0058着衣変身する少女たち
2025/05/20(火) 17:33:44.56ID:bwfBqVx2下半身を中心にかゆみが増していき、星羅はベッドにしがみつくようにして最後の衝撃に備える。
いつのまにか尻を小刻みに左右に揺らしており、揺れに合わせるようにして、骨盤がさらに大きく張り出していく。
立派な安産型へと成長した骨盤を覆いつくすように、柔らかな脂肪とそれを支える筋肉が黄金比で身についていき、巨尻を形成していく。
幼さの残る固い質感から、たっぷりの脂肪による柔らかい質感へと変わっていき、尻にあてている手が尻肉に沈み込んでいく。
それに合わせて太もももパンパンに膨れ、丸太をくっつけたように両足の間の隙間を埋めていく。
胸も十分に大きく膨らみ、Fカップのブラを埋めて、長い谷間が垣間見える。
顔は幼い丸顔から、丸めのラインは維持しつつも、少し眉が濃い、ぱっちりとした二重の、和風な美人へと変化していく。
もともと髪は直毛だったが、艶を増しながら、腰の近くまで長く伸びていき、淑やかな雰囲気を醸し出す。
変化が落ち着くと、星羅は息を吐きながら、後ずさりするようにベッドから降りる。
柔らかく大きな尻の表面が波打つ。
そこには、先ほどとは別人のような体型をした美女が立っていた。
身長は、女性の平均より少し高い程度の162cmまで伸び、下半身を中心に肉感的なものへと変化していた。
日本人にしてはやや大き目なFカップの乳房からからなだらかなくびれを経て、急激に張り出したヒップへとつながっている。
星羅が後ろ手にヒップを触るが、あまりの尻のボリュームに尻の先端まで手が届かない。
「うぅ、お尻大きすぎて恥ずかしいよぉ」
そのヒップの重みを支える太もももしっかりと体積を増しており、下半身の安定感のあるシルエットを生み出していた。
豊満すぎる下半身のせいで、身体の重心も上半身から下半身へと移動しており、ただ立っている佇まいだけでも女としての色気を感じさせる。
下着の下ではすっかり硬い毛質になり、生えそろった陰毛が擦れている。
仕上げに、白地に水色の布地が何か所かに入った巫女服のようなコスチュームを身に着けていくと、和風清楚なイメージを崩さないように上品なメイクがされていき、ふわりとボリュームが増した髪がまとまっていく。
仕上げに和服の袖に入っていた髪留めで、髪を固定して、星羅の変身が完了した。
コスチュームのあちこちに本来の和服にはないはずのスリットが入っており、星羅の豊満なヒップと太ももが見え隠れしている。
すっかり巫女服の上からでも分かるほど深くなった胸の谷間が、コスチュームのすきまから露になっていることに気づき、思わず星羅は布を寄せて胸を隠すが、そうすると当然むっちりとした尻肉が隙間からはみ出す。
「いいかげんおっぱいとお尻がきちんと隠れるようにデザインし直せないかなぁ」
星羅のヒップは、欧米人でもそうそういないほど大きな骨盤に分厚い脂肪がまとわりついており、奥行きも幅も厚みも並々ならぬ美しさと存在感をたたえていた。
100cmを超えるその圧倒的な質量は、もしこの場に男性がいれば、例外なく「このメスを孕ませたい」と思うほど、淫猥な肉付きだった。
星羅たち魔法少女はコスチュームを着ることで、最も戦いに適した身体、すなわち20代前半頃の最も成熟した身体へと成長するのだ。
基本的には、第二次性徴が始まる近辺の少女がスカウトされる。
そして、身体がある程度まで成長しきった頃に次の代の少女をスカウトし、コスチュームをその子に合ったものへと作り替えて託す。
星羅がスカウトされたのは、ちょうど11歳の誕生日パーティーの日だった。
その時にお祝いに来てくれていた友達と一緒に、二人組の先輩魔法少女達に選ばれ、それ以来、敵の知らせが来るたびに、星羅は巨尻の和風巫女へと変身し、戦っている。
戦いの中で成長した魔法少女の中には、自身の衣装をリデザイン出来るようになるものもいるが、まだ2年弱のキャリアの星羅には、難しかった。
「あれ……なんか変な感じがするなぁ」
当然、20代前半ということは、最も子作りに適した身体であり、それに合わせて性欲も高まる。
変身前の星羅はまだ思春期の入り口であるため意識していないが、変身後のすっかり熟した肉体は、こみあげる性の欲求にあてられており、今も無意識のうちに尻を突き出して、性的魅力をアピールするように左右に振っている。
「そろそろ行かないと…ケイティちゃんもそろそろ現場に向かってるかな?」
内側から湧き出る正体不明の熱に悩まされながらも、今夜もまた自室の窓を開け、白巫女・ホワイトセーラーは今日も戦いに飛び立つのだった。