ばあちゃるカプ妄想総合スレ part2 [無断転載禁止]©bbspink.com
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ここは株式会社アップランドが運営する.LIVEに所属している世界初?! 男性バーチャルYouTuber ばあちゃるのカップリング妄想(白馬組、アイドル部など)に関するスレです
また、ここは未成年閲覧禁止のえっちな隔離スレです
ここでの話題の外部へ持ち出し、本人やそのファンへの迷惑となる行為やDMは自重しましょう
また、他sage・他ディスは厳禁です
スレの性質上、荒れやすいのでage進行です
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・age進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)は空白にしましょう。
・次スレは>>970が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること。指名なき場合立候補して立てよう
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※配信の実況は禁止ではありませんが、まったく関係のない実況(レス)は控えましょう
前スレ
ばあちゃるカプ妄想総合スレ【🐴】part1
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1536863401/ 書いたほのぼの白馬一部某所に投下しました
一応R-18にしたので怒られないはず ほのぼの白馬はよそでやったら本当に危ないと思うからせめてここだけでね! パンツ見せてもいい?とか、馬の絵描くシロちゃんとか、公式が予想外の所から供給くれるの凄い 馬の絵を描くシロちゃん...
そういうとこだぞシロちゃん... ドル部の子達にシロちゃんがアンケートとりました。
Q.1番気持ちいい好きな体位は
🐮後背位
🍒立ち後背位
🍋背面側位
🐜駅弁
💻騎乗位(下からならなんでも)
🌱ひざつき騎乗位
💎正常位
🐑座位
🐈寝バック
🌾のけぞり正常位
🎀正常位
🌸だ い し ゅ き ホ ー ル ド
異論は認める 文字化け忘れてた
ドル部の子達にシロちゃんがアンケートとりました。
Q.1番気持ちいい好きな体位は
りこ 後背位
ちえり 立ち後背位
すず 背面側位
ピノ 駅弁
あずき 騎乗位(下からならなんでも)
ふたば ひざつき騎乗位
いろは 正常位
めめめ 座位
もち 寝バック
なとり のけぞり正常位
イオリ 正常位
たま だ い し ゅ き ホ ー ル ド スカートたくしあげてパンツ見せながら馬誘惑したら返り討ちにされるたまちゃん……? たまちゃんが馬を誘惑する(パワー系)けど馬にかわされて、アイドル部の子達に相談する話がみたい。 昨日の放送のシロちゃんがばあちゃるを明確に保護者認定した瞬間から
ドル部カプ日和見派から白馬至上主義に引き戻されてしまった
公式が最大手は伊達ではない シロちゃんの馬に対するツンデレムーブは営業にしか見えないんだけど
普通に仲良いんだろうなってのが節々に見えてくるところは推せる 最初は営業だったけどだんだん本当に馬の事が好きになってきちゃったシロちゃんとずっと営業だと思ってる馬…? シロちゃんの馬に対するデレは営業だと分かっていても毎回死ぬわ
白馬組には堪らない一品ですね完全にねハイハイハイ まぁツンデレしてもらうしかないしな馬の立場的に
普通に仲良さげではあるが シロちゃんのプライベートトークにアドリブ力皆無の台本ガン見棒読み馬が自然に
返してるから元々仲が良いのは確定的に明らか
そういうわけで白馬ssを書いてくれる奴にはジュースを奢ってやろう 彼にとって、不変の時は快楽だった。
彼女にとっては、苦痛でしかなかった。
_____________
好きになってしまった。さほど興味もなかった彼のことを、意識してしまう。今までも、これからも変わらない彼との日々を過ごすだけなのに、ジワジワと張り裂けそうな胸の痛みが込み上げる。
それはまるで流行り風邪のように。
気持ちを誤魔化すために、今日も私は彼にとってのシロを装う。自分を奮い立たせて、熱い苦しみを紛らせた。
けれど、咳は出る。
日に日に、息が荒れてゆく日々。体温に変化が欲しかった。彼に風邪をうつす為に、マスクを外した。ただ、汗と熱が止まらないだけだった。それどころか、余計に拗らせてしまったようだ。
彼の健全な体に、私の風邪はうつらない。
熱を帯びた体に浮遊感。特有の不快な飛行体験は、見たくもない景色が見えている。 どうすればよいのかは分かっている。この不快感の拭い方も。自分の心の内を噛み締めて、自分の本心を知った。今までの私なら否定したかもしれない。熱でもあるのか、深く考えずに首を縦に振る。
最近は、彼に対して幾度か好意を見せたつもりではある。ただ、彼はそれに気が付かない。気づいて、知らぬ振りをしているのだろうか。
私が彼を遊びに誘っても、思わせ振りな言葉を吐いても、彼に響いた様子は見えない。嗚呼、やはりそういう目で見てはくれないのだろうか。私なんて眼中になんてないのだろうか。
それとも、未だに貴方はシロを見ているのだろうか。捻くて、時折素直になったような素振りを見せるシロを。
私を見てほしい。
けれど、彼は一歩遠い。
距離を詰めても、彼に後退りされている気分だった。 イラつくほどに、遊ぶ頻度が増えていた。彼の要領が良ければ、すぐに終わることなのに。ただ、それは私にも言える言葉であった。私も同等。ズルズルと、結論を言えない。シロが私の恋路の邪魔をする。彼の心の前に立って、私を覆い消そうとする。
女の影があった。
もどかしさがあった。
そして、単純に欲が溢れていた。
通るには殺す覚悟が必要になる。
人を殺した人にマトモな生は歩めない。
必ず歯車が乱れゆく。きっと何処かで歯の欠ける音がする。鋼と鋼が引きずりあって不快な金切り音を立てて。不具合が発生するだろう。
自分の居城となる家で、彼と二人きり。
不快な肉の感触が、手に伝わる。
強く、締め付けた。
__________________________________________
眠いので打ち切り
続き誰か書いても構いません(他力本願) 恋愛感情拗らせたアイドル部が馬を消す話は性癖に刺さる たまには鍋もいいよねな話
「うまぴー、今日のご飯はどうするの?」
「最近寒くなってきたので、鍋にしようかと思って色々買ってきましたよ。」
「さすがうまぴー!それで私は何すればいいの?」
「たまたまには食材の切り方から教えていきますね。」
「できたね!うまぴー!」
「さすがじゃないですか!たまたまは麻雀が出来るんですから、料理も覚えようと思えばすぐ出来るっすよ。」
「ほんと?うそつかない?」
「つかないっすよ。料理の基本は覚えることから。どうやって作るか知っていればあとはもう簡単っすよ。」
「それであとは待つだけっすね。」
「それじゃあ待ってる間一緒に麻雀しよ!」
「それじゃ失礼しますね。」
「やっぱりコタツと座椅子だよね。あとはミカンかな?」
「この後すぐに鍋が出来ますからね。しっかり食べないと体に悪いですよ。」
「お母さんみたいだね。」
「今は恋人ですから。可愛い恋人の健康は大切にしますよ。」 朝起きたら好感度が見えるようになってたばあちゃるのほのぼの白馬。NTRは無いよ。
アイドル部の面々が自分に寄せる好意を均一にしようと苦心し、
時間線を巻き戻し続けるばあちゃる。
時に刺され、時に犯され、ばあちゃるの精神は極限まですり減ってしまっていた。
どんなに努力しようとも、ある者は愛に飢え、ある者は愛に溺れてしまう。
皆の自分を見る目が熱くなるほど、冷たい刃の感触が、彼女達の肌の温もりが、
ばあちゃるの脳裏で痛いくらいに存在を主張するのだ。
少しでも何かが狂ってしまったら過去に遡って微調整を繰り返す日々。
しかしこの時間線もそのうち終わりを迎えるだろう。いつ崩壊するかわからない
綱渡りの中、唯一ばあちゃるの支えになっていたのは…
「あれ、馬じゃん。どうしたの?なんかすごい疲れた顔してるけど」
「…ばあちゃる君馬のマスクしてるはず
なんですけど?」
「ね"え"え"比喩って言葉知らないの!?せっかくシロが珍しく
馬の心配してあげてるのに!」
「珍しくって自覚はあるんすね…」
ばあちゃるの同僚、電脳少女シロであった。思えば彼女はどの時間線においても
好感度は80%をキープして一切変動しない。
彼女との関係が悪化した事が一度もないからこそ80%がベストの好感度だと考え
調整をしていたのだが、何度も繰り返す内に80%とは最も維持の難しい値だということに
気がついた。80%もあれば自分の行動は大抵魅力的に見えてしまい、
勝手に好感度が上がっていってしまう。
「申し訳ありませんねシロちゃん!ばあちゃる君ちょっと週末で疲れが
溜まってるみたいっすね完全に。まぁこれくらい一晩寝ればどうとでもなるんでね!」
「…馬ってホント嘘ヘタだよね。アイドル部の子達との関係、大変なんでしょ?」
「いやーそんなことないっすよ!皆かわいい子達なんでね!もうばあちゃる君が
Pやってていいのかー!って感じの子達ばっかりなんでね本当に」 「ふーん。馬がそう言うならいいけど。…辛いなら距離をおいてもいいんだよ?」
「…距離を?」
「ん。関わると辛いなら関わらなければいい。簡単でしょ?」
「いやまぁ確かに分かりやすいんすけどそんなに簡単では…」
「んじゃシロ収録あるから行くね。ちゃんと休むんだよ?」
「ちょっ!投げっぱなしは酷くないですか!?」
そのためシロはかなりのレアケースのようなのだ。どんな行動をとっても、例えば
うっかり着替えの現場に出くわしても電脳ココアを買ってあげても一切
好感度が変動しない。これは長い間他人の好感度を調整し続けているばあちゃるには
非常に奇妙なことに思えた。
それにしても。
「距離をおく、ですか」
距離をおく。今までも試さなかったわけではない。好感度が上がりすぎた子とは
接触を避け、ほとぼりが冷めるのを待つ。好感度調整における基本テクニックである。
だがそれは上げすぎた好感度を調整する時の話。もし、もし最初から。
「もし最初から皆と距離をおいて…好感度を上げないようにしたら?」
結果は分からない。だがそれでも好感ののインフレに怯えるよりはずっとうまく
世界が回っていくのではないだろうか。アイドル部の子達と疎遠になるのは寂しいが、
それと彼女達を天秤にかける時はとうに過ぎ去っているのだ。
どうせ崩れ行くこの世界。ならば───
「やって、みますか!」
新たに見いだした希望に、胸が踊るのを感じる。
さあ、もう一度、望む全てを取り戻すために。 ─────────
「ハァ…ハァ…」
ばあちゃるは追われていた。
眼差し、足音、そして刃の煌めき。
全てが今までの世界と違っている。
全てが、ばあちゃるに対して、悪意を放っているのだ。歪んだ愛よりも
ずっとずっと直線的で明確な、悪意を。
ばあちゃるは最初に考えた行動理念に忠実に行動した。会話は最小限に、対応は事務的に。
彼女達にとってばあちゃるは完璧に無機質な存在であるはずだった。それなのに。
「…何を、どこで間違ったんでしょうか?おかしい。どこかがおかしいはず。
また、繰り返して、調整を…」
答えを言うならば、ばあちゃるは前提から間違っていた。ばあちゃるは
アイドル部にとって、自分を拾い上げてくれた親の様な存在であった。その性質上、
全員のばあちゃるに対する好感度は元々高い。さらに、ばあちゃるは好感度ばかりに
囚われ、彼女達が自分の認識を拠り所にして思考する人間であるということを
失念していたのだ。
ばあちゃるの対応が全員に平等で事務的である分、アイドル部間の
「どれだけばあちゃると仲が良いか」という格差は会話の回数に依存することになる。
その単純明快な格差は彼女達の関係に大きな歪みを作った。 すなわち、
会話回数が多く自分を大切にしてくれていると認識する積極派と、
会話回数の少ない自分は放置されていると認識する消極派に。
放置されていると認識した消極派はただでさえ少ない会話がさらに少なくなり、
また積極派への劣等感からばあちゃるへの不満を溜め続ける。
その結果が、ばあちゃるを排斥しようとする消極派と
ばあちゃるを守ろうとする積極派の対立であった。
そして同僚同士の争いにうんざりした一部の消極派が、災いの元凶である
ばあちゃるを消すことで争いを終結させようとしたのだ。
「もう一度、最初から…」
「無駄だよ、ばあちゃる」
カツン、コツンと響く足音。その見慣れた人影は、闇を背負って
ばあちゃるの前に立っていた。
「…シロちゃん」
「シロ、言ったよね?『辛いなら関わらなければいい』って」
「!? シロ、ちゃん?何言って…」
「あれは、シロなりの忠告だったんだよ?シロに大変なのを隠して
頑張ってたから、回りくどくなっちゃったけど…
全部投げ捨てて、逃げてもよかったのに。
でも、もうこの時間もおしまいみたい。だから、せめてシロが救済してあげる」
「待っ、シロちゃん、もしかして」
「じゃあね、ばあちゃる」
連続した銃声が響く。不思議と痛みはなく、それでいて
体の一部が失われていく感覚はこびりついて離れない。
薄れ行く意識のなかで、電脳少女シロの頭上に『好感度/80%』という文字が変わらず
刻まれているのを、ばあちゃるは確かに見た。 ─────────
…
目が覚めた。
「よく眠れた?」
「!!」
耳によく馴染んだ声が響く。
「…シロちゃんは全部知ってたんですか?」
「…うん。全部、知ってた。馬は…逃げようと、思わないの?今ならシロが
止めなければどこにだって行けるよ?」
「シロちゃん…」
きっとここはアイドル部が生まれる前の時間線なのだろう。不安そうに
目の前の同僚はこちらを伺っている。
口ではどこにいってもいいと言っているのに、顔には置いていかないで、
と貼り付けてあるような。
頭上にはやはり、『好感度/80%』という文字。何故かそれに酷く
安心感を覚え、つい頭を撫でる。
「…ばあちゃる君はどこにも行きませんよ。皆のいない世界なんて
ばあちゃる君にはなんの意味もありませんから」
「…そっか」
そう言って少女は心の底から安心したような顔をするのだ。本人は取り繕っている
つもりらしく、引き結んだ口元が緩みそうでヒクヒクと震えている。そんなところも
今のばあちゃるにはたまらなく愛おしかった。
「シロちゃん、ちょっと相談にのってもらえませんか?」
「…なに。っていうかいつまで撫でてるの!」
手でばあちゃるの手を振り払ってそっぽを向く。しかしそれを自分でやっておきながら
未練がましく撫でていた腕を横目見ている。この同僚は本当に、素直じゃない。
「いやーシロちゃんが可愛かったんでつい。すみませんね本当にね」
「で、相談ってなに」
「ぶっちゃけばあちゃる君もうどうしたらいいかわからないんですよ…
ばあちゃる君にできそうなことは一通りやったんです。でも、尽く空振ってしまって」 「ふーん…ばあちゃる、全員を平等に助けようとしてたからじゃないの?ちゃんと
一番を決めて優先順位をつけて接したら、たぶんあの子達も歪んだ思いを
持たなくて済んだかもよ?」
「…俺が、優柔不断だったから」
「そ。ま、全部一人で抱え込んでたからっていうのもあると思うけど」
じっとりと睨まれる。巻き込まないようにと抱え込んでいたことが返って不利に働くとは。
女の子に疎いばあちゃるが女の子の心理を理解しようとするのが土台無理な話だったのだ。
それなら、次は女の子の心理に詳しい協力者を作ろうか。
「それじゃあ…これからはシロちゃんファーストってことで、ばあちゃる君
シロちゃんの事が一番大事ってスタンスでやらせてもらっていいっすか?それなら
シロちゃんの考えにも合うでしょう?」
「…んなっ!な、何言ってんのこの馬!」
ぼふっと一瞬で真っ赤になる。非常に顔に出やすい子である。
そこが可愛いところなのだが。
ではなく、実際効果的だと思う。シロちゃんに関係を客観的に監視してもらいつつ、
あくまで一番はシロちゃんだと周囲に知らしめて極端な接近を防ぐ。
「ま、まぁ〜あ?それでホントにうまくいくならそぉーいうことでも
別にシロはいいけどぉ〜?」
「マジンガー!?あざーす!シロちゃんあざーす!」
「ちょっ!撫でないでって言ってんじゃん!」
そう言いつつも嫌がる気配は無い。だからと言って少し撫ですぎな気もするが良いだろう。
好感度はあいも変わらず80%のままなの
だし、多少は許してもらいたい。
なにせここが、この瞬間が新たな未来への門出になるのだから。
次からは一人じゃない。その事実がばあちゃるに強い万能感を抱かせた。 ─────────
少女は嗤う。全ては思いのままだ。
最初ばあちゃるの好感度は60%だった。
関係の深さに比べて低いと感じ不満を持った。
もやもやしたまま鏡を見ると『好感度(→馬)100%』と表示されている。
これは…自分の馬に対する好感度?
恥ずかしくなって脳内で馬の嫌いな所をあげ連ねていると、数値が80%に下がった。
唐突に変化したことを疑問に思う。すると文字がぶれて100%に戻る。
どうやら自分は好感度を偽装できるらしい。
他の誰かが好感度を見られるようになっているか判断できない現状、あまり役に
立たないように感じた。
最近急に景色が変わることがよくある。これはどうやらばあちゃるが
時間を巻き戻しているようなのだ。自分は好感度の偽装のみなのに、ばあちゃるは
時間の操作。能力の差に理不尽を覚える。
時間の巻き戻りに規則性を見つけた。アイドル部の子達の関係の悪化。
あの馬は安定した人間関係の構築に執心しているらしい。
馬らしい、自分を省みない能力の使い方だと思う。
ふと思った。関係の悪化の前兆だけで時間を巻き戻している。ということは、
ばあちゃるにはアイドル部の皆の好感度が見えているのではないか?
そこで、気がついた。自分の能力をうまく使えば…あの鈍感の権化で私を少しも
意識しない馬をなびかせることができるかもしれない。
降って湧いた特殊能力にようやく魅力を見いだした。 順調に思惑通り事が進んでいく。やはりばあちゃるは心をすり減らし、
唯一変わらない私の好感度に安心感を得ているようだ。だが、それでも好感度は70%。
決定的な何かが必要だ。
…馬に道を外させ、それを救う。私に対する見方を、一方的なオアシスから、
手を差しのべた救世主に変えてやろう。
「関わると辛いなら関わらなければいい。簡単でしょ?」
これだけで、自己評価の低い馬はきっと筋書き通りに破滅の道を歩むだろう。
彼は自己評価が低いばかりに、他人は全員善人であると信じている。
他人の悪意、不満、誤解。それらを考慮しようとしない。
そんなところが愛おしいのだけど。
そして彼女は引き金を引く。
最後の引き金を、余韻を残すように何回も。
そしてその瞬間は訪れる。あなたの頑張りは全て知ってるよと。
全部見てきたよと打ち明けた。理解者の出現に、神経を極限まですり減らし
人知れず他人の為に戦った男の心で何かが弾けた。
糸が切れた、と言ってもいいかもしれない。
『好感度/100%』
夢にまで見たその数字。そしてその値をより磐石にするために、
少女は次の行動を開始する。
「それで、ちょっと考えがあるんですけど聞いてもらえませんか?」
「…なに。っていうかいつまで撫でてるの!」
少女は嗤う。 えぇーっこれとんでもない白馬じゃないっすかー!?
こんなたまらない一品貰っちゃって、いやホントあざーっす!!
>>591
ほんわかしてていいっすねー
あと読み終えた後に表題を読み返すとシャレっぽくてクスッとくる 誤字多いしシロちゃんが好感度見えるようになった下りの文章入れ忘れてるし
締めのばあちゃるサイドの会話の引用ミスしてるしもうめちゃくちゃっすねこれね
2時くらいに勢いで書き上げたっていっても流石に反省して!って感じっすね
やばーしやばーし なあ、アンチではないということを念頭に聞いてほしいんだが、イオリンとかあずきちが言ってしまえばアプラン社員とかメンテちゃん説(真偽は置いておく)をssに盛り込むのってアンチ行為に見えるんかな 暗黙の了解みたいなところあるしいいかな、とは思うんだけど…
ここにあげたり支部に上げる分にはいいか? 好きにしな!
ゾーニングさえしておけば創作はきっと自由さ! ぶっちゃけ根も葉もなくて創作ですと銘打っとけば大抵は見逃されるし
アプラン社員にしたところで誰が影響をうけるの?ってことを考えると別に
構わんのではないか 個人的に魂というより中の人見せられてるような気がして好きでないな
きそきそはきそきそ、メンテちゃんはメンテちゃんでいいし アプランとかに限定せず、いっそ.LIVE社会人パロを書いてしまえばいいのでは?(逆転の発想) すまん、なんさ前半がおかしいことになってる気がするな
言い直すと「株式会社ばあちゃるとか適当な名前で」とかそんな感じ >>610
それは天才
いやきそきそのお披露目が好きすぎてな、きそきそとシロちゃんと馬の話がかきたくなったんだ…戦闘AI時代のシロちゃんが壊れないように少しの罪悪感を持って大切にメンテナンスしてた整備士木曾………みたいな話……… >>612
それめっちゃ見たいわ
兵姫時代のssは馬がかっこよすぎて好き メンテちゃん=木曽あずき説好きじゃないけどヤンデレごんごん結構好き (お、好きなものを1つ挙げる流れか?)
為全開イオリン好き お?なんやねん俺は戦場のど真ん中でお茶してそうなピノ馬コンビが好きだぞ
「お馬さん、害虫さん達が来ましたわよ?お仕事中のティータイムを邪魔
されたのですから…ティーブレイク・“ブレイク”ですわね?」
「ピーピーそんな下らないこと言ってないで早く戦闘準備してくださいね」
「あら、お馬さんがそれを言いますの?」
とか敵そっちのけで会話しててほしい 積極的に押しまくられるシチュエーション好き
馬の逆レSS好き。 すずすずがバイオリン馬がコントラバスでセッションしてほしい
ピアノでも可 Twitterで今日のちゃる様の配信に触れたのがなとなととたまたまだけ……
まあ他の子が忙しかったり二人がその後配信あるからだったりするのだろうが Twitterで反応しないだけで普通に見てるんじゃない? .LIVE勢以外とのCPも見たくなってきたな…
誰かお願いします(他力本願寺) のじゃ馬好きなんだけどNLかBLにどちらに該当するんだろう
難しい問題じゃよね… シュレディンガーののじゃちゃる
別世界線の愛馬SSもすこ 「新年あけましておめでとうございまふぅぅぅぅ!今年もよろしくお願いしまふぅぅぅぅ!」
「あ、ばあちゃるさんあけましておめでとうございます。」
「のじゃのじゃ久しぶりっすね!年末年始の忙しい時期も終わったんで新年会でもしませんか?」
「ばあちゃるさんいきなりすぎません?いいですけど。」
「さっすがーのじゃのじゃは話が早いっすね!」
「新年会って他に誰か来るんですか?だったら挨拶回りしないと。」
「いやいや、今日は完全プライベートなんでね。ばあちゃるくんとのじゃおじちゃんだけっすよ。せっかくだから美味しいお店も紹介したかったですしね!」
「本当ですか!?ならお言葉に甘えちゃいますね!」
「お料理もお酒も来たことですし、かんぱいしましょうか!」
「何に乾杯しますか?」
「これからの長い付き合いとより一層VRやVtuberが流行ることを祈ってですかね!」
「おおーいいっすねそれ!はいはいはい、それじゃあばあちゃるさん、乾杯の音頭をね、お願いしますね。」
「世の中世知辛くない!これからどんどん成長していける未来を作っていくために!」
「「かんぱーい!」」 >>624
実はこの白馬ss続き物にしようとしてた奴を長すぎるって理由で最後の部分だけ
切り出したやつなんすよ…設定説明の適当さ加減は土下座するしかない R-18方向のたまなとばあ妄想、書けないんでネタ供養
毎朝馬のを鎮める為にベッドに忍び込んで2人で舐めたりしゃぶったりするたまなと
なお出させて鎮めてもこぼれるのがもったいないからってお掃除でしてたら復活してまた舐めてを繰り返してる内に馬が目覚めて、2人しておねだりして朝からヤりまくるまでワンセット
つまりいんらんな二人が馬と、朝からしっぽりしてるのが見たい のじゃとちゃるって普通に生きてたら絶対交わらない二人なんだよなぁ
ある意味バーチャルならでは 最近たまばあなとばあ白馬SSが多くて大変嬉しいがウマゴンSSも読みたいなぁ(欲張り) もち米に耳とか攻められるけどヤる段階になったら完全に攻め受け逆転するもち米馬見てえ 人間は皆泣きながら生まれてくる。記憶は定かではないが、以前同僚に聞いた話だ
やたらインテリぶっていて、いや。事実インテリだったのだが
彼はよく偉人や哲学者の言葉を引用して聞かせてくれた、この言葉はシェイクスピアのリア王の台詞の引用だったと思う。
赤ん坊がなぜ泣くのか、それはこのあほくさい人間のいる世の中に生まれ落ちたことが悲しく仕様がないからとの事だ。
それを聞いたときとても感心したと同時に、シェイクスピアより未来に生きていた俺は
赤ん坊が泣くことの科学的理由を、必死に探したあげく思い出せなかったくせに、死人のシェイクスピアにそれは違うよと
頭の中で回答を突きつけた。今思い出すと俺もアホの中の一人でしかないのだ
そしてあれから果てしない時を経て。赤ん坊が自分の部屋でけたたましく、リア王的に厭世的な鳴き声を上げている。
俺の子ではない、だが赤ん坊は自身のよく知る人間にどことなく似ていて、それどころか彼女の、情報をデータベースから引き出したところ。
この世界に来てからすべて把握していた12人の少女たちの一人の、この世界に在住することを証明するIDと一致していたというのだから驚きだ。
今の状況を冷静に頭を巡らして考える。そうあれは一週間前の事、私立ばあちゃる学園アイドル部に所属している金剛いろはが、学校を来なくなってからの事だ 金剛いろははたまに学校をサボる…らしい、自分も肩書だけの教師でしかないので
学園には気が向いた時と行事などの時しか出向かない。なのであまり…というか方針上彼女らの活や生活に関してはあまり干渉しない、
しかし元々彼女らは自立心が高く。自分が手を出さなくても何かしらのトラブルがあっても自分自身で解決することが出来たから放置していた。
しかし彼女らは自分には解決できない問題を抱えてしまったらしい。とても不安そうに。
一人代表として風紀委員の八重沢なとりが、偶然いた俺を呼び止め相談を持ち掛けてきた
彼女の深刻そうな表情と。言葉にうなずき、相談室へと彼女を案内した
ダンボールや教科書類が雑多に置かれ、本来の用途を失い物置と化した狭い室内に入ると
彼女に椅子に座ることを、進めた。彼女はそれに従い、俺と向かい合わせに座ると彼女はぽつぽつと喋りだした
「いろはさんが学校に来ないんです連絡を入れても返事も全然なくて…」
「それは何時ぐらいからですかね」
「三日前の日曜からです警察にいうのかも悩んでてじゃあ相談してばあちゃるさんにって…」
俺は最後みた彼女を思い出してみた、彼女が消えた週の金曜日に事務所で顔を合わせた
その時家族と都心へと出かける事を俺に話してくれた。
「…なるほどっすね分かりましたじゃあごんごんの家にばあちゃる君が行ってみます」
「…ありがとうございますアイドル部の皆さんもとても心配していて」
彼女は深々と頭を下げた、その様子を見て自分の胸中に申し訳なさがあふれてくる
責任者である自分が彼女らの事を把握しなかったこともの問題でもあるいくら指針とはいえ流石に放置がすぎたなと後悔した
「いえばあちゃる君も少し無責任がすぎましたねもうなとなとは心配しなくていいからもうばあちゃる君にすべて任せてくれればいいんでね」
「お願いします…ありがとうございます」
彼女は微笑むと、また頭を深々と下げた。その様子からもとても仲間を大切にしているであろうことが伝わってくる。
責任は重大だ、必ず行方を掴まなければならない、彼女と別れると早速金剛いろはの家へと向かった。
自分のポリシーから普段は律義に電車を使って向かうのだが、そんなことは言っていられない。今は彼女の行方を掴むことが何よりの目的であり
急速に掴まなければならない。その場から彼女の住所の位置情報を確認し、金剛いろはの自宅へとワープした。
目の前の情景が相談室から、マンションへと移る、丁度道路の真ん中へと降り立ったためにその場にいた人間に好奇の目を向けられた。
その視線を無視して空を飛ぶと、彼女が住まう階層へと上りドアの前へと降り立った、インターホンを押してしばらく待った。しかしうんともすんとも言わない
プライベートの侵害、および不法侵入ではあるが気にせず自身の力を使い、物理法則を捻じ曲げ、おこるはずのないトンネル効果を引き起こし
いつものようにドアをすり抜けて彼女とその家族が住む一室へと侵入した。部屋のなかはしんとしている、ガラス戸から夕日が照らし出し部屋を赤く染めていた。
どうやら誰もいないようだ、鍵を閉めているという事は出かけたきり帰っていないということだろうか。
彼女の部屋と思われる場所に足を向ける、PCが机に置かれていて布団がその隣に敷かれている
テレビの前にはゲーム類が置かれ、部屋の隅には本棚がある。ハンガーには上着がかかっていた。適度に片付いていて。適度に汚れている普通の部屋だ
部屋を見渡すが彼女の痕跡はない、一体どこに消えたのか。まず都市部へ行くとは言ったが彼女は、泊まるとは言っていなかった。
何かトラブルに巻き込まれたか?いやまずそれはない、彼女らが危険な目に遭うことはまずない。それは約束されている
呆然と彼女の部屋に立ち尽くすとそのまま部屋を出て外へと出た。すると横から急に声をかけられた、驚いて声の方向に振り向くと、赤ん坊を抱いた女性がいた その日持ち帰った子供のパーソナルデータを調べると赤んぼうであるにも関わらず彼女の人物像が見えてきた
その赤ん坊はつい最近生まれ落ちたわけではない、戸籍も、IDも何もかも既に17年前から存在している。
名前は…金剛いろは
赤ん坊の泣き声を聞きつけてシロちゃんが部屋から出てきて、あやし始めた。
すると子供は泣き止み笑い出した。シロちゃんは子供を抱きながら俺をにらみつけるとキッと睨みつけると刺々しく罵倒した
「馬っ!なんでごんごん放置してるの」
「いや…考え事しててそれにばあちゃる君見ると泣くんすよね」
彼女は呆れた表情をした
「そんなの…馬のマスクのせいにきまってるじゃん…」
「そうっすか?」
シロちゃんは彼女を抱えたまま俺の隣に座り込んだ、どうしたらいいのか悩んでいる自分に哀れんだ目線を向けた
「別に馬のせいじゃないし今は悩んだって仕方ないってシロ思うけど」
「それもそうなんすけど…いやあ」
「アイドル部のみんなも受け入れてくれるから」
彼女はそういうがこれは重大な問題だ、彼女を戻す方法もなぜ彼女が子供に戻ってしまったのか
このまま分からないままだったら…ネガティブな思考が頭を支配し暗澹たる気分が体中を満たす、そんな自分を見てシロちゃんはため息をついた
「まあ‥当分の問題はこの娘の子育てをしなきゃいけないって事だから馬も放置してちゃだめだよ」
「ばあちゃる君…ごんごんをごんごんとして育てられる自信なんてないんすけどね…」
「どういう事?」
「彼女は確かにごんごんでしたDNAから指紋まで調べました…けど肝心な記憶もそのデータも全部消失してますから…しかも頼みの綱の両親も失踪してるんすよどうしたら…」
「…私たちなりにやればいいはずだからきっと大丈夫だよほら馬も抱いてみて」
彼女はそういうと、赤ん坊を渡してきた、ニコニコ笑う姿を見ると、ついこっちの表情までも綻んでしまう。
シロちゃんがいるからなのか依然として笑ったままだった、その笑顔を見るといつかの日の金剛いろはを思い出した
屈託のない笑顔を見ると根拠のない希望が胸に湧いてきた、彼女の言う通りだ今はただネガティブでいても仕方がない。いずれにしろこんな怪異じみたことは、自分の力じゃどうしようもない。今はただ彼女を育てなければいけない。
「はいはいはい!もうばあちゃる君きっと全部元通りにして見せますからね!ごんごんもシロちゃんも安心してほしいっていうか…もうね」
彼女は大きな声に驚いたのか泣き出してしまった、シロちゃんに殴られ自宅ではマスクをつけることを禁止された その翌日からアイドル部一同に事の詳細を話した。彼女は金剛いろはであり、自分が責任をもって育てる事。
彼女を彼女自身に戻すよう努力はする事。できればアイドル部にも協力してほしい事。彼女らは神妙な面持ちで俺の言葉に耳を傾け
聞き終わると。動揺や不安、愁傷を感じつつも、協力を惜しまないことを約束してくれた。こういう瞬間ほど仲間がいる事を感謝したことはない。
しかし彼女らに助けられていうわけにも行かない、この問題は基本的には自分の問題だ。俺は子育てに関する情報を書籍、ネットから引き出し。
シロちゃんと協力しながら彼女の世話に努めた、仕事は育児休暇を貰い。二人で交代しつつ。どうしても暇がないときはアイドル部に任せた。
自分達の育児は順調に進んでいはいた、彼女が赤ん坊に戻ったこと。赤ん坊を渡してきた女。失踪した両親。
謎はあったが忙しさにかまけていると。つい頭から消えてしまう、問題の解決の目途は全く立っていないにも関わらず
すくすくと成長していく彼女を見ていると本当に娘を持ったようで。なんだか嬉しかった。歩き出した彼女を見るとシロちゃんはつんざつくような狂喜の声を上げた
光陰矢の如しとは言うが忙しいと、時間が流れるのがとても速くなる。彼女が子供に戻ってから八か月の時が立った
彼女は一歳の誕生日を迎え。金剛いろはとしての生をまた一歩踏み出した、今の所赤ん坊としての子育てはしっかりと行ってきた
後は教育の問題だ彼女はどう育ってきたのだろう。彼女がどういう環境で育ってきたかはある程度配信で知ってはいるが詳細な事は聞かされていない。
ただ中々厳しい教育をうけていたようで、そのおかげもあってかとても自立心のある人間に育ったようだ。しかし厳しいとはなんだろう…?
「厳しいってなんすかね」
「何が?」
北上双葉はごんごんをあやしんがらぶっきらぼうに答えた、メンバーがほぼ全員トークイベントに出ている為彼女しか世話を任せる人間がいなかった
彼女らが快活に喋っている裏でボソボソと会話を交わす
「ごんごんのしっかりとした性格は教育が厳しかったからじゃないすかでも実際どうすればあんな感じの性格にできるんすかね」
「馬pにはムリだよ」
ばっさりと彼女は切り捨てる。
「ちょいーちょーい!ばあちゃる君こう見えてもシロちゃんのお世話は結構してきたんすよ」
「…いっちゃ悪いけどその結果が今の馬pとシロちゃんの関係じゃないの?」
愕然とした。図星を突かれて立っていられないほどに動揺した
「そんなに動揺しなくても…」
「いや…もう…晴天の霹靂?すね確かに俺無理かも」
ふたふたは、逃げ回るごんごんを早歩きで追いかけて、楽しそうに遊ぶ二人を見ると本当に姉妹のようで微笑ましい光景だ。
逃げ回っていたごんごんが俺に隠れた、ふたふたとごんごんは俺を壁にしてグルグルと追いかけまわす。しばらく遊んでいると疲れたのか俺の袖をつかんだまま動かなくなった
「まあ…戻らなかったら中学生になってバイトとかさせればいいんじゃない?あとは映画小説…いやまずゲームかなその後じわじわとサブカルを染み込ませれば」
「そんな単純すかね…」
「やれることをやれば?思い出の再現とかさ」
足元にいる子供は所在なさげに何処かを見ている、事情が事情だからもうイベントに連れまわしてしまっていてあまり構ってられなかった。
しかし構えば構うほど恐らく元の彼女と乖離していくのだろう。溜息がでる
「そんな事より馬p知ってる?」
「何すか?」
「最近この町に流れてくるものがおかしいってこと」
「というと?」
「だから…ものだよもの…1970年の缶詰とかスーパーに置いてあったよ?」
「ええ‥?なんすかそれ」
「多分それがごんざぶろうが子供に戻った原因だと思うけど馬pでも把握してなかったんだ」
彼女に詳しく聞いてみると過去の物がこの町に流れ込んできているという事だ、それは時代を問わず骨董品ともよばれるようなものが
あちこちのスーパー或いはコンビニでも見かけたという事だ。古臭い服に新品の旧式テレビ。この町周辺で一体何が起こっているのだろうか
その様は不穏な影がひたひたと町を歩き始め、ゆっくりと頭角を現していくように日常を、異常が侵食していくかの
ようで自分の知らないところで起こっている何かに、悪寒を覚えた
「馬p皆終わったよ」
彼女の声にハッとして前方を向く。イベントが終わり、夜桜たま、八重沢なとり、カルロピノ、ヤマトイオリ、花京院ちえり、神楽すずが
舞台から離れこちらに戻って来る。足元にしがみつくごんごんに向かい彼女らは甘へた声で喋りかけていた 狂った時間の日々の中でも時間は絶えずうねうねと動いていく、この町に流通するものは相変わらず所々古いものが少なからず見受けられたが
これといって異常はなかった。変わらず、金剛いろはも順調…とよんでいいのか分からないが、元気に育っていった。
小学校に上がってからはとても明るく、クラスの中心に立つ人間になった。その話を聞いてアイドル部の皆は驚いていた。
誰もが彼女が彼女であることを疑いを抱く。アイドル部の姿は呪いのようにその容姿が変わらまま、25歳になった。
ごんごんの実質的な引退が決まり、一時期は不穏な空気がグループ内を流れたが。彼女の存在はそんな空気を払拭してくれた。
原因…ではないがそれに巻き込まれた渦中の人間が底抜けに明るく、闇や不安を振りまきながらも、光だとか希望だとかを振りまいていた。
彼女が中学生になるとバイトをすることを勧めた。中学生でも雇ってくれる場所を探すのは大変だった。基本高校生以上でどこも雇ってくれない。
やっと新聞配達の仕事を見つけると彼女はめんどくさがりはしたものの、大人しく従ってくれた。
2、3年生に進級すれば。年齢を誤魔化し自主的に飲食店などで働くようになった。
働かざる者食うべからずという、教訓を植え付けられた彼女は以前と同じくたくましく育っていった。ただ困ったことにどちらかと言えば内向的な性格へとむかうはずだった彼女も俺と似てきてしまっている事である。
「馬のせいだよ」
シロちゃんはソファーで寝っ転がりつつ呟いた、仕事が遅くなり終電を逃した彼女は、このうちへと寄っていった。
「ばあちゃる君のせいって…いいじゃないっすか」
「それはそうだけど…でも馬はそれでもいの…?」
勿論よくはなかった、当初の目的とは大きくそれてしまっている事。彼女を受け入れてしまっている事は非常にまずい
「最近シロの事ふざけておかあさんとか言うんだよごんごん」
「シロちゃんはどっちかというとおねえさんだよね」 「はあ…あの娘もう高校生になるんだっけ」
「そうっすねもう卒業目前ですし受験も終わりました」
「あーあ…このままでいいの?アイドルになるか話した?」
「それ話したんすけど興味ないって…やりたいことあるからって」
「…まあ無理強いはできないよね」
「ただいまー…」
その声と同時に居間へと通じるドアがガチャリと開く金髪の長髪にみつあみを一つ垂らしたごんごんが鞄を放り投げて、いきなり冷蔵後を漁り始めた
「あっシロちゃんこんばんわ泊まり?」
「うん」
「手あらったんすか」
「あらったよ!」
彼女は冷蔵庫の中から昨晩のおかずの煮物の残りを引っ張ると、レンジに入れてタイマーを回す。その間に鞄から大量の本を取り出した
「…なんすかその本ごんごん」
「いやいや…私も今物書きにハマってるんだよねだから知識蓄えてる」
「アイドルは?」
「ならないって!アイドル部…じゃないアイドルのお姉さん方とは私違うからみるのはともかくなるのは別に…今は今で満足してる」
「ごんごん小説家目指してるの?」
シロちゃんはソファーから立ち上がり興味深げにゴンゴんが買ってきた本を見定める。
「へー…古典と新書…娯楽小説がないね本当にやってるの?」
「そうなんですよ〜お父さんのおかげでバイトと部活とか色々やりましたからねーはいはい映画もいっぱい見てるし結構自身あるよ」
彼女のお父さんという言葉に動揺する
「ええ…ごんごんお父さんて…違いますよ」
「でも育てたのはお父さんじゃん」
「いや…」
そう彼女は自分が生んだわけではない、元々は別の人間の子だったのだ、俺はそれにあやかって育てただけだ、決して父親なんかじゃない
「なんでそんなにいやがるの?」
「…いつか話しますから」
「いっつもそれだよお父さんは」
彼女は不機嫌そうな顔で電子レンジから煮物を取り出すとダイニングテーブルに置き食べ。食べ終えると風呂へと向かったのか居間から出た 一度ごんごんがMMDで一緒にいるとお父さんみたいだねと言ったことがあるからね、仕方ないね 昨日の動画で馬のイーブイ&カビゴンのカビゴン好きて所になとばあとごんばあみを感じていいか? 「いつかは話さないといけないんだよわかってる?」
「明日…高校生になってから話しますよ」
「それ前にも聞いたけどね」
「いやいやいやシロちゃん今度は本当ですよ」
「馬…私酷いのは分かってるし勝手な事だってのは分かってるけど今のごんごんに戻ってほしくないってシロ思ってる」
彼女は神妙な顔で俺を見据えると悲しそうに顔を伏せる
「シロって悪い人かな…?」
「いや…」
俺もそう思っている。悪いと思いつつ彼女を自身の娘として見ているから救いがない
。一体どうすればいいのだろう…彼女をまったくの別人として向かい入れるのか
それとも金剛いろはとして向かい入れるべきなのか。彼女自身は受け入れてくれるのか、彼女を別人として受け入れたとして、もし彼女が元の金剛いろはとして戻ってしまったら?
俺は自分の娘を失うことになる。彼女が元に戻らなければ金剛いろはを失うことになる
そして失った時間はもう取り戻せない、二人の人格に板挟みにされ圧死してしまいそうになる
いっそすべての時間巻き戻って何もかもゼロに戻してしまえばとも思う。
「…風呂入れば?」
いつのまにか風呂から上がってた彼女はシャツと短パン姿で頭をふきながら喋りかけた鞄に本を詰めると肩に下げかけた
「お休みー゛ばあちゃるさん゛」
ばたんとドアを閉めに二階に上がっていった
「怒らせたね」
シロちゃんはそう語ると居間から出る。俺は一人ぼっちになった 大学生になった。彼女は変わらず明るく健康なまま、人生を謳歌していた
受験を乗り越え、バラ色のキャンパスライフを一歩一歩踏みしめつつ笑っていた。アイドル部との姉妹のような関係は変わらなかった。
彼女らも彼女を彼女として受け入れ
ごんごんがパリピになったと自分は責められたが、あのサブカル趣味は変わらず以前より数段明るくなったというだけで
むしろ清楚になった印象を与える。そんな平和な日々に水を差すことは無粋だと思うのだろうが、やっぱり話さなければいけない俺は彼女を部屋に呼び出すと二人で向かい合った
「何?妙にシリアスだけど」
彼女は以前とは変わらない独特な鶏のような声で笑う
「ごんごん大事な話があるんすよ」
「うん」
彼女にすべてを話した。出生の秘密、自分は本当の父親じゃない事、以前は高校生で赤ん坊に戻ってしまったこと。
アイドル部のメンバーだったこと。話し終えると彼女は何とも言えないといった表情でしばらくだまってしまった。しばらくするとゆっくりとだが口を開いた
「私とお父さんって血がつながってないの?」
「ええ」
彼女は特に怒った様子も見せていなかった。予想外の反応に調子が狂った。怒鳴られる覚悟で話したのにむしろ、嬉しそうにしている
「そっかー…ええー…」
「いきなりこんな事話されて怒んないんすか?」
「だって…別にお父さんのせいじゃないじゃん」
「いやそれはそうだけど…」
「大丈夫だよ…あっでも…その…本当の両親にはあってみたいかな」
彼女はそういうと寂しく笑った
「いいっすよ…見つかるかどうかは分かんないすけどちょっと行ってみます?今から」
「えっ今?」
「じゃあちょっと手を…」
俺は彼女に手を向けると、彼女は何も言わずに手を差し伸べて自分の手を握った。驚いて彼女に目を向ける
「…なに驚いてるの?」
「いや握られたから」
「駄目だった?」
「いやむしろ嬉しいっすね」
「はいはい」 ********************
そこには以前と変わらずマンションへがあった。ごんごんを抱っこするためにしゃがみこむ
「ごんごん載ってください」
「えっ…うん」
彼女が自分の背中に乗ると。彼女の息がかかる、いくら自分が育ててきた娘のようなものとはいえ少しドキリとした
彼女も照れているのかマスクの髪の毛を無駄に引っ張っている
「飛びますよ」
ふわりと宙に舞い彼女の両親がいた部屋まで飛ぶと、彼女に顔向ける
「いい?」
「あっちょっとまって」
彼女は少し緊張している。ここにいる保証なんてほぼないにもかかわらず。本当の両親の姿を見ることに対して期待と不安を抱えているようだった。
彼女は息を整えた後、決意した様子で俺に顔を向ける
「…いいよ」俺はインターホンを押した。中から足音が聞こえてきて玄関前で止まる。玄関が開いた
「はい」
部屋から出てきたのは以前写真で見た、ごんごんの両親だった…以前より若く見えるというより、明らかに若く。そしてその腹は膨らんでいた。
その光景を見や瞬間すべてを察した。巻き込まれたのはごんごんだけじゃなかった。両親は失踪してなんかいなかった。時間が巻き戻ったのは両親もだったのだ、頭にガツンと石を投げつけられ、足元がおぼつかなくなる。じゃあその腹にいるのは…?
「あの…何の用?」
ごんごんも何を言えばいいか分からず動揺していた、俺は何とか冷静さを取り戻して、母親に問いかけた
「失礼しますがご主人はの名前は金剛…〇〇でしょうか」
「はあ…?そうだけど」
「わかりました失礼します…」
「えっ…お父さん!?」
母親はいぶかしげな目で自分たちを一瞥すると玄関のドアを閉める。何も言わずにふらふらとマンションの廊下を歩く後ろを彼女が追いかける
「どうしたの?」
「あのおなかのこども…多分ごんごんです」
場には妙な空気が流れる。彼女も二の句が継げずにいた。俺たちは家に帰りつくと、何も家わずに元の部屋の席に着いた。この世界に同じ人間が二人いる事に俺たちはどうしていいか分からず、頭を抱えた 「お父さん」
「ん?」
「よかったじゃんまた元に戻れるよ」
「でも…」
「お父さんのいけないところはあれですよ私を金剛いろはとして見てるからでしょ?でももう認めてるんじゃないの?」
「お父さんは私を私として育てたかったのにそれに失敗したって…でもそれでもお父さんはその結果を受け入れてくれた受け入れられなかったってお父さん自身は思ってるかもだけどね」
彼女は一息ついてまたしゃべりだした
「まあこの際言うけど私は…金剛いろはじゃない私は私だからごんごんなんて言うのはやめて」
「……分かりました」
「まあ…あの元の私がアイドルになれるかどうかは分からないし今の.liveになれるかもわからないけどどその時は協力するから…元気だしてくださいよ」
彼女はそういうとニッコリと笑った。自分はなんだか泣きそうになった、
ごんごんを取り返すことが出来るチャンスが出来た事が嬉しかったというのもあったが
失った時間の結果代わりに手に入ったものがとても尊いものだったからというのもあったのだろう
「ありがとうはいはいはいもうごん…もういろはには感謝しかないっすねこれねいやー本当に…」
まくしたてるように喋られたのがおかしかったのか、彼女は笑い出した。
部屋には鶏と悪霊の声がこだまし、丁度帰ってきたシロちゃんはその光景を訝しげに見渡した
********************
町の郊外を歩く、ごんごんが赤ん坊に戻る前歩いたと思われる場所は以前見た光景とは明らかに違っていた、めまぐるしく人は歩き、タワーマンションはすぐさま姿を荒野に変え。
時に崩壊し。時に、復活したりする。さっきまで歩いていた人間たちは死体へと変わったと思えばまた歩き出した。
電脳世界に起こっている事の正体を突き止める為に俺はここに赴いた、ただ予想していたものより遥かに異常さが顕著に表れていた。
もはやどうしようもないし、止めようもない事は自分にもわかっていたが。ただその狂ってしまった区画を一人歩いた
そこにいる人間たちは誰も俺に気づかない、物には触れられるのに走馬灯のように景色は移り変わり、消え去っていく。
なんとも言えない寂寥感があった、休憩しようとベンチに座り込むもそのベンチは、しかしすぐ消え去ってしまい尻もちをついた。仕方なく空中イスで我慢したどうせ人は俺を認識しないのならこれでいいだろう
そう思いこの光景を眺めると一人の女がこちらをじっと眺めていた こんにちは」
「はい…?」
「あなたはばあちゃるさんですよね」
「そういうあなたはごんごんを置いてった人ですかね?はいはいはい」
「怒ってます?」
「怒ってませんよ」
彼女は一つ溜息をついた
「私は電脳世界の管理人です今この町…というか電脳世界は色々な姿を再現しようとしてます様々な世界・時代からデータを取り集めてねこのビルや人間たちはいわばカゲロウであり実体はあるもののあくまでデータの断片でしかありません」
「それにごんごんは巻き込まれたと…?」
「いいえ違いますこれはここ最近始めたことですしあなたがそうであるように巻き込まれることはありません彼女が巻き込まれたのは時間の巻き戻しです」
彼女は空間にログを映し出すと時間が表示させる。それを触ると、近未来的な都市に歩く人々は停止して残像が空間に移り漂った、彼女がその表示された時間をいじると刹那の瞬間すべてが過去の姿に戻った。すると彼女はまたぽつぽつと喋りだした *
あなた達の事はちゃんと覚えてましたよあなたは覚えていないでしょうけど
私とあなたはこの世界以前からの付き合いですだからこそ友人のよしみで影響のないように範囲を区切って実験を行いました…
過去の時代の再現の為に時間の巻き戻しをした結果偶然そこにいたイレギュラーな存在…まあその三人ですね…がその場にいたんですよ驚きました本当にね
赤ん坊に戻されたいろはさんと若返った両親をどうすべきか悩みましたが両親はとりあえず彼女らの年齢に合わせた彼らが過ごした過去の環境を与えて
赤ん坊に戻ったいろはさんをあなたに託した
…なぜ彼らがイレギュラーなのかは…あなたも分かっているでしょう?
あなたは私を騙した…10人の兵姫と二人の人間に肉体…アバターとidを黙ってあなたは与えたんです
別に責めやしませんよ…でもこれは私の責任でないことは分かって欲しい、ここはあくまで元々は仮想世界でしかない
兵姫を生み出したエデンの性質…構造を理解し進化を促す性質を応用し実態を得ましたがね…
そのおかげか、アバターも実態を得てその元となった人間とは別の実態を得てしまっている、これは二つの精神が分裂しているという事実を裏付けます
彼女らの元となった人間と兵姫がいる事を理解してください。その上人物を複製したという事実はとても罪深い事です
少なくとも今は兵姫としての金剛とアイドル部としての金剛いろはとあなたの娘としてのいろはが存在するという事です
別に私は天国や地獄を信じるわけじゃありませんが、この三人に平等に魂が与えられた場合天国への席に三人は座れるでしょか?
一人は天国へと向かい二人は地獄へと落ちるかもしれません、まああくまでこれは例えでしかありませんが
少なくとも天国を信じてここへ向かった金剛は目覚めたときこの事実に憤慨する事でしょう。ここへ送り出された装置が時を絵て壊れた時、その時目覚めた彼女がどんな思いをするのか…
*
彼女はしばらく押し黙ると口を開いた
「少し喋りすぎました」
「…いえ」
彼女は立ち上がると自分と向かい合い、微笑んだ
「まあ…その時がくるのはまだ先です電脳世界のばあちゃると元となった和馬は別人ですからあなたが罪をひっかぶる理由もないでしょう」
「ばあちゃる君はそれでも間違ってはいないと思いますよその上でここにいる」
「あなたは罪深い人だ…さようなら」
そういうとどこかへと彼女は去っていった。景色はまた動き出し、姿を変えていった。しばらくそこに立ち尽くしていたが。自分の住む区域へと戻った *************
アイドル部とシロちゃんの活動の発展は目覚ましかった。彼女らの後輩が生まれ彼女ら自身も人気を博していった
かくいう自分もプロデューサーとして何かと忙しくなったが、それは彼女らの発展の印だと思うと十分に思えた。
いろははというと彼女は大学を卒業後は一般企業に就職した、俺の世話は受けないと自分が用意した就職先をはねのけ
自ら選んだ企業についた。今でも執筆活動は続けていて。大変ながらも充実した日々を送っている。
赤ん坊のごんごんの様子を見行くともう中学生へと成長していた。おとなしそうな彼女は、一人自宅への帰路についている。
彼女が高校生になるのはもう少しだ、アイドルへと向かわせるべきか。それを受け入れるのは彼女だがその時はその時だ。
今日はいろはが家に上がっていた、今日は珍しくお互い暇が出来て久しぶりに二人で会った
「いろははあれっすか小説の方どうっすかね」
「順調だけど仕事が大変」
「いやーばあちゃる君も仕事しながらvtuberとして活動するのはきつかったからわかる」
「結婚したら夫に仕事任せて私は執筆に専念できるんだけどそういうわけにもいかないから」
「マージンガー?結婚とか考えてるんですか?」
「考えてるよー!あらあなたあいろはをなんだと思ってるの」
「へー…もうそういう年なんすね」
なんだか感慨深いものが胸中によぎった。
「いきなりなんだけど…わたし今まで散々散々お父さんとか言ってきたけどお父さんとは思ってないんだよね…育ての親とは思ってるけど血も繋がってないし」
「本当にいきなりっすね」
「…でだけどさばあちゃるさん結婚とか考えてない…?」
「え?うーん…してもいいっすかね」
「なるほど……………………」
彼女はしばらく沈黙すると俺の腕をつかみ喋りかけた
「私の執筆活動…手伝いませんか?」
「は?何」
彼女の表情が固まった、苦虫を嚙み潰したような表情で再度俺に問いかけた
「結婚しませんかっていろは言ってるんですけど…」
いきなりの事に頭が追い付かなかった、どう答えていいのか分からず沈黙する
「……考えていいっすか」
「いいよ」
気まずい沈黙が流れる。お互いの顔をみれなかった、彼女と結婚なんて考えたこともなかった
確かに結婚はできるが娘以上に見たことは…ないといえばうそになる
「キモイとか思う?」
「いやおもわないっすよ」
「…今日は帰る」
彼女は荷物を抱えて家を出た。果たして俺は幸せになる権利を持っているのだろうか
ここで生きている限り罪を抱えてなければいけない。その時が来たら元の俺は目覚めた彼女らに無残に殺されてしまうかもしれない
しかし彼が殺されても俺自身は罪を清算していない、彼女の言葉が頭を反芻する。
別人だといっても記憶を引き継いでいるし、罪悪感も罪の重さも変わらない
俺は幸せになってはいけない、罪を抱えて生きていかなければいけない
だからせめて彼女の幸せを願うのなら。彼女の提案をうけいれるべきなのだろう。
彼女らの幸せが続くために俺は働き、すべてを受け入れる。
長い長いときの中で。彼女らの幸せを願いながら。いつか地獄に落ちるその時を俺は待とうと思う。 なんかキャラ崩壊とか色々ごちゃごちゃで、読みづらい上に自分でも何かよく分からくなってしまったけど
なんとか終わらせることが出来ました。読んでくださった方は有難うございました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています