「注ぎ口のついた徳利から酒を注ぐ時は、注ぎ口以外の場所から注ぐべし」――そうマナー講師が指南しているという話が11月下旬にネットで注目され、物議を醸した。
そんな中、福岡県遠賀郡に住む陶芸家の川原直樹さんは、12月21日から「マナー講師撲滅用とっくり」の制作・販売を開始した。
「マナー講師撲滅用とっくり」とは注ぎ口が3か所あるとっくりで、注ぎ口の角度を調整しているため、
制作したきっかけは、「注ぎ口から注ぐのはマナー違反」へのアンチテーゼだ。今年8月放送の「くりーむしちゅーのハナタカ!優越館」(テレビ朝日系)で、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会の日置晴之専務理事がVTR出演した際、
徳利の注ぎ口から注ぐのは「縁を切る」という意味になるため縁起が悪い、冠婚葬祭時には避けたほうが良いと話していた。
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https://i.imgur.com/Hyes8gv.jpg