……ん、はあ…っ…
(ようやく繋がれた悦びに、包み込まれる熱だけで搾り取られてしまいそうになる)

(絵莉さんの上げる声が、辺りにも繋がる部分にも伝わってくる)
……すごい……
(重みがかかり根元まで飲み込まれた熱が脈打っていく)
(じっとしていても、ズキンズキンと振動し、伝わってくる)

(腕を掴み堪えている様子が可愛くて、視線でも囚われ)
大丈夫…?
(頬に口付け、唇の端にもキスし、詫びる)
ん……
(しばらく動けず埋め込んだまま口付けを交わしていたが)

…動くね
(今度は断りを入れ、絵莉さんの頭を自分の首元に抱き寄せ、動かないように固定し)
(下からゆっくりと小さく突き上げていく)

はあ…っ…
(小さく上下に揺さぶるように動いていたが、湧き上がる熱と共に、徐々に強く突き上げていく)