へぇ…グラーデーションも？糸がこんがらがっちゃいそうなのにすげぇ！
妖精さんの顔も楽しそうだし、羽もきれいだね。
今までお前と刺繍のはなしなんてしたことなかったけど、もっと早くすればよかったよー！
（見ているだけで楽しい気分になれる刺繍を前にすると、自身に満ち溢れた相手の様子にも納得して）
（ぺちぺちとその肩を叩きながら褒め称え）
ヴェッ、いいの！？じゃあデイジーがいいな！
えっとさっきの…ここ！ここの刺し方っていれられる？
（相手の大きな態度以上に興味が上回り、驚きと喜びの混じったヴェという鳴き声に続いて素直にリクエストし）
（額の近くにもどってここ、と花の一部に施してあるサテンステッチを指差して振り返り、期待の眼差しで）
ここね、ぷっくりしてて好きなんだ。
俺刺繍のことはわかんないけど、デイジーには向いてないかな？