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女はあまりの出来事に声を失い、顔が真っ赤になるのを感じながら、
両手で胸と股間を隠そうとした時、「トリック!」とマミーが声を上げる。
すると、マミーを包んでいた包帯がひとりでにほどけ、
さらに、よじれてロープ状になり、彼女に襲い掛かり縛り上げていく。

「い、いたい、やめて、助けてーー!」

両腕を強引に背中にまわされ手首を合わせて縛られ、高く引き上げられるなか、
助けを呼ぶが、壁の向こうにいるはずの家族がこない。

「助けてーー!!誰かーーー!!!」

豊満な胸を更に縊り出すように、包帯のロープが巻きつき、
ムッチリとしたお腹に、菱形にロープが食い込んでいくなか、
再び助けを呼ぶが、誰もこない。

「アァ、そんな、どうして、お願い、もうやめて」

膝を折り曲げ、太ももと合わせるように足を縛られ、
M字型に開脚した状態で、天井から吊り下げられてしまった。
最後に、取り囲む異形の子供たちに哀願したが、

「「「トリック!!・トリック!!・トリック!!!・・・」」」と返してくる。