はじめて女子の口臭を嗅いだのは保育園の同級生で6歳のとき
その彼女は保育園で一番背が高く顔は日焼けして赤ら顔にさせた三吉彩花に似ていた。
髪のツヤが凄く大人びていて育ちが良いと分かるような上品なお嬢様のオーラが6歳にしてあった
当時の俺から見ても美少女だと思う顔だ
何かの順番待ちでたまたま彼女に前にいた俺(彼女の口元に俺の鼻がちょうどあるほどの身長差だった)
後ろを振り向いた瞬間彼女がため息を吐いて俺の鼻に直撃
ツーンとした唾の乾いた自然なドブのような匂いだった
昨日のことのように覚えている忘れもしない思い出だ