元裕紀がわざと三ノ宮利彦に身売りの件を話さなかったばかりに篠芙にとっては強姦と同じになったり
藤代が欲しければ篠芙を抱けと基世が明煌を焚きつけた件も篠芙にとっては陵辱であって

そもそも基世が篠芙を責めるのも息子の元裕紀よりも才能がある篠芙への理不尽な怒りが原動力
利彦と寝た後の篠芙を基世が責めたのも真木がいうように同じ男として精力の違いを見せつけられたことへの嫉妬心から

五代目も三ノ宮老人も篠芙を愛しているのではなくて篠芙の身体を使って快感を得ることに執着しているし
元裕紀もそうだけど、どちらかといえば篠芙の身売りで観月家が経済的に助かるという実利的な目的で見ている感じで

花夜叉の世界の中で本心から篠芙を愛しているのは弟の明煌と母親くらいじゃないでしょうか
ちなみに塩沢兼人さんの声は自分的には篠芙のイメージではありませんw