(ざわっ!)
(膝を曲げず、前屈のように手を下ろして鞄を拾った時)
(秋葉の、何もつけていない尻。そして尻につけられた手形が、後ろにいた生徒達に見られてしまう)
「うそ!」「きゃっ!」
「の、ノーパン?」「手形ついてたよね?」「なに?なんなのアレ?」
(ざわざわ…
 周囲の生徒達は騒然となりながら、3人の後に続いていく)
(アルクェイドが先頭で、琥珀が続き、秋葉が荷物持ちとして最後尾)
(使用人がいるというのに、まるで従僕そのものの秋葉に、皆驚くが)
(それよりも、秋葉の格好や、伝言ゲームのように広がっていく「ノーパン手形尻」の噂で学校内が騒然としていく)
昇降口では、初登校のため、琥珀の鞄に入れてあった琥珀とアルクェイドの上履きを、またもや琥珀がおとす。
アルクェイドは笑って、秋葉に拾うように言う。
そうしている間に、琥珀が「秋葉の上履きは私が」といって、秋葉の上履きを取り出し、
秋葉が琥珀とアルクェイドの上履きを渡すのと入れ替わりに渡そうとして、またおとした。

あはははー♪これじゃ私ドジっ子女中ですねぇ♪

…さ?拾って下さい?秋葉。
(連続して二回、秋葉にかがむように言う)
(そのたびに、周囲でざわめく女子生徒達に、秋葉の尻が晒されるのだ)
(3回目の時には、携帯を構える女生徒までいた)