アポロンも女の体に慣れ、また女としての自覚も完全に目覚め、しばらく経つ
そんな折り治療薬の経過を知るためナハハの研究所に行った

「ナハト…治療薬の進捗はどうなの?」

「う…む…あの試験薬を作るだけでも、かなりの工程と苦労があるからな。それにゲームみたいにポンポン作れるわけ無いだろ」
ナハハの言うには試験薬だけでも調合の上に調合という非常に複雑な工程から、大変だと言う

「『俺の辞典に不可能はない!』って言っていたんじゃないの?私もそろそろ戻りたいよ」
アポロンの女じみた(事実上女だが…)台詞と訴えるが、ナハハは半ば呆れる

「あのな…そう急くな。まだ3ヶ月だろう。それにあの試験薬も成功率は極端に低いんだぜ?」


「そ…そんな…でも元に戻りたいの。女になってから、やれる事は全部やったんだから!」
アポロンの言葉の通り、知り得る事は体験していた

「ほう…やれる事は全部ねぇ…」
ナハハの表情がドス黒い凄笑の表情へと豹変する

ナハハは背を向けていたアポロンの乳房を後ろから乱暴に弄ぶ
「きゃあ!…やだ!…ね…ねぇ…ちょっと…痛い…そんなこと」

「やれる事はやったんだろう?」


「そ…そこまでは…それに男同士でこんなことっ」

アポロンの言葉にナハハは即座に言い直す
「今、おまえは女だろう」

「や…やあ…そんなしたら、おっぱい潰れちゃう…」
痛みはあるが徐々に快楽にと襲われる。これは危ういと思い始める
だがナハハの強固な腕力では女の細腕で振り払えない

「アポロン…おまえ何だかんだ言って感じてるな」
ナハハの迫力ある笑いに得意気な言葉が吐き捨てられる

「ちょっ…な、何言ってるの!」
図星を付かれたように顔を赤くするが、否定使用とする