(ю:】ニセコイでエロパロ part149
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🗻テレビアニメ新作「#ヤマノススメ Next Summit」がついに始動🗻
ティザービジュアル公開🎊公式サイトもオープンしました🎉
そして原作しろ先生、山本監督、あおい役 #井口裕香 さん(@yukachiofficial)、ひなた役 #阿澄佳奈 さん(@0812asumikana)からコメントも到着‼️
yamanosusume-ns.com
<ローカルルール>
前提
1.「1作品」は起承転結を持つ、ひとまとまりのものである
(短編は「1作品」、長編は複数の「1作品」からなる)
2.本スレはエロパロスレなので「1作品」にはエロシーンを含む
(長編作品では、エロシーン抜きの話があるのは可)
以下を推奨する(強制ではありません)
作家サイド
1.1作品を数レスずつ細切れ投下しない(書きながら投下しない)
2.1回の連続投下が終わった場合は、連続投下が終わったことを示す
3.グロ、スカトロ、イタモノなどの内容を含む場合は冒頭で明記する
読者サイド
1.自分の気に入った作品にはレスをすること
2.自分の気に入らない作品はスルーすること
3.作品の投下がない時の雑談は可とする
>>950を踏むか480kbを越えたら次スレを立てること。立てられなくても、誰かが立てるまで待つこと。
前スレ
(ю:】ニセコイでエロパロ part148
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1613385916/ 月曜はおそらく雨樋の改造DIYやるので微妙だのう
行けたら行くのう 普通にあるのう
縦樋、横樋、樋受け金具、集水樋
大体は置いてるのう トウモロコシなども虫に食われるのと食われないのとでは生育結果が大きく変わるのう
中国やアメリカが科学薬品やら遺伝子組み換えで対策したがる気持ちはわからないでもないのう
ただやっぱり自然の摂理に反しすぎた食材の摂りすぎは遅かれ早かれ何らかの形で人体に影響及ぶと思うのう
種無し果物シリーズも種有りがなくならないのは種無しがヤバイかもしれないという疑念を何十年も払拭できないせいだのう グローバル可愛さランキング
1位:萩生響ちゃん 可愛さ22500
2位:雪村あおいちゃん 可愛さ20900
3位:クロカ・マニトちゃん 可愛さ20400
4位:キアラ・ソレラちゃん 可愛さ18200
5位:キュア・ラインルージュちゃん 可愛さ17000
6位位:小鳥遊六花ちゃん 可愛さ16800
7位:レヴ・アピスちゃん 可愛さ16800
7位:クレーちゃん 可愛さ16600
9位:ノエルちゃん 可愛さ16500
10位: はかせちゃん 可愛さ16400
グローバルボコ度ランキング
1位:はかせちゃん ボコ度21200
2位:アライグマちゃん ボコ度20400
3位:雪村あおいちゃん ボコ度19200
4位:青羽ここなちゃん ボコ度18500
5位:クロカ・マニトちゃん ボコ度17800
6位:クレーちゃん ボコ度17200
7位:坂柳有栖ちゃん ボコ度16000
8位:スナネコちゃん ボコ度15700
9位: 軽井沢恵ちゃん ボコ度15500
10位: 花小泉杏ちゃん ボコ度15300
白猫キャラ可愛さランキング
1位:クロカ・マニトちゃん
2位:キアラ・ソレラちゃん
3位:キュア・ラインルージュちゃん
4位:レヴ・アピスちゃん
5位:ヴェロニカ・メアリィワースちゃん
6位:リルテット・ミッケちゃん
7位:ルミエ・アワワちゃん
8位:アフリカオオコノハズクちゃん
9位:エレノアちゃん
10位:シェリル・コーエンちゃん 訂正
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2位:キアラ・ソレラちゃん
3位:キュア・ラインルージュちゃん
4位:レヴ・アピスちゃん
5位:ヴェロニカ・メアリィワースちゃん
6位:リルテット・ミッケちゃん
7位:ルミエ・アワワちゃん
8位:アフリカオオコノハズクちゃん
9位:エレノアちゃん
10位:シェリル・コーエンちゃん ヴェロニカメアリィワースちゃん未所持雑魚野郎はキングミノタウロスに釘宮を使おうと思うのん 4月からハッピー小学生に入学して明後日には入学式だから予習しておかないとのん 決戦1000回ぐらいやらないとスフィア集まらないのん
割引まだなのん? ベロニカは珍しさこそあれど長く持続するかは微妙だのう 電気代に続いてガス料金まで値上げされそうな気がするのう
火星人の直感だのう ヴェロニカ欲しさにグラプロでジュエル集めをしようとしてるけどスキル覚醒のためのスフィアが1000個以上足りてないのん
マリグナントドレスは効率が悪いから明日からのミノタウロスに全力なのん 仮面ライダーブラックsunが2022年?
シン 仮面ライダーが2023年?
どちらも過剰な期待はしないのう 529: 名無しさん@ピンキー [] 2021/04/05(月) 11:01:46 ID:y2joORWx
>>266
>普通なら一回で納得するんだが、お前は何度説明しても理解できないじゃんwww
事実と矛盾してるお前のホラ話を誰が納得するって?wwwwwwwww
何度説明したって、妄想なんだからそれを事実だと証明出来ねえだろwwwwwwwww
>証拠を出したって、それを証拠と認識できないでいちゃもんwww
証拠なんて一度たりとも出した事ねえのに、証拠を出したってなんて妄想してんじゃねえよキチガイwwwwwwwww
>あっ、お前は説明できないようだが、俺はできるからwww
と言ってるのに、
>説明してもらおうだぁ?
>無理でーす。
とデマカセの言い訳wwwwww
こんな事までホラ吹いてんだから、結局、>>233,236を絵に描いたような反応そのものだろハゲヅラ虚言癖wwwwwwwwwwww
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1356823465/529 やはり今日は行けそうにないのう
ごめんのう
雨樋設置は晴れたタイミングでしか出来んのでのう >>395
要するにニセコイスレ攻撃されたから困った、てだけの奴か
第一、潰れて構わん第一の候補スレだろうにここ。エロパロ板であるにも関わらず
一つのSSも、投下しようとする気概すらもない価値の無いスレだ
URLだなんだ貼るのが違反なら、このスレの存在自体最悪の違反でしかないわ 牛はヴェロニカがいれば釘不要な感じだろうかのん
ヴェロニカ持ってない雑魚だから釘しか使えないのんけど まずはイベ協30分なのん
うちは2時間程度ならぶっ通しでできそうだけど牛何周しようかのん 今日ならいつでも行けるのん
明日も日が昇るまでなら多分大丈夫なのん 遅れて申し訳ないのん
18時15分以降行けるのん
牛は10周にするのん 領海のん
18時15分にイベ協からスタートするのん
イベ協は30分間、牛は10周なのん イズネキュアちゃん三虎ソフィアピスに投票したのん
クロカお姉ちゃんは周年が水着みたいなものだったから出なくて大丈夫なのん ,, _
/ ` 、
/ (_ノL_) ヽ
/ ´・ ・` l レヴたそは死んだんだ
(l し l) いくら呼んでも帰っては来ないんだ
. l __ l もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ
> 、 _ ィ
/  ̄ ヽ
/ | iヽ
|\| |/|
| ||/\/\/\/| | 過去の時間軸で死んだキャラは祠入りすら出来ないのんな
そもそも祠はケンセイの家と化してるけどのん 周年で力尽きたところで夏イベなのんな
浅井さんに搾取されるのん 土手の頂上にもオリーブの若木があったのう
これは受粉に向けて心強いのう みなさん、SS投下で埋めたての被害、また一言いやがらせや、自演だ
アフィサイトがどうのとかレスに遭ったら続きはこちらでやりましょう http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1271776272/284
>280(スレ先の)へ
そりゃあ実際にスレ埋め立てられたら、SSを書く所が無くなるからな
書き手がいないだとか、いなくなったんじゃなくてここのスレ住人が無理矢理追い払った
が真実としか言えない ありす、雪美、舞
甘えさせてくれて、おしっこかけてくれて、プリキュアショーツ穿いてくれるのは誰ですか?
誰か教えてください!!お願いします!!
だとさ トウモロコシが作れればサトウキビも作れるはずだのう >>435
いつもみたいに何回も「僕は真剣なんです!」とか「お願いします」とか「教えてください」とか
言わないんだよなぁ、このスレじゃ…
無論今回のは俺が代理の質問者だが【真剣】って話がマジなら食らいついて聞くくらい
でなくて、ドコが真剣なんだかなw 米や野菜と違って砂糖と塩は価格変動しにくいから良いのう さ〜て毎度毎度、自演だ自演だとわざわざ他のスレに来てから散々言ってくれた輩どもに
その自演SSてやつで自分たちの住み処スレが1レスでも埋まる屈辱を与えるかw
何処に何SSを投下しても、次のレスには感想はだっさ、くっさ、自演おつ、アフィのなんたら
とか書いてくれたお礼だww >>443の強制女性化スレ(>320)から
鈴木は思う。
(…もうコレ、佐藤は完全に「女」だよなぁ)
見た目から声から、心なしか、その立ち振舞いや仕草までもう完璧なまでにそうしたものに
感じられた。
或いは、最初は「カモフラージュ」(男物を纏う不自然さを消す)が主とした目的であったハズの
女性らしい服装が、今となっては余計そのファッションとして映えてるのも一因だと
気づかされたような気もした。
「お、おい!?いいきなり何だよ!…抱きついて来たりして!!」
「え?あ?!―い、いやその…」
(「欲情」してるのか俺?―)
そんな鈴木の脳内の危険信号を、不意な「来客」の来訪が断ち切った。
「おや?」
その来客は、ややもすれば「大男」な部類に入る体躯の男で、二人の距離と雰囲気を見て
顎先をつまむように手をあてて、何かを察したよう言った。
「これはこれは。お二人の「邪魔」をしてしまったかな?」
「「ち、違います!」」
綺麗に、とまではいかなかったものの佐藤と鈴木の返事の声がハモる。
「そ、そうか。こちらの早とちりか。ならスマン」
「全く。相変わらず(そうした話)にはそそっかしいみたいね…」
後ろには「来客」の二人目。
ぱっと見は、ごく標準的な日本人的な20代後半くらいの黒髪の女性に見えた。
「あ、田中夫人!こんにちは」
「ええ、こんにちは。お加減はどう?佐藤さん」
「あ、はい。(色々とお二人から教えてもらった話)のおかげで、なんとか精神的にも
肉体的にも、無事問題なく日常生活が送れてます」
佐藤は、目の前まで歩み寄って来た田中と言う女性に頭を下げた。 「まさか…」
「困ったわねぇ」
今、佐藤がいつかガチャを回した公園に、自分達を透明化し、一般の普通の地球人からは
姿を見えなくしている宇宙人が二人して途方に暮れていた。
「まだまだこの惑星で買い物には現金の硬貨や紙幣での買い物が主流であったとは!」
「おまけにガチャガチャ、なんてする人がいたなんてね…」
「そう!それもだ!…オマケに、かなり(マズい事)になったかもしれないしな」
アルファと呼ばれてた宇宙人が、ベータと呼ばれてた側に言う。
「な、何よ?一体何がマズいわけ?」
一呼吸おいて。
「3日と経たずに連続で2回以上のあのガチャの利用者は、「元の性別が変わった場合のみ」
変わった側の性別固定化をしてしまうんだよ!!」
「なっ?!何ですって?!」
アルファが告げたその衝撃発言に、流石にベータも驚愕を隠せなかった。
「ま、まあしかし、だ…一回でも今の地球LVの文明科学力では、説明もつかない
あんな不思議体験を現在の地球人がしたなら―」
「そ、そうね!普通は(連続)で、なんて怖くてできないわよね!」
「「ははははは!」」
(何だろう?…不思議と嫌な予感しかしないんですけど)
透明な宇宙人二人の、乾いた笑いが音もなく重なった。 玄関までのアプローチを簡易アスファルトで固めようかしらのう 砂利のみの現在よりは厳かで人の手が入ってる感じ出るはずだのう
砂利は音がするから防犯になると言っても茅葺き爺のような妖怪には効果が薄いし、そもそも人が居ない時間に狙ってくるプロの空き巣相手では砂利はあまり意味無いのではと思うのう 住宅密集地なら誰かしらには音が聞こえるんだけどのん 「さて、そろそろ私たちも(準備)をしないとね」
「あ、ああ。このままじゃ流石にマズいしな…姿も何もかも」
宇宙人の二人は予め調べていた地球の、その中の日本の国での活動や
生活していくのに必要な数々の下準備に取りかかった。
そしてメンテをし終えたUFOは、人里からは遠く離れた場所へと飛び去った―
((しかし誰だったんだろ?今時あんなガチャを回す物好きさんは…))
そんな二人の脳内の疑問だけ、その場に置き去りにしながら。
某鈴木邸宅―
「へっきし!」
「なんだ佐藤?風邪か」
「い、いや?…何か今、自分の事をすごく噂された気がして」
「噂〜?なんぞ女になってから、軽い女優さん気取りか〜?」
「ち、違ぇって!とりあえず熱はないぞ!至って健康体だ!」
「…ま、そう願う。なんのかんの体は「健康が一番」だよな?佐藤(君)?」
(ううっ!…改めて「君」を強調しやがって!この性悪男!)
「う、うるさい!もう次は、今度からは「生理」でビビりはしねえから!」
「ありゃあまさに出血大サービスだったなぁ」
「サービスしたワケじゃねえ!」
鈴木の軽口に、割とキレた佐藤であった。 なるほどのう
過疎地ゆえに砂利の効果が薄かったんだのう 一昨日もパトカーがサイレン鳴らして走っていたし警察も犯罪者を捕らえているようだのう 「まさか君があのガチャでの性別逆転の被害者だったなんてな…本当に申し訳ない!」
「あはは…いや、田中さん。もうそこまで畏まらないでくださいよ。もう半分は諦めてましたし」
田中が頭を下げるのを、佐藤がやんわりと制止する。
「しかも2回もだとか、逆によくあんな(意地悪)なガチャを引けたものね」
「う…そ、その、「昔とった杵柄的」なもの、とでも言いますか」
田中婦人の割と配合比率的にはあくまで良い意味の感心の度、割合が高そうなセリフには
佐藤もバツが悪そうにそう答えるのが精一杯だった。
(フィギュアのコレクターだったから、高額のガチャの遊び方には慣れてました、とか言えん…)
「くっくっく…杵柄なのかソレは?」
「お、お前鈴木!?絶対知ってるよな!バラすなよ?」
「はいはい。お前の尊厳も大事だが、地球人の代表的な意味でもバラせんよ、ンな趣味的な話は」
「…趣味?」
「て、てめえ!…それ以上は言うな!」
「なんにせよ、お前この田中夫妻には助けられたんだろ?」
「え?あ、ああ…確か丁度1ヶ月前くらいですかね、田中さん?」
「一ヶ月前…あ、あの件ですか」
「あの、私も田中だと一緒になるんだけど?知らないわ、そんな話」
「あ、すいません。旦那様の方です…そういやお二人、名前までは聞いてなかったですね」
「私は美代(みよ)よ。田中美代。改めてよろしくね、佐藤さん」
「は、はい」
「私は四郎だ。田中四郎。因みにこんな名前でなんだが別に兄弟がいて四男、て話ではないんだ。
詳しくは今は勘弁してもらえると助かる」
「ええ、お互い(他人に言えない秘密だらけな体)ですしね!」
佐藤のセリフで、一同が笑った。 「ふぅ…」
アルファはその日、ベータに頼まれていた自分達がこの惑星で暮らす上で
必要な資材や食料等の買い出しで「車」で街に出ていた。
(周りの人目を気にしないでいいなら、この程度の物量だったら肩に担いでから即飛行術で済むんだがなぁ)
【回想】
「いい?地球人は空飛ばないから」
「…分かったよ、じゃ走っていくよ」
「因みに速度は?」
「マッハ2弱」
「アウトー!!バッカじゃないの?!地球人の資料ちゃんと見たのアンタ?」
「アニメ、とか見た」
「…初歩的な言葉の練習にはいいって言ったけどね。内容は参考にはしないで!」
【回想終了】
「アイツも嫌いじゃないから、あまり怒らなかったのかな」
聞く者がここだけ聞いたらなら、誤解度100%なセリフを吐いたアルファに
その天罰と、自らが救済される機会が一気に押し寄せた。
「や、やめろ!?…いや、てください!!け、警察呼ぶぞ、てめ…呼びますわよ?!」
「な、なんだこの女?変な喋り方しやがって!鈍りかよ?だから田舎、てのはイヤだねぇ」
(ふむ。見たところ単なるナンパには見えないが…)
アルファは一部始終、ベータ側にスマホ的な端末(地球製でない)で見た状況を送信し
返信を3秒くらい待った。
「お、来たか」(着メロ:ピ〇クレディー「UFO」の歌い出しの例の声)
「YOU!〇っちゃいなYO!(マジでのコロシはナシ。〇るなら最低でも物証だけは残さないこと←厳守)」
アルファは佐藤に絡んでいた、時代錯誤な姿をしたヒャッハー的チンピラ3人を半「あべし」った。
「お前らはもう、時代的に死んでいる!」(確かこんな決めゼリフだったかな?)
「?あ、あの…ありがとうございます?」 「あなたも買い物の途中だったのですか」
「え、ええ。しかし慣れない物の買い物で色々と時間がかかってしまい…」
「手間取っている内、あのならず者たちに絡まれたと」
アルファと佐藤の二人は、スーパーマーケットの店の表に備え付けてあったベンチに
並んで座って話していた。
「はい。でもそちらさんのおかげで助かりました!」
「あ、ああ…気にしないでください、あれくらい」
(あいつら、まさか〇んでねーだろうな?イヤに弱すぎてなぁ)
「失礼ですが、お名前を聞いても?」
「え?な、名前ですか?」
(やっべ…偽名すら思い付かない?!)
「?」
佐藤は、純粋に期待の眼差しでアルファの顔を覗き込む。
(かなりな美人さん、だなぁ)
「ア…」
「あ?」
「アレはなんだ?!」
咄嗟に。
アルファは、何もない高い空を指差して叫んだ。
「え?」
佐藤の方も古典的なまでに純粋な反応で空を見上げる。
(今だッ!!)
アルファはその一瞬の隙に、一目散にこの現場から離脱しようとして―
「あの何もな…あれ?いない」
(悪く思わないでくれ、お嬢さん。私は、迂闊に他者とつながりを持つわけにはいかないんだ)
「て、あれ?…免許証がないな」
「あの〜」
「あ、君はさっきの…」
「落ちてましたけど?」
バッチリと「田中四郎」と名前が書いてあるソレ(普通免許)を、乗り込んだ車の中から
佐藤に提示されてしまう、とした実に締まらない結果になった。
「…逃げました?」
「いや、全然」
流石に、佐藤もアルファの事を白い目で見ざるを得なかった。 「あ、あの時の娘だったわけ?!」
「て、俺田中さん免許見てたわ!!」
四郎は苦笑いする。
「ま、あまりお互い思い出したくはない話だった、と言えるからな」
「そ、そうね…(割と物騒な指示してたような)」
「でも、田中…四郎さんのアレはヒドかったと思います。あんな露骨に逃げ出さなくても…」
「いや〜すまん!あの時はまだ、佐藤さんがまさかガチャの被害者だとは夢にも思わなかったし…」
「結局この話にはまだ続きがあるんですけどね」
佐藤が、やや俯き気味に言う。
「続き?」
鈴木がそのままの疑問を、視線で田中四郎にぶつける。
「う〜ん…まあ、仕方がないか。佐藤さんには怖い思いをさせてしまったようだからね」
「あ、いえ、そんな怖がっていたんじゃなくて―」
「?」
鈴木と田中婦人側は、二人して蚊帳の外な気分を味わった。
そして事も無げに。
「あの、今言った俺が気絶させたあの三ヒャッハー、いやバカが仲間を連れてリベンジに来てな」と、サラッと四郎は言った。
「リ、リベンジだって?!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています