私的な印象としては「コルトのスランプを具現化したような銃」
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ダブルアクション、ハイキャパシティマガジン、SIG式スライドレールなど、
当時としては先進的っぽい要素を「良いとこ取り」してちりばめたが、
その全てがなんちゅーかチグハグで、取って付けただけのような…消化しきれてなくて、
XM9トライアル提出のSSPまで引きずってしまったという感じです。
(そう考えると、同じ様に良いとこ取りして出来たCZ75は奇跡の完成度だった、のかも)
旧GUN誌のレポートでは、グリップのネジ頭がツルツルだったり、
マグキャッチボタンが脈絡なくひし形だったり、大袈裟で何故か取り外し式の
トリガーガードとか意味が分からん!とのことでしたが、
中身が凡庸なことに気付いてたコルトは、せめて見た目だけでも目新しくしようと、
苦肉の策でやったのでは?と自分は推理しています。
とりあえず見た目が割りと好きな自分は釣れたわけですしw