ああそう喚くなあ、分かってる、わあかってる
(瀬戸から指示と思うようにいかないイラ立ちに小さく舌打ちをし)

俺、は『紳、士、』……だあ……

(中途半端に入れていた竿をずるッとひき抜くと葵を両手に抱き上げ)

…ほうら…もう怖くない…はいはいお嬢ちゃんのお望み通り…ベッドに行きましょうねえ…

(床に散らばった破片をガシャガシャと踏み潰しながら、ベッドまで運び
青紫のシーツに葵をドサッと寝かせ、すぐに、どすん!と、ベッドに飛び乗ると、

あ、れ……、
(葵の顔を覗き込み)
……待 て よ お……

こいつはフォーク突き刺してくるような女だぞお……(葵の目を覗き込み)
なあんか企んでるって顔してんなあ……まさかま……逃げる気かあ…?

(さらに瞳孔を覗き込むと、『穴』に指を突っ込み)

…おめえぜんぜん濡れてねえな…
…… 俺 は 馬 鹿 じ ゃ ね え ぞ お ……

(!葵の顔面を手の平でシーツに押さえ付けると

『紳士』にみえるようその面隠してやるよ
これでちったあ濡れるだろ
ちおょっと痛いけど我慢しな
(渇ききった『穴』に容赦なくブチ込む)