(何か意味深な表情をする男を不思議そうに見つめる)
うわぁ//
(並べられた天丼に目を輝かせる)
えらく気が利くじゃない
(ちゃんと飲み物まで用意してくれる男に感心する)
(まさか理紗が使った食器を狙っているなんてまで考えが及ばない)
いただきまーす!
あぁ 美味しい
(天丼を口に運び、コップに口をつけて麦茶を飲む)
(もし、男が睡眠薬か何かを入れていたら大変なことになってしまうのに)
(それだけ男のことを信用してしまっている証拠でもあった)
大体ね みんな勝手に人を見かけで決め付けすぎなのよ
ツンとして冷たい感じがするとか言うし
あんたも、何格好つけて悟ったようなこと言ってるのよ!
(なんとなく歳の離れたカップルのようにも見える感じで、他愛のない会話をしながら楽しい食事をしていた)
…… あー、またエッチな目で私を見てる!
(テレビから男の方に視線を向けると、ジッと見られているのに気付いて、わざとらしく怒ったように言う)
なに?今日の下着欲しいなとか思ってるわけ?
(悪戯っぽく笑いながら、男をからかうように言う)
【続けます】