好きな金本の愛称で100くらいまで伸ばしてみるスレ [無断転載禁止]©bbspink.com
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イニングは六回。1死一塁の場面でした。僕は引っ張ってライト前を狙いました。右方向へ打って、ランナーを一、三塁にしたいと思ったのです。案の定、きました。シンカー気味のシュートです。
真芯でとらえたけれど、引っ張りきれませんでした。抜ければセンター前という打球を二塁ベース寄りに守っていたデーブ・ドスター内野手が追いついた。逆シングルで捕って、バックハンドで石井琢朗選手にトス。ポン、ポン、ポン!のゲッツーでした。
全力で走りましたよ。でも、一塁ベースの5メートルくらい手前でアウトです(笑い)。絵に描いたようなゲッツーを食らったので、もう、あきらめがつきました。
翌年メジャーに移籍した小宮山さんと、のちに当時の話をしたことがあります。
「お前、記録あったらしいね。シュートを強引に引っ張っただろ。どうして、あのときに限って引っ張ったの?あのボールは、いつも流してるじゃん。しかも、甘かったし…。流していれば記録伸びてたのに。でもまあ、悪いことしたなあ」
いえいえ!気にしないで下さい。あのときはランナーが一塁にいたので、右打ちをしようと思いまして…。
約1年半、併殺打を打たなかった。1002打席という数字に興味があったので、念のため新聞記者に調べてもらいました。これって、世界記録ではないんだよな?残念ながら、違いました。世界には、もっともっと上がいたのです。
01年に東映の毒島さんの日本記録を抜いたのが、39年ぶりのことでした。当時、僕は33歳。この計算でいくと、1002打席が塗りかえられるのは、僕が70歳を過ぎたころでしょうか。無併殺打を誇りに思う誰かが、金本を抜いてやろうと思うかもしれません。(続く) それでも打力は確かやったんやけどな
指名打者さえあれば せやなあ
最後の年も阪神の中じゃ割と打ってたほうちゃうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています