お尻の力を緩める。
逆に、両ひざにそれぞれ突いた手に力が入り、柔肌に爪が食い込む。
丸い出口が開いたと同時に、熱いものが一気に噴出していく……。

「んんん〜…… はぁ…ああ……!」

ぼとっ… ぼととっ…

腰が、背筋が、刺激にのけぞる。
寒い時は特にだが、硬く大きな先頭が一気に飛び出していくこの瞬間は、言葉にできない。
その瞬間から数秒間、自分が自分で無くなるような…
その数秒が経過する頃には、茶色い、長い、とても立派な尻尾が彼女に生えている。
お尻からバケツの底にまで達する見事な一本、そしてそれは、途切れることなく次々産まれ落ちていく。