(赤く罰を刻み付けられた部分は、ジンジンと痛み始め、その素肌に焼き付けられた掌の後は贖罪が叶った様な恍惚感を齎した)
(もっと叩いてくれたって良いのに、当然の罪を犯したのにと
願望と贖罪がすり替わった思考が頭の中を巡る)
っつ…ぅあ…
(痛みを与えられる度に、その嗚咽は妙な艶を帯びていく。
陰部諸共叩いた父の掌のには飛び散った愛液に僅かに汚れるだろう)
破廉恥な私でごめんなさい
お父さんの大切な物を汚してしまってごめんなさい
(謝罪の言葉は途切れ途切れで甘い)
私は…私は…
(いつの間にか体液は太ももにすら達していた、破廉恥極まりないと言われて然るべき痴態)
あ…ん……ふ
(白い液が垂れ始めた部分を指先がかすめ、何度も往復すれば、膝が震え内股になっていくが
父の側から見れば淫靡に濡れ赤く彩られた部分が開いていく様に見えてしまうだろう)
……
(父の指先に抵抗感は感じられるだろう
だがそこは既に細い指一本分の亀裂が入っている…
誰がその亀裂を入れたのか父には分かるだろうか)
……私…こんなに濡らして…罰なのに…こんなに…
(唇の先に差し出された、浅ましい液に汚れた父の指先
無理矢理くわえこまされた指先を歯を立てない様に、清め舐める)
(箍は既に外れかけている、崩壊するのは時間の問題)
…な、なんで…ですか
罰なのに…
そんな、そんな…
(後ろを向いていても、淫部に掛かる吐息に父が何をしているか分かる
身悶えするほどの快感
次第に脚を開いていく自分のいやらしさにさえ気がつかず、甘く囀りを上げてしまう)