そこに残ったのは…食べかけのお肉を持って途方に暮れる兄くんの姿が!
何故か蝉がとれたら持ってくるようなものなのだろうか
(夏のあんまり嬉しくない風物詩を浮かべて帽子を引っ張り下げて目隠し)
(そこからケット・シーをぐるぐるどっち向きか分からなくさせて放す)

ただし砂糖も入り過ぎていてあまりヘルシーでないなんて悲しい噂も、よく選ばねばッ!!
飴は舐めながら飲み物を飲むと変な風になるから向かないかな
……食べれる?
(首を傾げて少し臭いを嗅いでから恐る恐る口へ)
むしゃ……むしゃ……ずず……

輸入食品の小洒落たところに行くとカラフルなのがあるな
味覚に拘る人は混ざってる成分での風味の違いも気にするみたいだから
ジンはきっと詳しいかもと勝手に想像してみたさ
(何由来かも怪しげな魔界の塩気をむさむさ)

そんなところですっかり朝だ、そろそろ失礼しようかな
都心なんてうだるような暑さだろうな……身体に気をつけて頑張ってくださいな
(飲み終えた湯飲みをシルキーに手渡して会釈、そして去るのだった)