ばあちゃるカプ妄想総合スレ part13
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0001ほのぼのえっちさん2021/06/27(日) 22:21:04.45ID:???0
ここは株式会社アップランドが運営する.LIVEに所属している世界初?! 男性バーチャルYouTuber ばあちゃるのカップリング妄想(白馬組、アイドル部など)に関するスレです
また、ここは未成年閲覧禁止のえっちな隔離スレです
ここでの話題の外部へ持ち出し、本人やそのファンへの迷惑となる行為やDMは自重しましょう
また、他sage・他ディスは厳禁です
スレの性質上、荒れやすいのでage進行です
─────────────────────────────────
・age進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)は空白にしましょう。
・次スレは>>970が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること。指名なき場合立候補して立てよう
─────────────────────────────────
.LIVE公式
https://vrlive.party/member/
ばあちゃる公式ツイッター
https://twitter.com/BAyoutuber

※配信の実況は禁止ではありませんが、まったく関係のない実況(レス)は控えましょう

前スレ
ばあちゃるカプ妄想総合スレ part12 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©bbspink.com
ttps://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1607755376/
0449ほのぼのえっちさん2022/04/09(土) 22:10:33.42ID:???0
緑になったんだもんな………


後、馬とみりりさんがずっとイメージカラーの件で話してて

「いやー、ばあちゃる君もずっとこれでやってきてますし?」
「いややー!!みりりの色やー!」

って毎日話してるのを見てみんな笑ってたんだけど、
ある日「じゃあ今日はちょっとばあちゃるさんのおうちでじっくり話すで!」って言ってみりりさんが馬の家についていって、
翌日何かツヤツヤしたみりりさんとちょっとゲッソリした馬が並んで
「問題解決しました〜♪」って笑うみりりさんというみり馬とかもいけないかな
0451ほのぼのえっちさん2022/04/14(木) 21:07:17.89ID:X4lTxS6J0
これ、ミリ馬も相当強いな?
0452ほのぼのえっちさん2022/04/14(木) 22:32:49.42ID:???0
あのイケメンさに全員囲まれてるの???やばくない???
みりみりにやったみたいな事をリクムンやらシロちゃんにもやって、
保護者っぽいそれを笑われたり怒られたりするけど「だって大事な女の子ですからねー?」って言われて
撃沈してくれ
0453ほのぼのえっちさん2022/04/20(水) 23:02:05.28ID:???0
紅と蒼とシロちゃんが馬を取り合う短編が読みてぇ
0454ほのぼのえっちさん2022/04/21(木) 22:08:53.23ID:j/Ncmdpb0
公式が最大手の白馬VS公式が望んでいるのら馬VSダークライ……
0455ほのぼのえっちさん2022/04/23(土) 10:56:00.39ID:gHv8l4Nv0
>>452
普段は淑女でカッコいいリクムさんがばあちゃるさんの何気ない男らしい一言にキュンとしたりドキドキしたりするの見たい。ばあちゃるさんによって「女の悦び」を知ってほしいんだよなぁ…
0456ほのぼのえっちさん2022/04/23(土) 10:56:11.22ID:gHv8l4Nv0
>>452
普段は淑女でカッコいいリクムさんがばあちゃるさんの何気ない男らしい一言にキュンとしたりドキドキしたりするの見たい。ばあちゃるさんによって「女の悦び」を知ってほしいんだよなぁ…
0458ほのぼのえっちさん2022/05/01(日) 18:23:59.38ID:???0
好物を食べるたびに馬を食べる事を連想しちゃうイオリン…?!
0460ほのぼのえっちさん2022/05/05(木) 22:41:56.03ID:???0
偏見だけどみりくるんの三人は馬と二人きりになったタイミングでこっそり体を触りながら
そのまま楽しそうに話して、馬が若干困惑しながらもそういう距離感なのかな、と思って
話し続けるのを見てゾクゾクしながら馬の尻とか太ももとか触ってそう
0461ほのぼのえっちさん2022/05/06(金) 16:42:34.91ID:???0
先輩たちと比べて出遅れてる分を積極的で大胆な行動で補おうとするところはありそう
0462ほのぼのえっちさん2022/05/08(日) 18:05:25.17ID:???0
馬が何だかんだ色々あって全員と関係を持つことになったら、
なんか最初に関係を持つのはイオリンな気がする……

順番があるとしたら、
イオリン→すずすず→ピノ様→ちえりん→めめめ→みりり→リクム→ルルン→シロちゃん

って感じになりそう…メリーさんは流石にしないイメージになってるけど
0463ほのぼのえっちさん2022/05/08(日) 20:44:25.63ID:???0
ばあちゃるさんがバーテンダーやってたらしいので、
一回皆で飲んでる時に、馬がカクテル作りますよー!とか言って、バーテンの経験を生かして
皆にノンアル含め色々カクテル作って何か様になってるその姿にドキドキしちゃう展開
0465ほのぼのえっちさん2022/05/09(月) 07:14:27.45ID:???0
白馬、ちぇり馬、のら馬、どの娘とのコラボを選んでも選ばれなかった他の娘から
「私とも約束してるのにその娘を選ぶんだぁ……ふーん……?」となり、
かと言って全員一度にコラボすると3人が結託して”うっ憤”を晴らしにくるので
少々詰んでるのではー?
0466ほのぼのえっちさん2022/05/10(火) 23:39:44.64ID:???0
のら馬と白馬と羊馬とあわ馬が同時に襲ってきてる
0467ほのぼのえっちさん2022/05/12(木) 07:36:45.63ID:???0
あわい先生が書いた馬の裸、一体何を参考に描いたんですかね…
0469ほのぼのえっちさん2022/05/17(火) 07:40:43.18ID:???0
最近馬がツイッターによくでるようになって嬉しいね
0470ほのぼのえっちさん2022/05/21(土) 22:10:03.93ID:???0
偏見だけど、ばあちゃるさんはヘタに皆に手を出さないようには気を付けてるだろうけども、
どうしても迫られた時になんとか本番せずに満足させようと技術を磨いた結果、
本番するまでに何回も何回もイかされて、結局本番まで中々出来ないのでどうにかしようとする展開
0471ほのぼのえっちさん2022/05/22(日) 09:16:21.10ID:???0
「そんなに自分のモノに自信がないんですか?」とか言って挑発……うーんダメそう
やっぱりよってたかって馬の全身を縛ってクスリと刺激でムリヤリ勃たせたところを収めるしかないのでは?(過激派)
0472ほのぼのえっちさん2022/05/23(月) 21:27:53.28ID:???0
シロちゃんの家に馬はいかない……つまり、基本はホテルか馬の家に押し掛けるスタイルという事か……

何か前にすずすずが部屋が汚くて誰も呼べない、みたいな話してて「馬呼ぶの一番いや!!」って言ってたし、
流れで一回馬を呼んだらもうそういう雰囲気のつもりだったのが普通に部屋が汚くて部屋の掃除で一晩終わったみたいになってしまった展開ありそう
0473ほのぼのえっちさん2022/05/30(月) 19:09:52.63ID:???0
飲み会にて、秘密を告白することになった馬は、酒の勢いを借りて「実はこの中に好きな人がいます」と言い放ちますが、シロちゃん以外は馬の好きな人は誰だか勘づいています。
#お題ガチャ #酔ったら推しカプはどうなるの https://odaibako.net/gacha/1226?share=tw

目に浮かぶようだ…
0474ほのぼのえっちさん2022/05/31(火) 08:28:40.42ID:???0
他の皆全員が知ってそうな様子を目の当たりにしたシロちゃんは胸の内がモヤモヤするあまり
馬が一瞬チラッと視線を送ったのに全く気付かないヤツや……
0475ほのぼのえっちさん2022/06/04(土) 22:38:03.86ID:???0
せっかくふたりっきりで晩酌を始めたのに、ばあちゃるとリクムは悪酔いして口喧嘩をしてしまいました。明日にはちゃんと仲直りできるでしょうか?

飲み会にて、酔ったばあちゃるがみりりにこそこそ話で「すみません、この後抱いてもいいですか」と聞くとみりりは無言でばあちゃるの頭を叩きました。


こういう診断メーカーいいよね
0476ほのぼのえっちさん2022/06/04(土) 23:30:02.78ID:???0
ばあちゃる がいない飲み会で酔ったエイレーンは、友人にひたすらばあちゃる の惚気話をします。二人が付き合っていることは内緒なので周囲はざわつきます。

回しがいのあるガチャだな
0478ほのぼのえっちさん2022/06/05(日) 23:23:18.58ID:???0
基本的に皆が遊びに行くとき、女所帯に男一人になるのが肩見せまいし、
はしゃぎすぎると危ないから一緒に遊びに行くことが無い馬が、
珍しく自分の方から遊びに誘ってきたら全員が立候補してくる展開
0479ほのぼのえっちさん2022/06/07(火) 23:21:40.44ID:???0
酔い潰れた馬を送り大神するのが一番似合うのは誰だ杯、開催
0480ほのぼのえっちさん2022/06/11(土) 21:29:41.80ID:???0
この前の配信で、リクム姐さんの髪を下した姿がすごい美しかったけど、
あれを見た時に、馬とワンナイトラブしちゃったときに、馬の横であの姿で寝てたとしたらすごいいいな、と思ってしまった
0481ほのぼのえっちさん2022/06/11(土) 23:40:29.77ID:???0
情事の後の気怠い空気の中お互い一糸まとわぬ姿で髪も下ろしてしっとりしてるリクム姐さんに馬もドキっとしちゃうわね
0482ほのぼのえっちさん2022/06/12(日) 16:56:52.68ID:???0
1/2
ペットボトルの入ったマイバッグが、万有引力に従い冷めたコンクリートの地面に落ちる音。
それが、此度の争いの始まりを告げる合図となった。
猪のような可愛らしい生き物が刺繍されたそのバッグの持ち主は、サントリー公式バーチャルYouTuber、燦鳥ノム。
清楚(真)と謳われた彼女は今、その端正な顔つきを歪め、信じられぬものを見た、と言わんばかりに目を見張っている。
その視線の先には──
「あれ? ノムノムっすか?」
ノムのよく知る男──そして相手──、芸能プロダクション.LIVE所属のバーチャルYouTuber、ばあちゃると。
「ノムノム……って、えっ? もしかして、サントリーさん所の?」
彼の隣を歩いている、同じく.LIVE所属のバーチャルYouTuber、七星みりりであった。
「は、はい。燦鳥ノムです。初めまして。それで、あなたは……」
少々口ごもりながらも、ノムはなんとか軽くお辞儀をして挨拶をする。
さて、実のところノムがここまで動揺を表に出すことはそうそうない。
ばあちゃるの同期に近い存在の電脳少女シロ──一部の者たちの間では正妻と呼ぶ動きもあるが、
勿論ノムはそんなことを認めるつもりはない──や、かつて彼がプロデュースしていたアイドル候補生たち。
そして自分を含む、彼と親交のある外部の面々。
もしばあちゃるの隣にいたのが彼女らであったなら、ノムは心のざわめきを最後まで隠し通したであろう。
全員が分かっているからだ。彼女たちは互いに一人の男を巡る、好敵手であることを。
それ故、警戒する。アンテナを張る。その一挙手一投足を油断なく監視する。
その一方、ノムとみりりや彼女の同期たちとの間に面識はない。ネット上の情報媒体や人伝に知っている程度だ。
だから当然、知らないこと、知り得ないことの方が多い。
たとえば、ばあちゃるとノムはかつて同じ大学に通っていた先輩と後輩で、今やそれ以上の関係であること。
たとえば、ばあちゃるとみりりは知り合ってから間もなく急速に仲を深め、一緒に晩酌を共にする関係であること。
そして、そうした情報がなければ、特段の警戒をすることもない。
だが、今。ノムの目に映るばあちゃるとみりりは。
談笑しながら並んで住宅街を歩いている二人の姿は、それはそれは仲睦まじく。まるで男女の間柄を彷彿とさせるようで。
この業界では新人であり、ほとんどノーマークであったみりりが見せた思いがけない光景に、ノムは完全に狼狽していた。
「……そういうことなんねや」
他方、みりりはノムの様子を目の当たりにして、彼女と同じぐらいの理解を得ていた。
しかし、決定的な違いがある。みりりも予想外の関係性に驚きつつ、それでもノムほど狼狽えることはなかった。
たとえ異常事態で慌てていても、自分より慌てている人間を見ると一転して冷静になれるようなものである。
結論を述べると、この強烈なファーストコンタクトの中でイニシアチブを取ったのはみりりだった。
「……ああ、ノムノムにはまだ紹介してなかったっすね。この娘は──」
「ビックバンだね、おはみり〜」
夜も更けた閑静な住宅街に、場違いなほど明るい挨拶が響き渡る。ノムには、それが鬨の声のように聞こえた。
「.LIVE所属で、ばあちゃるさんの後輩の、七星みりりですっ」
ばあちゃるの後輩であることをやけに強調しつつ、みりりは屈託のない笑顔を浮かべ、高らかと名乗る。
同時に隣にいるばあちゃるの腕を、これみよがしと自分の胸に抱えた。
そこに言葉はなくとも、みりりの笑顔は雄弁に語っていた。
──昔のことは知らんけど、今はみりりがばあちゃるさんの隣にいるんやで?
そう。つまるところ、それは紛れもない宣戦布告であった。
0483ほのぼのえっちさん2022/06/12(日) 16:57:14.72ID:???0
2/2
「…………」
「ノ、ノムノム? 大丈夫っすか?」
俯いてぷるぷると震え出したノムを心配したばあちゃるが呼びかけるが、今の彼女にその声は届かない。
後輩キャラ、そしてばあちゃるの傍、という彼にまつわる自身のアイデンティティを
出会い頭の一撃で砕かれたノムに、平常時の余裕などない。
あるのはただ──
「ばあちゃるさんッ!」
「は、ハイ!?」
「今日はわたくし、ばあちゃるさんのお家に泊まりますわ!」
「「 えー!? 」」
清楚というベールを剥がされて剥き出しになった、一人の女としての独占欲であった。
「丁度サントリーさんの新商品をばあちゃるさんと一緒にノムノムしようと思ってたところですし! そのまま朝までご一緒いたしますわ!」
「いや、あのですねノムノム」
「そういえばばあちゃるさんのお家に置いてあるわたくしの替え着も痛んでないか心配になって来ましたわ! あー心配ですわ!」
「か、替え着……!?」
「ノムノムー! ここ外っすから! 声抑えて」
「今夜は寝かせませんわー!」
「ノムノムーッ!?」
ばあちゃるを終始圧倒するノム。今や彼女がこの場を支配していた。
「(な、なんなんこの人……)」
その様子を間近で見て、この状況を引き起こした張本人であるみりりは恐れ慄いていた。
性格上受けに回ることの多いばあちゃるだが、ここまでするのは先輩であるシロやヤマトイオリぐらいしか見たことがない。
つまりはそれだけノムが追い詰められているということでもあるのだが、同時に追い詰められた獣が何をし出すか分かったものではない。
そうだ、守らなければならない。他の誰でもない、心から愛するこの男性を。
第三者がいれば、自分から焚き付けるような真似をしておいて何を、とヤジられること間違いないが、
使命感に燃えるみりりにそんな些細な指摘は意味をなさない。
しかし、生半可なやり方では猛る水の国からの使者にあっさりと跳ねのけられるだろう。
それぐらいのことは事務所の先輩たちの様子を見てるから分かる。
そうして、みりりが目前まで伸びたノムの魔の手からばあちゃるを守るために導き出した策。それは──
「はい! はい! みりりも! みりりもばあちゃるさん家に泊まる!」
より一層カオスな状況へと導くことであった。
「みりみりー何口走ってるんすかみりみりー!? というかみりみりは着替えもないじゃないっすか!」
「コンビニで適当に買えばええやん! ゴムも必要やし!」
「へえゴムなんて使うんですね! わたくし使ったことありませんわ!」
「じゃあいらない!」
「みりみりー!?」
寝静まった住宅街に、ばあちゃるの悲鳴が響く。
家屋の電灯が点き、何やら姦しいことが起きてんな、と近隣住民が家の中から外の様子を見始める。
ここにきて、ばあちゃるはこの場で事態を鎮静化させることはもはや不可能だと悟った。
その後、あれやこれやと言い合うノムとみりりを何とか説得させるため、ひとまず自分の家へと上げたばあちゃる。
彼の懸命な努力により、寝室でイロイロと荒れ狂った二人が至福の表情で沈黙した頃には、カーテンの隙間から黄色い朝日が差し込んでいた。
0484ほのぼのえっちさん2022/06/12(日) 16:58:25.84ID:???0
こっから>>339に繋がるとかそんな時系列を今考えた。
お目汚し失礼しました。
0488ほのぼのえっちさん2022/07/11(月) 22:07:26.24ID:???0
馬は中々皆に手を出したりはしないので、逆に言えば気軽に手を出さない=手を出したら絶対責任を取る
って事なので、皆に手を出して初体験をいい思い出にしてあげたら、次にヤる時はもう絶対に孕ませる、という強い意志があるので、
次にやる時は一切ゴムとか用意しないし朝まで絶対眠れない上にドロドロにされるし
毎回起きたらカッピカピになってるけど、でもそれがなんだかんだ嫌いじゃないカプメンバーという展開

多分リクム姐さん辺りは体も大人だし、他のメンバーよりも早くドロドロにされる
0489ほのぼのえっちさん2022/07/19(火) 21:43:20.57ID:???0
馬との趣をこっそり録画してそうな相手ランキング一位:みりりさん
0490ほのぼのえっちさん2022/08/02(火) 07:35:34.05ID:???0
ドラゴンみがアップしたあわい先生の画像見たけど、あれなら馬になんとか趣で勝てるかもしれないな
0491ほのぼのえっちさん2022/08/15(月) 22:49:14.74ID:vaGinLqh0
飽和攻撃でヤラれました
何だあの馬!?
0493ほのぼのえっちさん2022/11/29(火) 00:03:39.95ID:B2f5TnKr0
白馬がよぉ……
0494ほのぼのえっちさん2023/03/04(土) 16:43:36.23ID:GQZQltpL0
最近動いてないのでこのスレが満杯になったのか確認投稿
0496ほのぼのえっちさん2023/07/23(日) 19:19:56.49ID:???0
私は宇宙人ジョー○ズ。バーチャルYouTuberのマネージャーをしながら調査を続けている。
「冷蔵庫からこんにちは! サントリー公式バーチャル──」
この惑星には、バーチャルYouTuberというものが存在している。
地球上に展開する別次元に存在し、動画配信を通じて地球の人々と日夜コミュニケーションを取っている。
「ちょっと水瓜〜〜!」
彼らの出自は様々で、姿かたちは人間と同様の場合が多い。
興味深いことに、他の惑星に住む生物との偶然の一致では片付けられない共通点も見受けられる。
彼らを調べることで、宇宙の謎の解明に近づけるかもしれない。調査を続行する。
ただ……
「あっ、ノムノムじゃないっすかー!」
「…………っ!」
「いやいやノムノムもここに来てたなんて──!?」
「…………」
「…………」
「…………ぷはっ」
「……ここ、廊下っすよ?」
「何か問題が?」
「……楽屋は何処ですか?」
「こっちですわ」
「じゃあそっち行きましょうか」
「……はいっ」
恋人の頭が馬なのは、ちょっとどうかとおも──
「あら? なんですか? 何か問題でもあるんですか?」
いえ、なんでもないです。

このろくでもなき素晴らしき世界
0497ほのぼのえっちさん2023/08/13(日) 22:36:39.09ID:???0
1/3
学園長自らプロデュースしていたアイドル部が全員卒業し、少し静かになったばあちゃる学園。
この学園に新設されたカフェ、その名も「Cafe ぶいぱい」。
これまた見目麗しい六人の美少女が店員を務める、と謳われていたこの店は、確かに開店当初は忙しなく働いていたが、
彼女らの配信活動が始まると途端に姿を現さなくなり、今では店長を兼任する学園長が責任を持って一人で切り盛りしている有様である。
アイドル部以来の目の保養が望めなくなり、開店時の賑わいが嘘のように静まり返ったカフェに訪れる客は、大きく分けて二種類。
一つは、何らかの理由で学園の食堂を利用できず、仕方なく足を運んでいる者。
もう一つは──。
「ばあちゃるさんを一人、テイクアウトでお願いしますわ」
学園長のばあちゃるをお目当てに足を運ぶ、奇特な者たちである。

「……はい?」
とんだ珍客に店員の顔には引き攣った笑みが浮かび、その群青色の瞳には明らかに困惑の色が見えている。
そう、現在カウンターに立っているのは、本日ご来店のお客様がお探しのばあちゃる店長ではない。
群青色の短髪と瞳、そして左肩を大きく露出した少女。ぶいぱいメンバーの一人である十六夜ちはやだ。
ぶいぱいの中で彼女だけはカフェに出勤してはいるのだが、店内での接客には従事せず、専ら店の外壁のタイル磨きに勤しんでいる。
そして窓の外からワンオペ業務にてんてこ舞いなばあちゃるを優しく見守ることに精を出していたちはやが今日、店内に姿を見せているのにはワケがあった。

屋外での労働によるものか、はたまた別の理由があるのか、今日も熱を帯びた瞳をばあちゃるに向けるちはや。
そんな彼女は、あくせくと働いているばあちゃるの様子がどうもおかしいことに気づいた。
注文を間違え、金額を清算仕損じ、持っていた皿を取り落とし、ふらふらと頭がぶれ、ついには台に手を付いて動かなくなる始末。
明らかに連日のワンオペ業務による過労が原因であった。
慌てて高所作業車から飛び降り、店内に駆け込んでばあちゃるの元に走り寄ったちはやは、彼をバックヤードの休憩室に運ぶと、
他のぶいぱいメンバーに連絡を取り、ついに自らエプロンを身に纏い、カウンターに立ったのだ。
久方ぶりにぶいぱいメンバーが出勤したということで、授業をサボってまで次々と来店する学生たちを(何度か「ポン」をしながらも)なんとか捌き切り、やっと営業終了時間間際まで迫った、その時のことだった。
0498ほのぼのえっちさん2023/08/13(日) 22:37:18.77ID:???0
2/3
カランカラン、と。来客を知らせるカウベルが鳴った。
時間的に恐らくこれが今日最後のお客様だろう。そう思いながら「いらっしゃいませー!」と快く挨拶をしたちはやだったが、来店客を目にして動きが止まる。
訪れたのは女性客。ちはやと同じく群青色の髪と瞳を持ち、そして奇妙なことに青と白を基調とした服装も、手に持った白い傘もどこか似通っている。
知らない人が見れば、ちはやの姉か親戚かと思っても不思議ではない、それほどの数の共通点。
しかし、施設で育った彼女にそんな近縁者はいない。そしてちはやの知る限り、学園内にそんな風貌の人間はいなかった。
「あの、すみません」
鈴の音を鳴らしたような、綺麗な声色だった。低音をベースとするちはやとは全く違う声だ。
「あっ、すいません! ご案内します!」
これで声質も似ていたらどうしようかと思った、などと考えながらテーブルへと誘導しようとしたちはやに、女性が微笑みながら首を振る。
「いえ、テイクアウトをお願いしたいのですが」
「ああ、すいません。今日は店内でお召し上がりのお客様が多くて」
店員としてあまり意味のないちはやの弁解に、女性がクスクスと笑う。
なんだか気恥ずかしい思いしたちはやは、メニュー表を差し出すとつい「どれにしますか?」と口にしてしまい、すぐに我に返る。
これではまるで急かしているみたいではないか。
しかし女性は全く意に介することなく、メニュー表の端から端まで目を通していく。
「うーん……どれも美味しそうですわね」
「オススメはこちらのセットですね」
「まあ、ありがとうございます。じゃあ、それを一つ……いえ、二つお願いしますわ」
「ありがとうございます! 少々お待ちください」
そう言ってちはやが金額を提示しようとしたその時、そういえば……と女性が口を開いた。
「こちらのお店は、ばあちゃるさんが店長なんですよね?」
女性の質問に、ちはやは内心眉をひそめる。
先ほどの反応から察するに、この女性は初見のお客だ。にもかかわらず、店長がばあちゃるであることを知っている。
とはいえ、ばあちゃるは色んな意味で有名な人間だから、噂か何かで耳にしていてもおかしくはない。それゆえ、ちはやは正直に答えた。
「はい、そうですが……」
「いらっしゃいますでしょうか?」
そう尋ねる女性に、ちはやは何故か胸騒ぎがした。
恐らく自分の対応へのクレームではない。が、なんとなく嫌な予感がした。
0499ほのぼのえっちさん2023/08/13(日) 22:38:57.62ID:???0
3/3
「申し訳ありませんが、店長は管理業務で手が放せなくて……」
ばあちゃるが奥で休んでいることも、そもそも普段は彼が一人で店を回していることも伏せて、ちはやが答える。
それは大変ですわね、と口にする女性に、ちはやは申し訳なさそうな表情を見せながらも警戒心を解かない。
もはや、普通のお客に接する時の対応をする心づもりではなくなっていた。
「それと、もう一つ注文してもよろしいですか?」
「はい。お伺いします」
ちはやの緊張が一層高まっていく。どんな注文でも捌いてやろう。そう意気込んだちはやは。
「ばあちゃるさんを一人、テイクアウトでお願いしますわ」
予想だにしなかったとんでもない爆弾を喰らうことになったのだ。

「……はい?」
「ですから、ばあちゃるさんを一人。家で『食べたい』ので、テイクアウトを」
二人でもいいですけど、などと頬を染めて呟く女性を前に、ちはやは明らかに混乱していた。
何を言っているんだ? この人は。何で店に来てセクハラめいたことを言っているんだ?
不条理に対する混乱は、怒りに変わった。
「店長はっ」
毅然とした声色で、ちはやは目の前の女性に言い放つ。
「店長は、私のものです。貴女にも、誰にも渡しませんっ!」
ちはやの突然の宣言に驚きを隠せない女性。しかし、それは口にしたちはや本人も同じだった。
実のところ、彼女は「私たち」と言うつもりだったのだが、ここにきて「ポン」してしまったことで、傍から見ればとんでもない独占欲の発露になってしまったのだ。
しかし、もはや後には引けない。何より、何故かむかむかしていた胸の内がすっきりとした。清々しささえ感じる。
その感覚がどういった感情に基づくものなのか、ちはやはまだしっかりと自覚していない。
一方で、きっ、と睨みつけて来るちはやに、女性はにっこりと笑った。それは、取るに足らない相手だと思っていた目の前の少女を、明確に「競争相手」とみなした証拠だった。
一触即発の空気の中、店の奥から騒がしい音が近づいてきた。
「ハイハイハ〜イカシラからちはちはがお客さんと揉めてると聞いて復活しましたよばあちゃるくん……ってあれ? ノムノムじゃ──」
「店長っ!」「ばあちゃるさん」
「はいっなんでしょうか!」
思わず背が伸びるばあちゃるに、二人が続けざまに口を開いた。
「「 この人とはどんな関係なんですか? 」」
責めるような二対の群青色の瞳に射抜かれたばあちゃるは、自分が助け舟を出しに来たにもかかわらず、いやいや誰か助けに来てくれないっすかねー、などと何処か他人事のように考えていた。
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