彼は「トイレの中でずっとスマホのゲームをしていました。30分くらい便座に座っていたと思います」と説明した。CTスキャンによる画像診断の末にSu Dan医師から告げられた病名は「直腸脱」。
男性が感じた異物は肛門から飛び出た16cmもの直腸で、切除手術が行われたという。
実はこの男性、排便後の肛門から何か柔らかいものが出てくるという症状を4歳の頃から自覚していた。
しかし簡単に押し込むことができていたため、そう深刻に考えることはなかったという。ところが今回ばかりはそうは行かなかった。
約30分にもわたり肛門が排便モードになっていたことにより、ついに骨盤底の直腸を支える力が限界に達してしまったのだ。切除手術を終えて男性は回復に向かっているが、Su Dan医師によれば男性の腸壁には瘢痕や出血の跡もあり胃腸の状態は決して良くないという。
http://japan.techinsight.jp/2018/02/yokote201802141820.html