐らくは山桜だろう——の花がブワッと咲き誇っていた。
「見て下さい! これがあたしの力……旦那様のお陰で取り戻せた力の一部なんです」
生命に満ちあふれたその木々をうっとりと眺める恵。そのポッと上気した頬やキラキラと潤んだ瞳はとてつもなく美しい。
「ああ、とても素敵だよ」
そう青年はニッコリと微笑んだ。
0139肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:35:47.71ID:4ziK6Qs8
その後、青年は体力回復のためにもう一眠りすることにした。小屋の中に残してきた服——下半身再生後すぐに着られるように——と荷物を持ってきてもらい、腕時計のアラームをセットする。
その後、夜明け前に一度目を覚まして下半身を瞬間再生すると、服を着て再び体力回復のために眠りに就く。ただし日光が苦手なので磐座の西側に降り、広げたレジャーシートの上に身を横たえる。
やがてアラームで目覚めるとすっかり夜が明けていた。
「恵ちゃん。恵ちゃん?」
レジャーシートを畳んで声を掛けるが女神は出てこない。
——眠っているんなら起こさない方がいいかな?——
眠ってるとしたら恐らく小屋の中だろうから、そこをグルリと迂回して表側に出る。
この”隠れ里”は恐らく里の住民の許可無く出られない”監禁型”ではなく、招かれなければ入れない単純な”閉鎖型”だろうから、このまま里の端まで歩けば”鬼の腰掛け岩”の付近に出られるだろう。
と、背後から声。
「待って下さい、旦那様!」
振り向けば小屋の戸がガラリと開き、そこから恵が鴨居に頭をゴンとぶつけつつ出てくる。表の戸も普通サイズだから、どうやら巨大化してるらしい。
彼女は頭を打ってのけぞった拍子に今度は躓いてグラリと倒れるが、その姿がグングンと接近してくる。いや、違う、さらにムクムクと巨大化している最中だ。
遠近法で頭の方が大きく下半身が小さく見え、そして彼の上方に伸ばした身長ほどもある手がグワッと覆い被さる。咄嗟のことで避けきれず、ベシャアッと叩きつけられる。
「グワッ!」
骨がミシミシと軋み激痛が走る。いかに負傷に慣れていても、予め覚悟してなければつい声を上げる事もある。
「ああっ! ごめんなさい、旦那様」
幸いなことに巨手はすぐにサッとどけられるが、既に青年の心臓は止まっている。いや、わざと止めて亡者モードの肉体で負傷を再生しているのだ。その代わり夜の住人として東からの陽光で徐々に疲労が始まる。
「も、申し訳ありません。その、どうしても戻って欲しくて……」
十倍サイズの巨体で上体をパッと起こしてペタンと座り、彼をヒョイッと抱え上げる。
「あ、いや、もう大丈夫だよ」
ニッコリと笑う。実際、人間なら全治一・二ヶ月の怪我でも亡者モードの彼では一分以内に治ってしまう。
「そ、その、旦那様のご奉仕というか労力というか……、そういうのにお応えするために、ご馳走を用意したんです!」
巨神は、顔を真っ赤にして恥ずかしげに目を瞑ってそう叫ぶ。
0140肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:37:33.43ID:4ziK6Qs8
「え、ご馳走?」
「は、はい。だって旦那様は、その……”汚物を女神に食べさせない”ために、お食事を抜いてここまで来られたんですよね!?」
真摯な表情で女神は問う。
「う、うん。そうだけど」
実際にその前の晩は多数の人食い妖怪達の”食事”用として、切り落とされた首から下を専用の屠殺業者の”食人餓鬼(じきにんがき)”
——彼が最初に出会った人間を殺したくない人食い妖怪——に何度も——つまりは再生して——提供している。
その際に消化物の入った腸は、屠殺屋が金持ち食人鬼向け商品のソーセージの材料として利用している。そして再生したその後は上記の理由により一切食事を摂っていない。
「あたし、女神の力として食べものを出す事ができるんです。ですから”贄”のお礼として、お腹を空かせた旦那様に是非ともお食事をしていただきたいんです」
正直それは嬉しいし、真っ直ぐな眼差しでじっと見られると否とは言えない。というか十倍サイズの女神に捕らえられていては、昼間の常人並の身体能力では逃げられはしない。
「というか、豊穣の女神のプライドにかけて、旦那様をお腹を空かせたまま帰したくはないんです」
美しく巨大な顔でじっと見詰める。
「じゃあ、ありがたくご馳走になります」
その言葉に、女神はニッコリと輝くような笑顔で応えた。
0141肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:39:49.82ID:4ziK6Qs8
小屋の中、脱衣の際にはカーテンで仕切られていたもう半分には、調理台やガスボンベ式のコンロやアウトドア用の卓や椅子などがあった。そして調理台の上にはまだ暖かい料理が入った鍋釜等々が並んでいた。
恵と生者モードの青年は小屋の前に卓や椅子を出し、その上に料理を並べる。最初、彼女は彼の分の皿しか出そうとしなかったのだが、青年の「折角だから一緒に食べようよ」という誘いで彼女も一緒に朝食を摂ることにした。
そもそも卓上にズラリと並ぶ数々の料理は、胃袋に自信のある彼でも正直言って完食は不可能である。
「久々だったんで、ちょっと作り過ぎちゃいましたね」
テヘヘと笑う。
料理は野菜や川魚、それに果物を使ったもので、穀物や獣肉の類はない。なお、調味料以外の素材はすべて恵の神としての能力——つまりは最初の供儀以降だ——で作り出したものだそうだ。
食材のラインナップが偏っているのは、何でも動植物の可食部分を周囲丸ごと——皮だのも含む——しか出せないので、脱穀の必要な穀物や裁くのに手間取る獣は今回は使わない事にしたのだそうだ。
料理には新大陸産のトマトやジャガイモ、デザートには南国産のバナナやパイナップルまで使われている。
「陸(おか)のものだったら、食べた事があれば再現できるんです」
豊穣の女神としてはいかにもな能力である。
ちなみに採れたままの生の”食材”しか出せないので、大抵は食べるのには調理が必要なのだとも付け加えた。
「いただきます」
まさに彼女が”作った”食べ物を前に彼が手を合わせる。
「どうぞ」
恵は固唾を呑んで、期待に満ち満ちたキラキラとした瞳で箸を持つ彼の手元を見る。
「人のために作ったのって、久々なんです」
愛しい人の期待を裏切ってはならない。だから彼はすぐさま手近な皿に箸をスッと伸ばす。
「お、美味しい!」
里芋の煮っ転がしをパクッと一口食べ、青年は素直に感想を盛らす。素材の質も良いし、火加減・塩加減等々絶妙なバランスで今まで食べた中でもトップクラスの味だ。
なお、亡者モードでは飲食不要——空腹や栄養失調すら自動的に回復する——なので、別に「空腹に不味いもの無し」というわけではない。
考えてみれば当然の話だ。相手は縄文だか弥生だかの時代から生き続けている女神なのだから、その間に何かの研鑽を積めば超一流の域に達するだろう。つまりは年の功だ。
「ふふっ。旦那様に喜んで貰えてとっても嬉しいです」
花が綻ぶような輝く笑顔でニパッと笑う。それだけで彼の心に何か満たされるような感覚がする。
彼女の好意を無駄にしてはならない、そう思って彼は卓上に並ぶ料理をバクバクと口に放り込む。それはどれもとても素晴らしく美味だった。
——あ、これ、しばらくは外食とかじゃ絶対満足しない展開になるな——
——自炊とかしても、どんなに味見して調味して試しても、多分絶対必ずこの味の再現なんてできない——
——つまりは、胃袋を掴まれたってことか——
心臓を鷲掴みにされて引きずり出されても平気な彼だが、どうも胃袋を掴まれてはそうはいかないようだ。
0142肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:41:12.99ID:4ziK6Qs8
「ごちそうさま」
やがて青年は両手を合わせる。ズボンのベルトを緩めなければならないほど腹がポッコリと膨らんでいる。
「お粗末様」
恵が笑顔で返す。
「美味しかったんで、ちょっと食べ過ぎちゃったな……」
ここは山中であり、今日中には帰宅せねばならない。下りとはいえ何時間か山道を歩くのにこのお腹では少々きつい。
「大丈夫ですよ、後ほど麓までお送りしますから。片付けをしますから、少しそこで休んでいてください」
「手伝おうか?」
「いえいえ、旦那様はお休み下さい」
言うが早いか、彼女はググッと巨大化する。そして右手に巨大な木の匙を持ち、左手で皿や鉢を次々にひょいと摘むと上の料理をパクリと一口で片付けていく。
——十倍サイズだから体積は千倍、僕の身体——首から下——が六十キロくらいだから、三回食べてもせいぜい茶碗一杯分か……——
相手が規格外の存在である事を認識し、ぼんやりと思いを馳せる。
恵は二倍サイズにシュッと縮み、空いた食器類を持って少し離れた水場へと持って行く。
——食べた物も一緒に縮むわけかな?——
ふと頭をよぎる。しかし、妖怪の能力に関して既存の理屈——特に物理学とか——は通用しない。
現に彼自身、飲まず食わず呼吸もせずに怪力を振るえるし、何も摂取せずとも肉体を再生させる事ができる。考えても無駄な事はしないことにした。
——そういえば送るって言ってたけど、どうやるんだろう?——
——山の神だから、熊とか鹿とか猪とかでも呼べるのだろうか?——
とりとめもなく思考を彷徨わせていると、やがて彼女が戻ってきた。”衣装”の古代服のままだが、手には会った時に背負っていたリュックがある。
「では、麓までお送りします」
「あ、うん。えっと……?」
「どうぞ、お乗り下さい」
彼女がグウッと十倍サイズまで巨大化して、その手をズウッと差し出す。
「千年ぶりにこの姿で、山を駆け回りたいんです」
彼女はニコッと笑う。
0143肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:44:47.72ID:4ziK6Qs8
「ちょ、ちょっと、いくら山の中だからっていっても、そんな事したら……」
「大丈夫ですよ。ちゃんと『人払いの結界』くらい使えますから。だから、ほら……」
彼は自分のリュックを抱えると、差し出された巨手の上に乗った。彼女に持ち上げられるのは、昨晩から数えてこれで何度目だろうか?
「何でしたら、ここでも構いませんよ?」
恵は古代服の胸元から覗く胸の谷間——かなり深い——をスッと指し示す。いや、流石にそこに収まるのは体裁が悪いし、何より安定しなさそうだ。
こうして彼は力を取り戻した山の神の手の上に乗り、彼女の疾走を間近で見る。
人間の十倍の巨体でよどみなく山をドドドッと走り抜ける。彼女の足下に目をやれば、踏みつける場所の木々が自然自然とサッと傾いて避けていくのがわかる。恐らくは神としての能力だろう。
「ヒャッホーイ! 凄いです、旦那様。もう、本当に、千年以上ぶりにこの景色を見られました!」
高所からの山の景色を眺め、彼女は満面の笑みをパァッと浮かべる。何と美しく麗しく心満たされる笑顔なのだろう。彼の心臓がドキッとする。
こうして巨神の十倍の歩幅による駆け足によって、二人は行きよりも遙かに速く山を下っていく。
なお、途中に二度落とされた事を追記しておく。
一度目は単に掌の上に乗せていただけのため、はしゃぎすぎた彼女がうっかりドサッと落っことしてしまったのだ。
咄嗟に防御力に長けた亡者モードに変化したので殆どダメージはなかったものの、彼女からはえらく恐縮されてしまった。
二度目は彼女がすっ転んだためである。
先程の失敗を教訓にして両手をお椀状にしてそこに彼を乗せていたのだが、変化に富んだ山の地形に足を取られて盛大にズデンと転び、その際に勢いよくポーンと放り出してしまったのだ。
勿論、彼は即座に亡者モードになって着地して事無きを得たが、木の枝で黒のチェック模様の服や黒のズボンのあちこちに鉤裂きができてしまった。
0144肉屋DEAD繁盛記 巨大娘2020/06/21(日) 10:46:00.28ID:4ziK6Qs8
「も、申し訳ありません。旦那様」
仏の顔も三度まで、流石に今朝から不注意が過ぎただろう。
——うう、ただでさえ痛みを伴う供儀とかしてもらってるのに、その前の”いろいろ”や今朝からのドジで、もし愛想つかされちゃったら……——
「いや、僕なら平気だから。それより恵ちゃんの方こそ大丈夫?」
しかし彼は安堵させるような笑みを浮かべ、素早く生者モードに戻り彼女にトコトコと近づく。
「は、はい。大丈夫です」
俯せからググッと上体を起こした彼女の言葉とは裏腹に、その右肘からダラダラと血が流れている。本人にとってはかすり傷なのだが十倍サイズだからそれなりに出血量がすごい。
「今、治すから」
彼に右腕に触れられると、そこから暖かな何かが流れ込んできて痛みがスウッと引いて見る間に傷が癒える。
「すみません、旦那様」
「いやいや、大事がなくて何よりだよ」
そう微笑みを返してくる。
こうして恵は以降は安全第一で彼をしっかりと掴むと、比較的平坦な場所——山の地理なら総て把握している——を選んで早歩き程度でズンズンと進む。やがて昼前には麓にたどり着いた。
彼女は彼をそっと下ろすと人間サイズにシュッと縮み、改めて向き直る。
「そ、その。今回は、いろいろとご迷惑をお掛けしました」
改めて頭をペコリと下げようとすると、青年が両掌をサッと向けてそれを止める。
「待った。それは気にしないで。そういうのも込みで”贄”になってるんだから」
不死身故に無茶をやり、大抵の肉体的苦痛を味わい、やがて苦痛そのものに対して不感症に近くなっている。むしろ彼女は”本番”で一撃で首を落としてくれる分、痛みがないから楽とすら言える。
「あ、あの、それでは……」
「うん。次は半年後だね。今度は直接連絡するよ」
今回は両者の共通の知人『闇姫』を仲介としている。
「ありがとうございます。それで、ですね……」
「うん?」
彼女はポッと頬を赤らめると、スッと目を逸らす。
「あ、あの、さっきも言いましたけど、次はその、ちゃんと”男女の営み”をしたいと思いますので……期待しててください」
言うが早いか、しっかりと目を合わせて彼の肩をギュッと抱き寄せ、チュッと口づけをする。彼の頬がカァッと赤らむ。
「うん。次は……、あ、そうだ!」
不意に叫ぶ。
「その、次はもっと”ちゃんとしたお付き合い”をしたいんだ。例えば、今日はもう帰らなきゃいけないけど、その……デートとか」
「は、はい。喜んで!」
緊張していた彼女の顔がパアッと綻ぶ、ただそれを見ただけで彼の心に多幸感が恍惚感が陶酔感がフワッと沸き上がる。
こうして青年は次の”供儀”の際のデートの約束を取り付け、帰路に就いた。一方の彼女の方は、まだこの姿で支配領域やまを駆け巡りたいという事で、荷物を樹の上に置いてドドドッと走り去った。
なお後日、人的被害は一切出さなかったものの、この山で何カ所もの土砂崩れが発見された。それは原因不明で、まるで”巨人が暴れたような”ものだったそうである。また、その当日にそれに伴うであろうドシンという地響きが幾度も聞こえたという。
はしゃぎ過ぎて転んだりする彼女の姿が青年の脳裏にありありと浮かぶ。
「恵ちゃん、大丈夫かな?」
ドジっ娘な山の女神の安否を心配し、彼は呟くのだった。
0146名無しさん@ピンキー2020/07/23(木) 14:31:38.02ID:Zg3pp8fY
生きたまま解剖されて(大網以外)まだ一つも取り出されてない全身の内臓観察される美人とイケメンが見たい
0149名無しさん@ピンキー2020/07/24(金) 21:55:01.72ID:iNx7XA61
>>146
むき出しの内臓を優しく撫でたり
触ってる内臓の機能を説明してあげたりしたい
0151今は亡き掲示板より「社会見学」2020/08/03(月) 09:52:04.93ID:jsemFUOy
 ああ、かったるい。朝から雨が降ってやがる。学校ふけるにもこの雨じゃなあ。
あ、アタイはマキナ、神楽野マキナ10歳、そう悲しいかなアタイはまだ小学生。学校さぼってどこかに遊びに行こうと思っても、
たかが知れてる。小遣だってもう残ってないし。ぴーちくぱーちく群れるのは趣味じゃないけど、しかたない、学校の社会見学とやらに付き合うとしようか。

 見学先に向かうマイクロバスの中は大騒ぎだった。まったくみんな幼稚なガキだぜ。うんざりだ。
ようやくバスが着いたのはある大手企業のロボット研究所だった。いろんな産業用ロボットの開発をやってるらしい。

 研究所の入り口には、白衣を着た研究員と会社の制服を着た姉ちゃんが立っていた。姉ちゃんが「ようこそいらっしゃいました。」と言って頭をさげた。
姉ちゃんは顔もきれいだが、声もきれいだ。
でも雰囲気がなにかおかしい。ほんのちょっとだが、ぎこちなさを感じる。すると研究員が「実はこれもロボットなんですよ。」と言った。
みんなから驚きの声が上がる。本当にどう見たって人間にしか見えないぜ。
研究員は笑って「特別なロボットなんですよ。その秘密はあとのお楽しみに。」と言った。
 最初の展示室では、テレビでよく見るロボットたちが展示されていた。これは確かにロボットだ。金属やプラスチックのボディで、機械の関節や配線がよく分かる。
聞いた話ではちょっと前まではロボットは二本足で歩くのがやっとだったらしいが、今ではダンスを踊ったり、料理をしたり、ジグソーパズルをしたり、なんでもできるようだ。
実はアタイはこんなのが結構好きだったりする。つい夢中になって見ていると、
先公が「さあ次の部屋へ行きますよ」と言いやがった。無視していたら、先公はヒステリックな声で「神楽野さん!早く来なさい!あなたは本当に自分勝手なんだから!」と怒鳴りやがった。
本当にうざい野郎だぜ。
 他の部屋では腕だけの工業ロボットや、テレビやバイクなどの道具の形をしたロボット、動物型ロボット、ロボットの組み立て現場などを見た。
みんなの前ではつまらなそうなふりをしていたけど、
実は結構おもしろかったぜ。勝手に動き回ってやったから、先公から何度も怒られたが、知った事か。
そして研究員が「次はいよいよ秘密の部屋ですよ。」と言って新しい部屋にアタイたちを案内した。
0152今は亡き掲示板より「社会見学」2020/08/03(月) 09:53:38.16ID:jsemFUOy
 その部屋に入ると、裸の姉ちゃんたちが何人も並んでいたので、みんなびっくりしたぜ。姉ちゃんたちが一斉に「いらっしゃいませ。」と言ってお辞儀をした。
研究員が「これらも玄関で紹介したのと同じ
「特別なロボット」です。」と言った。裸を見てもやっぱり人間にしか見えないぜ。体のどこにも継ぎ目なんかない。すごいや。大きなおっぱいが揺れ、あそこには大人らしく毛まで生えている。
クラスの奴らは赤くなっている。ガキだぜ。
 研究員が説明した。「種明かしをすれば、これらのロボットは元人間なのです。」みんなびっくりした。
「なにも機械で造るだけがロボットではありません。人間や動物の脳を改造して
自由に操れるようにするのも、ロボット技術の一部なのです。この方法を使えばどんな反抗的な人間も極めて従順なロボットに生まれ変わるのです。そうだな1号?」
研究員が声をかけた姉ちゃんが答えた。
「はい、私は以前は大変な悪人で多くの罪を重ねましたが、改造のおかげでとても善良なロボットに生まれ変わる事ができました。」「ほらね。」研究員は得意そうに言うと
「ロボットはどんな命令にも従います。それでは2号、お得意のバレーをご披露しなさい。」そう言われた姉ちゃんは、すぐに大きく足を振り上げてバレーのポーズをし始めた。
裸だからあそこが丸見えだぜ。
みんなますます真っ赤だ。アタイだって実はドキドキしたけど、なんとかごまかそうとした。でも顔はやっぱり赤かったかもしれない。
 その時先公が言いやがった。「その改造は誰に対してもできるのでしょうか?」「はい、どんな人間でも素直なロボットに生まれ変わりますよ。」
「実はうちのクラスの神楽野さんがとてもわがままで集団行動を乱す困った子なんですが、改造して頂けないでしょうか?」
おい!先公!てめえ何を言い出しやがるんだ!アタイが騒ぎ始めると、先公は「静かにしなさい!これはあなたのためなのです!みんな神楽野さんを黙らせなさい!」と命令した。
クラスの奴らはよってたかってアタイを捕まえにかかる。「マキナ、あんた改造された方がいいよ。」
「そのひねくれた性格直してもらったら、もっとかわいくなるよ。」勝手な事を抜かす奴もいる。そんなに言うなら自分が改造されやがれ!けれど男子に口をふさがれて叫ぶ事もできない。
何をすんだ!放しやがれ!
 その様子を見ていた研究員は「そうですね、いいでしょう。見学の一環という事で改造手術をやりましょう。」そう言って白衣のポケットから何かを取り出しアタイの方へやって来る。
来るな!何をするつもりだ!
男子がアタイの口を押さえた手を離す。「何を...」叫ぼうとしたアタイの顔に研究員はスプレーのようなものを吹きかけた。それっきりアタイの意識はなくなった。
0153今は亡き掲示板より「社会見学」2020/08/03(月) 09:55:06.87ID:jsemFUOy
 気がつくとアタイは歯医者の治療用椅子のようなものに縛り付けられていた。先公とクラスの奴らが遠巻きにアタイを囲んでいる。
何か恐ろしい物を見るような目付きだ。まだ少し体が痺れた感じがするが、
それにしたって何か頭に違和感がある。アタイの様子に気がついた研究員が
「おや、気がついたかい?ちょうどよかった。これから手術を始める所だ。そうだ手術の様子が自分でよく見えるようにしてあげよう。」
と言って、私の前に大きな鏡を立てた。それを見てアタイは大ショックを受けた。
髪が!アタイの髪が!そうアタイの頭は髪を全部剃られて丸坊主になっている。何をしやがる!と叫ぼうとしたけど、薬のせいか声が出ない。
額の所をベルトで固定されているので頭を動かす事もできない。
「ロボットになってしばらくは、かつらを使わなくちゃならないけれど、体は人間のままだから、すぐに本物の髪が生えてくるよ。」と研究員は言いやがった。
 「じゃ手術を始めようか。」そう言うと研究員はメスを持ってアタイに近づく。止めろ!止めてくれ!アタイは心で叫んだが、声にはならなかった。
研究員は「大丈夫、麻酔をしてあるから痛くはないよ。」と言うと、アタイの頭の皮を切り開き始めやがった。
研究員の言うとおり少し痺れた感じがするだけで痛みはなかった。でも鏡の中で自分の頭が切り開かれ、血が流れるのを見るのは恐ろしかった。
けれどなぜかアタイは気を失う事はなかった。目を閉じる事さえできず、アタイは恐怖に襲われながらも、ただ鏡の中の自分を見つめていた。
 やがて頭の皮がめくられ、頭蓋骨が露出した。研究員は円盤の付いた器具を持ち出した。
「これは頭蓋骨専用の回転のこぎりです。これで頭蓋骨を切開します。」そう言うとアタイの頭蓋骨を切り始めた。
骨を切る嫌な音が響いた。やがてアタイの頭蓋骨に大きな穴が開けられ、白っぽい脳みそが見えた。
 「これで準備ができました。いよいよ脳の改造にかかります。」そう言うと研究員は、コードの付いたピンを、次々とアタイの脳みそに刺し始めた。
「これで脳内に電流を流し、組織の一部を破壊し、
新しい情報を書き込みます。頭蓋骨を修復する際に接続用の端子を設置しておけば、あとからでも情報の追加が可能です。」
 頭の中を掻き回されるような嫌な感じがした。止めろ!アタイはアタイだ!ロボットなんかになりたくはない!
止めてくれ!止め...ろ... や... ... アタイは... アタ... ア... ...わたし... ... 私... 
私は神楽野マキナ、今日いい子に生まれ変わりました。ありがとうございました。

(おわり)
0154今は亡き掲示板より「社会見学」2020/08/03(月) 09:56:00.61ID:jsemFUOy
実はかわいい反抗期だったマキナちゃん、かわいいロボットになってしまいました。
実際の現代の技術でも、これに近い事ができるそうですね。
恐ろしい話です。
0160今は亡き掲示板より「いい子の日記」2020/08/25(火) 18:34:29.61ID:rOhHe3aF
 今日も朝七時ぴったりに起きました。この前研究所でメンテナンスをしてもらった時に追加装備してもらった電波時計のおかげで、目覚まし時計は必要ありません。DPSも装備しているので迷子になる事もありません。
みんな研究所の人たちのおかげです。
 顔を洗い、歯を磨いてから、朝ごはんです。パンと牛乳と生野菜です。ここの所、毎朝同じメニューですが、栄養は十分なので問題はありません。ロボットになってからは、味とかはあまり気にならなくなりました。
体を維持できるだけの栄養さえあればいいのです。お母さんも「マキナ、最近好き嫌いを言わないから助かるわ。」と言います。私はいい子です。
 学校にはいつもクラスで一番先に着きます。教室の鉢植えに毎日水をやる事は、ロボットになってから私の仕事になりました。きっちり100cc水をやります。そのうちクラスのみんなが登校して来ます。
「マキナ、おはよう。」「今日も早いわね。」「今日も色々頼むぜ。」みんなが声をかけてくれます。私も「おはようございます。」と挨拶をして、頭を下げます。ロボットは礼儀正しくなければいけません。
私はいい子です。
 授業が始まりました。ロボットになってから授業中も気が散らなくなりました。記憶力も良くなったような気がします。きっと成績も上がる事でしょう。これもロボットになったおかげです。集めた提出物を
職員室まで持って行く事や、授業で使う教材を用具室から運んでくる事も、私の仕事です。みんなのために働けるなんて素敵です。
 給食当番も当然手伝います。給食に時々付くプリンや人気のあるデザートは、他の人にあげます。私にお菓子は必要ありません。誰かの嫌いなおかずをこっそり食べてあげる事もあります。私はいい子です。
 昼休み、また田中君たちがアソコを見たいというので、校舎の裏で見せてあげました。パンツを下ろしてスカートをまくり上げると、田中君たちは大喜びで目を輝かしていました。中にはアソコに触る子も
いますが、それ以上何かする子はいません。アソコの中に何か入れると、体内の警報装置が作動する事をみんな知っているのです。それでも田中君たちは満足したようです。昼休みが終ったので、
田中君たちは「また見せろよ。」と言って教室に戻りました。私はいい子です。
 放課後のお掃除も、ロボットになってからの私の仕事です。一人で教室を掃いている私に、みんな「さよなら。」「あとはよろしく。」と言って帰って行きます。私は声をかけられる度に、手を止め頭を下げて
「さようなら。」とあいさつをします。私はいい子です。
 家に帰って、宿題をし、晩ごはんを食べました。晩ごはんのメニューも最近は随分簡単です。お母さんの仕事が楽になって私も嬉しいです。私はいい子です。
 そのあとお風呂に入りました。お風呂の鏡に映った自分の裸を見て思いました。ロボットになっても人間と全く変わりません。なにも困った事もありません。むしろいい事ばかりです。
こんな事ならもっと早くロボットになればよかったです。
 実はこの前のメンテナンスの時、小学校を卒業したら研究所に来ないかと誘われました。中学へは研究所から通わせてくれるそうです。放課後や学校のない日に、あのきれいな裸のお姉さんたちと
一緒に研究所の展示品になるのだそうです。私も裸でお客さんの相手をするのでしょうか。もう一度、鏡の中の裸の私を眺めました。
お姉さんたちと比べられるのは、ちょっと恥ずかしいけれど、研究所の人たちはみんないい人だし、お客さんに喜んでもらえたら、私も嬉しいです。
ロボットになったからには、ロボットの使命を果たすべきでしょう。ロボットの使命は人のために働く事です。お母さんがいいと言ってくれたら、研究所の展示ロボットになろうと思います。私はいい子です。
 そんな事を考えながらお風呂から上がり、パジャマを着てベッドに入り、私は眠りに就きました。
0161今は亡き掲示板より「いい子の日記」2020/08/25(火) 18:35:04.80ID:rOhHe3aF
ロボット改造後のマキナちゃんの一日です。
人間らしさや感情が全て消えたわけではなく、それが他人の手によってコントロールされている状態です。
マキナ自身は、全て自分の意志で、自分の価値観で行動しているつもりです。
マキナは自分がとても「いい子」になった事に満足しています。
それが怖い所です。
0166今は亡き掲示板より「英語の時間」2020/09/21(月) 12:37:22.48ID:O3yD5knv
 次は英語の時間です。最近は小学校でも英語を勉強するのです。といってもほとんど単語だけですけどね。さあ授業が始まりました。

 「今日は人体に関係ある単語を勉強しましょう。」先生が言いました。「ではモデルを使って人体各部の名前を勉強しましょう。誰かモデルになってくれませんか?」「モデルなんて、なんかかっこいいわね。」
「だったらシイナ、やりなよ。」「やろうかな。」「やりなったら。」みんなこの後大変な事になるなんて思っていませんでした。「はーい!私やります。」シイナが手を挙げました。
「あら、山谷さん、やってくれるのね。それじゃ前に出てきてください。」
 シイナが前に出て黒板の前に立ちました。

 「ではまず頭部から。」先生がシイナの頭を押さえて言いました。「頭はhead、髪の毛はhair、顔はfaceですね。この辺は常識ですね。」次に先生はシイナの顔のあちこちを指差しながら
「目はeye、二つあるからeyesですね。鼻はnose、耳はear、earsですね。口はmouthです。はい山谷さん、口を開けて。」シイナがあーんと口を開けます。
先生はシイナのかわいい舌を引っ張り出して「舌はtongue、焼肉のタンはここから来ています。山谷さんの舌も美味しそうですね。」シイナはびっくりした顔をしましたが、舌を引っ張られているので喋れません。
かまわず先生は続けます。「歯はtoothですね。」シイナもさっきのは冗談だと思ったようです。

 「次は体にいってみましょうか。山谷さん、服を脱いでください。」「えっ!裸になるんですか?」「あたりまえです。服を着ていては体が見えないでしょう。」「そんなの恥ずかしいです。」
「何を言っているのですか。あなた、自分で立候補したのでしょう?」「だって...」
 結局シイナはしぶしぶ裸になりました。みんなの前でパンツまで脱いで裸になるのはとても恥ずかしそうでした。モデルはモデルでもヌードモデルだったようです。
「体を隠してはいけません。手を広げなさい。」もうシイナは泣きそうです。「手は腕の部分がarm、手首から先がhandですね。足は脚部がleg、足首から先がfootです。そして胴体はbodyです。」
先生がシイナの体をなぜまわしながら説明します。シイナはくすぐったそうです。「胸はchest、あなたたちはまだ小さいけれど乳房、おっぱいはbreastと言います。」
「先生、胸はバストじゃないのですか?」誰かが質問しました。「bustは正確には胸囲とか胸像という意味ですね。一般にはbustも使いますけれど。」先生が答えます。
「それから乳首はnippleですね。」先生が指でシイナのかわいい乳首をつつきました。シイナがピクンと動きました。
 先生がシイナの体をなぜていきます。「腰はwaist、腹はbelly、へそはnavelです。柑橘類のネーブルはこれから来ています。はい、山谷さん、後ろを向いて。」シイナがみんなに背中を向けます。
「背中はback、お尻は知ってますね?そうhipです。」先生は突然シイナのお尻の肉を押し広げました。「きゃっ!何を!」シイナはびっくりして動きました。「これ!動かない!」先生が叱ります。
「お尻の穴、肛門はanusです。」そう言って、なんと先生はシイナのお尻の穴に指を入れました。シイナの体がビクンと震えます。「ここでやるセッ、いや、これはあなたたちにはまだ早いわね。」何の事でしょう?
「はい、また前を向いて。」もうシイナは言われるがままです。
 今度は、先生はシイナの女の子の大事な所を指で拡げました。もうシイナも諦めたのか、抵抗しようともしません。目には涙を浮かべていましたが。
「ここはvagina、厳密には膣という意味です。いつか男の子のオチンチンを入れる所ですね。男の子のオチンチンはpenisです。
penisをvaginaに挿入する事、そう性交をsexと言うのは俗語で、正しくはsexual intercourseと言います。性器全般はsex organsと言います。
それから、もう生えている人もいるかもしれませんが、もうじきみんなにも生えてくるここの毛、陰毛は、俗にhairと言いますが、頭髪と区別するならpubic hairと言います。」
シイナは小刻みに震えながら真っ赤になっています。
0167今は亡き掲示板より「英語の時間」2020/09/21(月) 12:38:29.63ID:O3yD5knv
 「さて今日のお勉強はこれぐらいかしら。」先生がそう言ったので、シイナはホッとしたようでした。ところがその時、誰かが質問しました。
「先生、体の中のはらわたとかにも英語の名前があるのですか?」「いい質問ですね。もちろん内臓にも英語の名前があります。そうですね、今日は特別に授業を延長して、内臓の英単語も勉強しましょうか?」
みんながワーッ!と歓声を上げます。「それじゃ、今から山谷さんを解剖しましょう。」
 シイナは青くなって逃げようとしましたが、すぐに先生に捕まってしまいました。先生は暴れるシイナの両腕をしっかりつかみながら叫びました。
「暴れないで!今さら往生際が悪いですよ!誰か体育倉庫へ行って、ロープとビニールシートを持って来て!それから家庭科教室から包丁と手拭も!」何人かの生徒が走って行きました。

 結局、シイナは手足を大きく拡げて黒板の前に縛り付けられてしまいました。口には手拭で猿轡がされました。これでもうシイナは叫ぶ事もできません。ただわずかに身をよじるだけです。
足下にはビニールシートが広げられました。こうしておかないと教室の床が汚れてしまいますものね。
 先生が包丁を持ってシイナに近付きます。生徒たちは怖いもの見たさでしょうか、期待のこもった眼差しで見つめています。シイナが激しく首を振ります。涙が飛び散ります。
先生はかまわずシイナのみぞおちに包丁を突き立てます。シイナの顔が苦痛に歪み、体がビクンと動きました。たちまち血があふれ出します。「血はbloodですね。」
先生はそのままシイナのお腹を切り開いていきます。「今切っている皮膚がskin、肉はfleshですが、筋肉という意味ではmuscleですね。meatは食用の肉の事です。
でもこの後山谷さんは給食のお肉にするぐらいしか使い道がありませんから、meatでも正解かもしれませんね。」
 シイナのお腹は、女の子の割目まで切り開かれてしまいました。先生が切り口を押し広げます。シイナの腸がこぼれ落ちます。
「腸はbowelsと言います。はらわたの意味でも使いますが、内臓は正式にはviscusと言います。複数形ならvisceraですね。小腸はsmall bowels、大腸はlarge bowelsです。」
先生がシイナのお腹の中を探ります。「これが胃ですね。Stomachです。上の方にあるこれが肝臓、liver、要するにレバーですね。」
 説明しながら先生はシイナの内臓をどんどん切り出していきます。「これが膵臓、pancreasです。この背中の方にあるのが腎臓、kidneyと言います。」
今度は先生は下の方、シイナの股のあたりを探っていきます。「これが膀胱、bladderです。これは子宮、uterus、そしてこれが卵巣、ovariumです。このあたりはあなたたちにはまだ難しいかな?」
 お腹の中を空っぽにされたシイナはもう意識がないようで、頭も力無く下がっています。でも時々体がピクピクと動くので、まだ完全には死んではいないようです。
 「次は胸ね。」先生が今度はシイナの胸の皮を切っていきます。シイナの肋骨が見えてきました。「骨はbone、あばら骨、肋骨はribですね。」
 その後、先生は技能員室から借りてこさせたワイヤカッターで、苦労してシイナの肋骨を切り取りました。シイナの肺と心臓が露出しました。
「肺はlungです。アクアラングのラングですね。それから心臓はもちろんheartです。」
 心臓と肺を切り取られて、シイナは完全に死んでしまったようです。全く動かなくなってしまいました。
「山谷さんは死んでしまったようですね。死はdeathですね。あっ、今のは洒落じゃないですよ。死体はcorpseと言います。後は、さっき言ったとおり給食の材料にしてもらうしかないですね。
本当は頭の中、脳はbrainですね、も見たかったのですが、今日は道具がないのでここまでにしましょう。」
 
 みんなが拍手をします。今日は本当に勉強になったようです。でもみんなの拍手はもうシイナには聞こえないのです。

(おわり)
0168今は亡き掲示板より「英語の時間」2020/09/21(月) 12:42:08.00ID:O3yD5knv
 小学生がずいぶん難しい英語を習っているようですね。
医学用語まで知っているこの先生はいったい何者?

 英単語は辞書で一生懸命調べました。
もし間違いがあっても、お許し願います。
0173名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:46:12.29ID:bJOHbETZ
 予定日まで1週間を切った日の朝も、私は普段どおり出社する主人と玄関でキスを交わし、その姿を見送った。
玄関を出て、通路から眼下の主人に手を振り、その後ろ姿が見えなくなるまで見つめる。
結婚してから、妊娠してからも変わることのない、いつもの日常だった。
「もう少しだね」
結婚して5年、29歳にして授かった命。
大きく張りだしたお腹に手を当て、赤ちゃんに語りかけながら、私はある視線に気付いた。
2つ隣に住む、大学生の男の無遠慮な視線。
私の胸やお腹やお尻を舐め回すように見つめるその視線に気づかないほうがおかしい。

マンションに住むママさん達からも、いい噂を聞かないその男は無言で私を見ていた。
濃い色の下着を着けていることを思い出して、白いブラウスに下着が透けているのかもと思い至る。
(いやだな……)
率直に言って嫌悪以外の何物でもない思いを抱いて私は踵を返し玄関の戸を開けようとして。
「んっ……」
突然目の前で火花が散ったような眩しさを感じて立ちすくんだ次の瞬間だった。
「痛っ……」
目の奥、頭の奥に激痛が走った。
生理中に来る鈍痛とは明らかに違う、突き刺すような激痛に膝の力が抜け、私はその場にしゃがみ込んでしまった。
咄嗟のことながら、お腹を庇うようにして膝を付く。
かろうじて尻餅を付くことは避けて、私はドアにもたれかかって荒い呼吸のなかで痛みに耐えようとしていた。

なにが起きているのか分からなかった。
口の中がカラカラで寒気がするのに、額には汗が浮いていた。
どうしてしまったのか、お腹の子は無事なのか、考えがまとまらない私に覆いかぶさる影が来た。

あの男が私の脇に手を差し入れて抱え起こしたのだ。
「たす……け……て……」
誰でも良かった、救急車を呼んで、私を病院に運んで、私のことはいいから赤ちゃんを。
すがる思いはあっけなく打ち砕かれた。

男は私を抱き抱えたままドアを開け中に入り、そして、鍵を閉め、私を突き飛ばした。
「やっ……」
無意識にお腹を上にして、仰向けになって私は廊下に叩きつけられた。
両手でお腹を守りながらお尻と背中と後頭部を床にぶつけて。

男は浅く早い呼吸を繰り返し痛みに耐えようとする私をじっと見下ろしていた。
その目が、私の胸の膨らみに釘付けになっていることに気付いて私は背筋が凍る思いだった。
信じられなかった。
目の前の男は、苦痛に悶える妊婦を、性欲のはけ口とか見ていないのだ。
「ひっ……」
耐えられず漏らした叫びが男を動かした。
覆いかぶさってきた男の両手が、ブラウスの上から乳房を乱暴に掴み揉みしだいた。
0174名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:46:45.35ID:bJOHbETZ
「2カップは大きくなるよ」
妊娠したとき、既に子持ちだった幼馴染に言われたとおり、私の胸は赤ちゃんのために大きくなっていた。
CカップだったのがFよりのDにまで大きくなって、嬉しいような恥ずかしいような思いだった。

だが、今その胸は男の無遠慮な手で滅茶苦茶にされていた。
頭の奥底から響いてくる激痛に何の抵抗も出来ず、声を挙げることも出来ず、ただ私はされるがままだった。
痛みも、凌辱も、私が我慢すればきっと終わってくれる。
(大丈夫……大丈夫だから……)
痛みに耐え、凌辱に耐え、唇を噛み締めながら私はお腹の子に語り続けていた。

でも、痛みも凌辱も、終わることはなかった。
男の手が、胸を鷲掴みにして左右に押し広げて、ブラウスのボタンが弾け飛んだ。
一番上のボタン以外すべて千切れ飛んで私の胸が、
紫色のレースがあしらわれたかわいらしいマタニティブラに包まれた胸が露になった。
いやらしい笑みを浮かべた男がブラを押し下げ、汗ばんだ乳房を直に鷲掴みにしても、
もう私は声を挙げることも出来なくなっていた。

激痛は乳房を揉まれる感覚すら感じなくさせていた。
意図せずして固くなった乳首をつままれても、乳房に爪の跡が残っても、感覚はほとんど失われていた。
ただ、心が、張り裂けそうだった。
嫌だった。
主人以外の人間に、私の身体をこんなふうにされることが、耐えられなかった。
「んぅっ……ぐぅっ……うぇ……」
喉の奥から熱いものが込み上げてきた。
つわりの時とは明らかに違う猛烈な吐き気が襲いかかり、私は咳き込みながら横を向いて。
「がはっ……くぅっ……はぁ……はぁ……」
まだ朝食をとっていなかった私の空っぽの胃から胃液が喉と口の中をヒリヒリさせてこぼれた。

意識が遠のくのを必死にこらえた。
ここで意識を失えば、お腹の子も助からない確信めいたものがあった。
その、私の顔を、男の手が支え起こした。
私は泣いていた。
目を真っ赤にして涙を流し、絶え絶えの息をして、口の周りを涎と胃液で汚して、私は泣いていた。

なのに。
男の手が私の頬に添えられて。

(いやああああああああああああああ)

私が意識を失う最期の瞬間に感じたのは口の中に差し入れられた男の舌が私の舌を舐める感触だった。
0175名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:48:09.90ID:bJOHbETZ
どれぐらいの間だったのだろうか。
男が顔を離し、私の頭を床に置いた。
そして男は気付いたようだった。

私の、むき出しになった乳房が微動だにしていないことに。
私の、男に舌を入れられだらしなく開いたままの口から呼吸の音がしないことに。
私の、見開かれたままの虚ろな瞳に。

男の耳が私の左の乳房に押し付けられる。
さっきまで手のひらに感じられていた心臓の鼓動は、もう、なかった。
男が、ドラマの真似事のように私の首筋に触れ、手首に触れ、そして胸に触れた。
なにも感じられなかった。
私は、死んだ。

目の前で辱めていた妊婦が死んで、なお男は変わらなかった。
むしろ、余裕さえ感じられた。

男は立ち上がり、横たわる私の全身を舐め回すように見下ろした。
嫌悪と恐怖と怯えに歪んだ死顔、谷間に汗の玉が浮いた乳房、そしてオフホワイトのマキシ丈スカートに包まれた下半身。
そう、乳房を穢しただけで男が満足するはずもなかった。

男が私の足元に屈み込む。
わずかに膝が開いて投げ出された素足、その足首を掴んで股を開かせながら膝を立てさせる。
スカートがめくれあがって私の下半身はむき出しにされてしまった。
汗ばんだ太股の付け根、ブラとお揃いの紫色のショーツに男が顔を埋め大きく息を吸った。
私の、女性の一番恥ずかしい場所の匂いを胸いっぱいに吸ってから、男はショーツを引きずり下ろした。
左足だけショーツから抜いて、右の膝に丸まったショーツが絡まったままで、男はズボンを下ろし下着も下ろした。
太股を掴んで大きく押し拡げ、男の怒張したそれが、私を、犯した。
男は私の両手を、最期の瞬間までお腹に添えられていた私の両手を掴んで腰を振るたびに、乳房が震えた。
乱暴な、ただ自分の快楽のためだけに腰を振り、乳房を掴み、そして。
男の欲望が私の奥深くを、赤ちゃんの部屋のすぐ入り口までを汚した。

荒い息を吐きながら私の膣から引き抜かれた男のそれは、まだ全く衰えてはいなかった。
男はそのままの勢いで私の身体を抱き起こし、だらしなく開いたままの口にそれをねじ込んだ。
私は頭を捕まれ、幾度となく男の股に顔を打ち付けられ、そして口の中に出された。

口の中で男のそれが萎えていくのが分かった。
決して満足したわけではなかったのだろう。
しばらく、男は床に横たわる私を見つめていた。
と、事切れて弛緩した私の股間から液体が流れ出した。
私は自分を穢した男の前で失禁していた。
床に広がったおしっこを見て満足したのか男は去っていった。
0176名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:48:29.50ID:bJOHbETZ
夜になって、帰宅した主人と私は無言の対面を果たした。
鍵が開いていることに不審を感じながら開けたドアの先、主人の視線が玄関の廊下に横たわる私の変わり果てた姿を見る。
玄関に向かって大きく広げられた両脚、脱がされたショーツ、めくりあげられたスカート。
剥き出しの乳房の向こうに横を向いた私の顔を見て主人は声を挙げた。
「み……ほ……美穂っ! 美穂っ!!」
主人が私を抱き起こし揺すると、がっくりと下を向いた私の口からあの男の体液が糸を引いて血の気の失せた乳房に垂れた。

警察を、とその前に主人はそっと私の瞼に触れた。
見開かれたままの目を閉じさせて、ハンカチで口元を拭う。
脱いだ背広を私の上半身に掛けて、膝を閉じさせてからスカートを直す。
現場保存という原則に照らせば主人の行為は良くないことかもしれなかった。
だが、最愛の妻の惨たらしい姿を人目に晒したくないという主人の気遣いがただただ嬉しかった。

警察が到着し、私の遺体は形式的に病院に搬送されそこで死が宣告された。
凌辱こそされていたが外傷のない私は検査を受け、そして死因―脳出血が判明した。
あの痛みに襲われた瞬間、私の運命は決まっていたのかもしれなかった。

でも―
もしも善良な隣人に見つけてもらえていたら
もしもすぐに救急搬送されていたら
もしも帝王切開を受けていたら

予定日まで1週間を切っていた赤ちゃんはもう十分生きていける状態だった。
私の死は避けられなくても、赤ちゃんは救えていたはずだった。


私を穢したあの男は、その日のうちに逮捕された。
0177名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:48:56.97ID:bJOHbETZ
翌日の夜、私の遺体は主人に引き取られ無言の帰宅を果たした。
私は待っていた幼馴染と寝室に2人きりになった。
死因の特定、そして検視を経て裸にされていた私の遺体は白いシーツを纏っただけだったから、
幼馴染が私の着替えとそして死化粧のために来てくれていたのだ。

私と彼女はお互いに好みも、メイクも、みんなよく知っていたから私も安心した。
「美穂、さわるね」
一言断ってから、彼女が私の下着を選びはじめる。
「うん、これだよね。 好きでしょ、これ。」
選んでくれた下着はやっぱり私のお気に入り、爽やかなパステルブルーのブラとショーツだった。
言わなくても、彼女は―わかってる―のだ。
黒のプリーツスカートも、白のブラウスも、やっぱり彼女の見立ては正しかった。
されるがままに任せたメイクも私のいつものそれらしいもので、
その上で頬に赤みを入れてくれてほんの少しだけど私の顔に明るさが宿った。

「美穂……きれいだよ……いっぱい、いっぱい愛してもらいなね」
目に涙を浮かべて幼馴染は私に囁いた。

幼馴染が帰宅して、主人と2人きりになった寝室は静寂に包まれていた。
0178名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:50:03.08ID:bJOHbETZ
ごめんなさい
死んでごめんなさい
犯されてごめんなさい
穢されてごめんなさい
汚されてごめんなさい
赤ちゃんを死なせてごめんなさい

ただ思うことしか出来ない私を、主人が抱き起こし、頭を胸に抱きしめる。
「美穂……苦しかったね、辛かったね……」
抱きしられて俯いていた私の顔を上向かせ、やさしいキスをしてくれる。
あの男にされたことをみんなみんな上書きするように、忘れられるように、主人の舌が入ってきて
私の歯を舐め、舌を舐め、そして送り込まれてきた唾液が喉奥に垂れる喜びに私は震えていた。

「美穂、きれいだよ」
耳元で囁いて私を横たえると、主人の手がブラウスのボタンを外していく。
赤ちゃんのために大きくなった乳房をブラ越しに主人の暖かい手が包み込み揉みほぐす。
生きていたら、きっとこれだけでもう私は下着を濡らしていただろう優しい愛撫。
ブラの肩紐を下ろしカップをそっとずらすと、勢いよくおっぱいがこぼれた。
妊娠前のブラなので、ちょっと今のおっぱいにはキツかったから仕方ないことだけど、ちょっとやらしい。
血の気の失せた白い乳房に、妊娠して少しだけ色の濃くなった乳首が映えるのが何だか誇らしい。
乱暴にあの男に掴まれたけれど痕は残らなかったようで安心した。
主人が乳房に顔を埋め乳首を甘噛みしながら強く吸った。
まるで赤ちゃんがおっぱいを求めるようで、
こうやって、赤ちゃんにも授乳してあげたかった、おっぱいをあげたかった。

主人がスカートを脱がしてくれた。
いつもなら自分で脱ぐか、お尻を浮かせて脱がしやすいようにできるが、今の私は見守ることしか出来ない。
それでも主人は私の腰を抱き上げ、するりとスカートを脱がしてくれた。
脚を閉じたまま主人がショーツの上から私の恥ずかしい場所に口づけし、
そして舌を這わせながらゆっくりと脚を開かせていく。
私の形が分かるぐらい主人の舌で濡れたショーツも脱がし、主人が直接口づけし、そして。
「いくよ、美穂」
私の顔に向き直って告げると、主人が私の中に入ってきた。

最愛の主人に抱かれて、濡れることも、声を漏らすことも出来ない口惜しさ。
それでも主人は私を強くやさしく抱いて抱いて、そして私の中で果てた。
私の、命の熱を失った肉体の奥深くに主人の熱い想いが広がっていった。
赤ちゃんの部屋のすぐ前まで主人の愛で満たされていた。
きっと赤ちゃんにも主人の愛情が伝わっただろう。

そして私は明け方近くまで主人に愛され続けた。
0179名無しさん@ピンキー2020/12/26(土) 06:53:00.57ID:bJOHbETZ
あとがき

妊婦さんてそれだけでエロいのに凄惨な最期を遂げたらもうたまらないよね!
今、妊婦が熱い!
0180名無しさん@ピンキー2021/01/03(日) 01:42:25.16ID:mIOPNWo5
めっちゃ興奮した。
犯人の大学生は捕まらないでいてくれると、更に興奮したかな…。
でも同じフロアに住んでいて体液も残していて逃げきれないか。
でも、彼には更に他の幸せな女性も凌辱させてあげたくなってきた。

同じマンションに、他にも綺麗な妊婦さんがいたり…して…
0181名無しさん@ピンキー2021/01/03(日) 01:45:53.72ID:mIOPNWo5
もしくは、1年後、幼馴染が2人目を妊娠して、全く別の男性に狙われて…といった続編も読みたい。
0182名無しさん@ピンキー2021/01/03(日) 15:57:32.39ID:n5kg6eqB
ヒロインの奥さんに妹がいるという設定の続編も面白そうですね。
亡くなった姉や、甥(姪)の為にも一生懸命生きよう…と誓い、優しい旦那さんと
結婚してついに新しい命を授かって…。
しかし、その美しい妹の幸せな生活を破壊しようと男が狙いを定めて……
0183名無しさん@ピンキー2021/01/03(日) 17:39:36.45ID:SmSmQT28
投下後に反応なかったのでノクターンノベルズとやらにも投下しちゃった(けど反応ない)

ttps://novel18.syosetu.com/n7496gr/
0185名無しさん@ピンキー2021/01/04(月) 03:57:44.16ID:c33Falwk
遅くなってしまいましたが投下乙です!
細かい描写がそそりました。
0186名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 21:10:43.02ID:OorRbfFx
精神的続編を……と思いつつ、
結局流れは似たものになってしまうので悩み中
0188名無しさん@ピンキー2021/03/05(金) 02:55:17.21ID:ArqSheGf
巨根オークやオーガわかる
勇者として世界救ったあと最初に犯されたオーガの巣にわざわざ戻って一生達磨レ○プされて過ごす妄想する
0189名無しさん@ピンキー2021/03/19(金) 16:45:50.20ID:41wu7r9I
達磨ってアレ、リアルにやるとヤバいとか聞いたな…即死するみたいな話(嗜好の否定ではない)
まあリアルなら合意なき性行為がまずアウトなんだがw
0190名無しさん@ピンキー2021/03/19(金) 21:34:17.05ID:cy6UESgQ
まあファンタジー世界だと回復魔法とか蘇生魔法とかあるからなぁ…
0191名無しさん@ピンキー2021/03/19(金) 22:05:11.80ID:41wu7r9I
今でこそ国民的RPGの代名詞のDQでさえ、2では死から復活、蘇生できる事自体が奇跡
なんだから贅沢を言うな!てHPは1で蘇生だった時代があったんだよなぁ…

あとは世界樹の葉の場合は苦さで復活する、4コマ(栗本先生)ネタとかもあったね
死ぬほどマズいの逆。生き返るほどの驚きのマズさw


うぇーい…ファンタジーの蘇生方法には夢一杯だー()
0194名無しさん@ピンキー2021/03/22(月) 22:32:11.47ID:ZEmccbbu
すみませんが質問です。
ヴァギナデンタータ(牙付オマンコ)の歯って、どこについているんでしょうか?
膣口の辺りでしょうか? それとも小淫唇のすぐ内側でしょうか?
どなたかご意見をお願いします。
0199名無しさん@ピンキー2021/04/07(水) 12:50:47.56ID:DsK1dqh9
妊婦さんて好きな人の赤ちゃんを身ごもった幸せと、
流産や死産や母体死亡の恐怖に苛まれてるのがかわいいよね
0202名無しさん@ピンキー2021/04/08(木) 08:41:28.46ID:A+eOJe/M
腹責めSSスレが落ちた
誰か立てて
0205名無しさん@ピンキー2021/05/07(金) 20:05:43.24ID:jZlUa7M6
やー、NHKで再放送してた透明なゆりかごってドラマで
出産終えて幸せいっぱいの奥さんが容態急変してそのまま逝っちゃう話あってめちゃくちゃ抜いたわ

地域の産科病院から医大に搬送されて手術受けたものの出血止まらなくて死んじゃうんだけど
赤ちゃん産んだばっかりで初乳もあげられないまま逝ったんだろうなとか想像するとたまらんよね

出来れば手術室で逝っちゃうとことかもっと描写欲しかったけど
0206名無しさん@ピンキー2021/05/07(金) 20:15:36.99ID:jZlUa7M6
海外ドラマERの最終回も(抜けないけど)妊婦死亡の話入ってんだよな

中国かどっかで妊娠中にガン見つかって出産は成功したものの、もう手の施しようがなくて
それでも余命わずかながら懸命に育児続けて夫に看取られて亡くなった子とか居てそれも良かったなー

妊娠出産は死と隣り合わせなんで、嫁喪ったブログとかもちらほらあって読みふけっちゃうよね

赤ちゃんと一緒に逝っちゃうのも切ないし、赤ちゃんと夫遺して逝っちゃうのも切ないし、もうたまらない!
0207名無しさん@ピンキー2021/05/07(金) 21:39:17.88ID:jZlUa7M6
中国の女の子の話、見つけてきたわ
 おなかの子を守るためにがん治療断念、中国司会者の死に賛否
 https://www.afpbb.com/articles/-/3034211
 https://star.ettoday.net/news/437865

写真はこれな めちゃめちゃかわいい
https://i.imgur.com/kqUcmlw.jpg

生前の写真とか動画とかもっとあるんだろうなー 金盾の向こう側かなー
TV司会者っつーんだし、亡くなったときの状況とかもっと詳細に記事あっても良さそうだな
0208名無しさん@ピンキー2021/05/08(土) 02:30:13.06ID:OCH+YecV
他の写真もあったついでに高解像度化
ピンクのドレス姿の写真、目立ち始めたお腹を凄い誇らしげにしててかわいい
出産して100日目の記念日を終えた後に力尽きちゃったらしいし
ご主人は仕事で看取ってあげられなかったとのことで、とてもとても切ない


https://i.imgur.com/sAycdZj.jpg
https://i.imgur.com/2RsGxRp.jpg
https://i.imgur.com/IFJa2Wj.jpg
https://i.imgur.com/TdkoOaN.jpg
0210名無しさん@ピンキー2021/10/11(月) 13:59:45.39ID:TdOO56pW
男のイクは射精であるのあらば女性の場合はどうなのかと
女性を調べまくるとかねー
幼女から老女まで各年代の女性をイかせまくる
確証の取れるデータが得られるまで何度も何度も
男とヤった場合。同性に責められる場合。機械に嬲られた場合。
0211名無しさん@ピンキー2021/11/14(日) 16:55:09.95ID:I9U9vQWe
スーパーガールシーズン5からコスチュームがスカートがなくなって全身タイツみたいなスタイルになったけどあのコスチュームはかなり好きだな

弱体化させて耐久力、防御力を下げて
国民人質にして身代金を要求するが身代金はスーパーガールの身体をいたぶってお支払させる
0212名無しさん@ピンキー2021/11/15(月) 17:28:43.87ID:R1SjBrO1
オリジナルであろうところのセーラームーン
無印終盤で次々と死んでいくところはよかった
「キスしとけばよかった」とか赤が言い遺して事切れるのとか最高
0213名無しさん@ピンキー2021/12/11(土) 13:34:11.57ID:S7gjy3TJ
PKF Studioって海外のAVメーカー?が猟奇系いいの作ってるけど
妊婦を殺す系はないんだよなぁ……

ティーンエイジャーの娘を母親の目の前で絞め殺して犯し、母親もまた犯して娘の元に送ってあげるのとかあるのに
0214名無しさん@ピンキー2021/12/15(水) 02:49:41.22ID:GMdpgLc4
最近エロ方面に脳が振り切ってて困る

今、脳内で進行してるネタ
 ハルヒ(年単位で放置)
 絞殺された妊婦さんが凌辱される話
 刺殺された妊婦さんが凌辱される話

しかし中々進まない……
0215名無しさん@ピンキー2021/12/15(水) 16:02:01.73ID:GMdpgLc4
>>214の後にタイトルとプロットだけ書いたネタ
 搾乳中に撲殺されたOLさんが凌辱されるお話
 溺死させられた妊婦さんが凌辱されるお話
 病魔に冒された妻を自宅で看取るお話

手段が違うだけで過程は割と一緒なんだよな……
0217名無しさん@ピンキー2024/04/23(火) 09:59:10.58ID:BeOj/JMj
最初から付いてくる主人公に懐いてたり恋心芽生えてる少女を後半助かりそうなシーンで無慈悲に暴行拷問絶叫しイプ札害私感する展開に興奮する
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