数年前になくなったけど、それ以前に京都市の公立小学校を卒業した人はみんな経験している話。
京都市が三重県志摩市片田に保有していた「奥志摩みさきの家」で
の2泊3日(か3泊4日)の宿泊研修。小学校4年もしくは5年ででかけた。

その「みさきの家」の共同トイレは水洗ではなく、和式便器の泡トイレ。
和式便器にうんこをして尻を拭いた後、ボタンを押すと、ブーーと音がして、
便器の中にじわりじわりと泡が出てきて、ゆっくりとうんこを包み込む。

うんこが包み込まれるまで待っていたら、とんでもなく時間がかかるので、
たいていの場合、次の子が入る時点では、うんこはまだそのまま残っている。
黄金色の大便をじっくりと観察できた。トイレにものすごい匂いがこもっていた。

「みさきの家」でしか見たことがないという子がほとんど。