熱さは単なる苦痛にしかならないけど寒さは体が慣れると快感になる

寒さは交感神経を刺激し、脳を活性化させ(眠気が覚める状態が判りやすい)
寒さに対する耐性を得る為に皮膚組織を引き締め、脳は免疫力を高める為にドーパミンを放出します
これがいわゆる快楽物質のドーパミンと呼ばれるもの
脳の疲れを吹き飛ばすくらいに頭が真っ白になるような快感に包まれます

一度こうなってしまうと「寒さが快楽を引き出す要素」として体が覚えるので快楽が上回り寒さも感じなくなります
麻痺したのではなく、体内の体温はそれを補うため血流なども活性化します
内面から溢れ出る欲情が興奮を高め、寒さは肌を敏感にし、それらをより一層引き立てます