>>514
(一向に姿を見せない妖精?に痺れを切らして呪文でも唱えようかと思った直後、陽気な鼻歌が聞こえ)
(そちらへと視線を向けると見慣れた顔に、少々落胆したように声のトーンを落とし)
ようやく妖精さんが現われたかと思ったらお前か。
…見れば分かるだろ。ティーパーティーをしようと…肝心の客が現われる気配がないけどなっ。
(テーブルに並んだカップやお皿を示しつつ、端的に説明すると何故か逸らされる視線に軽く首を傾げる)
(その眼差しを追い掛けるようにじろりと相手を睨みつけるが、先日彼の姿を見掛けたことを思い出し)
そう言えばお前はここで妖精さんに会ったことはないのか?
部屋を掃除してくれたお礼をしようと思ってるんだが。

【Good evening.偶然に任せると時間がかかるもんだな】
【直接会って挨拶すると言ったものの…微妙に焦ったのは秘密にしとくか。ともかく、俺の方もよろしく頼む】