生後5か月の子牛を亡き夫の生まれ変わりと信じ共に暮らす女性(カンボジア)

前略
キム・ハンさん(74歳)は、1年ほど前に夫トール・クハットさんを亡くした。夫の面影を日々偲びながら生活していたが、3月に生まれた1頭の子牛に出会った時「この牛は夫の生まれ変わり」と確信する出来事があったという。

「牛に会いに行った時、夫の魂が降りてきて『私はお前の夫だよ』と言ったんです。そして私の髪や首を舐めてキスをした時、この牛は夫の生まれ変わりだと思いました」とキムさんは話す。
現在5か月になる子牛は、それ以降キムさん家族と一日のほとんどを過ごしており、牛小屋ではなく木造の家の中でキムさん一家と暮らしている。

キムさんは、牛に家の中で餌を与え体を洗い、夫が使用していた枕と寝具を使わせている。
「夫の部屋の窓から外を覗いたりちょっとした仕草をする時が、まるで夫が生きていた時と瓜二つなんです」と明かすキムさんだが、彼女の7人の子供や村の人々もこの牛がトールさんの生まれ変わりと信じているようだ。

以下ソースにて

http://japan.techinsight.jp/2017/07/ellis07220547.html