三重県警津署は6日、同県亀山市小下町、三重大学助教杉村和人容疑者(32)を器物損壊容疑で逮捕した。 発表によると、杉村容疑者は昨年11月下旬、津市のアパート駐車場や大学構内で、 当時大学院生だった奈良県、同県職員の男性(24)と津市の無職女性(26)の
車の後輪のタイヤ計4本(計約3万7000円)をパンクさせた疑い。
調べに対し、「2人の仲が良いと思い、嫉妬心からやった」と供述しているという。  杉村容疑者は大学院医学系研究科の助教。
男性と女性は、杉村容疑者と別の研究科だったが、杉村容疑者は女性の指導をしていた。  三重大では女性の申し出を受け、4月に調査委員会を設置して事実関係を調べている。
「逮捕されたことは重く受け止めており、調査委員会で速やかに対応を決めたい」としている。 杉村容疑者は逮捕前、読売新聞の取材に
「本当に申し訳ない。処分結果がどうであれ、大学を辞めて責任をとりたい」と話していた。
ソース 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120607-OYT1T00202.htm?from=main4