>>72
藤壷の肉体を介して、源氏を手に入れたかった。
藤壷と同衾しながら、源氏はどう彼女を抱いたのだろうと想像して興奮していた。
父帝に対して後ろめたい想いを抱えている源氏の態度に、暗い愉悦を覚えていた。

801板的にはこれしかない。

まあ真面目に文学的に考えると
藤壷も源氏も等しく愛しい者たちなので、
広い心で許したって事なんだろうけど。

あと結局のところ藤壷は桐壺更衣の身替わり・そっくりさんで、
本当に愛していたのは桐壺更衣とその息子の源氏だけだった
という見方もできる。