薫は改めて、周囲を見回した。
 ちょうどいい場所があった。
 一カ所、手摺がとぎれていて、ドックに向かってお尻を突き出せそうな場所があったのだ。

「風間さん? ちょっ…… な、何で脱いでんの!?」
「脱がないと、私が汚れちゃうので……」

 スカートの中に両手を突っ込んで、まず白いショーツを、ぽい。
 次に制服のスカートもぽい。
 和便にまたがった時と同じだ。靴と靴下はそのままであるが、下半身の邪魔なもの全部脱ぎ去って、四つん這いに近い形でお尻を突き出した。

 ぷっ…… ぷぷっ! むちゅっ……!

 徐々に、彼女の可憐な肉穴が開いていく。
 ガスが漏れてくる。
 不気味な音が、底の知れない穴の奥から響てくる……

「んっ! んんんっ! んんんんん〜〜〜〜〜!!! ごめんなさい、ちょっと我慢してください! 行きます!」


 きゅ…ぶりゅっ! ぶりゅりゅ、ぶちゅちゅちゅ!! むちゅちゅちゅっ!!!