「実は、お隣の北山理紗さんから相談を受けていましてね」
「この辺で不審者らしい人物を見かけられてないかと、近所の方にお伺いしています」
「何か変ったこととか不審者なり気が付いたことはありませんか?」
(対応した男に話しかける警官)

「お隣から何か物音が聞こえたりとかは?」
「いや、どうも洗濯物を盗まれたとか言われてまして」
「できれば具体的にどんな音だったとか憶えていればお願いします」
(男の様子を見ながら、妙なことを聞きだす警官)

「それとですね 北山さんは何時頃出勤されて、何時頃にお戻りになるとかご存じないですか?」
「あと、恋人とかいらっしゃるのかどうかとかご存じないですかね?」
(そんなことまで聞く必要があるのかということまで聞き出そうとする)
(警官の格好をしているが、本当に警官なのかどうかも怪しく感じさせた)

そんなのどうでもいいじゃない
今日も美味しそう いただきまーす!
(目の前に座った男に構わず、特上天丼に子供のような笑顔を見せる)

あぁ 美味しい 
この瞬間が幸せ
(美味しそうに天丼を口にして喜ぶ)

【続けます】