人の読みはそれぞれだと思うけど、
物語がどうあってほしいっていう希望もそれぞれだと思うんだけど、
自分はまずは作品をなるたけ正確、公平に読もうよって思う
矢代と百目鬼がラブってほしいのは自分もそうだけど、
そのためには、他の男はとにかくじゃま者だからってことで、
矢代は4年間シてない方向にもってこうとしてない?
それは自分が見たいものを見たがってて、作品を誠実に読んでないと思える
この話蒸し返したくないんだけど、BLだからどうあるべきだ、っていうのも、
読み方の思い込みだよね、ウケはビッチであっちゃいけないとかさ
6巻の最初から七原が小言いってるじゃん
七原は、カジノの事務所?で三角さんとはシたと思ってると思うし、
44章でも、矢代が神谷をからかったの、これ神谷びびりまくりだから、ありえないんだけど、
七原はマジでまた説教してるじゃん
矢代の4年間の性生活は、たいして変わってないと思うよ
ただ井波が頑張ってそれなりに満足させてくれてるみたいだし(矢代の自傷をだよ)、
右目のことがあって、七原も前より心配してコントロールしようとしてるから、
数的には?減ってるんじゃないかという気はする
あとヤッててもイッてないっていう発想も、
矢代のビッチ度をなんとか押さえたいって読み方じゃない?
矢代の自傷は、痛いのは気持ちいいことっていうシステムだから、もちろんイッてると思うよ
そんでシてるときの矢代はほんと魅力的だから、4年もシてたら、井波もグラグラくると思うよ
矢代がデクノボーみたいだったら、井波もやる気でないじゃん…
誰それは敵役だから、みたいな読みも一面的すぎると思ってて、
竜崎なんか、キャラがらっと変わったじゃん
平田だって、俺はずっと奪われてきたっていう渇きが、最終的には読者の理解を得られたと思うし、
井波だって、そういうふうになる可能性はあるよ
長くてごめん