「ふむ…人数分の服を持って行くか…では選び終わったら浴室に行きなさい。儂まで入ると何かとまずかろうて」
ゼウスの言葉に、はいと答えるルナ。そしてちょうど同じくして風呂から上がったポロンたちが現れる
泣いていたポロンも気が晴れたようでいつものように元気である
「みなさーん、替えの服と下着を持ってきましたよ」
ルナの一声にみんなが反応する
「あ、ルナちゃん。服を持ってきてくれたんだ」
「ルナちゃん、助かったわ。でもここに衣服類があったのね」
わいわいとルナの元に集まる。いつの間に小分けしたのか、下着をポロンとヒアデスには無地のものを、
フィリアにはリボンの付いたものを―といった感じに手渡していく。そして服…
「あ、この服かわいい!」
「私これがいい!」
「あたしはこれで、お姉ちゃんはこれね」
「でも見事に白ばっかだなあ…まあ、いいか」
服は自分の好みにあった、それぞれの服に着替えた
そしてルナはゼウスから聞いた説明を話した、肝試しは中断の形で終わり
夕暮れに差し掛かった頃には皆、帰宅の一路についた
そうそう…研究所で手渡された白い服は彼女たちの普段着として使われ、浴室に置いたいた服と下着はセレーネの手で洗濯され後日、全員に返却された
前スレからのストーリーの続きでした。たぶんつづく…