(姉と使用人にイジメのように使役されながら、明らかにうっとりして。
 いや、性的に快楽を感じているのが丸わかりの顔をしている秋葉に、クラスメイトは誰も話しかけなヵった)
(ただ、秋葉の親友二人、蒼香と羽居は、痛ましげな顔で秋葉を見ていて、
 何度か秋葉にもアルクェイドにも声をかけようとしていたが)
(3人はそのたびにトイレに行ったり、用事を言いつけたりして、それをかわしていた)
(昼休みになり、昼食のために皆が移動し始める)

…今日は食堂でお昼をいただきましょうか。
秋葉?先に行ってわたしたちの席を取っておいてくれる?
私は走ったりは出来ないから。琥珀は私と一緒に来て。
(秋葉だとて走って良いわけではない。それにそんな必要もないのだが、席取りに走れと命じる)
「はぁぃ♪お嬢様は病み上がりですからね。私がお供しますから、秋葉は席取りよろしくぅ!」
(もはや、遠慮もなく。秋葉の尻をぱんっ!と軽く叩いて、走れと促した)


【>96 そう。なら、「使用人にも膝を屈して、奉仕するのが遠野家当主のつとめ」だと自ら語って。
遠野家当主の地位と誇りを自ら奴隷同然、いいえそれ以下の卑しいものへと、自ら貶めなさい】