今更ながら、真琴の死因は脊髄小脳変性症にそっくりだと気づいた。

《愛知県豊橋市に住む木藤亜也(きとう あや、1962年7月19日 - 1988年5月23日)は中学3年の時、
頻繁に転んでしまうなどの体の不調を訴え、光生会病院で受診、その後医師から、
手足や言葉の自由を徐々に奪われながら最後には体の運動機能を全て喪失してしまう難病「脊髄小脳変性症」と診断される。
小脳、脳幹、脊髄が徐々に萎縮してしまう疾患であり、箸がうまく持てない、
よく転ぶといった症状から始まり、進行するにつれて歩けなくなったり、字が書けなくなったりする。
最終的には言葉も話せなくなり、寝たきりになり、最悪の場合は死に至ることもある。
彼女が闘病中に手が動かなくなるまで書き綴った日記をまとめた単行本が1986年、名古屋市の出版社から出版された。》


これはウィキペディアの「1リットルの涙」からの引用だが、真琴ルートの元ネタなんだろうな。
だから悲しくて当たりまえ。さすが、だーまえ……感性が鋭いというか、アンテナ高いというか。
俺はドラマになるまでそんな30年前に出版された本なんて知らなかった。
ちなみにドラマも見てない。