(突進してきたサキを紙一重で避けながら逆にカウンターの一撃を加える)
(鎧がひしゃげて留め具の1つが転がり落ちる)

(剣士としてはあまりに大きすぎる胸を隠している鎧)
なんだお前。鎧の状態に随分気をかけている風ではないか
(胸元を気にするサキの動きからキールはコンプレックスに気が付き)

その下はどんな身体をしているんだろうなぁ
剣の腕はどうでもいいがそっちに方には興味を引かれるぞ
(キールの剣を振るう速度が一段と速くなる)
(その動きはサキ自身ではなくサキの鎧を狙うもの。防御をかいくぐり鎧はどんどんと痛めつけられていき)