保守

昼下がり…冬とは思えない暖かな気候と暖かい日差しに、ポロンは仰向けに体を伸ばし昼寝をしている

「うん?ポロン…」
偶然、通りかかったアポロンは、その寝姿を見た
その時、風が吹きポロンのスカートがふわりと持ち上がる。ドレスの生地が薄いためか、
さらに持ち上がり、その弾みで白い下着がみえてしまう

家の中―まして親の前とはいえ、あまりに無防備で…だがポロンの身体つきは大人へと成長している
(……ポロンの身体は、今どうなっているのだろう?)
不意に考えが頭をよぎる、背徳感はあったがムラムラとした感情でアポロンの頭と体を支配され、考えが回らなくなった

眠るポロンの左側に半分寝そべり、頭をなでた。子供のころと変わらない柔らかい髪の毛
いつしか娘の唇を重ねた。柔らかい唇の感触に感動を覚える。そして乳房を手に抱き、そのまま弄んだ
普段見せる娘の姿は幼いときと変わらない。しかし今、ポロンを女として認識している…

『どうかしてる…』そんなことはアポロンも充分わかっている
だが手が止まらない。ドレスの上半部をはだけさせると、豊かな乳房が露わになる
その暖かくて柔らかく、透き通るような白い肌に心が捕らわれてしまう
桃のような甘い香りが鼻孔をくすぐる。我慢できなくなったアポロンは、その両手で乳房をゆっくり揉み、口で乳首に吸い付く。
「……んん…」
刺激で感じたのか、寝言なのかポロンから短い声がもれる

「お…寝ていても感じるのか?」
アポロンは言葉を漏らすとスカートを腰まで上げ、下着が露出する姿にする。…何とも言えないエロティックな姿だ
太腿の内側を撫でる。感触は柔らかく、すべすべしているがしっかりした感触が新鮮だ