>>516
俺も直接姿を見たわけじゃないが。妖精さんだと思うんだよな。
ん?紅茶は寒い時は勿論、暑い時でも美味しいだろ。砂漠だろうと南極だろうと紅茶は必須だからな。
(不躾な眼差しが受け流されると視線をテーブルの上へと戻し、自問自答するようにぶつぶつと呟いた)
(紅茶の大切さは間髪入れずに強調すれば、隣へ腰掛ける相手を拒むタイミングを失って小さく溜息を零して)
Hmm,お化けは兎も角、妖精さんは案外好奇心が旺盛だからな。お前も見掛けたんじゃないかと思っ……。
あー、そういうことかよ。
(手を温める様子に気付くとカップから立ち上る湯気をちらりと見やり、両者の間で思案げに視線を彷徨わせて)
(けれど己の予想――妖精が部屋を掃除した説があっさり否定されるとソファの背に後頭部を預けて小さく呻き)
(誇らしげな表情に視線だけを向けると手を伸ばし、不満そうにテーブルの上を示した)
それならその紅茶もスコーンもお前が食って良いぜ。
部屋の掃除をしてくれた、妖精さんへのお礼を込めて持ってきたものだからな…!

【まあ、しばらく使われてなかったみたいだからな。寧ろ人を見掛けて驚いたくらいだ】
【で、あー…Sorry.レスは早い方じゃなくてな。適当に付き合ってくれ】