>>105
(琥珀に注意され、しおらしく頭を下げてしまう秋葉)
(これでも可及的速やかに動いたつもりだった。これ以上時間の短縮を図るとなると、それはもう)
(恥も外聞もなく駆けずって、スカートがまくれるのも一切気にせず、奔走するという事)
(それは今でも大差ないだろうが、本当になりふり構わず動くとなれば、尻はもちろん秘所の露出機会は激増し)
(その必死さや滑稽さは周囲の笑いを誘うだろう)

――え?

(そして更に、琥珀によって告げられた指示は耳を疑うようなもので)
(奴隷どころかテーブル役に徹しろと、床の一点を指差されれば)
(ほんの数秒、思考ができずに固まっていたが、すぐに被虐心に炎がついて)
(がくがくと膝を笑わせながら、とろけるような表情になって、その「命令」にしたがった)

こ、これで……高さは、充分ですか?

(床に膝をついて。その両足を広げて)
(一階からは勿論のこと、その超ミニスカが仇となって、二階の席からも秋葉の下半身は丸出しも同然で)
(そんな姿勢で、両手にアルクェイドと琥珀の料理、それぞれを捧げ持って)
(まるで殉教者が神を崇拝する時のように、不動の姿勢で、2人が食事するための「テーブル」となった)

(卑屈な姿勢のため隠しようもなくなっている手形付きのお尻と、その奥からは)
(とめどなく透明の液が流れ出し、やがて、ぽたりと、床に水溜りを作っていった――)


【今までのパシリ行為はともかく……こんな変態行為に及んだら、周囲は騒然とするでしょうね】
【どうか、どうか……こんな私を、皆、感じたままに口にしてほしいわ――】

【あぅ……ナイチチって呼ばれると――嬉しくて、ドキドキします】