薔薇の芽を摘むほどの悪事しか知らぬ君を利口にしてあげようか
初雪を吾に献じ笑む弟よ知る人ぞ知る汝の荒淫

どっちも黒瀬珂瀾
上の句からそこはかとなく攻めの匂いがする