>>260
CD一巻の時点では続きがあるか分からなかったせいか作品とあまり関係ないフリートークだったけど
二巻以降は収録の感想のみになっていて、結構深くキャラクターやストーリーについて語られているよ

ここでも解釈が分かれるように、矢代は三点リーダと読めない表情のままストーリーが進んでいくから、矢代役の人は何を考えているのか教えてくれーと思いながら何度も読み込むそうだ
でも原作の持つ、単純に色分けできない感情の変化を大切にしているとか(これはブックレットのコメント)
六巻には濡れ場が無かったけど、百目鬼役の人は頭と二人きりのシーンに同等の気持ちで臨んだと言ってて、矢代役の人が倉庫のシーンとか特にそうだよね、と返してあれは心の濡れ場だったと述懐したり
そこで七原役の人が「倉庫でやったんすか!」て叫んで時折はっちゃけつつ、竜崎、平田、杉本、天羽まで皆さんかなり役と長い付き合いだし、演者って読み手以上にキャラクターの心理を汲み取ってそれを表現するわけだから、感想も唸らされることが多い
あと単純に漫画の立体化として凄く完成度の高い作品だと思う