(ふっと和史さんの気配がなくなる)

和史さん?どこ?
(壁に手をついたまま、辺りの気配を伺っていると戻ってきたらしい足音にホッとして)

....!!
(ジョキジョキと耳慣れない音と、次第に服が落ちてくる感覚)

(ハサミの音に恐怖を感じて固まっていると、身に纏っていた全てがなくなり直截身体に感じる空気に不安がより深まる)

和史さん!