やっぱりそういうこと考える時は主導権握りたいんだ
くすっ
(強い刺激に気持ち良さそうにする男の返事にゾクゾクしながら妖しく微笑む)
(でも、立場はわきまえて理紗に忠誠を誓っているとも言う男に安心したような表情を見せる)
(この独占欲の強い男なら、理紗が他の男に犯されることを黙って見過ごせるはずが無く、
全力で理紗を守ってくれるだろう)
(だからこそ、きちんと手懐ける必要があったし、その為に理紗自身の身体を使って
この男の欲求を満たしてやることも、やぶさかではないと思っていた)

へぇ そんなに嬉しかったんだ
下着泥棒の変態には効果抜群だったのね
(脱ぎたての下着を与えたことが、思っていた以上に効果があったことに理紗も驚く)

あぁ// また そんなこと…//
(ついつい本音の願望を口走ってしまう男に怒ったような表情を見せる)
べ、別に良いけどね//
そういうの…嫌いじゃないし…// 素直に言ってくれた方が…//
(だけど、顔を赤らめながら、照れるように男の願望を許容するような態度を見せる)
(全然タイプじゃないおじさんなのに、この男の卑猥な妄言が妙に理紗の淫乱な性癖にマッチングして、
男のいやらしい欲望を聞き出す度に、身体が疼いて癖になってしまうぐらい感じてしまっていた)

何?それは否定しないってこと?
あなたも私の心の隙に付け入ろとしているわけ?
(そういう思いもあること隠さない男の返事を意地悪く追及しようとする)
…? あ… そう…
(だけど、真顔で続ける男の言葉に黙ってしまう)
【この人も… 何かあるんだ… じゃないと一人孤独でこんな所に住んでるわけないか…】
(なんとなく、この男にも何か事情があるのだと察する)

【続けます】