>>511
(言葉に動きがはたと止まる、少し白んだ顔になっていて)
…いいの?
受け入れて、みて、くれるの?
いや、この いいの?は…わたし自身への、確認…ですよね…もう…


立つ…って、っ…わ……ッ…!
(バランスを崩しそうになりながら、右京さんの頭を抱えて座面に踏みとどまる)
どういう体勢に…なるのか……っ、ふ…
あぁ…
でも、右京さん、こんな欲望のぶつけ方…は…
(視点が変わると部屋がひろく見渡せ 非現実感を募らせる)
(ソファの背もたれに片方の膝の重量をかけると、あとは右京さんの頭に手を置くしかなくて)

…あ…ゃ…
いき…が…っふ、あた…て、っん!

(触れた、と感じた部分にあるのは、右京さんの鼻先だと思うと…
自分から動かしたくせに嫌がるように背中を揺らす)
(それがとても、悪い事だと思って、そのまま 擦り付ける)

…ッ、あ…ぅ…
…はぁっ、はあっ…ごめん、なさい…
っあ…ぅ…んっ…んッ…

(布が擦れる感覚が、あっという間に皮膚と粘膜が触れ合っている感覚に変わる)
(滴る淫液が布地をもう一枚の皮膚にして 二重の刺激が駆け上る)