妻がRの上に跨り、激しくを振っていた。妻はなんかもの凄い、鬼のような恐い形相で、キチガイのように腰を激しく振っていた。
そのままRを殺してしまうんじゃないかと思ったくらいだ。
でも、殺されたのは妻の方だった。妻が動きを止めると、下から強烈に激しく突き上げてきた。
よくもこんな長いこと、激しく突けるもんだと感心するくらいだ。俺にはできない…。力の差を感じた。
妻は喘ぎ声も出ない。酔っ払いのように目が座り、ぐったりしていた。体に力の入ってない、死に体の妻だがRは少しも容赦せず、攻め続けた。
Rは妻の口にやや乱暴にモノをねじ込み口の中に放出、あまりの量の多さに妻の口から溢れたが、出し切ったら妻の口をティシュで拭うとまたすぐに妻の中に入れた。
ちっとも萎えない。ああ若い頃は俺もこんなことできたなと思いつつ、しかし俺は42歳、到底できない芸当。妻も驚きを隠せない。まるで愛しあうかのように抱き合い、
しつこく舌を絡め合う二人。俺も参戦して妻の体を愛撫するが、俺に用がないのか、妻はRとのキスに御執心だ。俺には一瞥もくれない。
妻の体が本能の赴くままに極く自然とそう動いたのか、妻の乳首を舐める俺の頭を、「向こうに行って」といわんばかりに払い除けて、
Rの首に手を回した。俺は撤退するしかなかった。異様な雰囲気が漂っていた。
Rの髪を撫でながら、二人は無言で見つめ合っていた。妻はRの頭を引き込み、キスをせがんだ。
妻がバックでやられている時、妻と目が合った。妻は眉間に皺を刻みながら、俺から目を離さずにいたが、
やがてRの激しい攻めでそんな余裕もなくなり、妻は絶頂、車に轢かれたヒキガエルのようにベッドに這いつくばっていた。

正常位に移行しRもイったが、腹に出すつもりが、若さゆえに勢いがいい。妻の顔にまでかなり飛散した。妻は俺には、顔射させない。
なんか馬鹿にされてるみたいだからというのが理由で、二人がまだ若い頃は俺も勢いあまって妻の顔にかかった時はイヤな顔をされたが、
その時の妻はそうではなかった。
それからほんの数分して、Rはまたも妻の体を求めた。俺はさすがに妻の体を慮り制止しようとしたが、Rは俺を睨みつけた。いままでそのような態度を
取ったことはなかったが、俺は人相は悪いが喧嘩は弱い、Rと喧嘩しても俺がのされるだろう、俺はRにビビって制止するのを止めた。そして妻もまた、Rを受け入れた。
そして妻はRを切なそうに見つめながら言った。好きにしてと。そして妻はRに好きなようにされた。
二人の獣の交わりが終わったあと、Rに向かって妻の口が「好き」と動いたように見えた。